Diary

(2001年2月)


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02月28日(水)

●澤田・水戸・堀井先生とともに、一般入試B日程の試験監督。16時終了。研究室で、澤田・水戸先生とコーヒーを飲みながら談笑。その後少し爆睡。帰ってから風邪が悪化し、少し気持ち悪くなる。気持ち悪くなりながらネット通販でいくつか買い物す。我ながら懲りないなあ。

02月27日(火)

●10時30分より短大で成績小会議。つつがなく終わったが、あまり時間がなかったこともあってあまり議論しなかった。最後なのですでに「流し」の状態になっている。13時過ぎから学科長室で学科会。成績優秀者を決定。学科長室の機材についても話し合った。メディアセンターに寄った後、永江研究室で時間をつぶす。TAにVisorとストアウェイポータブルキーボードを見せびらかす(^^;。18時頃から、研究室棟地下の会議室で堀江学長を囲む会。何の話をしたというわけではないが、情報表現の先生方と堀江学長の懇親を深めることができた(^^;。そのあとみんなで上福岡の「ステラ」で二次会。夜遅く帰る。ほとんど自爆モード(^^;。

02月26日(月)

●秋葉原の、イケショップモバイルプラザに行った。素晴らしい品揃えだった。いろいろ物色した。すぐに帰ってきた。あとはずっとVisorをいぢっていた。あれあれ? 私はなぜ金もないのにVisorを買ってしまったのだらう?(爆)

02月25日(日)

●きょうはまったりした。テレビを見て、寝て、またテレビを見て過ごす。ラグビー日本選手権決勝・神戸製鋼×サントリーをテレビ観戦。月並みではあるが、お互いの良いところが出せた一戦だと思う。双方ともに勝てるチャンスがあった。神戸製鋼は前半、勝負どころでたびたびミスを犯し、サントリーを利する結果となった。サントリーも永友のゴールキックが(すべて難しい所であったが)1つでも決まっていれば勝てていた。お互いミスが多く、その意味でも互角ではあった(^^;。ただ、解説の宿沢氏も指摘していたが、サントリーは前半をリードして後半は風上、しかも神戸製鋼は後半バテることが予想されるなど好条件が揃っていた。それで後半開始時に少々受けに回ってしまったことが今回の結果を生んでしまったと言える。後半、サントリーが先に点を取っていれば大差で勝つ可能性もあった。その意味でサントリーにとってより悔しい引き分けだったろう。最後のキックを外した永友を責めるわけにはいかない。後半に消極的な攻撃に終始したバックス陣にも大きな責任があろう。

●先週の日記で「サントリーは神戸製鋼を25点以内に抑えれば勝機がある」と書いたが、ほぼその通りの展開になった。引き分けになったのはひとえに30点以上取れなかったからである。この試合ではサントリーが密集で速い球出しができるか(逆に言えば神戸製鋼が密集でいかに相手ボールに絡めるか)がひとつのポイントであった。前半サントリーはまるで慶應のようにラックを連取してタイミング良くボールを供給することができた。私はそれを見て(その時点でリードされていたにもかかわらず)「あーこれはサントリーが有利だ」と思った。しかし後半はまるで別のチームのようにそれができなくなった。それは神戸製鋼が攻撃を継続できたことも一因だが、サントリーが安易にキックを使い、たびたび相手にボールを渡してしまったことも大きい。普段通り継続すれば良かったと思うが、心理的に余裕がなかったのだろうか。このあたりに私はサントリーの若さを感じた。

●それにしても昔サントリーは本城や吉野など「早稲田OBが多い」という印象が強かったが、今はすっかり明治の出身者が多くなった。しかも強い選手ばかりだ。今後が期待できる。神戸製鋼は主力がますます高齢化している(しかも2本目がちょっと弱い)ので、来年度はちょっときついだろう。

●昨日に引き続きVisor関連の情報をいろいろ調べる。あした秋葉原に行ってちょっと見てこようか(^^;。

02月24日(土)

