●別に何ということもない1日だった。無力感充満。
●リテラシーでは統計解析をやった。みんなちゃんと理解しているのだろうか。
●前から気になっていた川越のインド料理店「びんでぃ」に、恩田先生と一緒に行った。濃い。私が店主の女性に質問すると、脳内スイッチが入ったらしく、しばらく熱く語り続けてくれた。店主はインド歴17年で、インドおたくが高じて店まで開いてしまったらしい。店主(とその家族)以外は全員インド人。料理は本格的で、ナンも自家製(これが抜群にうまい)。久々の大ヒット。恩田先生感動す。私は辛さ選択で「中辛」(★2つ)を選んだのだが、最後はかなりつらかった。汗が噴き出し、カプサイシンの効果でβエンドルフィン出まくり。家に帰って何もできなかった。緑園の「ガネーシャ」といい、「びんでぃ」といい、最近インド料理にハマりつつあるな。
●2年基礎演習でIllustratorを教えたが、自分自身がIllustratorにハマった。ベジェ曲線は扱いが難しいのでこれまで敬遠していたのだが、慣れてくるとこれで曲線を描くのがカイカンになってくる。ただし絵心がないのが最大のネックだ(^^;。
●POV-RayのMac版があること、そしてその専用ページがあることをこれまで知らなかった。不覚。リテラシーの秋学期はGIMP、DOGA、六角大王、POV-Rayで決まりか(多すぎだ)。
●あれだね、プライベートでは踏んだり蹴ったりだ。
●結局あれだね、人生は苦あれば楽あり、楽あれば苦ありってか。
●マンションの定期総会に出席。うちのような小規模なマンションのデメリットは、一戸当たりの修繕積立金が高くつくということ、そして理事会の理事の順番が(回り持ちなので)早く回ってくるということだ。私は3年前にやったばかりなのに、また順番が来てしまった。クソ忙しいのに面倒でしょうがない。終了後、埼玉市長選挙の投票に行く。投票所から出るとき、前浦和市長とすれ違った。投票地区が同じだったらしい(結局、その前浦和市長が当選した)。家で爆睡した後、散髪に行く。夜は実家に帰る。遅くなってからぼちぼち仕事。
●武蔵美でマスコミ論。廣井さん来訪。堤先生と3人で食事。某大学に行き、15時から科研費の研究会。今年度は最終報告書を作成しなければならないので、研究を急ピッチで進めなければならない。夏は忙しくなりそうだ。終わった後は飲み。いろいろ面白い話を聞いた(^^;。
●横浜からバスに乗ったらお年寄りで異常に混雑した。混雑が遅れを呼び、遅れがまた混雑を呼んだ。横浜のお年寄りは大変マナーが(中略)。思わず(中略)しそうになった(^^;。バスも一長一短だ。さて某大学のWindows2000マシンには教員が勝手にソフトをインストールすることができない。教務課を通じてインストールの依頼をしなければならない。不便この上ない。疲れた。
●ついに円が高くなった。すかさず6ヶ月もののドル定期預金に**万円を突っ込んだ。しかも5月中は某銀行のキャンペーン中のため、年利3.5%の優遇金利のうえ、新規加入特典として商品券ももらえる。トクだった。半年後に円安になれば・・・ぐふふ(をいをい)。さらに円高が続けばドルを買い足そうかと思っている。長期的には円安に進むことが確実視されているからだ。仮に円が安くならなかったとしても、外貨普通預金に移行してドルのまま持ち続ければ良い。海外に行く機会も増えるだろうから。
●マスコミ論ではPowerPointを使ったが、またも早く終わってしまった。それはしゃべくりが少ないからでもある。PowerPoint授業は、トークで場をつなぐ練習にはいいかも知れない(^^;。夜はずっと授業の準備。
●割と強い雨。3・4・5限授業。高田先生来訪。恩田先生と一緒に、久しぶりに飲む。遅く帰る。イスで爆睡。冷えてお腹をこわした。とほほ。
●1・2限基礎演習。Photoshopを教えるのはなかなか楽しい。来週からIllustratorに入るが、よく準備しておかないと。午後、教務委員会。後はいつもの通り。
●埼京線でのんびり川越まで行った。研究室で各種授業の準備を進めたが、かなり進んだ。よく働いた。家でもさらに授業の準備。50年史もちょっとやった。
●大学説明会のため川越に行く。2週間ほど前から、大学の周囲では田植えが進んでいる。大半の田んぼには水が入り、いよいよ初夏の風景になってきた。面接はすぐに終了。今回は楽だった。家に帰ってから少し仕事をし、夕方に爆睡(^^;。夜は実家に帰った。戻ってから50年史の仕事。だいぶ先が見えてきた。リテラシー演習の授業の準備。Excelは深いなあ(^^;。
