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2017年の主な記事 2016年はこちら
 
12月
【1面】

▼地域の合言葉ー17日に看板設置報告集会 
 まつど孤独死予防センターが企画して実施する「地域の合い言葉」の看板設置が始まりました。11カ所に設置する計画ですが、まず2地区と1地区(写真∥1地区)からスタート、近日中には終わる予定です。看板設置が完了した後の12月17日午後1時30分からは、「地域の合い言葉・看板設置の報告会」が市民センターホールで開催されます。どなたでも参加できます。どうぞお出かけください。基調報告を中沢卓実まつど孤独死予防センター(団地社協)所長が行います。また、結城康博氏(淑徳大学教授)、伊東朱美氏(松戸市健康福祉部地域福祉課長)、伊橋英男氏(UR千葉北住まいセンター・お客様相談課長)の3人が助言的発言をしてくれることになっています。「地域の合い言葉」が生まれたのは、16年にわたる孤独死問題への取り組みの中からです。▽あいさつは幸せづくりの第一歩▽みんなで創る「向こう三軒両隣」▽友は宝なり、に集約された活動の教訓を、当日の報告会では多面的に明らかにしてくれることでしょう。
(団地社協)

▼第3回自治会代議員開くー経過と予定を承認 常盤平団地自治会の今年度最後の代議員会が11月25日(土)午後1時からコミュニティ室で開かれました。最初に、中沢卓実氏の会長退任と大木賢氏の会長代理就任を承認しました。その後、4月から11月までの主な活動と今後の活動予定が報告され、了承されました。今後の活動では、12月17日の「地域の合い言葉・看板設置報告会」、来年1月13日の「新年合同賀詞交歓会、3月11日の「常盤平団地防災訓練」、4月7日・8日の「常盤平さくらまつり」などが報告されました。また、新年度(平成30年・2018年)の代議員の立候補推せんを今年12月11日(月)から来年1月11日(木)まで行うことを決めました。
 代議員への立候補・推せんに積極的にご協力ください。
(自治会事務局)

▼団地入口にピカピカの石碑
 1地区1号棟の前の玄関口は、団地の入口に当たります。ここに常盤平団地と書かれた大きな「石碑」があって黒くよごれていました。57年の間で、黒くよごれてしまったのです。前会長の中沢氏がUR担当者に「清掃するよう」に要請していました。このほど、それが実施されて、ピカピカの‘白い石碑’となって、うまれ変ったようです。その手前の‘日本の道百選’を象徴する石碑のところも、きれいに清掃されました。これによって‘黒ずんだ団地の玄関口’から‘白色に輝く入り口’に変わりました(写真)ありがとう!
(N)

【2~3面】
▼市立病院 生まれ変わる
ー松戸市立総合センター
 松戸市立病院が新しく生れ変わりました。
 「松戸市立総合医療センター」と銘打った竣工記念式典が11月25日(土)午前9時30分から開催されました。新設されたのは千駄堀(993番地1)です。建て屋は、敷秋5・6万平米、延床4・7平米の面積の上に、9階建て。屋上にはヘリポートもあります。病床は600床・診療科目は30科と、旧病院と変らない規模と内実を維持しています。
 式典は約1時間に渡って、本郷谷健次松戸市長のあいさつ、病院当事者の事業報告、来賓の祝辞、感謝状の贈呈、ロゴマークの紹介などが行われました。最後に、式典への参加者(自治会から7名)は見学コースに沿って、病室・診察室・診療室、ヘリポートなどを見て回りました。松戸市立総合医療センターの開院・診療開始は、12月27日(水)からです。

▼常盤平団地防災訓練ー来年3月、実施へ
 常盤平団地防災委員による会議(第1回)が11月18日(土)午前10時30分から中央集会所1階会議室で開かれました。会議は、常盤平団地の防災を考える実行委員会で選出された7人のメンバー(会報662号既報)に加え、11月の自治会運営委員会から選ばれた5人(藤井良男、坂元勝、岡田雄幸、金谷信利、村山誠の各氏)の計12人によって構成され、開かれたものです。
 この日は、UR千葉北住まいセンターの武田裕介管理主任も参加しました。中心議題は、常盤平団地自治会・UR千葉北住まいセンター・五香消防署(松戸市危機管理課も参加)3者合同の防災訓練を、来年(平成30年)3月11日・日曜日午前10時から12時頃まで開催することを決めたことです(時間は変更の場合があります)。訓練内容としては、五香消防署から防災に関する講話を受けることを柱にして、消火活動、煙道避難、心肺蘇生法・AED使用訓練などを予定しています。当日は、団地居住者の多勢のみなさんが訓練へ参加してくださることを期待しています。防災委員会議は、今後定期的に開催し、常盤平団地のような大規模集合住宅における「防災」のあり方を考え、「対策」を作り上げて行くことにしています。ある程度の案がまとまりましたら居住者のみなさんに提案し、みなさんの意見を取り入れながら、実行性のある「防災対策」に仕上げて行きたいと考えています。
(大木)

▼防災倉庫を新設ー松戸市の補助金で
松戸市の補助をうけた防災用倉庫が、いきいきサロンの裏手に設置されました(11月18日)。奥行1.4m・幅2.6m・高さ2mの物置きで、防災用具各種を収納でき、たいへん助かります。
 
▼地域ケア会議開くー各界16名が参加
 団地ケア会議は今年度3回目の会合を11月17日午後1時30分から常盤平市民センターコミュニティ室で開催。個別事例と共通の課題をテーマに話し合いました。
 同会議には、常盤平中央病院鈴木院長をはじめ、「包括」のケアマネジャー5名も含め、合計16名の各界の代表が参加されました。共通課題については、地域の合い言葉の啓発について、その見本をみながら話し合いました。