●午前中は無理をせず、寝て過ごした。洗濯をしてから幕張に行く。昨日に引き続きExpoめぐり。綾月さん、まりもさん、TRF改めだいちゅけさんと同行。Soundsticksの抽選に2回参加したが、かすりもせず。最後にデジータダイレクト(kaerusoft)のブースで投げ売りが始まったが、何も買わず。Expoの直前に高い買い物(PowerBook G4とAdobe InDesign)をしているので、もう何も買えない状態になっている。プレナ幕張のニュートーキョーで飲んだ後、アウトレットモールに寄って帰る。今回のExpoは出展社も少なく、ショップも少なく、人出もいまいちだったような気がする。少し寂しい。隣のホールでやっていたアミューズメントショーの方が活気があったような気がする。帰ってからVisor関連の情報を調べる。最近になってPHSが使えるようになったことが判明。あーVisor欲しいなー。でももう何も買えない(;_;)。

02月23日(金)

●武蔵野線に乗って海浜幕張へ。毎年恒例のMacWorld Expoに2日目から参戦。綾月氏と4大の学生1人(もう1人は風邪で休み)の3人で会場を回った。真っ先に毎日コミュニケーションズのブースで毎年やっている大抽選会に行き、見事に5等賞を当てる。Expoには8年連続で参加しているが、賞を当てたのは初めてだ。賞品の帽子をかぶって引き続き会場を回る。お昼は近くのホテルのランチバイキング。かなり待たされた。中は有閑マダムで混雑していた(^^;。奥様方に目を付けられたら、ここも終わりだ。学生が帰った後、綾月氏と2人で行動するが、かなり疲れが出てしまったので早めに帰ることにした。なぜか学生のペースに会わせると疲れる。それに風邪ぎみということもあり、体力が切れた。トシかも知れない(^^;。帰宅してから散髪に行く。コンビニでASAHIの発泡酒(新製品)を買って飲んでみたが、意図的に「ビールとは違う味わい」にしているようだ。口当たりが柔らかくて飲みやすい。ただこの「柔らかさ」を好むかどうかは人によりけりだろう。疲れもあり、そのまま爆睡。24時過ぎに起きてから少し本を読み、Expoでもらった資料を整理。風邪が悪くなるといけないので、ビタミンCを摂取し、イ*ジンで何回もうがいをしてから改めて寝る。

02月22日(木)

●最近の政局を見ていると、なぜか短大で退学していった問題学生たちを思い出す。短大で6年間教鞭をとった経験から言わせてもらうと、本当にだめな学生は、いくら手厚い指導をしてもだめなままである。それは本人が「大学」や「教師」という権威を否定し、勉強する必要性をまったく認めていないからだ。たとえばあなたは見ず知らずの他人からいきなり「さあ、一緒にフランス語の物理学の本を読もう」とか言われて読む気になるだろうか。彼(女)らにとってみれば、大学で勉強させられることはそれと同じくらい理不尽なことで、そもそも勉強する気はないし、強制されることは何よりキライで、教師なんて何様のつもりだと思っており、勉強しなくても卒業させてくれるのが当然だと思っているのだ。そんな人間にいくら学問の重要性を説いても効果はない。指導して何とかなる学生は、多少なりとも「卒業するためには面倒でもちょっとは勉強しないと」という意識を持っている者である。そういう意識さえない学生にはいくら指導してもムダで、指導の有無にかかわらず退学するヤツは退学するのである。だから私は、本当にだめな学生には早めに退学勧告することにしている。退学勧告することはつらいが、その方が本人のためである。「退学させるのはかわいそうだから」とか「彼は改心してちゃんと勉強するに違いない」とか言ってヘンに引っ張っても、結局教員の労力と学生の授業料がムダになるだけなのだ。短大に永くいたおかげで、「何とか卒業できそうな学生」と「そうでない学生」の「嗅ぎ分け」はうまくなった。そんなものに長けても人生的に何のプラスにもならないが。

●話が横道にそれてしまったが、政局について考えてみると、やはり首相をするだけの知的能力にも人間性にも欠けた輩に期待をかけて首相を続けさせても、やはりダメなものはダメなのである。自民党の幹部たちはあの時、心を鬼にして彼を退陣させるべきだった。幹部たちはメンツにこだわったのか、それとも「彼は政策で挽回できるはずだ」と思ったのか、それとも自分の保身のためなのか、あの賭けゴルフ男をヘンに引っ張ってしまった。そのため、これまで彼をかばい続けてきた幹部たちの面目は丸つぶれ状態になりつつある。しかしとりあえず予算を通過させなければならないので、3月末までは彼をやめさせられない。その間にまた新たなスキャンダルが出てくれば、自民党は参院選に向けて壊滅的なダメージを受ける可能性さえ出てきてしまった。次の選挙が参院選なのはもっけの幸いというべきだろう。野中も、彼がここまで**だとは思ってもみなかったんだろうな。