●2限マスコミ論C。調子はまあまあ。堤先生と食事し、すぐに帰る。昼寝したあと外出しようとすると、夕立が来ていた。強風だったため、文字通り横殴りの雨になっていた。少し躊躇したが外出した。雨は次第に止んできた。浦和駅で6月の学会用に新幹線の指定席を予約。金曜日は横浜からバスに乗ることにしたのでバス共通カードを買いたかったのだが、バス会社の営業所がない。探していると、駅の近くに金券ショップを発見。その金券ショップにはバス共通カードが大量にあった(かなり需要があるらしい)。50円しか安くなっていないが、これで十分だ。1年くらいもつかも知れない。ついでに無印良品に行って新しいカサを買ってきた。さらに家の近くのコンビニでビールを(ビール券で)買って帰った。満足。夜は50年史関連で黒川先生と電話で協議。雑誌の整理。そのうち爆睡(またか)。
●キダーホールにようやくLANが通った。ノートパソコンを持って行ってテストしてみたが、難なくネットにつながった。ここでもPowerPoint+Web提示で授業できることになった。このところ授業でうまく話せる。機材もしゃべくりも好調だ。ただし荷物が重いので歩きが長くなるとつらい。横浜から初めてバスに乗ってみた。割と便利だ。これからバスで神大まで通うことにしよう。それにしても学生は企画書を書くのがヘタだ。来週もう一度締めることにしよう。帰りは慌てずにゆっくり行くのが良いようだ。省エネモードで頑張ろう。
●マスコミ論は、なかなかうまく話せた。某投信の申込書を書き、投函。慶應通信教育のレポートを採点し、川越西郵便局に出しに行く。ついでにロヂャースで飲料関連を買ってくる(^^;。夜は授業の準備。落ち着きは取り戻したものの、相変わらず時間的余裕がない。
●午前中はいらいらした。まず自宅でメールが読めなかった(プロバイダーのメールサーバーがいかれていた?)。大学でWebを更新しようとしたら、FTPがプロバイダーのWWWサーバーに接続しない(ブラウザで閲覧することはできる)。頭に来てパソコンを殴ったら、なぜかつながった(^^;。授業の準備で異常に忙しい。汗だくになって教室に行き、3・4・5限授業。3限連続は体力的にそれほどきつくはないが、準備の時間で忙殺される。ところできょうはどの科目も学生の休みが多かった。このところ寒かったのでみんな一斉に風邪をひいたのだろうか。そろそろ中だるみの時期なので、さぼりもあるだろう。またシメていかないといけないな。
●恩田先生を待っている間に雑用。かなりはかどり、明日以降が楽になった。ひとつのヤマを越した気分で、落ち着きを回復した。
●5時間半会議をやった。成果は何もなし。教員が重要事項を決定するということは責任がかかってくるので大変なことだが、それをやっていかなければ未来はないと思う。
●レポート作成要領について、某非常勤の先生からクレームをつけられた。どうやらこの先生は「フォーマルな文書にクリップアートやワードアートを使ってはいけない」ということを知らないようだ。融通がきかなすぎ。**すぎ。不愉快の極み。やっぱりコンピュータ科目は大学院でコンピュータ科学を修めた、まっとうな研究者に担当していただきたい。そうでなければ学生が可哀想だ。
●編入試験の募集要項に誤りを見つけた。しかし、いまのところ幹部はこれを訂正せず、うやむやにする構えのようだ。絶対にそんなことはさせない。
●朝、やけに消防車がうるさいので「また近くで火事があったのか」と思って外を見てみたら、消防車が4〜5台うちのマンションの周囲に停まっている。野次馬もみんなうちのマンションを見上げている。マンションの中に、消防士が入ってきている。何と! うちのマンションが火事なのか!? と思い、慌てて外に出てみたが、どこも何ともない。消防士がマイクで「火事の通報をした人は申し出てください」とか呼びかけてる。どうやら誤報かいたずららしい。人騒がせなことだ。そのまま無印良品に行き、文房具と帽子を買ってきた。この帽子はなかなかいい。日差しの強い日はこれをかぶっていこう。