▼市民活動補償制度ー自治会活動中事故も対象
 松戸市(市民自治課)は、「松戸市市民活動総合補償制度」を平成29年11月1日からスタートさせました。
 「市民活動補償制度」とは、団地自治会などの市民活動を行なう団体が活動中事故にあった場合、その傷害に補償金が給付されるものです。補償の対象となる活動は、公益性があり、継続的・計画的・無報酬で行なわれるもので、自治会の活動が入ります。また、その対象となる人は、自治会の役員および共に活動に参加する人たちを含みます。補償に関しては、負傷などを負った当事者本人のほか、他人や物への損害に対しても実施されます。詳しくは11月15日発行の『まつど広報』に掲載されましたので、参考にしてください。(事務局)

▼団地自治会が受賞ー千葉県共同募金会長賞
 常盤平団地自治会が平成29年度の「共同募金運動功労者」に選出され、千葉県共同募金会会長表彰を受賞することになりました。
 11月14日(火)午後1時から千葉県文化会館で行なわれた民生委員制度創設100周年記念を迎えた「第67回千葉県福祉大会」で贈られました。常盤平団地自治会の長年の共同募金活動に対して顕彰されたもので、当日は吉田壽子副会長が参加しました。(吉田)

▼第3回三者合同勉強会ー建て替え現状視察
 三者もち回りで開催している合同勉強会が11月14日(火)午後2時からアートヒル高根台団地集会所で行われました。
 勉強会は、常盤平団地自治会、松戸市、UR都市機構東日本賃貸住宅本部千葉エリア経営部の三者で行っているもので、今回で3回目です。1回目は団地自治会、2回目は松戸市、そして今回はUR都市機構が勉強会の主導的役割を担って進行しました。この日は、高根台団地の建て替え後の現状を図面と現地視察で確認しました。街並みと住宅(1LDK等)を見て回りました。6階と8階層中心に4期にわたり再整備されたものです。参加者は、URが上村雅彦部長、吉田晶課長など7名、松戸市が胡内敦司審議監など5名、自治会は中沢前会長、大木会長代理、大嶋副会長、山根事務局長の4名。
 次回の三者合同勉強会は2月頃を予定しています。自治会が担当となります。(大木)

▼希望の方は団地社協へー「孤独死問題」で読売新聞が特集
 東京新聞全国版「こちら特報部」が「孤独死潜在一○○万人」を特集しました。
 記事は、まつど孤独死予防センター中沢卓実所長とお寺の住職栗原啓允氏のコメントを中心にまとめられていて、好評です。
 この新聞を読みたい方は団地社協へ。 ℡389~3010(中沢)

▼ふれあい会食会ー沖縄の歌と三線で
 11月度「ふれあい会食会」は、21日(火)、常盤平市民センターのホールで開催されました。今回は、久しぶりに会場が「ホール」とあって、参加申し込みも多数で、受付け係は大忙しでした。
 また、当日のメニューが「カレーライス」であることも、皆さんの食欲を大いに刺激したのでしょう。会場は大にぎわいで、笑顔と笑声であふれておりました。さて、食後のイベントは、大倭柚山さんによる‘沖縄のうたと三線’の演奏で、三線のひびきに会場からの唄声も重なり、とても素敵に盛り上りました。次回の会食会は、12月19日(火)です。(中島満)

▼いきいき」大学ー来年のテーマ考える
 いきいき大学は11月18日(土)、会場をいきいきサロンに移し開催。天候も悪いなか18名が参加。常連客の方々が見守る中、大嶋学長の挨拶、そして今日のテーマ「来年度のカリキュラム」について話し合う。
○映画観賞「歴史、ドキュメント」など上映してほしい。
○病気について専門的な角度から各科の先生の話を聞きたい。
○座って出来る体操。
 等々の希望が数多く出されました。
 学長は皆さんと話し合った事をカリキュラムに生かしたいとまとめる。
 受講生からこの様な学びも楽しかったと一言。
 次回は12月16日(土)講師に大東文化大学名誉教授・土岐寛先生。テーマは「まちの景観について」です。(安井)

▼ふれあいサロンー相撲の話題中心に
 ことし最後のふれあいサロンは、くもり空のなかの11月22日(水)、会場をいきいきサロンに移し11名が参加しました。おいしいコーヒーを飲みながら、今話題になっている相撲の話で盛り上がりました。(出口)

 
11月
【1面】
 ▼2017スポーツフェア
ー雨の体育館、300人の歓声響く
 今年のスポーツフェア2017(常盤平団地地区市民運動会)は、雨のため常盤平第一小学校体育館での開催となりました。
 10時から準備のラジオ体操で体をほぐし、7種目の競技がスタート。ゴーゴーキャンディ、買い物ゲーム、パン食い競争、キャタピラ常盤平などおなじみのゲームを無事こなし、幼児宝さがしで終了しました。この日の会場となった体育館は床が板張りのため転倒などの心配がありました。参加者のみなさんに、くれぐれも気を付けてほしいと話しましたが、2人ほど転倒されて、一人のご婦人が手首にスリ傷を負いました。が、その後も元気に競技に参加していましたので「ホッ」と、一安心!。
終日雨の一日でしたが、約3百人の参加者で、楽しく、活気のあるスポーツフェアとなりました。
 準備のために役員さんたちが奮闘されました。また、常盤平野球連盟、松戸市スポーツ推進委員、淑徳大学・鏡諭先生の教室メンバー17人の学生さんたちに支えられてのフェアでした。みなさんに心からのお礼を申し上げます。
 来賓のみなさまにも感謝いたします。市教育委員会生涯学習部スポーツ課・課長補佐小幡健二様他一名、市民自治課・課長補佐天野武彦様他一名、昭和セレモニー・支配人新町真史様。
 なお、常盤平中央病院の3人の看護士にはケガの手当をしていただきました。また、常一小教頭の小林武彦先生も顔を出していただきました。お世話になりました。
 最後に、ワクワク抽選会を恒例のとおり実施。新米・CDラジカセ・防災ラジオ・もりた屋利用券など、ハズレは6人に1人で、多くの人は何らかの景品を当てて、喜んでいました。(山根)

