2003年7月1日松阪市久保町にとみだ整形外科を開院させていただくことになりました。
三重大学を卒業後、整形外科医として三重県内の病院で臨床にたずさわりいろいろな
経験を得る事ができました。
経験とこれからの勉強を元にして診療所として出来る限りの事をさせていただきたいと思っています。
 
さて整形外科はカバーする領域は非常にひろく、赤ちゃん(先天性股関節脱臼など)から
年配の方(変形性関節症や骨粗しょう症など)まで指先から足のつま先までの各所に
骨折や打撲などの外傷や関節リウマチなどの多くの病気があります。
これらの疾患で悩まれる患者さんに安心して気軽に質問していただき、ともに治療方法を
相談しあえる整形外科を目標にして、皆様の健康増進にかかわらせていただきたいと思います.
                                    

当院の運営理念は{すばらしい人生への応援}です。
痛みや運動障害から少しでも開放され自由に行動でき、毎日を能動的にすごせることの
お手伝いをしたいと考えています。
具体的には次の3点を目標としました。

1)わかりやすく安心できる治療を目指す:

整形外科の疾患の治療法は(特に生命に直結する疾患が少ないので)さまざまです。
患者さん自身の年齢や仕事、趣味などの色々な要素を考えて治療法を決定する必要があり、
患者さん自身が納得するために多くの言葉を使う必要があると思います。
しかし手術や会議だととかく時間に追われていた勤務医時代には丁寧な説明することが困難で
随分もどかしく思えました。
この点を少しでも改善する為に開院と同時に電子カルテ、またレントゲンの電子化等徐々に導入しております。

2)対話のできる環境を整備する:

患者さん自身の納得には患者さん自身も自由に物が言えなければなりません。
患者さんが小さいマル椅子に座っていてはすわり心地も悪く安定しません、当院では患者さんと医師は
同じメーカーのタイプ違いの椅子です。
(1つだけこれには誤算があり、患者さんの椅子も医師用とまったく同じキャスターつきにしたのですが
体重の軽い方は座った瞬間滑って危険なのでキャスターのみはずしてあります)


また同じようなシステムの診察室を隣に用意し、医師が移動し中待ち合も無くしてプライバシーの保護も
配慮しましたので時間の許す範囲にはなりますが、安心して医師と話をできるようにと考えております。

3)快適な時間を過ごせる空間を作る:

医療施設で待つことはたいへん疲れます。自分自身でも30分もすると飽きてしまいます。
患者さんにとっては待つことは大変な負担となります。

当院では完全予約制は現在の医療システムでは、急患さんがあったりすると前後してしまうため困難です。
初診の方は特に時間の余裕を見ていただき、次の診察がある場合は、おおよその目安となる
予約を入れていくという形でお願いしております。

少しでも快適に待ち時間を過ごしていただきたいと考え、外国のホテルのロビーの様な、空間
立ち上がる時に簡単に立てる高さや硬さのソファを選んだり雰囲気を和らげる壁紙や照明で和らげる工夫をし
輸入住宅等を手がけている設計士さんにお願いし、ビルダーさんの協力を得てユニバーサルデザインを
基本とした木でできた診療所にしました。

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