Diary

(2001年9月)


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09月30日(日)

●ごらでんのオフ会で、みんなで渡良瀬遊水池まで行って芋煮会(^^;。楽しかった。しかし疲れた。

●長嶋がやめることに関して特に感慨はないが、槇原・斉藤・村田は自分と同年代であることもあり、引退試合とセレモニーまで観てしまった。セレモニー自体はそれなりに感動的であったが、ひとつ気づいたことがある。読売と日テレは、このセレモニーを中継したいがために、シーズン途中の不自然な時期に長嶋の退陣表明をさせたのだと。

●優勝の可能性が遠のいたとはいえ、ヤクルトが絶対に7連敗しないという保証はない。まだプレーオフの可能性が残っている時点で退陣表明をしてしまうのはおかしい。勝負を放棄するようなものだ。しかしそれをすることによって、最後のホームゲームが最高に盛り上がり、視聴率がアップすることになる。セレモニーの視聴率はひょっとして、今年の巨人戦の中では最高だったのではないか。

●はしゃぎ過ぎの日テレにひとこと言いたい。試合中にもかかわらず選手にインタビューをするとは何たることか。野球の試合はバラエティ番組ではないし、引退試合といってもお祭りではない。堕落もここに極まれり、である。引退した選手達にはお疲れ様と言ってあげたいが、それを利用して商売に結びつけた読売グループの意図を考えると素直に感動できない。

●それよりも醜悪だったのはダイエーの某監督である。きょうの試合でローズとの勝負を露骨に避け、投手にストライクを投げさせなかった。監督本人は「ローズとの勝負については選手に任せてある」と言っているが、そんなはずはない。選手に任せたら投手は勝負するはずである。「誰か」が指示をしないとこんなことにはならない。

●この人は巨人の監督をしていた1985年にも、やはり55本の本塁打記録に並びかけたバースにストライクを投げさせず、新記録の樹立を阻止した。そしてその時も「バースとの勝負は選手に任せてある」と発言したのだ。底意地の悪い男だ。そんな汚い手を使ってまでして守った記録に何の意味があるのだろうか。長嶋の采配は2流だったが、選手達の信望は厚かった。その意味で巨人の選手達は幸せだったと思う。それに対し、人間性に重大な欠陥のある人物にまた来年も監督されてしまうダイエーの選手達は不幸だとさえ思った。

09月29日(土)

●前期は週に1回だけ横浜に行けば良かったのだが、後期からは週2回になった。週に2回横浜に行くのは体力的にキツいことがわかった。しかも、土曜日の2校はいずれも駅から遠いのだ(;_;)。帰りの東横線ではデイパックに顔を埋めて爆睡した。ヨダレを垂らしていなかったかどうか心配だ。

●電車の中で他人が読んでいた『日刊ゲンダイ』には、「『原監督』で巨人は終わった」と書いてあった(笑)。私もそう思う。もちろんやってみないとわからないが、少なくとも原は長嶋ほど求心力がないので、今年FAを取得する選手は他球団に流れてしまうだろう(例えば清原とか)。原がもし成功するとすれば、コーチに権限を委譲して自分はどっしり構えることができた場合だと思う。王監督も巨人時代やダイエーの初期はピッチャーの使い方がムチャクチャだったが、尾花投手コーチに投手陣を任せるようになってから成績が良くなった。江川のように理論だけでベテラン投手陣を納得させられるような実力がないのであれば、投手のことは専門家である投手コーチに任せるべきなのだ。長嶋監督の1年目(1975年)のように、若い監督が張り切りすぎていろんな所に口出ししすぎるとかえってうまくいかない。別にこの球団のことはどうなってもいいのだが(^^;。