▼地域の合言葉看板取り付け作業ー12月17日に報告会
 「地域の合い言葉」の看板とりつけ作業はすすむ。団地社協のまつど孤独死予防センターが中心となって別掲の通り地域の合い言葉を書いた看板とりつけ作業がすすんでいます。
 合い言葉は、孤独死ゼロ作戦の地域活動の中から学んだ標語です。その内容は次の通りです。
○「あいさつは幸せづくりの第一歩」
○「みんなで創る‘向こう三軒両隣’」
○「友は宝なり」
 この言葉を実行することで、孤独死を防ぐことができる、ということを学んだのです。当時、あいさつ推進標語を団地住民に呼びかけ、250点の標語がよせられ、それを参考にして、この地域の合い言葉をまとめたものです。
 地域の合い言葉を実行しようと呼びかけることで、この看板をつくることになりました。とりつけ作業は11月下旬ころまでに完了し、12月17日には「看板設置報告会」を午後1時30分から常盤平市民センターホールで開催します。報告会に参加を希望する方は団地社協事務局にご一報ください。℡047~389~3010へ。

【2~3面】
▼団地の「防災対策」考える
ー実行委員会スタート
 常盤平団地の防災を考える実行委員会を10月31日(火)午後5時から市民センター・コミュニティ室で開催しました。団地の防災リーダーのメンバーを中心に、自治会と団地社協、民児協も含めて19名が参加して、関係者によるはじめての合同会議となりました。
 課題は、①常盤平団地にとって、どのような災害・規模を想定するべきか②自治会を中心とした団地防災組織づくり③団地住民の実態調査の実施をどうすすめるか④市の助成金をもとに防災用具・物品・倉庫などの整備⑤以上の上に立った防災マップを作成し、図上と実際の訓練の繰り返し実行など、盛りだくさんです。
この日は、以上の基本的な課題の大まかな認識の共有と当面とりえる具体策などを議論するとともに、「常盤平団地の防災を考える実行委員会」の世話人メンバーを決めました。
そのメンバーは、阿部久兵、野元勝公、斉藤勝敏、宮下忠久の4氏のほか、大嶋愛子、山根由美、大木賢の各氏です。
これら7名は、防災リーダーであると同時に、自治会、団地社協,民児協の団体の代表でもあります。
 なお、常盤平団地としての防災訓練をURと団地自治会共同で、来年3月までに行う予定です。
正式に日時・内容が決まりましたら、広く団地住民のみなさんにお知らせいたします。
その際は多勢の参加で実施したいと考えていますので、みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。(自治会事務局)

▼防災と避難所開設体験ー常2小「地域協力者会議」
 常盤平第二小学校が主催する「地域協力者会議」が10月14日(土)午後1時から常二小の体育館で開催されました。今年に入って2回目の集りで、3・4・6丁目町会、団地自治会、民生児童委員、フラワーボランティア、PTA、市職員、そして、校長と教頭の30人が参加しました。この日の「ミニ集会」では、避難用具場所の確認をはじめ、避難に伴う各種の作業を体験仕合いました。
 校長、教頭などの先生方と市の職員のみなさんによる指導のもとに、テントの設営などを行ない、短い時間でしたが貴重な経験を積みました。
 自治会からは、大木と山根の両氏が参加しました。

▼団地地区で意見交換ー質疑応答も市長が参加
常盤平団地地区意見交換会が10月3日午後2時から常盤平市民センターホールで開催。市側から本郷谷市長をはじめ、関係部課長ら13名、自治会側から15名が出席しました。座長は自治会前会長の中沢卓実氏が務め、6項目のテーマについて、質疑応答して、その理解を深めました。このあと座長のまとめと市長の感想があって閉会しました。最後は全員で写真撮影(写真)して閉会しました。
 市側の回答書は、自治会に保管してあります。(中沢)


▼第2回団地ケア会議ー事例報告中心に
 団地ケア会議の関係者が集って、10月10日午後2時から常盤平市民センターで第2回ケア会議が開催されました。事例報告を中心に話し合いました。同会議には、常盤平中央病院鈴木院長も同席し、関係者の集りもよく、議論も活発に行われました。内容は高齢者の実態について話し合った中で、いわゆる「ひとり暮らしの高齢者の貧困問題」があるのではないか、などの生活保護の実態にも話が及びました。
 その他ゴミ問題で苦慮している、80代の男性の事例についても話し合いました。次回のケア会議は11月17日(金)に開催されます。(大嶋)

▼「孤独死ゼロ学ぶー白井公民館の17名視察
 佐倉市臼井公民館で学んでいるメンバー17名が、10月8日正午から午後4時まで「孤独死ゼロ作戦の地域活動」といきいきサロンを視察されました(写真)。その交流会には、自治会の前会長中沢卓実氏と団地社協の大嶋愛子会長が対応され、中沢前会長は、1時間30分にわたり「ゼロ作戦の経験」を語り、大嶋会長が「いきいきサロン」を案内してくださいました。臼井公民館の講座の一環として企画されたもので、みな熱心に交流に臨んでおりました。(大嶋)

▼ふれあい会食会ー常二小の児童と交流 10月26日(木)常盤平第二小学校にて会食。体育館入口にて、参加者一人一人に名前入りの手作りプログラムが手渡され、児童に椅子の所まで手を繋ぎ案内される。はじめに、①歌②踊りエイサーと三年生の発表が進む③「昔の常盤平について」④昔遊びと続き、けん玉、こま。参加者も昔を思い出し笑顔になる。また、「昔の常盤平について」では、廣瀬昌知団地民児協会長が、昭和35年頃の団地周辺のスライドを見せながら、わかりやすく児童に説明、質問も多く出て、子どもたちの目は輝いていた。その後ランチルームに移動、お楽しみの給食、今回給仕は児童がしてくれた。メニューはカレーライスにフルーツポンチ。食後生徒に見送られ帰宅。今日は、子供の優しさに触れた会食会でした。(安井)

▼いきいき大学
今日の主役は受講生 団地社協主宰の「いきいき大学」は、10月21日午後1時から常盤平市民センター・コミュニティ室にて開催。
 講師は元UR松戸センター長の渡辺修一先生。
 渡辺先生は、退職後10年以上経過をしている今、美大に入学。‘卒業と絵画’により、知らない自分と出会ったという。そんな楽しい体験を皆様にも追体験してもらいたいと話され、クレヨンと画用紙を配り、それぞれが自画像に挑戦した。参加者は童心に帰り、知らなかった自分に出合った。そんな素敵な顔で描き終り、楽しかったと一言。
 次回は11月18日(土)施設見学を予定している。(安井)