●ラグビー日韓戦をテレビ観戦。韓国は日本とやるときはいつも反則覚悟のノトーリアスなディフェンスを仕掛けてくる。オフサイドやノーボールタックルやアーリータックルや暴力のオンパレードなのだが、台湾のレフェリーがまたヘボでこれらの大半をペナライズしない。その結果いつものように日韓戦は接戦になった。ヨーロッパから一流のレフェリーを呼んできて笛を吹かせれば、日本は30点差をつけて大勝できたことだろう(恐らく認定トライを2つか3つは取れただろう)。だから危ない試合だったことはそれほど気にしなくても良い。しかしマイボールラインアウトをたびたび失敗したこと、重要な局面でポロポロボールを落としたことは看過できない(全然変わってないぞ)。基礎的なスキルができていなければ、応用ができるわけもない。韓国のディフェンスは2度と見たくないほど悪辣だが、攻撃は見事だった。ハンドリングがしっかりしている。ラインアウトも日本よりは安定していた。そのへんは見習った方が良い。まあ実質的に「日本A」クラスの戦力でよく勝てた、と一応評価しておこう。
●50年史は本当にヤバい。アルバイトをどうにかしないと。
●2限武蔵美。最近あまりうまく話せない。もう少しゆっくり考えながら講義するようにしたい。堤先生が休講だったので、1人で食事して帰る。きょうは学会の「日韓シンポジウム」があったのだが、疲れていたので行かないことにした。実際、帰りに新小平まで歩くのがつらかった。家では少し寝た後、50年史関連の仕事。じっくり本を読む。夜中に授業の準備。
●さいきん某マネー雑誌の書評につられて、野中文夫『あなたのマンションを鑑定する本』(中経出版)、木村剛『投資戦略の発想法』(講談社)を読んだ。かつてマンション購入は資産形成の手段として推奨されていたが、今はそうでもなくなった。マンションは通常10年ごとに大規模な改修工事が入る。月々の修繕積立金が低く抑えられていると、10年目に1戸当たり100万円ほど請求されたりする。実はうちのマンションも修繕積立金が不足しているので、このたび積立金を2.5倍にする案が定期総会にかけられる予定だ(それでも足りない)。固定資産税もばかにならない。さらに、地価および物価が下落している現在、売っても住宅ローン残高に見合う額はまず返ってこない(最低でも1千万円くらい損をするだろう)。試算では、購入後25年までの累積支払額は賃貸よりローンを組んで購入する方が断然高くなる(それも、100万や200万の額ではない)。買ってしまったものは仕方ないし、今の住まいは非常に交通の便が良いので、しばらくは住み続けることになるとは思うが、いつかは売り抜けることになるかも知れない。
●数年後にハイパーインフレが到来した場合、預金は意味がなくなる。老後の生活は自分で守らなければならない。まず生命保険の契約内容を見直し、年金が多く受け取れるようにするため月々の支払額を多くすることにしたい。また、投資信託はあまり良い金融商品ではないことも(本を読んで)理解したが、いろいろ考えて良心的な投信をひとつ選択した。少額からこつこつ投資していきたいと思う。あとは外貨預金だな。
●ここも、ついに地元の有閑マダムやフェリスの学生に目を付けられてしまった。近くに座っていた学生の話では、この店は横浜では「緑園といえばココ」という感じでけっこう有名なのだそうだ。もうすぐ「お昼はすぐに満員」の店になってしまいそうだ。隠れた穴場と思っていただけに残念。有閑マダムが大挙して訪れるようになると、どの店も決まって味・サービスともに落ちる。それが心配だ。ただし現時点で不満もある。それは日本人向けに辛さを控えめにしていることだ(恩田先生はきっとそれだけでダメだろう)。私としてはもっと強烈なやつを期待しているのだが。
●フェリスの緑園キャンパスでは、新図書館がオープンした。さっそく図書カードを作ってもらった。最新設備で気持ちがいい。和雑誌・洋雑誌とも、うちの5倍程度。4階建てなのでフロアの広さもうちの4倍といったところか。亜細亜大学ほどではないが、これこそ「大学の図書館」という風格がある。ところで神奈川大学の図書館はどこにあるのだろうか(^^;。
●神奈川大の23号館は免震構造になっていて、大地震の際には土台部分がゆらゆら動くことによって衝撃を吸収する。建物の周囲には「注意! 建物が動きます」という看板が掲げてある。動きますとか言われても(^^;。その動く23号館のコンピュータ室は、設備は最新だがソフトが入ってない。私にはアクセス権限がないので、フリーソフトをインストールすることもできない。これではまともに授業ができない。困ったことだ。それにしても金曜日の仕事は体力的にハードだ。横浜からバスに乗った方がいいのかも知れない。こんど試してみよう。