●今年の長嶋にとって不幸だったのは、捕手の阿部を(出血覚悟で)育成しながら、しかも勝たないといけないという、難しい局面に立たされたことだ。村田も最初の頃は野村(当時は解説者)に酷評されていた。城島だってリードが1人前になるまで3年かかった(と本人が述懐している)。阿部を本気で育てるなら、1年間は「勝てなくても良い」と腹をくくり、打たれても我慢して使い続けなければならない。長嶋は実際それをやった。そしてそれが自分の退陣を早める結果となってしまったのだ。しかしそうした事情や主力投手の故障という要素を差し引いても、長嶋の投手起用は阿部の配球のようにワンパターンだった。あの戦力で優勝できなかった(まだ決まってはいないが)のは、やはり監督の責任と言わざるを得ない。退陣は仕方のないことだと思う。次期監督は原ではなく堀内や江川の方が良いと思うが、別にこの球団のことはどうだって良いのだ(^^;。私はそれよりも早稲田ラグビーの方が気がかりなのだ(^^;。

09月28日(金)

●横浜から三田に行くのには、京急の特快で行くと速い(しかも乗り換えなし)という事実が判明した。これはなかなか便利。

●慶應・研究室棟はいつの間にかトイレがきれいになった(^^;。また、田町から慶應の間にはおしゃれな飲み屋がたくさんできた(^^;。講義帰りにちょっと寄ってみたい(^^;。

09月27日(木)

●自宅で授業の準備。意外に時間がかかった。夜は新宿で食事。まだまだ、行きたい店がたくさんある(^^;。

●浦和駅前(十字屋→丸井→アストリアがあった場所)にさくらやができるらしい(10月5日オープン)。ポ、ポイントカード作っちゃおうか(^^;。

09月26日(水)

●朝からずっと学生と面接。大学にいるといろいろ腹立たしいこともあるが、いまは我慢、ガマン。とりあえず学生となごむ(^^;。早めに帰る。ところで近鉄は強いなあ(^^;。それに比べ、勝ち数では1位だけど勝率は2位の某球団は監督のせいで10勝は損しているなあ。別に応援してないからいいけど(^^;。

09月25日(火)

●朝から東大で秋の学会の打ち合わせ。関係者総出で受付や会場担当に当たることになった。本来なら東大社情研が主催校としての責務を果たすべきであるのだが(以下略)。昼食後川越へ。学生が来ていていろいろ相談に来た。学生対応しているといやなことも忘れるなあ(^^;。

09月24日(祝)

●カゼひいた。気持ち悪い(-_-;。

09月23日(日)

●午後、指導教授の事務所に行ってXMLエディタの使い方をご進講。その後食事して帰る。家では本や雑誌を爆読。

09月22日(土)

●いよいよ後期の授業が始まった。後期は土曜日が2ヶ所になった(今年度のみ)のだが、両者が遠いので移動が結構大変だ。1つめの大学ではテロ事件を引き合いに出しながらニュース論の話をした。白楽にある2つめの大学では、なぜかオペレータがいなくて機材が使えず、実習ができなかった。最近すっかり鈍感になったので、この程度のことでは怒らなくなった。帰りの電車で爆睡。夜はうだうだ。

09月21日(金)

●大学に行って、25日のガイダンス時に掲示する資料を作成。雨の中、早めに帰る。帰ってから授業の準備。ああ、あんなに時間があったのに、結局後期も自転車操業だ。

09月20日(木)

●午後から教務委員会。まあこの場は何とかなった。しかしこれからがまた大変だ。

●武蔵浦和のマルエツがリニューアルした。店内のレイアウトが変わり、「ああ冷凍食品は今度ここになったのね」とか思いながらいろいろ歩いた。一部棚と棚の間の通路が狭くなり、その分多くの食品を陳列できるようになっている。全体的に品揃えが増えた感がある。中でも劇的に改善されたのが鮮魚売り場だ。マルエツが向かいの東武ストアに唯一負けているのは鮮魚だと常々思っていたが、今回のリニューアルで肩を並べるくらいになった。これで夜に値引きをしてくれれば最高だが(^^;。これで、品揃え・価格ともにマルエツ圧勝の様相を呈してきた。しかし東武ストアもマンションの客が見込めるのでそこそこ健闘するだろう。一体何の話をしとるんだ(^^;。