●きょうは情報表現の先生方と川越で飲んだ。なんか楽しかった(^^;。

02月21日(水)

●教員研修会の2週目。少し遅れて行った。舟橋先生の模擬授業は良かった。午後、永江先生と井口(武)先生の発表を聴いた。研究室で、永江・今間・恩田・林(伸)先生と談笑。飲みには至らなかった。自宅に帰ってから本を読んだ。あとはメール関連。きょうは頭のシワが少し増えたような気がした(^^;。

02月20日(火)

●久しぶりに川越へ。短大の学科長室から送った機材・資料が届いていたので、さっそくセッティング&整理する。一部の資料は3階の小会議室に持っていった。澤田先生と少し話す。ゆっくり本を読んだ。上福岡は入試らしかったが、川越は平和。早めに帰る。武蔵浦和の回転寿司「うず潮」で食事。この回転寿司はチェーン店で、他の駅でもいくつか見かける。ネタはなかなかいいと思う。きょうも混んでいた。自宅でもじっくり本を読んだ。

02月19日(月)

●追再試の試験監督のため、ゆっくり短大に行く。試験まで時間が余ったので、また学科長室の機材の整理をする。4限、「マルチメディア論」他の追再試。つつがなく終了。「コミュニケーション論」のレポートを一人だけ出さないヤツがいたので憤慨する。とりあえず放っておく。永江研究室に寄った後、すぐ帰る。帰りがけに買い物。輸入盤のCDが届いていたので、聴きながら雑誌を読む。あとはメール関連。

02月18日(日)

●午後からラグビー日本選手権の準決勝をテレビ観戦。2試合とも関東チーム×関西チームの対戦になったが、ラフプレイや「こすい」プレイは少なかった。これが関西チーム同士の対戦になると、どうして荒れた試合になるのだろう。なお、神戸製鋼のミラー(SO)は相変わらずすぐキレる。今までは「わざとキレたふりをしているのだろう」とか思っていたが、どうやら本当に自分の感情をコントロールできないヤツらしい。危ないプレーヤーだ。サントリー×トヨタ自動車はサントリーの完勝。社会人大会の準決勝で神戸製鋼に土壇場での逆転負けを喫した時は、愚直なまでにペナルティキックを狙わなかったことに対する批判があった。しかしきょうは狙うべきところは狙い、トライを取りに行くべきところでしっかり取りに行った。これで攻撃にメリハリが出たと思う。トヨタのFWは意外に早くフィットネスが切れた。いや、サントリーのスタミナが驚異的なのかも知れない。それからSHの差が出たような気もする(大原には悪いが)。

●神戸製鋼×NECの試合は一言でいえば「NECがよく頑張った」試合ということができるだろう。後半には一時2点差まで追いつめた。しかし最後には地力の差が出てしまった。大畑は本当に速い。見ていてほれぼれする。薬師寺(FB)の動きも良かった。神戸製鋼の攻撃力は素晴らしい。しかし萩本ヘッドコーチが言っていたように、少し点を取られすぎではないか。サントリーも状態良く仕上がっているので、決勝は面白い試合になるだろう。恐らくサントリーのディフェンスがカギになる。神戸製鋼の得点を25点以内に押さえれば勝機が見えてくるだろう。

02月17日(土)

●午後、ロケハンのため新宿に出かけた。新宿御苑前で降り、ぶらぶら歩く。昔の『ぴあMAP』や某レストランガイドに掲載されていたお店の多くはなくなっていたり、名前が変わったりしている。やはりいい店を見つけるには自分の足で歩いてみる必要があるだろう。今回は収穫が多かった。新宿まで歩いて戻る途中、久しぶりに「桂花」に寄ってみる。もちろんターロー麺を食したのだが、何か普通のラーメンになってしまったなあ。かつて多くのラーメン通をうならせ、病みつきにしたあの味わいは失われてしまったのだろうか。それともこちらの舌が肥えたということだろうか。とんこつ系の店は掃いて捨てるほどできているので、桂花の味に新味がなくなっていることは確かだ。しかしその一方で、「桂花は味が落ちた」という意見もよく聞く。まあ水準以上の味ではあるので、3年に一度くらいは食べてもいいかなと思う。でも次は絶対「博多天神」に行こう(^^;。

