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 虹は夕方の雨上がり,夕立の直後などに現れることが多いですが,なぜ夕方なのでしょうか。
 虹は太陽光が雨滴内で屈折と反射をすることによって生じますが,前方に雨が降っていて,背後から強い太陽光線が水平に近い角度で差し込むといった条件が揃ったときにしか見られません。雨雲は西から東に移動することが多いので,雨が通り過ぎた直後で前方と言えば東であり,その背後つまり西から日が差す時刻,したがって夕方ということになります。

 ところで,虹は約42°の方向に見えると言いますが,虹の大きさに違いを感じたことはありませんか? なぜ大きい虹と小さい虹があるのでしょうか?
こんなことがこのコーナーで分かります。

 また,虹の物理についても詳しく説明します。大学入試にも,虹に関する問題は結構出題されています。本コーナーでは新潟大の過去問を掲載しましたが,東大,上智大,立命館大など,比較的注目されやすいテーマなんです。



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