▼ふれあいサロンー病気と保険の話でふれあいサロンは10月25日(火)午後1時からコミュニティ室で、10名の参加で行ないました。
 台風の通りすぎた後、まだ雨のために参加者も少な目でした。
 病気の話と保険の話で盛り上がり、部屋の中は賑やかでした。(出口)

▼ホームヘルプ例会ー施設見学、勉強に
 10月のホームヘルプ例会は、31日(火)、施設見学を行ないました。
 場所は、あおぞらの里・六高台デイサービスセンターです。
 施設にあるマシーン・カウンター・カラオケルーム・シアタールーム・浴室・マッサージ・静養室を案内され、説明をうけました。
 利用者のみなさんは、その日の体調にあったものを、明るく、元気よく、楽しんでいました。
 なかでもびっくりしたのは、喫煙される方のお部屋があること。ストレスがたまらないためには良いことですね!!
 食事もたいへん美味しく、何よりも明るく、スタッフの方たちももの静かで、とても気持の良い環境でした。
 介護保険の話も解りやすく説明してくださり、勉強になりました。
(白川)

【4面】

 常盤平団地地区防犯指導員の岡田、志鎌、金谷の各氏3名が、10月5日・木曜日、常盤平交番内の防犯協会メンバー(27名)として、茨城県の水府学院=少年院への研修に参加して来ました。水府学院は、ほこりやゴミはもちろん、森の中に所在するにもかかわらず、落ち葉も目立たないほど清潔な施設でした。
(金谷)

▼自治会施設見学ー益子へ日帰り旅行
 自治会の「施設見学会」は、10月4日(水)、栃木県益子の里山リゾートホテルに行きました。
 出発時心配だった空模様もバスが到着するころには太陽が顔を出し、日ごろの疲れをいやすのにピッタリの日よりとなりました。
 おいしい昼食、天然の温泉にひたり、のんびりと一日を過しました。
 バスの中は、子どもにかえったように楽しそうな話し声にあふれていました。
 また来年に期待しながら、41名の参加者は、無事に帰宅の途につきました。(野元)

▼訃報ー中島 栄一さん(なかじまえいいち) 10月19日病気のため逝去されました。78歳。
中島栄一さんは、団地自治会の役員(副会長など)を永年つとめ、また松戸市防犯指導員常盤平団地地区理事としても活動されました。
 夏まつりなどの自治会行事の際、ブルースカイのメンバーとしてトランペットを奏でる姿も目に浮びます。また、福島第一原発事故による常盤平団地一帯の放射線汚染発生時、放射線の専門家だった中島さんが、団地内の放射線測定を主導してくれました。
 中島栄一さん、ありがとうございました。安らかにお眠りください(大木)

▼一筆啓上ー100周年  中沢卓実 

 
10月 
【1面】
▼第49回敬老の集いー役員寸劇に爆笑、参加者など327名で満杯
 第49回常盤平団地「敬老の集い」が9月15日午後1時から常盤平市民センターで開催されました。会場は、来賓者23名、参加者など327名で満杯でした。
式典の部は、廣瀬昌知氏の開会のことば、渡邉高志氏のあいさつ唱和、大嶋愛子団地社協会長の主催者あいさつ、中沢卓実前団地自治会長の共催者あいさつで始まりました。
 まず、金婚・米寿の方々の紹介と祝い品贈呈、喜寿のみなさんの紹介がありました。次いで、来賓者あいさつと紹介、祝電披露へとすすみ、本郷谷市長のあいさつによると、松戸市には百歳以上の人は153名で、千葉県で3番目に多いとのことでした。
 後半のアトラクションは、蜷川ヤヱ子先生主宰の松戸ハワイアンフラサークルの演技、役員一同による「みんなで楽しくおまつりマンボ」、吉崎さとしさんのギター演奏と合唱で、参加者のみなさんは大いに楽しみ満足してくれたようです。とくに、役員さんたちのおまつりマンボの寸劇は笑いと拍手で盛り上がっていました。
 司会などの進行は、山根由美、野元敏子、中島満里子の各氏が担当しました。

▼中沢自治会長辞任申し出ー運営委員会は了承
この度、常盤平団地自治会の中沢卓実会長が健康上の理由により、会長を退任することになりました。
 中沢会長は、32年余自治会長を勤める中で、団地および自治会への多大な貢献と各種の実績を上げて来ました。
 9月8日開催された自治会運営委員会は、今回の中沢会長の申し出(別項)を検討の上、了承することに致しました。
 運営委員会では、会長辞任の申し出は、中沢会長の健康問題である以上認めざるを得ない、長い会長在任とその間成し遂げた成果に感謝する、今後とも健康が許す限り自治会を代表する活動を続けてほしい、などの発言が出されました。
 大きな拍手のなかで、中沢会長は、これまでの活動を振り返るとともに、今後とも出来る限りの自治会活動を続けるつもりだと述べ、役員と会員さんのみなさんの協力に感謝していると結びました。また、中沢さんを「特別顧問」とすることも了承されました。次いで運営委員会は、次期会長の「代理」として、大木賢副会長を推選し、これを了承しました。大木副会長は、会長代理を受けさせていただくと述べるとともに、役員のみなさんとともに常盤平団地のために努力していきたいと決意を語りました。
 なお、人事案件の承認は自治会代議員会の決定事項ですので、11月に予定されている第3回代議員会で正式に決まることになります。(2面関連記事)

▼支援・ご協力ありがとうー団地の皆様へ辞任報告とお礼
 日頃は常盤平団地の地域活動に、ご理解とご協力をいただき感謝を申し上げます。
 さて、私はこの8月31日をもって、常盤平団地自治会会長を辞任いたします。辞任の理由については、高齢に伴って、足腰が弱くなり、「まともに歩くこと」も困難となって、このまま、会長職という激務をつづけることが困難であると判断しました。
 これまで自治会とかかわって55年間、うち32年間も、会長職を担当できたことを光栄に存じておりますとともに、みなさまのご支援、ご協力のおかげでございました。誠にありがとうございます。
 今後は新会長代理のもと、みなさまのいっそうのご協力のほどをよろしくお願い申し上げる次第でございます。
 末筆ながら、みなさまのいっそうのご健勝を祈念申し上げます。常盤平団地自治会長 中沢卓実