●紀伊国屋に寄って『ぴあグルメMAP』他を買う。ヨドバシカメラにも行き、PowerBook G4の実機を見る。しかし他の人がいぢっていたので触れなかった。おとなしく帰る。家に帰って本を読んでいるうちに疲れが出て・・・爆睡(^^;。

02月16日(金)

●昨日に引き続き短大に行く。追再試の手続きに立ち会うために学科長室に詰めていたのだが、誰も来ないので新井先生と一緒に学科長室内の整理を始めた。短大がなくなれば学科長室もなくなる。備品や学科で購入した機材、書類、書籍、ソフト等はすべてどこかに移転しなければならない。とりあえず学生に提出させたFDを整理。いらない書類はどんどん捨てた。4大に送る書籍等は箱詰めして事務局に託した。おかげで共用部分はだいぶ整理された。メディアセンターに寄った後、歩いて帰る。午後から強風が吹き荒れ、気温は高かったが寒かった。実家に帰って食事。芸術科学会の学会誌『DiVA』が届いたのでさっそく読む。新宿近辺のレストランを検索。それから本を読む。ピーター・サックス『恐るべきお子さま大学生たち 崩壊するアメリカの大学』(草思社)を読んでいるが、アメリカの大学教育も日本と同様崩壊しかけていることがわかり、たいへん興味深い。こんど教員に配布する本はこれにするよう、西岡氏に話してみようか(^^;。

02月15日(木)

●朝は時間割についてメールの応酬。ゆっくりと短大に行く。新井先生と赤坂飯店に行く。またおごってもらった。感謝。14時から追再試発表。今回はほとんどの学生が手続きに来ており、大きな問題はなかった。あとはちゃんと試験を受けてもらうだけだ。終了後、学科会。その後、高田研究室で高田先生、華山先生と談笑。永江先生と連絡がつかないので帰る。駅まで恩田先生のベンツに乗せてもらった。これも感謝。電車に乗った後、永江先生から電話。ちょっとタイミングが悪かった。北朝霞の回転寿司で食事。しかしこの店は「はずれ」。たぶん二度と行かないだろう。

●帰宅したら突然、Macが重度のトラブルに陥り、起動しなくなった。そのトラブルへの対応だけで真夜中になった。ほとんど自爆モードだ。

02月14日(水)

●朝、Webグリーティングカードが届いた。感謝。ゆっくり川越に行く。お昼に澤田先生・水戸先生と談笑。家から送ったプリンタ・スキャナが大学に届いていたので、研究室でセッティングする。英語の時間割の直しをする。完成。ところがZipドライブのトラブル(あるいはExcelの不具合)により、Excelのファイルが開けなくなってしまった。いらいらする。家で仕事をすることにし、早めに帰る。家では怒濤のように時間割を直す。英語の時間割をメールで関係者に送る。次に川越キャンパスの時間割の直し。これもメールで送る。凄い集中力だった。この集中力が研究でも発揮されればと思った(^^;。

02月13日(火)

●朝方、眠れなかった。遅く起きたのでゆっくり短大に行く。定平先生、高田先生らとともにコンピュータ科目の非常勤の先生に対する面接をした。13時から河村先生。14時半頃から中村先生。16時からは社会人のパートタイムTAを面接した。寝不足のため、少し疲れた。飲みに行かずに帰る。雑誌を読んでいるうちに爆睡してしまった。実りの少ない1日だった。

02月12日(月)

●風邪はだいぶ良くなった。午前中、雑用したあと買い物に行く。非常勤先に提出する履歴書用の証明写真を撮る。昼食後、「珈琲問屋」という店にインスタントコーヒーを買いに行く(安い)。インスタントでないコーヒーはまだあるので買わなかった。旧機種のプリンタとスキャナをコンビニに持っていって宅配便で大学に送ってもらう。そのあと昼寝したら2時間も爆睡してしまった。この連休はあまり仕事ができなかった。風邪を免罪符としてしまったような面もあるかな。夕食後、ようやく雑誌の整理を終える。非常勤用の業績書を一部手直ししてプリントアウト。少し本を読む。あしたは頑張って仕事しよう。

02月11日(日)