09月19日(水)

●一日中FD研修会。正真正銘、ホンマモンの**には何を言っても無駄だということがよくわかったので退室した。研究室で本でも読んでいた方がよっぽど有意義だ。

09月18日(火)

●教員全体会のあとFD研修会。殺伐とした雰囲気の中で精神がざらついたので、久しぶりに「びんでぃ」に行った。ほっこりした(^^;。

09月17日(月)

●大学の研究室で雑用。疲れた。秋学期開始前から疲れてどーする(^^;。

●株価の下落率に比べ、為替はあまりドル安(=円高)にならない。なぜだろう。

09月16日(日)

●今日は1日中ずっと本を読んだ。でも研究とは関係ない本だ(^^;。

09月15日(祝)

●今日は朝からAO入試の面接。今回の受験生はなかなか良かった。

●武蔵浦和のマルエツは店内改装のため「売り尽くしセール」をやっていて、今日が最終日。帰りがけに寄ってみたら騒然としていた。日用品はすでにどんどん片づけている。生鮮食料品は売り尽くしのため全品半額!! 牛肉も豚肉も全部半額だ。しかし生モノのため買いだめもできず、少々ストレスがたまった。本日必要な分だけ買って帰り、料理した。そろそろもう少し難しい料理にチャレンジしてみるのも良いかも知れない。

09月14日(金)

●アメリカは着々と戦争の準備を進めている。アフガニスタンに対する空爆&地上軍投入を実施した場合、一番怖いのはイラクが背後から参戦してくることだ(想像力たくましすぎ?)。そのくらいはちゃんと考えているだろうが。

09月13日(木)

●追記という形になるが、アメリカが今回のテロを「戦争行為(acts of war)」と位置づけているのは、今後展開されるであろう報復攻撃を正当化するためであることは疑いようがない。

●私が購入している投資信託の基準価額が暴落して8千円台になった。それと同時に総資産額も1割以上(20億円くらい!!)減少していた。私は、今回の事件でパニックになってファンドを換金した人がたくさんいたのかと思って一瞬憤ったのだが、よく考えてみると株価が暴落したのでファンド全体の資産価値が下がったのだということに気が付いた。これはチャンスだと思った。投資信託や株は、「値段が低いときに買って高くなったら売る」というのが大原則だ。シロウトは大抵「この銘柄の株価が上がっているから」とか言って高いときに買ってしまい大損するのだが、株価が低迷している時に買おうとはしない。しかしそれは間違いだ。将来の値上がりが見込める金融商品なら、値段が下がった時こそ買い時なのだ。私はすぐに投資信託会社に電話し、**万円分を新たに購入した。こういうチャンスの時には無理をしてでも金を出すべきである。

●今回の犠牲者のことを思うと仕事が何も手に付かない。家にいてもくさくさするだけなので、新宿に出てぷらぷら歩いてみた。新宿は心なしか人出が少ないように思えた。歌舞伎町一番街の、例の火事があったビルの前も通ってみた。「あんな狭いところに・・・」と思った。ヨドバシカメラなどいろいろ回ったが、結局大きな買い物はせず。きょうはちょっとブルーだったかも知れない。

09月12日(水)

