●寝付きが悪かったのか、悪夢を見た。「○○大学の××です。約束通り4月から本大学の非常勤をやってください」と言われ、全然準備していなかったので青くなる夢だ。ひょっとしたら1年ほど前、そういう約束をした夢を見ていたのかも知れない(^^;。だいたい悪夢というのはこういうパターンが多い。学会発表で登壇したものの、その時初めて何も準備していないことに気づく夢とか、授業で教壇に立ったとき、何も準備していないことに気づくとか(笑)。ワンパターンだ。でも、自分が何を一番恐れているかが夢に現れているような気がして興味深い。
●大学に行き、採点また採点。リテラシーは学生の作品すべてに目を通したので時間がかかった。リテラシーが終わったらゼミの採点。採点中にレポートを課していた1年ゼミの学生がレポートを提出しに来た。何とかすべて終了。次に非常勤先に提出する書類を書く。煮詰まったので帰った。家ではマターリ。
●大学に行ったがマターリとしてしまった。採点の準備作業を粛々と進める。夜はサークルの学生とびんでぃで打ち合わせ。帰りの電車で爆睡。やることは山ほどあるのに逃避行動をしている。こんなんでいいのか。
●引き続き大学に行って雑用。午後に教務委員会。合間に新任の非常勤の方と面談。某先生にラグビーのビデオを借りたので観る。帰宅してDVDが届いていたので観る。午前3時過ぎまで爆睡(^^;。
●なんか永田町ではてんやわんやになっているらしい。そんなことより聞いてくれよ(笑)。2ちゃんねるでいま一番面白いのは、8頭身モナーのスレだよね(^^;。
●大学に行ってずっとシラバス作成。何でこんなに時間がかかる? 家でも引き続き作業。ところで根を詰めて知的作業をしていると、前歯の隣にある歯がなぜかぐらぐらしてくる。何故だろう(^^;。
●先日、できたて豆乳を使った豆腐作りに挑戦してみたのだが、見事に失敗。原因のひとつとして豆乳の分量が少なかったことが判明。にがりが相対的に多くなったわけだが、全然固まらなかった。多すぎてもいけないのだろうか。また、冷めてしまうと固まらないそうだ。にがりの量と投入するタイミングが重要で、何度も試行錯誤してカンを掴まなければいけない。なかなか大変だ。
●午前中はWebなど見てマターリとした。午後は日本選手権の準決勝、サントリー×トヨタ自動車の試合をテレビ観戦。お互いにミスが多く、決め手を欠く試合だった。前半にトヨタのSO廣瀬が珍しくキックを2回も外したのだが、それが入っていればトヨタが勝っていた(かもしれない)試合だった。実際、FWの密集戦およびディフェンスはトヨタの方が優勢であった。しかし不思議にサントリーが負ける気がしなかった。サントリーの方が試合巧者だったということだろうか。きょうのトヨタのディフェンスはかなり浅く立って鋭く前に出ていたが、サントリーはこれにかなりてこずっていたようだ。今季の早稲田もシャローディフェンスに苦しんだが、シャロー対策にもう一工夫欲しかったと思う。きょうのサントリーは攻撃がほとんど読まれていた。というか見え見えだ。SH田中の状況判断もいまいちだったように思うし、FWも「ここのスクラムは90度回してくるだろうな」と思って見ていると、本当に回してきたりとか(^^;。まあスクラムはあまり関係ないが、気になるのは時としてディフェンスにほころびが出ることだ。サントリーがトヨタ並みのディフェンスを持ったらそれこそ無敵だと思うが。決勝はまた厳しい試合になることが予想されるので、次も頑張って欲しいと思う。