●午前中は無理をせず、雑誌の整理をした。あとは寝た。午後、ラグビー日本選手権をテレビ観戦。学生は工夫をこらして奇襲をかけていたが、社会人相手には通じなかった。学生は昔に比べてレベルアップしているが、社会人もまたレベルアップかつパワーアップしているので、差はかつてないほど広がっている。社会人の下位チームと学生のトップがやれば面白い試合になると思うが、日本選手権の意義は次第に薄れてきているようだ。観戦中にDreamweaver4 / Fireworks4 Studioが届いたので、試合終了後さっそくインストール。少しいぢる。夜は実家に帰り、姉夫婦とともに夕食。帰ってから雑用。無理をせず早めに寝る。

02月10日(土)

●ついにカゼをひいてしまった。寝込むほどのひどいカゼではないが、体がだるくて熱っぽく腰が痛い。セキも出る。きょうは基本的に本を読んだ。ネットで本を1冊、CD(輸入盤)を5枚注文した。それ以外の時間は寝ていた。日中寝ていたため、夜には少し回復した。夕食は雑炊を作ったが、それとは別にキムチと辛味噌ニンニクを思いっきり食べた。カゼをひいた時はビタミンCを摂取し、ニンニクを食べる(ついでに唐辛子系も食べる)のが一番と個人的には思っている。クスリは極力飲まない(というか、いま自宅に風邪薬はない)。さぞかし口が臭くなっているだろうが、1人なので気にすることはない。夜、前回のリベンジでクリームブリュレを作る。少々見栄えは悪いが、うまくできた。この前買ってきたバニラエッセンスを使ったが、これが効果的だった。また、砂糖はヨーグルトに付いているやつでもOKのようだ(前回より量は少し減らした)。

●佐藤進『立花隆の無知蒙昧を暴く』(社会評論社)を読んでいるが、なかなか面白い(^^;。立花隆は『中核vs核マル』とか『アメリカジャーナリズム報告』を書いていた頃は良かったと思うが、売れっ子になってから(というか東大で教えるようになってから)ちょっと仕事の仕方が変わったのかなあ。頭のいい人だとは思うが、東大の学生を使って本を書くのはいかがなものかと思うな。精度が落ちるから。「弟子を使って仕事する」ことを覚えてから急につまらなくなった萩本欽一のようにならなければいいが。

02月09日(金)

●遅く起きた。午前中は音楽を聴きながら雑誌の整理。遅い昼食後、歩いて書店に行った。その途中、図書館の近くで地図を持った女性に「図書館はどこですか」と訊かれた。これはまさに「地図が読めない女」・・・ということで、『話を聞かない男、地図が読めない女』を買う。きょうは読書欲炸裂で、雑誌4冊、本3冊を一気に買った。戻ってから洗濯。雑誌を読んでいると大学院時代の悪友から電話がかかり、新宿で会って話をすることになった。率直に言って大変迷惑であったが、友達なので仕方がない。早めに切り上げてすぐに戻り、実家に帰る。父親は退院していた。カテーテルを使って心臓の血管を広げたので、またしばらくは大丈夫だろう。自宅に戻ってからは、ひたすら雑誌を読み、本を読んだ。『話を聞かない男・・・』は、過去の実体験でかなり「思い当たるフシ」があり、興味深い内容だ。姉夫婦のケンカなど、この本に書かれている事例にバッチリ当てはまっている。面白すぎる。自分も今後の参考としよう。それにしても、好きなだけ本が読めるというのは幸せなことだね。

02月08日(木)

●川越に行く。某先生方に偶然会い、先の一般入試について戦慄の事実を聞かされた。体中の血液が逆流し、「怒髪天を衝く」状態になった。冷静な心理状態になるまでかなりの時間を要した。一瞬、本気で転職しようかと思った。いやな気分を引きずりながら、13時からメディア研究会(サークル)の学生を相手にFTPソフトの使い方を説明。これは楽しくできた。研究室に戻って一休み。15時から、来年度のTAを希望する短大生5人を面接。内容については言及しないが、短大情コミ学科の某先生は自分のゼミの学生に履歴書の書き方をちゃんと指導していないことがわかった。まったくひどい。定平先生と一緒にタクシーで上福岡に行く。上福岡キャンパスの学長室で、堀江学長と打ち合わせ。定平先生と一緒に愚痴の言い合いになってしまった。情報科目については一定の進展が見られた。しかし20分くらいで済むはずが、80分ほど話し込んでしまった。きょうは大土井氏の送別会があったのだが、すっかり遅れてしまった(ただし大土井氏は二次会から出席)。しかし韓国のマッカリ(酒)はしっかり飲み、鯨の百尋(ひゃくひろ)もしっかり食べた。みんなで駅まで歩き、上福岡の「駿河」で二次会。24時頃帰宅。楽しいメールが届く。少し心が晴れた。とりあえずもう少し、尚美で頑張ってみよう。