●定平先生がいまニューヨークにいるそうだ。学生とメールのやりとりをしているので無事だが、いつ日本に戻れることやら。秋学期に間に合うだろうか。

●午前中、私の指導教授がCX(いわゆるフジテレビのことだが)に出ていた。弟子のはしくれとしてできることは、襟を正して全て観ることくらいしかない。

●今回の事件は「テロ」として捉えるならまさに「許し難い卑劣な行為」である。しかし「戦争」として見るなら、立場によっては「賞賛すべき行為」となる。戦争では、戦闘の過程で相手方の非戦闘員を多数殺傷しても、その行為は正当化される。例えばアメリカが「自由を守る闘い」と称してイスラム原理主義グループの拠点を爆撃し、結果として多数の民間人が殺傷されたとしても、アメリカ軍にとっては英雄的行為となろう。実際アメリカは戦争で日本やベトナムの一般市民を多数殺傷している。それを言うなら日本も同様であるが、戦争というのはそんなものだ。今回は手法がショッキングだったところが以前と違うだけだ。「アメリカ連邦政府は一方で自由や民主主義を標榜しながら、他方では国家の名の下に大量虐殺を行っている。それは欺瞞ではないか」というのは、オクラホマシティ連邦ビル爆破事件の主犯で「史上最悪のテロリスト」と言われたティモシー・マクベイ(この6月に死刑執行)が主張していたことである。日本では政治的意識に目覚めた高校生が言いそうなことではあるが、マクベイにとって爆破事件は「国家に対する一人だけの戦争」であり、その意味において彼は自分自身のテロ行為を正当化したのである。無論いかなるテロ行為も許されるべきではないが、一部のイスラム世界において今回の事件が賞賛すべき英雄的行為とみなされている事実に、中東問題(もっと広げれば宗教問題)の根の深さを感じざるを得ない。日本共産党や一部の評論家が「軍事的行為によらず、話し合いによる理性的な解決を」と呼びかけているそうだが、バカを言ってはいけない。話し合いではどうにもならないからテロが横行したり戦争が勃発したりするのだ。今回、犯行の予告があったにもかかわらず事件を防ぐことができなかったことを問題視する者もいるが、それは結果論に過ぎない。無責任な発言だ。一体誰がこんなクレイジーな作戦を事前に予期できるというのか。ハイジャックで数千人が死亡するといった事態はいまだかつてなかった。むしろハイジャックで多くの人命が損なわれることはあまりなく、その意味でテロとしては一段低く見られていた(まさにその盲点を突かれたのだが)。ハイジャックの防止策は必要だが、空港でいちいち最高レベルのチェックをしていたら今のダイヤで飛行機を飛ばすことはできないし、一般客からクレームが続出するだろう。むしろ日本の警察や外務省が、アメリカからの警告を受け取っていたにもかかわらずそれを政府にも国民にも知らせなかったことの方が危機管理上問題である。

●ところで民放テレビを見ていると、「公共広告機構(AC)」のCFがやたら多いことにお気づきだろうか。これは恐らく今回の事件に巻き込まれた企業がCMの放映を自粛し、その埋め合わせとして放映されているものだと思う。大きな不祥事を起こした企業があると、その企業のCMがACに置き換わってしまうことがよくあるが、今回は自粛する企業が多いのだろう。これも異常な事態だ。

09月11日(火)

●大変なことになった。呑気に日記など書いている場合ではない。タカ派のブッシュが報復攻撃を起こさないはずがない。しかしイスラム過激派勢力は生物兵器・化学兵器・核兵器まで有していると言われる。へたをすると中東で大戦争が勃発するかも知れない。

09月10日(月)

●台風が近づく中、大学に行く。駅から歩いたので下半身びっしょり(^^;。13時から教務委員会。16時終了。夕方から夜にかけて、和光市で兼高先生・諸橋先生と飲み。夜遅く帰る。寝る前に台風情報を見ようとしてチャンネルを変えていたら、ケーブルテレビのチャンネルNECOで何と「トリプルファイター」をやっていたので思わず観てしまう(^^;。子供の頃はあまり観ていなかったが、改めて観てみるとすげー笑える。こりゃ凄い。

09月09日(日)

MacOS Xに標準添付されているOpenTypeフォント、ヒラギノ明朝(2書体)・ヒラギノ角ゴシック(3書体)・ヒラギノ丸ゴシック(1書体)を、OS XがインストールされているパーティションからMacOS 9.2のシステムフォルダにドラッグコピーすると、ちゃんと使えるという新事実が判明した(※ただしATM 4.6.1が必要)。もっとも、一般のワープロソフト等ではプリンタ出力ができるだけで、PDFファイルへの埋め込みはできないようだ(欧文は埋め込めるが、和文は他のフォントで代用されてしまう)。