●夜はやっと来年度のシラバス作成。何だか、授業計画を考えている時が一番充実しているような・・・(^^;。
●25日の夜に「楊博士の健康発泡酒サラサラ」を飲んで気持ちが良くなったのか、イスで6時間も爆睡した。新記録だ(笑)。そのあと布団の上で6時間寝たので、合計12時間も寝てしまった。自堕落の極み。仕事は何もできず。反省。
●スペクトルマンのDVD-Boxが出るらしい。初回限定生産特典はスペクトルマン頭部仕様Boxだという。これは凄い(笑)。ちょっとそそられた。サンダーバードも5.1chリマスター版でDVD-Box化されるそうだが、ちと高い。これらを全部買っていたら破産してしまう。
●確定申告の用紙が税務署から届いた。今年から申告書のフォーマットが変わり、「申告書A」と「B」の2種類になった。私は申告書Aでいいらしい。今年こそ2月中に申告しよう(^^;。
●夜は三田で鶴木研究会OB・OG会。2次会までつつがなく終了。冷たい雨の中、遅く帰る。皆さんお疲れさまでした。
●午前中は某銀行に行ってローン借り換えの手続き。ほぼ終了。書店でゆっくり本を物色して帰る。家でDVDを観て本を読んでWebを見て爆睡した。でもまだ採点が終わっていないのだが(^^;。
●大学に行っていろいろ雑用。割とはかどった。早めに帰る。非常勤の採点はすべて終了。あとは本務校だが(^^;。
●雨の日や雨上がりの湿度が高いときに送電線の下を通ると、「サーーーー」というノイズのような音が聞こえる。あれは何だろう(^^;。雨が降っていない時にも聞こえるので、雨が送電線に当たる音ではない。電磁波の音? んなわけないか。
●お昼に時間割・コマ数表についていろいろ相談。そのあとリテラシーの授業。作品を提出させて終わり。ちょっとDVDを観る。夜は某先生らとタクシーに乗って小江戸ブルワリー川越に行った。遠いのでウワサにしか聞いていなかった店だが、地ビールがなかなかうまかった。小ジョッキで1銘柄ずつ飲んでいったが、5杯目くらいで限界。某先生に「楊博士の健康発泡酒サラサラ」(意味不明:発泡酒なのに朝鮮人参と冬虫夏草が入っているらしい)を1本おみやげにもらって帰った。この店は駐車場が50台分あるそうだが、地ビールの店なので車では行けない(^^;。タクシーで行くしかない。手軽に飲みたい人はここを見るべし。
●いろいろなことがありすぎて、ここでは書けないことも多くなってきた。ストレスが溜まるが仕方がない。びんでぃに行ってひと息つく。夜は爆睡。
●久々の大雨。試験監督の立ち会いをした後、いろいろ雑用。割とはかどった。
●矢沢久雄『プログラムはなぜ動くのか』(日経BP社)を読んでいる。プログラミング中〜上級者には退屈な内容かも知れないが、私的には面白い。10進数の0.1は(有限な桁数の)2進数で表すことができないんだね。初めて知った。でもこういう難しい本を読むと眠くなるわけで(^^;。
●日本選手権の1回戦、早稲田×トヨタ自動車の試合をテレビ観戦。早稲田は負けはしたが、実に見応えのある試合を見せてくれた。今回の秘策は田原と後藤翔太のダブルSHだ。後藤はFBとして先発したが、実際には右サイドのSHを務める。左側に展開した時は田原が、右側に振った時は後藤がパスを出し、どちらに展開しても高速アタックをかける。そのため、孤立の恐れなく外で勝負できる。劣勢が予想されたスクラムでは、後藤がボールを投げ入れ、スクラムのすぐ後ろに立つ田原がダイレクトフッキングで出されたボールを瞬時にパスする。しかしながらトヨタのスクラムは社会人ナンバーワンとも言われ、ダイレクトフッキングもできずにたびたびボールを取られたのは残念だった。