【2~3面】
▼中沢会長退任のあいさつ-55年かかわり光栄
 在職中は、さまざまな活動へのご理解とご指導をいただき、心から感謝・御礼を申し上げます。
 かえりみると、自治会とかかわって55年、この間、32年も会長職をつとめることとなり、誠に光栄に存じております。ありがとうございました。これからはまつど孤独死防止活動に専念する一方「自身の健康に」留意してまいります。新しい会長代理につきましては、これまで以上に、みなさまのご協力とご指導をお願い申し上げます。
 末筆ながら貴職の益々のご活躍とご健勝を祈念申し上げます。

▼大木賢会長代理のあいさつーご理解ご協力を この度、中沢卓実会長の退任にともない、会長代理となりました大木賢(副会長)ともうします。中沢会長が築き上げて来た活動と実績には及びませんが、私も出来る限りの力を尽くして、より良い常盤平団地のために努力する所存です。今後も、みなさまのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。

 
 9月
【1面】
望のひろばで夏まつり
ー来賓、協力者に感謝
 2017常盤平団地夏まつり「盆おどり」は、8月の26日(土)・27日(日)に行ないました。
 会場は昨年に続き「望のひろば」で、夕方4時から開催しました。
 一日目は雨の心配がありましたが、どうにか持って、二日間とも多勢の参加者で賑わいました。
 夏まつりを支え・盛り上げてくれた松戸フラサークル、トニー工藤クァルテット、安蒜友昭、丹羽真大、吉崎さとし、ブルースカイのみなさん、ありがとうございます。
 また、踊りの由紀久会と太鼓のなでしこ会のみなさんにも感謝とお礼を申し上げます。
 二日目の最後は、恒例のお楽しみ抽選会で、自治会員や協力者のみなさんの多くが賞品を当て、喜んでいただけたと思います。
 夏まつりは、自治会役員などの協力で無事終えることが出来ましたが、なかでも、パソコンなんでも相談室の三羽士也さんには、準備段階からお世話になりました。お礼申し上げます。
 なお、来賓・協賛者のみなさんは次の通りで、紹介を持ってお礼にかえさせていただきます(敬称略・順不同)。
 渡辺博道衆議院議員、本郷谷健次松戸市長、平林大介市民部長、飯田茂常盤平支所長、藤井弘之県議会議員、三輪由美・同、松戸たかまさ・同、木村みね子市議会副議長高橋伸之市議、常盤平第二小学校、常盤平中学校、金ケ作中学校、第四中学校、東松園、昭和セレモニー、セレモ八柱、中央商店会、ユナイトボート、7丁目町会、常盤平郵便局、小雪、五香西口商店会、常盤平野球連盟、由紀久会、香取達子、常盤平地区民生児童委員協議会、常盤平第一小学校、常盤平中学校PTA。
(2面に関連写真)

▼10月3日、市長を囲み懇談会ー希望者は自治会まで
 恒例の「市長を囲む懇談会」が10月3日午後2時から4時まで、市民センターホールで開催されます。
 中沢会長から、事前に提出するテーマは次の通りです。
 参加希望者は自治会事務所へ申し込んでください。

▼15日に敬老の集いー対象者2650名
 「敬老の日」は国民の祝日であり、全国各地区で敬老会の開催が準備されていることでしょう。常盤平団地では、9月15日(金)常盤平市民センターホールで「第49回敬老の集い」を開催し、高齢者をお祝いします。今回の対象者は2、650名で、年々増加しています。すでに対象者にはご案内状をお送りしていますが、当日のご参加をお待ちしています、セレモニーもアトラクションも盛りだくさんです。


 
 8月
【1面】
▼汚れを除去してピカピカ壁面に
ーURさんありがとう
 汚れを取りピカピカに--2地区の角の壁面が〝黒から白〟に変わってきれいに清掃されました=写真。
 自治会の要請に応えて、URの担当が実施してくれたのです。2地区の黄色い看板と白い看板の下にある石垣の汚れが落とされ、白い石垣に変わり、その前の雰囲気が明るくなりました。
この場所は、支所前のケヤキ通りの交差点というメイン通り。URさんありがとう!
 また、その向かい側の2地区に設置されているフェンスも、近く塗装されてピカピカになる予定です。3年後に東京五輪も開催されます。団地を訪れる人に良い印象を与えることにもなるでしょう。自治会山根事務局長の話。「壁面の汚れをとることによって、その前が明るい雰囲気になりました。とてもよかったと思います」。
自治会中沢卓実会長の話。「2地区の2カ所の看板の下の石垣が白くなってきれいになりました。常盤平支所前に親子の像があって、その下の石垣も汚れが目立ちます。その部分もきれいにしてほしい。関係者と話をしたいと思っています」。

▼樹木に名札、親しみ増す 望のひろばの魅力づくりの一つ。ひろば内の樹木に名札をつけてほしいと自治会は、URのお客様担当伊橋課長にお願いしていましたが、この7月下旬にその名札がとりつけられました。写真がその一例です。こども連れの主婦K子さんは、「ひろば内のすべての樹木に説明つきの名札が取りつけられて、ひろば自体が親しみが増すというか、子どもたちにとってもいい勉強になっています」と感想を述べてくれました。
 人にも名前があるように、それぞれの樹木にも名前があります。名札をつけてもらって、樹木もよろこんでいることでしょう。

▼訪ねてみませんかー戸定邸
 徳川昭武は、1867年、兄の将軍徳川慶喜の名代としてパリ万国博覧会に派遣され「プリンス・トクガワ」と呼ばれていました。明治維新による帰国後、最後の水戸藩主となり、明治17年に戸定邸を完成させました。同館には戸定邸を伝える文書、写真、美術工芸品などが展示されています。歴史館・戸定邸共通入館料240円、個別入館料150円℡362~2050。