02月07日(水)

●午前中はMP3化した曲をCD-Rに焼く作業をした。「TOAST 4」を使うと、MP3のファイルを自動的にデコードして音楽用CD(CD-DA)を作成してくれる機能があることが判明。これは大変便利。ラベルも印刷し、自家製CDが1枚出来上がり。午後は『50年史』の編集作業を開始。雨の中外出。夜は新宿三丁目の「百味屋」で食事。こぢんまりとしていい店だったが、混んでいて周囲がうるさかったのが残念。帰る頃には雪になった。23時頃帰宅。何も出来ず爆睡。

02月06日(火)

●昨日に引き続き家で仕事。基礎演習関連の資料を手直しし、FAXで送る。慶應通信教育の定期試験採点。さっそく郵送する。非常勤の委嘱関連の資料が来ないので通信教育部に電話したら、夜間スクーリングの予定には入っていなかった(^^;。連絡の行き違いによるものらしい。とりあえず来年度やらせていただくことになった。午後、関連書類をメールで送ってもらう。尚美の入試案内サブパンフレット用の原稿をうなりながら書く。高校生用にわかりやすく、しかも興味をそそるような文章を作るのは難しい。けっこう時間をかけてしまった。これもFAXで送る。次に慶應夜間スクーリングの委嘱関連書類を作成。講義要項も作ってメールで送付。夜、井口武夫先生から電話。資料についておほめの言葉をいただいた。しかしまだ安心はできない。検討すべき点はたくさんあるのだ。

●あとはいろいろな曲をMP3化。ちょっとやりすぎた。遅くまでWebの更新。

02月05日(月)

●土日の疲れもあり、安息日とした。午前中は買い物に行く。浦和駅の近くにある某イトーヨーカ堂は、武蔵浦和の某マルエツより、全体的に安く品揃えもいいことが判明した。やっぱマルエツはだめだなー。マルエツのいいところは、平日25時まで営業していることだけだな。ただヨーカ堂も、パスタソースの品揃えに関しては最悪だ。

●きょうの朝の「はなまるマーケット」で、オーブントースターを使ったクリームブリュレの作り方をやっていた。そこで、生クリーム等を買ってきて早速作ってみた。失敗(笑)。やっぱり卵白は入れてはいけないらしい(をいをい)。それから、砂糖の質がおいしさを左右することもわかった。やっぱりヨーグルトに付いてくる砂糖じゃだめだな(笑)。バニラエッセンスも必要だ。日中は疲れていたので爆睡(^^;。

●夜、ようやく仕事。基礎演習の改革案について長文のレポートをまとめる。また疲れた。

02月04日(日)

●総合政策・一般入試A日程の2日目。昨日に引き続き、井口武夫先生と組んだ。2日連続のため、井口先生は午後にはかなりお疲れの様子だった(^^;。昨年と比べ、問題の質は明らかに向上した。しかし日本史の問題はひどかった。小学生の問題かと思った。というか、四谷大塚を目指す小学生が塾でやらされる問題の方が、よほどレベルが高い。実は日本史を作問したのは誰か判明しているのだが、それは自分の胸の中にしまっておく(笑)。そのこととは直接関係ないと思うが、日本史の問題で誤植を発見した。訂正できて良かった。きょうは「特待生入試」のクラスを担当したのだが、やはり特待生で受けてくる受験生は、一般の受験生とはひと味違う。入学してくれればいいなと思った。世界史は問題のレベルは高かったが、中国近現代史の問題で「義和団」「太平天国」などの選択肢の中に「法輪功」というのがあって笑った。誰が作問したかだいたい予想がつく。某先生って、お・茶・目(笑)。帰り際に大木先生・古田氏と『履修ガイド』について相談。また、井口先生の依頼で来年度の基礎演習についての文書を作成することになった。ちょっと仕事がたまりぎみになっている。明日は家で仕事することにした。

02月03日(土)