U-19日本代表の後藤はアタック時のスピードが素晴らしくステップもキレがある。仲山や山岡より速いのではないか(^^;。前半にたびたび相手ディフェンスの間をぬってゲインしたのは見事だった。しかし後藤がつかまるとSHがいなくなってしまうという(この作戦そのものに起因する)欠点も見られた。この、後藤のアタックが良すぎたというのはある意味嬉しい誤算だったのかも知れない。ラックからの球出しで田原と後藤がボールを取り合うというほほえましい光景も見られた(結局後藤がパスを出した)。田原は留年するので来期もチームに残る(残らない可能性もある)のだが、総合力では後藤の方が上であると見た。ただしどちらがチームにフィットするかというのは別の問題だ。今回のようなダブルSHは、FBがいなくなってしまうので通常のシーズンではやるべきではない。しかし来期も高速アタック戦法を貫くのであれば、後藤を使わない手はない。後藤(および田原)の起用法は来期のカギになると思う。
●惜しかったのは、相手のトヨタが社会人でもトップクラスのキツいディフェンスを誇るチームであったことだ。クボタあたりだったらもっと点が取れたかも知れない。オト、ツイドラキ、コベントリー、豊山、難波、三木など、誰をとっても学生が止められるレベルの選手ではないし、スクラムは見るも無惨なほど押されまくった。それでも100点取られなかったのは早稲田のねばり強いディフェンスを誉めるしかない。後半の仲山のトライ、そして途中出場の大江の独走トライ(大学選手権準決勝の再来)は秩父宮のスタンドを多いに揺らした。春の練習試合で関東学院に大敗した早稲田がここまでやるとは思わなかった。早稲田は明らかに成長し、進化した。大学選手権決勝において、あの関東学院が密集で「こすい」プレーをしないと勝てなかったということは、チームが強くなった証しである(正直言って、ここまで強くなるとは思わなかった)。今シーズンの主力の多くは3年生である。来年は関東学院に勝てるかも知れない。ここ数年ではもっとも「化けた」代として、左京組はいつまでも記憶に刻まれることだろう。今回引退する4年生には心からお疲れさまと言ってあげたい。感動をありがとう。
●今週の始めに激しいリーゲをした。最近の風邪は胃腸に来るらしい。2日くらい前からノドに違和感があった。きょう家を出て歩いている途中、気持ち悪くなってきた。いよいよ風邪の諸症状らしい(^^;。駅を降りて非常勤先に歩いている途中、3回くらい吐きそうになった。いよいよやばい。家でこの状態になっていたら休んでいたかも知れない。試験監督は何とか根性でしのいだ。堤先生と今年度最後の食事をしてから帰る。その頃には少し回復した。帰宅してすぐにマンション管理組合の理事会。死ぬほど眠かった。他のメンバーに失礼だと思うが仕方がない。
●埼玉県川口市にある小さなメーカー、十条電子が「PCデータ暗号化鍵」の広告を『日経パソコン』に出していて、その宣伝文句に「エシュロン対策に有効」というのがあった。こんな片田舎のマイナーなメーカーまで「エシュロン」を口にする時代になってしまった。エシュロンも有名になったものだ。現在、角川ONEテーマ21シリーズの『エシュロン−アメリカの世界支配と情報戦略』(産経新聞特別取材班)を読んでいるが、割と面白い。
●某カタログショッピングのDMが届いた。このDMはいつも怪しさ満載なのだが、今回は次のような商品があった。
2002年義理チョコパック
今年の義理チョコはこれで決まり!!