【2面】
▼市課長の建て替え発言
ー自治会、注意を促す
 7月31日開催の三者勉強会の席上、松戸市の総合政策部入江広海参事監兼課長が団地の建て替え発言を行ったことに対して、団地自治会は中沢卓実会長名で、本郷谷健次市長に対して注意をしていただくよう別紙の通り「お願い」の文書をお届けしました。

▼いきいきサロンーみんなの憩いの場
◇ 人と人・豊かさをつなぐ 現職の大臣も訪問
 毎日営んでいるいきいきサロンは、オープンして11年目を迎えています。この間、〝倒産〟することもなく、人々の「憩のひろば」として利用されているのです。高齢者になればなるほど、「外に出ること」「人と出会うこと」「人と話をすること」がとても大切となります。
 いきいきサロンは、このような人たちからも利用されている〝人気サロン〟になっているから、うれしい限りです。だからでしょうか、いきいきサロンを利用している人の中には孤独死者がいないのも、注目されます。それに「サロンに通っていると」認知症になる人が少ない、ともいわれているし、認知症の予防にもなっていると思います。
 そこで、いきいきサロンの魅力づくりについて挙げてみると。「1回利用するのに、100円でコーヒーがのめる」「世話人がやさしい」「コーヒーがおいしい」「年中無休」「いろいろな人と逢える」「気がねすることもない」「自治会と団地社協が助成している」「お酒をのめない」「人びとと気楽に話ができる」「二階は団体の役員会などに使える」「憩の場がある」「アコレが近くにある」「包括支援センターが近くにある」「診療所が近くにある」「支所や郵便局も近くにある」「交番も近くにある」「望のひろばにいい作品がある」「戸定邸の写真パネルがある」と、いろいろの理由があることも理解できました。
 このような魅力づくりが重なって、〝人気サロン〟になっているのでしょう。そのほか、現職の厚生労働大臣とかドクマムシさんも訪問するなど注目されているほどです。
 どうぞみなさん、「いきいきサロン」をご利用ください!(中沢)

 
7月
【1面】
▼迷惑行為はやめよう
ー子和清水ベンチは泣いている
◆飲酒、大声、小便、ゴミー関係者と協議、対策に乗り出す
 ケヤキ通りに設けてある「子和清水ベンチ」は、老人の買い物を支援したり、憩の場とするためにつくった‘お休み処’です。
 そのベンチで酒を飲んで大声を上げる、そのあげく、ベンチの裏側で小便する、ゴミ捨てはおかまいなしといった迷惑行為について、自治会はポスターを貼るなどして、そうした行為を止めるよう「お願い」をしてきました。
 この件については、近隣住民から苦情が寄せられ、自治会は、常盤平交番はもとより、UR千葉北住まいセンター担当と松戸市道路維持課、常盤平支所とも連絡・話をしながら、対策をすすめています。
 6月20日には臨時の運営委員会を開催して、次の通り対応策を確認しました。
 ①現状把握のため日誌をつける②子和清水ベンチの近隣住民に対して臨時の速報版を配布する③自治会のパトロールも実施する④場合によっては、住民の集いを企画するなど。
 現在、自治会とUR連名の立て看板2枚を設置しています。その看板の内容は次の通りです。
 「(お願い)この場所で飲酒、小便、ゴミ捨てをやめましょう。迷惑行為があったら、常盤平交番(387-4444)へ通報しましょう」。
 自治会運営委員会出席者一同の決意。
 「子和清水ベンチは団地の入口、いわば団地の顔の場所です。また、ベンチ周辺の団地住民の中には、仕事の関係で昼間寝ている人もいるし、お年寄りの方もいます。その団地に向ってオシッコする、酒を飲んで大声を出すなんて、誰も黙認するはずはありません。地域ぐるみで対処していきます」。
 団地入口近く(西友前)にあるケヤキ通り「子和清水ベンチ」(1地区)のところで、迷惑行為が繰り返されています。
 自治会は常盤平交番と公園緑地課、常盤平支所、UR千葉北住まいセンターと協議(写真)して、迷惑行為を止めさせるため、立て看板を立てるなどの対応しています。
 今後も迷惑行為がつづくならその場所で、近隣住民と集会を開くことも考えています。
 自治会では、‘状況日誌’として記録をとっています。
 近隣住民には『ときわだいら』速報版を1街区1~9号棟に配布(別項参照)しました。
 このような迷惑行為をやる人は誰なのか、注目しています。
 中沢卓実会長の話。
 「大声をあげたり、酒を飲んだり、ゴミは捨っぱなし、あげくの果て、団地に向かって小便をするに至っては、決して黙視はしません。それが団地住民なら、その名前も公表することになるでしょう。かかる迷惑行為はやめましょう」。
 今後も関係者と連絡をとりあって迷惑をやめるように訴えてまいります。

▼団地の人?それとも?
 「子和清水ベンチ」のところで、飲酒、小便、ゴミ捨てなど、あげくのはてに大声を出す。
 近隣の住民にとっては、大迷惑です。
 団地住民の中には、仕事の関係で昼間眠っている人もいるし、高齢者もいます。
 「静かな団地」であったのに、飲酒と大声、あげくに小便までされたんじゃ困るのです。
 このような迷惑行為をやる人は「団地の人」ですか。それとも「団地外の人」ですか。かつてE地区の魚屋さんの前(路上)でよく見かけた〝酒好きなグループ〟じゃないのかという声も。目にあまるようでしたら、交番に届け出ることにしようと考えています。
 「団地の人」なら、このような迷惑行為をやめ、「愛される人」になってほしいと思います。 (自治会事務局)