●情報化社会論でもそうだが、マスコミ論でも失礼な学生が多いなあ。小学生程度の礼儀をわきまえない輩が多いので、一から教えてやらなければならない。いまや大学は「しつけ」を教える場となってしまった。本当に情けない。
●岡崎先生にPowerBook G3をお買い上げいただいたので、夜に上福岡に行く。いろいろ使い方をレクチャーしているうちに、21時になってしまった。情報表現の先生方と飲みたいと思っていたが、授業の準備をやらなければいけないので諦めた。少し残念。上福岡の周囲には新しい店やアパート等が増えた。しばらく行かないうちに変わってる(^^;。家に帰って授業の準備をしているうちに爆睡。
●コンピュータリテラシー演習を担当してみて、ようやく悟ったことがある。学生の理解度が低いのは、ひとつにはノーマルクラスで70人弱という人数のせいだ(昨年は80名だった)。人数が多いと、個別に学生の作業を確認できない。したがって多くの学生は指導されずに放置されることになる。もうひとつの理由は、教員PCの画面を映示するテレビモニタが少ないせいだ。あんな小さな画面を遠くから見て、操作を確認できるわけがない。今まで「総合政策のコンピュータ教育はなってない」と思っていたが、なるほど実際にやってみると致し方ない部分もあるのだなと理解した。人数については今年から私が担当することになったため少しだけ改善されたが、機材はどうにかしなければなるまい。
●普通の大学のコンピュータ室は、学生2人につき1つのモニタがある。つまり2人がけの机に「学生マシンのモニタ」2台と「教員マシン映示用モニタ」1台の計3台が並んでいる。真ん中にあるモニタに教員マシンの画面を映し出すので、すべての学生は自分のモニタのすぐ隣にあるモニタで教員の操作を確認できる。こういう形式のコンピュータ演習室は他大学では当たり前の設備で、亜細亜大でも十文字女子大でも神奈川大でもこういう形になっている。
●うちの場合はノートパソコンで授業をしていることもあり、学生2人に1モニタというのは難しそうだ。ならば次善の策として、現在2台あるテレビモニタを4台に増やすと、学生の理解度は格段に向上すると思われる。上福岡3号館の100人教室にはモニタが4台あるので、川越にもあって当然だ。これは教育上必然性のある「お願い」ができる問題なので、これから正規の手続きを踏んで交渉していきたいと思う。
●SAクラスの学生は、文字の入力はさほど問題なくこなせるが、タブとインデント、図形描画など「使ったことのない機能」が出てくるとてんでだめになる(これは2年ゼミも同じ)。ただし基礎はできているので、いったんやり方を理解するとその後は速い。来週からExcelに入るが、これに付いてこられるか、本当の真価が問われることになろう。
●1年ゼミは外に連れ出すなど、少し変化をつけてやった方が良さそうだ。2年ゼミは基本的なスキルから教えないといけないので時間がかかる。4限の時間帯から教員全体会。終了してから教務委員会。50年史関連の仕事。疲れた。久々にイスで爆睡。
●久々に川越に行った。コンピュータプラザでPowerBook G4を開いて予行演習。ちゃんとミラーリングできた。やはりS-Video端子があると強い。PageMaker用の素材を、16台のPCにコピー。ふつうここまでやる先生はいないよ。掲示依頼、印刷依頼を出しまくる。授業用の資料をコピー。研究用の資料もコピー。50年史関連の仕事も少しやる。きょうも夜遅くまで仕事した。ところで武蔵浦和の駅前には、さらに「餃子の王将」もできるようだ。これは便利かも知れない。餃子のテイクアウトもできるようだし(^^;。明日が1限なので早く寝る。
●午前中は研究費のレポートを書いた。調査研究が13年度に持ち越しとなったので、とても短いレポートになってしまった。少し恥ずかしい。次に学生向けのレポート課題を作成。けっこう時間をかけたが、いい問題ができた。これで当面のノルマはクリアした。あとは授業の準備。Excel2000のビデオの続きを見て、授業の学習範囲を設定。基礎演習IIの教材作成。情報化社会論の授業の準備。また連休前と同じ仕事が待ちかまえている(^^;。