5人分 3,000円
10人分 5,000円
●ぶはははは。「これで決まり!!」ですか。OLさんも大変だね。これについてコメントがあるとすればこうだ。「義理チョコでいいから誰かくれ」(笑)。
●土曜日の朝は、いつもCXの「晴れたらイイねッ!」を観ている。もう370回以上放送されている長寿番組だ。この番組の雰囲気は性に合うのだが、これを観ると提供のキンカンの歌が一日中頭の中で無限ループ状態になるので困る(^^;。
●ところで『通販生活』でツインバード社の豆乳メーカー(なぜか同社のHPには掲載されていない)を買った。大豆を買ってきて水に10時間ほどつけて戻し、この豆乳メーカーにかけると30分ほどで熱い原豆乳ができあがる。私達がふだん飲んでいる豆乳は調製豆乳と言って、原豆乳を加工して飲みやすくしてあるのだ。原豆乳はモロに大豆の味と香りがする(にがりを入れれば豆腐を作れる)が、少々飲みにくい。私は好きだが、人によっては飲めないかも知れない。この商品の難点はまずデカいこと。それから大豆を粉砕する時の音がけたたましい。電源を入れてからしばらくして突然粉砕を始めるのでギョッとする。それから、豆乳を作り終えた後に中を洗うのが少々面倒だ。それでもできたての熱い豆乳は格別だ。ただ、ケロッグのオールブラン(ビンペの人は毎日食べよう!)にかけて食べるのには向かない。さすがにシリアル食品には市販の調整豆乳の方がいいようだ。ああきょうはずいぶん余計なことを書いてしまった(^^;。
●非常勤の試験。無事に終わって良かった。学生にはよくわからないかも知れないが、授業にちゃんと来ていたかどうかは答案を一瞥しただけでわかる。一見ちゃんとした答案でも、授業内容と直接関係ないことを延々と書いていたりする。そんな時「ああこれは直前になって教科書をちょっと読んだだけだな」ということが一瞬にして判断できたりするのだ。今回は厳しく採点するので、「こいつは授業を聴いていない」あるいは「設問と無関係のことしか書いていない」と判断した答案は原則として不合格(良くてC)にするつもりだ。授業に来なくても単位が取れるほど世間は甘くないということを思い知るべきだ。ただ、毎回まじめに授業を受けていて顔を覚えている学生が良くできているかというと、必ずしもそうではないようで・・・(^^;。
●いろいろあって仕事ができない。基礎演習関連の雑用だけやった。夜はびんでぃで某さんのささやかな送別会。本当によく人が辞めるよね。職員も教員も。
●リテラシーの授業は先週から作品制作の時間に充てているため、自分的にはマターリとする。夜は某飲み会。あああ。ああああああああ。
●火曜日のゼミは1限なので授業の準備をいつもは月曜日にやるのだが、前日が祝日だったので早めに大学に行った。5時40分起き(-_-;。1年・2年ゼミは何とかなった。電話で某先生と情報教育関連の打ち合わせ。退学希望の学生が来訪していろいろ話す。基礎演習関連の雑用。14時40分から20時過ぎまで教務委員会。正味5時間(;_;)。最後は飲み会。あああああ。ああああああああ。
●先日、韓国の「辛(シン)ラーメン」がスーパーで売られていたので買ってみた。このラーメンはアメリカやイギリスに留学した人の間では有名で、アジア系の留学生が多い大学の周辺でよく売られているポピュラーな食品らしい。日本では加ト吉が総代理店になっている。食してみると、なるほどこれは辛い。スープが地獄ラーメンのように真っ赤だ。しかし私はいつもびんでぃで鍛えているため、スープまで全部飲めた(笑)。
●風邪気味なのかどうかわからないが、何だか体がだるく頭がぼうっとして「何もしたくない病」に全身が冒された。それでも本はしっかり読んだ。授業の準備があまりできず。