【2~3面】
▼石垣、フェンスよごれ除去へ

 自治会が1年前からUR千葉北住まいセンターに要望している件があります。
 それは、支所前の石垣の汚れ(黒ずんでいるところ)とケヤキ通りフェンスの汚れの除去です。
 「石垣のよごれ」については、中沢会長・UR住まいセンター担当者・東松園担当とともに現場を視察し、その石垣のよごれ除去の実験をしました。
 徐去の仕方は、薬品をかけてタワしでこするやり方と、高圧洗浄できれいにするやり方を、試みました。
 看板右隣りの黒くなっている汚れは、たわしで消去し、その他は高圧洗浄で除去することになります。
 一方、けやき通りフェンスの汚れ除去については、2地区から始めることになりました。
 自治会中沢会長の話。
 「常盤平ケヤキ通りは、日本街路樹100選に指定されているなど、松戸市自慢の通りです。望のひろばには東京五輪の際、松戸の舞踊大会も予定されています。他国にないケヤキ通りをさらに魅力ある通りにする、歩いて楽しい通りにするように関係者とともに努力をしたいと思います。URのお客様相談課の伊橋英男課長には、とくに感謝しています。
 このように、団地住民の状況に『目配り』『気配り』しながら実行する人こそ、これからURにとって望ましいお客様相談課長であると思います。ケヤキ通りも望みのひろばも東京五輪開催時には、そのまちの在り方が問われてくるのです。‘よごれ除去’はその第一歩です」。

▼第22回ふれあい広場を楽しむー演技・踊り・歌で盛り上がる
 6月18日㈰第22回「ふれあい広場」が、常盤平市民センターで開催されました。
 屋外は、フリーマーケット」と売店「豆の力」、廊下は「わかば園」の売店、会議室は介護に役立つ展示・健康測定サービスなど、和室は中央在宅「てあて」のマーサージ無料体験、「いきいきサロン」はコミュニティ室で、ホールは、健康体操・「ふれあい会食会」・常盤平放課後児童クラブの児童による演技・松戸フラサークルと淑徳大学生達の「フラ」競演・シンガーソングライターの吉崎さとしさんの歌唱と、みんなで踊り、歌い、大盛り上がりでした。(写真は挨拶する大嶋愛子社協会長)
 最後にお楽しみの抽選会で、ふれあいを楽しんだ一日でした。
 来賓者27名、淑徳大学の先生と学生が14名。学生のみなさん、最初から最後まで、お手伝いありがとうございました。

▼終活ノートはいかが?-千葉県が発行 ご存知の通り、いまは「終活」ばやり。
 書店では〝ごうかな終活ノート〟も販売されています。
 ところで、かつてNPO法人孤独死ゼロ研究会」が編集協力した「千葉県発行の「終活ノート」が好評です。ユニークな内容となっています。
 希望者は団地社協へ(℡389~3010)

▼ニューヨークタイムズー「死の問題」を取材
 ニューヨークタイムズの記者・オオニシさんが常盤平団地の孤独死の取り組みを取材(6月28、29日)されました。
 いきいきサロンをはじめ、見守り活動の現状を密着しながら見て回り、中沢会長をはじめ団地社協大嶋会長からも‘深いこと’まで聞き取っていました。
 その取材日数は、日本各地で2カ月に及びました。
 なぜそんなにこだわるのかと記者に問うと、同社は現在、日本に限らず、欧州各国に特別チームを派遣し、「死について取材している」とのこと。
 オオニシ記者が日本の孤独死の担当だそうです。
 東京都渋谷区の高齢者支援係のみなさんが常盤平団地で打ち合わせの際にも、オオニシ記者は同席するほどの熱心さ。そこでご覧の通り一緒に写真に収ったという次第。
 ニューヨークタイムズ紙の死についての大特集(連載でなく一回の紙面で数ページにわたり特集するとのこと)の紙面が注目されます。
 ともあれ、「団地の孤独死」がどのように紹介されるのか、興味はつきません。
(中沢)

▼火災に注意をーいざという時に備えて
 いまから8年前に、常盤平駅上市街地住宅で火災があったとき、朝日新聞にも報じられましたが、下の階は水びたしとなり、76人が避難したことがありました。
 そのときも、火元の10階の部屋は、ゴミの山状態でした。英国では、高層住宅の火災がテレビで放映されていました。
 これは〝遠い国の話〟ではないのです。
 くれぐれも、火元になるような状態をつくらないよう気をつけましょう。

▼10階の1部屋全焼ー大量のごみに火? いまから8年前に、常盤平駅上市街地住宅で火災があったとき、朝日新聞にも報じられましたが、下の階は水びたしとなり、76人が避難したことがありました。
 そのときも、火元の10階の部屋は、ゴミの山状態でした。英国では、高層住宅の火災がテレビで放映されていました。
 これは〝遠い国の話〟ではないのです。
 くれぐれも、火元になるような状態をつくらないよう気をつけましょう。(写真は10階から上がる煙=午前6時ころー読者提供)

▼ケア会議を開催ー事業者、院長も出席
 常盤平団地ケア会議が、6月16日午後1時から市民センターコミ室で開催されました。常盤平中央病院鈴木院長も同席して、Aさんの事例と認知症をテーマに話し合いました。同会は、事業者のみなさんも出席されました。
 松戸市には、15地区に「地区社協」があって、15か所に「包括」がこの4月1日から実施されていますそこで、この日、お互いに連携と協働の関係を自覚して努力することについて、話し合いました。
地域ケア会議で話し合うことにより、地域同士助け合う関係を築いていけることになります。
大嶋愛子会長の話
 「私たちの団地は、協働し合うことにより、地域のケアシステムの構築をつくっていけることになると考えます。みんなで努力して、がんばっていきたいです」。


▼ホームヘルプ例会ーお手伝いします
ニューヨークタイムズのオオニシ記者の取材がありました。
 ホームヘルプとは、どんな仕事をしているのか、どんな苦労があるのかなどを話し合いました。
 ゴミ屋敷と言われるところの火災が多くあります。かたづけの相談がホームヘルプにあれば、出来ることはお手伝いさせていただきます。
 まずは電話してください。団地社協・ホームヘルプ事業℡387~1561。(白川)

▼いきいき大学ー初回講師に中沢氏
第19回いきいき大学の講座が始まりました。
 初回は6月17日午後1時から常盤平市民センター・コミュニティ室で開催。
 講師は自治会中沢卓実会長で、講演テーマは「会長32年間でやったこと」でした。
 中沢会長は講演の中で「かかわりこそ幸せのもと」について、詳しく話をされるとともに、「地域の合い言葉」と、その実行の大切さを語りました。
 次回は、「戸定邸の魅力」をテーマに、斎藤洋一館長が講演します。
(安井)