●最初、なぜかヒラギノフォントがInDesignに認識されないという現象が起きたが、いろいろ調べてみると「InDesign」フォルダ内の「Fonts」フォルダ内にOpenTypeフォントを入れておく必要があるという事実が発覚。これを実行することによりInDesignでヒラギノ書体も使えるようになった(PDF出力できるかどうかはまだ試していない)。それにしてもOS XのフォントがMacOS 9で使えるとは思わなんだ。ビックリ。

●きょうはFinalCut Proを使ってデジタルビデオの編集。こちらも試行錯誤だ。

09月08日(土)

●食物繊維たっぷりのシリアルをいろいろ食べ比べてみた。いくつかの商品は「1食(40g)当たりの食物繊維が**g」という形でアピールしているが、よく考えると「パッケージ全体の重量」が軽ければ、1箱当たりの食物繊維摂取量は減ることになる。だから単純に100g当たりとか40g当たりの食物繊維量だけでは決められない部分がある。そもそも40gというのは本当に「1食分」だろうか。少し怪しい。そんな中でいま一番ハマッているのが某ケロッグの「オールブラン」だ。これは一般的には最も食べづらい部類だと思うが、なぜかこれを朝に食べないと落ち着かない。しかし少し高い。同じケロッグの「ブランフレーク」は食べやすいが、お子さま向けの味だと思う。自宅の近くではマルエツだけで売られている、英Weetabix社の「Advantage」(輸入品)もお気に入りだ。これが一番コストパフォーマンスは高いと思う(500gで399円)。

●夜に肉野菜炒めを作ってみた。うーん、なかなかうまい。シンプルな料理をもう少し極めてみたい。

09月07日(金)

●午前中は引き続きDTP作業。午後、ビデオのダビング。夕方、散髪した後メモリの取り付け。最近メモリの価格が暴落し、さらに特売で256MBのメモリが何と4,300円で売られていたので思わず買ってしまったのだ。数年前からは考えられない安値だ。これでメインマシンのメモリは576MBと、最高に強まった。これで動画もDTPも怖くない。あとはHDDを増設して100GBにしたい。夜はうだうだしているうちに爆睡。

09月06日(木)

●川越に行き、写真屋でCD-Rを受け取る。なかなか良い出来。大学に行ったらメディアセンターにビデオも届いていたのでさっそく借りる。早めに帰り、散髪に行く。帰宅してからは『基礎演習II』履修ガイドの作成。PhotoshopとInDesignを駆使。InDesignはPageMakerと作業内容は同じであるが、やり方が違うのでマニュアルを見ながらの作業になった。Photoshopもバージョン6になって操作方法が若干変わっている。また少し詳しくなった。面白くて、爆睡もせずに夜中の2時までぶっ通しで作業。なかなか良い原稿ができそう。

09月05日(水)

●朝から三崎町の日大で(恐らく最後の)50年史校正。けっこう直しが出たが、強引に校了にする。みんなで飲み会。夜遅く帰った。疲れた。

09月04日(火)

●最近料理に凝っている。きょうは「マハラジャ豆腐」(麻婆豆腐のカレー版)を作った。うまい。成功。

●最近「アナログビデオのVidedCD化」にも凝っている(^^;。きょうもせっせと作業。CD-Rを焼くのに使っているTOAST 5 Titaniumは、焼いている途中に他の作業をしてもエラーにならないので便利だ。

09月03日(月)