●きょうは安息日とした。買い物に行き、ラグビー社会人大会決勝を見、雑誌や本を爆読。『サイゾー』2002年1月号の特集「達人たちが選んだ2001年裏ナンバー1」は超面白い。最近おたくの間では「ちゆ12歳」がはやっておるらしい(^^;。別の記事「マイファースト2ちゃんねる」では、また西和彦(一応うちの教授だが)ネタが出ていた。
「ただ、さすがの西たんも当初は「2ちゃんねらー」のカキコには頭にきて、怒りのあまりモニタを次々と破壊したそうです。本人から直接聞いたので間違いありません。」
●禿藁(※2ちゃんねる用語で「激しく笑った」の意)。モニタを次々に破壊する西たん。本人を知っているだけにその姿を想像すると面白すぎる。
●六角弘『怪文書』(光文社新書)を読んだ。このような題材が新書になること自体隔世の感があるが、内容もなかなか興味深い。怪文書といっても電波系ではなくイトマンや佐川急便などの経済事件に関するものなのであまり面白くはないが、「腐った組織」というのはトップの連中が揃いも揃って腐っているものだということがよく分かる。そして腐る原因は結局のところ「金儲け」なのだ(経済事件だから当たり前か)。聞くところによると某所にある某私立大学でも昔は怪文書がよく出たそうだが(以下略)
●土曜日の非常勤が終了。こちらについては学生と比較的良好な関係を築けたと思う。授業終了後、研究会のため新橋に向かう。銀座で2次会、3次会。少々飲み過ぎ。遅くなって帰った。したがって大学選手権決勝は見ていない。夜遅くまで本を読んでから寝る。
●この時期になると普段来ていなかった不真面目な学生が出席するようになる。それだけならいいのだが、そういう不真面目な学生が堂々と遅れてくるので非常に不愉快だ。きょうはそういう学生があまりに多いので、頭に来て中からカギをかけてしまった。中に入れない奴もいたようだが、30分も40分も遅れてくるような輩は授業を受けていただかなくても結構だ。ただ少々やりすぎと感ずる向きもあったかも知れない。帰りの電車で少し反省しつつ考えた。そういうことがこの授業だけ異常に気になるのは何故だろう。他の授業はどうでも良いと思っているのだろうか。それともこの授業に入れ込んでいるのだろうか。あるいは最近******ので気が立っているのか。いずれも違う。それは不真面目な学生が醸し出す「負のオーラ」を感じるからだ。負のオーラは教室の雰囲気を悪くする。それが授業中の私を不愉快にさせるのだ。試験ではそういう不真面目な学生が必ず落ちるようにしなければならない。
●明日はいよいよ大学ラグビーの決勝だが、私は非常勤の授業があるため生で観ることはできない。いろいろ考えたが、どう考えても関東学院の優位は揺るがない。早稲田に対してひいき目に見ても、40-20くらいで関東学院が勝つのではないかと思う。早稲田のディフェンスが破綻すれば、たちまち50〜60点取られる可能性さえある。しかし勝負事であるから絶対ということはありえない。早稲田が勝つ可能性も10%くらいはある。少々アンフェアではあるが、SO今村が万全ではないので、大田尾がパスを出さず縦に突っ込んでトイメンの今村にアタックするという戦法を取るとけっこうゲインできるのではないか。あるいは今まで使っていなかった「秘策」をこの試合で使ってくるのかも知れない。いずれにしても、基本的な戦法は変えるべきではないが、勝負どころでは今までと違う「何か」が必要だろうと思う。いい試合を期待したい。
●何と・・・。『MACLIFE』が廃刊とは。先日『サテライトマガジン』が廃刊になった時も寂しい思いをしたが、10年近く愛読してきた『MACLIFE』が2002年1月号(先月発売)をもって最後になってしまうとは、あまりにも突然の死。せめて『WIRED』のように最終号を出して花道を飾ってほしかった。私は『MACLIFE』と『サテライトマガジン』の両方を年間講読しており、まだ数冊分の購読料が消化されていないのだが、この購読料はちゃんと返してくれるのだろうか。ラショウさんの「PAWものがたり」も途中で終わってしまったではないか。いやPAWはどうだっていいのだが、福山庸治の「雑記ンとっしゅ」が読めなくなるのは寂しいぞ。あああああ。つらい時にはつらいことが重なるものだ。きっと明日は早稲田が負けるかも。