●朝、MXテレビ(東京のローカルUHF局)で健康番組をやっていた。「食物繊維は糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防に良い」という話をしていて、その文脈で「実は100g当たりの食物繊維含有量が他の野菜に比べて格段に高い食品がある。それが大麦若葉(粉末)だ」という話になった。なんかテレビショッピングのような紹介の仕方なので怪しいと思っていた。「(粉末)」というのもヘンだ。番組ではその大麦若葉(粉末)を紹介せずに終わったのだが、番組が終了したとたん、その大麦若葉(粉末)の青汁のCMが始まったので笑った。さすがMXテレビ、やることがあざとい。番組内で商品を紹介しなかったのはせめてもの良心か。そもそも生野菜と粉末で100g当たりの食物繊維含有量を比べるというのは乱暴な話だ。粉末を水で溶かしたら、100g当たりの食物繊維含有量はガタ落ちになってしまうではないか。ちなみにその青汁はキュー*イでも*ァンケルでもない、無名の会社だった。でも食物繊維が大切だということがわかったので、スーパーで日清シスコのシリアル「たっぷり繊維」を買ってきた(笑)。
●午前中、「ワープロでレポートを提出するための要領」を作成。途中、新聞の勧誘が来て契約の更新をした。洗剤とラップとティッシュはしばらく買わなくていい(^^;。ああーそれにしてもどんどん時間が過ぎていく・・・。
●お昼は Sky PerfecTV! の「ケイコとマナブチャンネル」(ch.280)で録画した「Excel2000 応用」のビデオを観た。教え方が参考になる。リテラシー演習での教え方をいろいろ考えた。
●夜は、文部科学省に提出する教育研究業績書の作成(新規科目の担当に伴い、教員審査をやり直すため)。最近の業績書は、「教育上の能力に関する事項」や「職務上の実績に関する事項」について書かなくてはならなくなった。これは何を書いたらいいんだ? 自分の「能力」や「実績」について自分で書くのは、こそばゆい。何とか終了。次は昨年度の「個人研究費報告レポート」を書かなければならない。教職課程の学生向けのレポート課題も考えなければならない。ずっと家にいるのに、何でこんなに忙しい?
●あっという間に時間が過ぎていく・・・。焦る。1日中仕事をしていたが、成果が見えづらい。某銀行から投資信託の資料が大量に届いたので、読みふける。資料や領収書の整理はやたらと時間がかかる。真夜中まで一歩も外に出ずに仕事をしたが、私は一体何をしたのだろう。
●新型iBookはかなり魅力的な製品(値段はPowerBook G4の半分以下)だが、PCカードスロットがないのはいかがなものか。私のようにPHSでモバイル通信をしようとする者にとっては「使えない」マシンだ。ビデオのS端子出力がないのも致命的(自分的には)。もしPowerBook G4を所有していなかったとしても、新型iBookは買わないと思う。でもiBookのWebを見た時、一瞬「やられたぁ!」と思ったぞ。重量2.2kgというのもそそられる(認知的不協和モード)。
●ラーメン婆婆でラーメンとセットで頼んだ「謝さんの餃子」を食してみた。ああ〜、これもうまい。水は最初に入れた方がいいんだね。また注文してみたいなあ。
●うまい屋ドットコムで注文していた吉野家の牛丼の具が届いた(←もういいかげんにせんかい!)。夜にさっそく食してみた。ああ、これもうまいぞ(だからもうやめれ)。何だか、店で食べる牛丼より肉の量が多いような(^^;。タマネギもシャキッとしているし。ただしタレはもう少し多くてもいいような気がする。
●きょうも結局1日中50年史の仕事。夜中に本を2冊注文。何か、食事が唯一の楽しみになっているなあ(^^;。
●食材市場で注文していたカレーとキムチが届いた。この店は業務用の食材を小売りしていて、モノによっては良質な食材を格安で入手することができる。カレーは食品品評会で2年連続農林水産大臣賞を獲得した逸品だそうだ。さっそく夜に食してみた。まろやかさの中に少しすっぱさもある味で、辛さは十分。スパイスをふんだんに使っており、豊かな香り。レトルトではかなりのレベルだと思う。
●キムチの方は業務用のため、白菜の大きな葉が切らずにそのまま漬けこまれていて、いちいち包丁で切ってから容器に詰めるのが大変だった。こちらの専門店で買えば良かったかなあ。本場韓国直輸入のキムチは、最初は甘く、後から辛さが来る。日本の「辛いだけのキムチ」とは大違いで、味わいがある。いろいろな店のキムチを比べてみたい。