●久しぶりに大学へ行った。昨日CD-Rに焼いたVideoCDを、大学のDVDプレーヤーにかけてみた。まず研究室にあるDVDプレーヤーはVideoCDに対応していないようで、プレイできなかった。次にメディアセンターのDVDプレーヤーにかけてみたところ、ちゃんとかけられた。なぜDVDプレーヤーにこだわるかというと、自宅でここ数年撮り溜めたビデオをパソコン上で編集し、VideoCDに焼いて、それを授業で提示できないかと考えたからだ。「ビデオ→ビデオ」の編集はなかなか面倒だ。何度もかけると劣化するし。VideoCDだとかさばらないし頭出しも一発。メリットが多いと思う。しかしメディアセンターで視聴してみたところ、MPEG-1だけに画像の(デジタル特有の)ノイズが目立った。音声もノイズが入ったり途切れ途切れになったりする(パソコンで再生するとそのようにはならないので、DVDプレーヤーの性能によるのかも知れない)。教室の大画面で提示するにはちと不適当か。やっぱりMPEG-2で編集した方がいいかなあ。そうすると、DVD-Videoを焼けるPowerMac G4を買わなくてはならないかなあ(しまいには破産するぞ)。

●今年度の『基礎演習II・履修ガイド』では、各担当教員の顔写真を掲載しようと思う。入試広報課に行って先生方の写真を借りようとしたら、写真の現物はあまりなくポジフィルムが多かった。最初はフィルムスキャナがないかと思って上福岡のTAに電話をかけて聞いてもらったが、上福岡にもないという。引き続き調べてみたら、写真屋さんでフィルムをJPEG形式でCD-Rに焼いてもらえるサービスがあるという。川越の某写真店に電話をかけてみたら、1日〜2日でできるという。そこでさっそく焼いてもらうことにした。帰りがけに写真店にフィルムを持っていった。そういうわけで、『履修ガイド』ではDTP文書に教員の写真を貼り付け、PDF形式で出力して印刷屋に入稿することになった。今から出来上がりが楽しみではある。

●メディアセンターで購入希望を出していた「高等学校『情報』教員養成教材」(ビデオ+CD-ROM)が入っていたので早速借りてみた。ワタシ的には少し退屈だ。しかし研究上たいへん興味深い。明日はもう少しじっくり鑑賞してみたい。

09月02日(日)

POV-Rayは一見難しそうだが、やってみると(基本的な操作は)簡単だ。面白い。夜中にハマってしまった。高性能なモデラーと組み合わせればかなりの作品が作れそうだ(私は絵心がないのでダメだが)。秋学期の授業&ゼミでやろうとしている六角大王は、製品版だとPOV-Ray形式で書き出せるが、フリーソフト版だと書き出せない。したがって「六角大王でモデリングし、POV-Rayでレイトレーシングする」というワザは授業で教えることが難しい。DXF形式で書き出させてLightWaveに読み込ませるという方法は短大で試みたことがあるのだが、LightWaveの使い方を教えるのにずいぶん時間がかかってしまう(POV-Rayも同じか?)。そもそもPOV-Rayまでいくかどうか疑問だ。短大の時はDoGAだけで半期が終わったもんなあ。とりあえずペンディング。

●家にある英語教材等を、どんどんデジタル化。VAIOノートで音声(カセットテープ)の取り込みをやりながら、Macで映像(ビデオテープ)の取り込み。取り込んだ映像(MPEG-1ムービー)はVideoCD形式(これもMPEG-1だが、画面サイズやビットレートが特殊)に変換し、それをオーサリングしてVideoCDを作成。これも面白すぎる。QueryのVideoCD Maker Personalは偉大だ。買っておいてよかった。

09月01日(土)

●火事の犠牲者には本当に気の毒だと思うが、ひとつ興味深かったのはイメクラ(2F)だと「風俗店」になるが、キャバクラ(4F)だと「飲食店」というくくりになるんだなあ、ということだ。まあ確かに飲食店ではあるが。ところで、図らずもナイタイ(旧『ナイトタイムズ』:風俗関連なのでリンクはしない)にとっては看板がたびたび映されて宣伝になってしまったのではないかと思う。一瞬、ナイタイに就職した卒業生を心配してしまったぞ。

●またグッチ裕三の本で紹介されていた「好き焼きそば」(スキヤキ風焼きそば)を作って食す。うん、なかなか。手間がかからない分だけうまさも八分目、というところではあるが結構使えると思う。レパートリーがひとつ増えた。これからも増やしていきたい(何で?)。


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