●突然だが住宅ローンを借り換えることにした。私がローンを組んだ頃、住宅金融公庫の利率は3.1%で、それでも「史上最低金利」と言われていた。今はもっと低いのであるが、公庫よりもっと条件の良いローン商品が多数販売されている。私は公庫ともうひとつ別の金融機関でローンを組んでいるのだが、金利も高いし非常に煩雑なので、某銀行の「借り換えローン」に一本化することにした。直接某銀行に行って説明を受け、いったん帰宅して食事してから市役所と法務局(役所が家の近くにあると、こういう時だけ便利)に行って書類を調え、再び某銀行に行って書類を提出してきた。勤務先からの源泉徴収票だけが未提出なのだが、銀行の担当者から「源泉徴収票は正と控えと2枚もらいませんか?」と言われた。私は今の職場では源泉徴収票は年に1枚しかもらわないのだが、他の職場では違うのだろうか。とりあえず手続きはほぼ終了。手数料は馬鹿にならない(登記簿の書き換えを伴うため)が、今のローンを続けるよりはかなり得であることは間違いない。しかし疲れた。帰ってから爆睡。
●3限〜5限授業。いよいよ終わりが近づいてきた。帰りがけに今年初びんでぃ(^^;。きょうは繁盛していた。帰宅して本を読みつついろいろ連絡。
●久しぶりに1年・2年ゼミ。午後は雑用。早めに帰る。家でも作業し、本を読んで寝た。比較的穏やかな1日だった。
●あー、新型iMac欲しいなー(をいをい)。
●大学に行って教務関連の打ち合わせ。サークルの学生が来訪し、高校ラグビー決勝戦(やっぱり啓光は強かったね)を横目にいろいろ相談。終了後、着替えてそそくさと大学を後にする。埼京線に乗って久しぶりに渋谷に行ったら、いきなり道に迷って肝を冷やした。何とか某レストランにたどり着いて食事。帰ってから雑用。
●家の中のものが次々におかしくなる。メインマシンはMacOS 9.2.2にしたとたん調子が悪くなった。先日は3台あるビデオデッキ(※ダビング用に2台と、パソコンに映像を取り込む用に1つある)のうち1台がいかれポンチになった。買い換えるかどうか思案中。昨年の暮れにはトイレの某ウォシュレットが不調になった。きょう業者を呼んで修理してもらったが、技術料・出張料込みで1万円近くかかった(;_;)。ウォシュレットの内部は凄いメカで、コンピュータそのものだった。ところでピクミンは1日目だけやってみた。なかなか面白いが、きっと攻略本なしではクリアできないだろう。攻略本なしで試行錯誤しながら楽しむような時間もないし。
●お昼に母親と待ち合わせて地元の神社にお参りした。帰宅してから最近購入したDVD、みうらじゅん&いとうせいこうの「ザ・スライドショーほぼ完全版!」(角川書店)を鑑賞。超面白い。いつか大学で上映会をしなければ(^^;。
●社会人ラグビーを見ると明治出身の選手がやたら目に付く。いま社会人チームの主力選手は20代後半だが、それらの選手達が大学生の時は、明治の全盛期だった。当時の明治(といっても数年前のことだが)は野球で言うと巨人軍のような存在で、全国の有力選手が明治に集まったのだ。その明治で活躍した選手達が社会人に入り、主力に育っている。だから明治の選手が多いのはある意味当然だろう。サントリーは昔早稲田の選手が多かったが、今は「明治大学OBオールスターズ」のようになっている。クボタも赤塚を始めとして明治の選手が多い。西田 vs 田中(と永友)のSH先輩後輩対決はなかなか興味深かったが、前半からワンサイドゲームになってしまったので、専ら神戸製鋼×トヨタの試合を見た。素晴らしい試合だった。こんなに感動的なゲームをやっているのに、テレビで観戦する(できる)人が限られるのは残念なことだ。