●いま国は666兆円もの大借金を抱えているわけだが、この借金を少なくするにはどうすれば良いか。急激な構造改革はできないとすると、一番手っ取り早いのはインフレにすることである。インフレとは要するにお金の価値が下がることだが、例えばラーメン一杯6万円くらい(つまり現在の100倍)のインフレになれば、666兆円の負債も実質的に100分の1になる。国債を持っている人にとっては迷惑な話だが、国にとってはインフレになった方が都合がいい。だから政治家はデフレになると騒ぐが、インフレになった場合にそれほど真剣に対策を取らないはずだ。その関連で長期的に見れば通貨レートは円安に進むはずだ(と良識あるエコノミストは言っている)。そんな時代に我々はどうすれば良いか。まずインフレになれば預金は意味が無くなる。したがって資産の一部を外貨で持つか、金(Gold)や株を購入すると良いことになる。ただし金はあまり値上がりが見込めないし、株はリスクが大きい(というか、株の勉強をするヒマがあったら研究するよ)。そんなわけで私は外貨預金とドル建て投資信託を検討しているわけだ。これらは短期的には円高で元本割れを起こす可能性もあるが、長期保有によってリスクをヘッジ(軽減)できるはずだ。老後にみじめな思いをしたくないのでね。そのうち生命保険や住宅ローンも見直そう。
●結局あれだ、きょうは丸一日ずっと50年史関連の仕事をやってしまった。2章はたぶん連休中に終わると思うが、3章はどうかな。連休明けにバイトを使うか。
●ドル定期預金の金利が下がってしまった。ショック。定期預金はまだやっていないが、これからやろうとしていた時に出鼻をくじかれた感じだ。これはアメリカの公定歩合の引き下げに伴う措置だが、外貨預金で儲けるのはなかなか難しい。ネットで投資信託の勉強をする。
●オーダーメイドスーツのWeb専業店、アクロスタイル(@croStyle)で注文していたスーツが届いた。量販店よりは高いが、百貨店などでイージーオーダーするよりはずっと安く買える点がメリットだ(ただし採寸はすべて自分でやらなければならない)。サイズはほとんどぴったりで、満足のいく出来だった。いわゆる「吊し」のスーツはなかなか自分に合ったサイズが見つけづらいので、また利用したいと思う。
●ラーメン婆婆で注文していたラーメンセットが届いた。見るからにうまそうだ。クール宅急便で届くため、普段はなかなか注文できなかった(1人暮らしだとこういうところが不便だ)。連休でずっと家にいるので注文できたのだ。夜、楽しみに食した。うん。うまい。通販のラーメンとしては合格点をあげられる。ただし豚骨コテコテなので、健康に悪そう(^^;。野菜も一緒に食べよう。
●政局については山ほど語りたいことがあるのだが、忙しいので書くヒマがない。しかしひとつだけ指摘しておこう。田中真紀子の外相就任は一般に「驚天動地」と見られているが、この人事は「中国対策」という観点から見れば首肯できる。父の田中角栄は中国との国交正常化を成し遂げた人物であり、歴代の首相の中では最も中国における評価が高い。角栄は酒豪で周恩来とマオタイを酌み交わし、意外にも(失礼!)漢籍に通じており書もうまかった。この2つは中国では「大人物」の必要条件であるそうで、彼は中国でも人気が高かったようだ(※ただし彼が中国で詠んだ「漢詩」は平仄がでたらめで、かえって評判を落としたかも知れない)。角栄は日本を土建国家にしてしまった大罪人であると思うが、いくつか評価すべき功績もある。そのうちのひとつが中国との国交正常化だったと思う(そのために右翼に攻撃されることになったのだが)。今回、田中真紀子は中国国内で「あの田中角栄の娘」として紹介されているはずで、教科書問題やセーフガード発動、李前総統の入国問題等でぎくしゃくしている日中関係に何らかの好影響をもたらすのではないかと期待されるだろう。実際にどのような外交手腕を発揮するかは未知数だが。なお、李前総統を入国させたのは人道的見地からは妥当な措置だと思うが、病気療養のために来たはずの人物がゴルフをやっていたというのはいただけないな。どうもあの賭けゴルフ男のせいで、ゴルフと聞いただけで拒否反応が出てしまうなあ(^^;。
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