●きょうは一般入試A日程の1日目。9時から会議室で打ち合わせ。昨年に引き続き、井口武夫先生と組んでやることになった。2限までつつがなく終了。弁当をいただいた後、研究会があるので13時過ぎに出発。東上線は混んでいたが、超眠くて立ったまま寝た。15時から東洋大学白山キャンパスで『50年史』の編集委員会。早朝までかかって作った年表を配布する。『30年史』のテキスト化作業が完了したので、これから何をすべきかが次第に明確になってきた。また仕事が増えたが、頑張るしかない。鶴木先生、黒川先生、時野谷先生と一緒に新宿で食事&飲み。寝不足だったので、ヒレ酒がこたえた。気持ち悪くなりかける。帰宅すると郵便物が多数。またまた雑用が増える。MacOS Xの予約が始まったので、さっそく予約。他にやるべきことは本当に山ほどあるのだが、明日も早いのですぐ寝ることにする。

●椎名林檎が妊娠したというニュースにはあまり驚かなかったが、セガがドリキャス撤退に伴い、ドリキャス用のソフトをプレステ2他に移植するという知らせにはコーフンした(詳しくはこちら)。その中にはスペチャンも含まれている。スペチャンのプレステ2版が出たら、きっと買うな、プレステ2(^^;。ところでシェンムーはリストに入っていない。どうなるのだろう。まあプレステ版が出ても私は買わないが(笑)。

02月02日(金)

●家で仕事。午前中は鶴木研究会OB・OG会のメンバーをMLに登録する作業。午後は、時間割作成の疲れもあって極度の「何もしたくない病」に襲われる。少し昼寝。やっとのことで『50年史』の年表作成にとりかかる。これも膨大な時間を要する作業となった。夜は実家に帰る。入院している父親の容態を聞く。自宅に戻ってから引き続き作業。26時頃終了。あー明日は入試なのにまた遅くなった。

02月01日(木)

●小雨の中、川越に行く。学食で定平先生・華山先生と打ち合わせ。コンピュータプラザに行き、教室増設の件で田島氏と打ち合わせ。吉武先生がいらしたので、定平・華山先生が日本SOHO協会の説明をする。実は吉武先生は華山先生の後輩だ。ただし華山先生は吉武先生の旧姓しか知らない(^^;。後輩なので無下に断れなかったのか、吉武先生は学科の窓口になることを承諾した。事務局内で大木先生と『履修ガイド』について打ち合わせ。いったん研究室に戻って資料作成。高杉先生と英語の時間割の件で少しだけ打ち合わせ。また下に呼び出され、西岡氏、茅根氏、大木先生と私の4人で教室の増設について打ち合わせ。コンピュータプラザの半分を教室にする件について協議。ゼミ教室を増設するということで承諾を得た。研究室に戻り、「情報科目」問題について資料作成。メールを出しまくる。資料を打ち出して関係者に渡す。上條先生と少し話す。19時25分のバス(土曜日ダイヤ)で帰る。木村(光)先生、大橋先生も同乗。きょうはイオカードが切れていたので埼京線を使わなかった。木村先生、ごめん。東上線で大橋先生とお話ししながら帰る。

●大橋先生は総務庁出身だが、昔、通産省に出向していたことがあるそうだ。当時(1960年代)、現在の経済産業政策局(このたびの省名変更に伴い、局の名前にも「経済」が付いた)は「企業局」と呼ばれていて、そこが通産省の筆頭局だったのだ。ちなみに私が通産省の外郭団体に勤めていた頃にあった機械情報産業局(この局も今は名称が変わっている)は、「重機械工業局」という名前だったらしい(^^;。それらの名称は、1971年の機構改革で変更された。ちょうど日本で情報社会論が流行り、「産業構造の転換」が盛んに主張されていた頃だ。なんか妙に納得してしまった。それにしても、「経済産業省」は略称で呼びづらい(^^;。「経産省」? なんか計算をしていそうでしっくり来ない。通商産業省は職員から自虐的に「通常残業省」(笑)などと呼ばれていたが、そのような言葉遊びもしづらいなあ。

●自宅ではさらに英語の時間割の直し。総合政策の時間割の直し。鶴木研究会のメーリングリスト作成。メール書きまくり。きょうは何だか一日中打ち合わせをしていたような・・・(^^;。それにしてもよく働いた。全然研究ができないなあ(;_;)。


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