●師匠宅で恒例の新年会。先生方が集まり、大変賑わう。2次会でまた飲み、遅く帰る。当然ながら高校ラグビー準決勝は見られず。J Sky Sportsの再放送でも見るか。
●午後、某先生と一緒に師匠の研究室に行って本の整理を手伝う。師匠はこの4月から異動するので、本を箱詰めする作業をやっている。もう要らない本を少し分けてもらった。感謝。軽く一杯飲んでから帰宅。非常勤の依頼の関連でメールや電話に追われる。GAMECUBEが届いたのでピクミンを買ったが、やっぱりやるヒマがない(;_;)。Bluetooth搭載のPHSに買い換えたいのだが、前の機種変更から10ヶ月経過していないので高くなってしまう。あと4ヶ月待った方がいいのか。悩む。いかがなものか。
●箱根駅伝で早稲田が意外にも(失礼!)健闘したため、朝からテレビに釘付けになった。J Sky Sportsで高校ラグビーもやっているため、ラグビーと駅伝を交互に視聴す。当然ながら仕事はできない。TBSの高校ラグビーハイライトまで見てしまった。きょうは準々決勝だったが、春の選抜大会優勝校である啓光学園の安定度が際立っている。大会前にシード校を決めるときに「AシードにするかBシードにするかでかなり議論になった」実力校である佐賀工業を48-0で完封したことは特筆すべきだ。いま一番優勝に近いチームと言って良いだろう。準決勝で対戦する大阪工大高は2試合連続でロスタイムに逆転したが、何で大阪工大の試合だけロスタイムがこんなに長いのかと思う。レフリーは関西協会だったのだろうか(^^;。それとも地元の大声援に後押しされたのか。いずれにしても準決勝はそのような「天佑」をあてにしない方が良い。なぜなら相手(啓光)も関西のチームだからだ(^^;。ただ高校・大学のチームはいったん波に乗ると手が付けられないこともある。大阪工大も「いてまえ猛牛打線状態」(笑)になると怖い。啓光は注意が必要だ。東福岡×仙台育英は選抜大会準決勝と同じ組み合わせになった(ていうか今回のAシードは選抜大会の4強と同じ)が、恐らく東福岡の方に分があるだろう。決勝は順当に行けば啓光×東福岡という、これも選抜大会決勝と同じ対戦になりそうだが、果たしてその通りになるかどうか。
●ところで高校ラグビー関連サイトを見ていて仰天したのだが、高知県は今大会の県予選に参加した高校が何と4校しかない。弱いはずだ。佐賀県も5校だ(ただし佐賀工業だけがやたら強く、決勝のスコアは何と213-0)。島根県・福井県にいたってはたったの3校。江の川や若狭は1回勝っただけで優勝している。これは凄い。高校球児が聞いたらうらやましがるのではないか。実力の地域的なバラツキがひどいので、やはりシード制は必要だと思う。ラグビーは日本ではマイナーなスポーツだということを再認識した。
●さて家でゆっくりするのはきょうで終わり。明日から仕事仕事(^^;。
●大学選手権の準決勝2試合は、ともに「ミスや反則が多い方が負け」という展開になった。早稲田×慶應は思わぬ大差となったが、点差ほど実力差はない。慶應が勝負どころでミスを重ねてくれたので勝てた感が大きい。もし慶應にミスがなかったら大接戦の試合になっただろう。ただし上田監督が言うとおり「ミスも実力のうち」であるし、肝心なところでミスが出たのは早稲田のプレッシャーがきつかったことも影響しているだろう。その意味では、きょうの早稲田のディフェンスは最近ではかなり満足のいく仕上がりだった。また、慶應は先制されて焦りもあっただろう。後半にPR左座がケガで退いたのも痛かったし、SO田中豪人やNo.8山本英児も万全ではなかったことが悔やまれる(ついでに言うと野澤主将も万全ではない。しかしこの時期になるとどのチームもケガ人が出るのはある程度仕方がないことだ)。選手ごとに見てみると、きょうはHO中村の堅守が光っていた。また、久しぶりに復帰したFL上村もいい動きをしていた。攻撃面においては山下の突破に破壊力があったが、山下が走れたのはよく継続できていたためだろう。少し気になったのは、SH田原の動きがいまいちだったこと。パスを出すタイミングがいつもより一瞬遅かったし、ポイントに駆けつけるタイミングも遅かった。それからラインアウトが相変わらず不安定だ。全体的にもう少し精度を高めないと関東学院に勝つことは難しい。
●第2試合の法政も攻撃面においてよく持ち味を出していたと思う。しかし勝ちたい気持ちが強すぎて、それが反則やミスにつながっていたのではないかと思う。こちらも慶應と同様のことを指摘できよう。関東学院はチャンスになった時の各選手の反応がすばらしい。瞬間的に局面を判断して全員がひとつの意志で攻撃に参加する。独特の「嗅覚」を持っていると言ってもよい。試合終了間際の最後のトライは芸術的でさえあった。
●さて決勝は関東学院×早稲田の対戦となった。早稲田はほぼベストメンバーが揃って実力を向上させているが、現時点ではやはり関東学院有利と言わざるをえない。関東学院のFWは学生No.1で、スクラム・モールともに強力だ。しかもよく走れる。フィットネスも万全だ。全員の瞬間的な判断力も優れている。ディフェンスも非常に堅い。早稲田が勝つには何らかの「秘策」が必要だろう。ただ関東学院のディフェンスは浅く立って鋭く前に出る「シャロー」ではなく、横に走って「内から外へ」押し出す形が基本であるように思う(きょうの試合ではけっこう前に出ていたが)。そのスタイルはむしろ早稲田にとっては攻撃しやすいかも知れない。ただしその場合は密集でディフェンスを十分引きつけてから外で勝負しないとボールキャリアが孤立してしまうので注意が必要だ。恐らく山下が徹底マークされると思われるので、山下をオトリにして引きつけておいて別の選手がアタックするとか、きょう以上の高速アタックで展開するなどの工夫が必要になるだろう。早稲田がどういう作戦で関東学院に挑むのか、今から楽しみだ。
●実家に行き、姉夫婦も加わってまったりする。高校ラグビー4試合をぶっ通しで見てしまった。埼玉工大深谷は惜しい試合を落としたが、ある意味負けるべくして負けたというべきだろう。BKのディフェンスがヘタすぎ(もう少し正確に言うと、ディフェンスが組織的でない)。大阪工大の速い展開にまったく対応できず、ひとつ抜かれればトライという状態。7人制ラグビーかと思った。しかしFWの破壊力はすさまじかった。そのFW(特にNo.8オツコロ)が後半最後の時間帯でミスを重ねたのも痛かった。見ていて「この試合に勝っても優勝は無理だなあ」と思っていたので、この結果は仕方ない。むしろ大阪工大を誉めるべきだろう。大阪工大は恐らく準決勝に進むと思うが、その場合は啓光学園と当たるだろう。たぶん啓光には勝てないと思うが頑張って欲しいと思う。別のブロックでは仙台育英×東海大仰星、東福岡×國學院久我山がともに好ゲームになることが予想される。2日・3日はラグビー三昧だ。
●早稲田は西辻、上村、山下が復帰するようだ。高森は間に合わなかったが、ほぼベストメンバーと言って良いだろう。第2試合の関東学院×法政とともに勝敗は予断を許さないが、好ゲームを期待したい。
●asahi.comの特集、「10年前アサヒ・コム」と「昭和元年版アサヒ・コム」は割と面白い。厳密に言うと昭和元年というのは12月25日から31日までの7日間しかなかったので、「昭和元年1月1日」という日付は存在しない。「昭和元年〜2年版アサヒ・コム」と表記すべきだろう。