【4面】
▼大勢参加でクリーンデー

 今年の団地クリーンデーは、7月2日・日曜日早朝から、梅雨の合間の青空が覗く天気の中、各地区で一斉に行われました(写真=1地区)。
 棟ごとのアプローチ道(歩道)には階段ごとに居住者が出て、雑草取りや間本の剪定、不用自転車などの片付けを行ない、汗を流していました。
 団地クリーンデーは、年一回の居住者間の交流の場としても貴重な機会となっています。
 みなさん、ご苦労さまでした。

▼燃やせるゴミ袋ーポリ袋に一本化
 松戸市の「燃やせるゴミの紙袋」が来年(平成30年)4月1日から廃止になります。これまでの「紙袋」はやめて、「ポリ袋」に一本化されます。
 すでに市からは「お知らせ」がみなさんに届けられています。協力のほど、宜しくお願い致します。(自治会事務局)

▼樹木・花に名札ー望の広場魅力アップへ
 望のひろばは、地域住民から徐々に注目・認知されるようになってきています。このひろば内にある樹木と花に「名札」をつける予定です。UR担当と自治会役員がともに現地を見て、その名札をとりつける準備をしています。
 子どもたちにとって、「自然とともに遊べるひろば」にしていきたいと考えています。ご期待ください。

一筆啓上ーかかわりの一歩 中沢卓実
 
6月
【1面】 
▼団地で火災2件
ー室内・ベランダもゴミの山だった!
 最近、団地で2回続けて火災が発生しました。
 5月2日、3の2号棟1階で出火。消防、警察など50人が出動し火は消し止めましたが、室内は焼けました。また、5月24日夕方、1の7号棟でも火事が出ました。
 前の棟の人から「煙が出ている」との通報がありましたが、消防署の努力で、ボヤの段階で消し止められ、大事には至りませんでした。
 3の2号棟の場合は、2人の男性が住んでいました。団地自治会の会長が見回りの際訪問し、注意していました。なぜかというと、ベランダも部屋の中も、ゴミの山だったからです。担当の民生委員も、ゴミを処理するよう促していました。しかし、当事者は対応を怠り、火災を起す結果となりました。今回の2件の火災の教訓として上げられることは、部屋の内や外(ベランダ)にゴミをためておくことの危険問題です。ときどき団地内に見かける〝ゴミの山〟は、火災発生の大きな原因となっていると言えます。
 お互いに注意し、話し合うなど、重大事故の火災には繋がらないようにしていきましょう。
▼伊橋お客様相談課長の話
 集合住宅において〝火災〟は自分だけでなく周りの人の生活もおびやかす重大事です。各自が火災を起こさないよう注意するとともに、万が一火災にあった際の備えも必要です。火災の原因としてあまり知られていないのがタコ足配線等によるコンセントやプラグからの出火があります。冷蔵庫やTVの裏などのコンセントのホコリは定期的に掃除をしましょう。荷物が溢れかえった部屋では危険性が数段あがります。床に物がたまってコンセントが見えないと言ったことのないようにして下さい。万が一の備えとしては火災保険の加入があります。この保険は火災で被害にあった時だけでなく、自分がうっかり水を溢した時にも役に立ちます。

▼ゴミ処理が課題
ー自治会長 中沢卓実
 3地区で火災--近所からも心配されていた3の2号棟1階が5月2日、火災が発生し、警察、消防など50人が出動し、火は消し止めましたが、室内のゴミは現在、ベランダ側芝生に出されたまま。悪臭もひどく、シートをかけているものの、無残な状況に。このゴミ処理も大きな課題です。
 そこで教訓の一つ。室内をゴミだらけにしていると火災のもとになるということです。「ゴミの山イコール火災」という事故は最近では2例も発生しています。
 要注意です。部屋の中で‘火災の危険’になる個所があるかないかをチェックするように心がけましょう。
チェックしよう防災の心得
 〝ゴミの山それは火災の素〟です。それだけでなく、生ゴミから出る悪臭とハエもたかり、近隣迷惑もいいところ。自治会や民生委員が、近く、そのような「ゴミの山」のお宅を訪問して注意を促すことになります。場合によっては消防局から「注意」を促すことにもなるでしょう。
 ゴミをためることなく、火災の危険個所をチェックするなど、生活習慣を改めていきましょう。
▼住宅防火対策推進協議会からのアドバイス
○‘火災の危険’をチェックする習慣を!
○燃えやすいものを火のそばに置かない
○喫煙、ストーブ、コンロは火を使った人が責任をもって後始末しよう
○「火災の危険」をチェックする習慣づくりへ

【2~3面】
平成29年度自治会役員名簿(協力部員)別添


▼南相馬氏の皆さん視察ー孤独死問題の活動など
 福島・南相馬市のみなさんと日本国際ボランティアセンターのみなさん14名が、孤独死ゼロ研究会の活動状況を視察されました。中沢報告のあと、大嶋会長の案内でいきいきサロンを訪れました。
 いまや孤独死問題は国際的にも関心をよんでいるテーマです。
 写真は視察団のみなさん。

▼いきいき大学ー年間カリキュラム決定
団地社協主宰の「いきいき大学」の開催は別表の通り実施されます。初回は6月17日で中沢卓実会長による「自治会会長32年間でやったこと」。
 受講生以外の受講希望は℡387-1561へ申し込んでください

▼会長職32年間ー中沢会長が講師に
 団地社協主宰の「いきいき大学」講座が6月17日(土)午後1時から、常盤平コミュニティ室で開催されます。
 講座のテーマは「会長職32年間でやったこと」で、地区社協の設置をはじめ地域福祉の推進につとめました。その内容は以下の通りです。
32年間でやったこと
1、常盤平団地事務所建設
2、事務局員5人体制へ
3、家賃値上げ反対訴訟
4、団地建て替え阻止
5、まつど孤独死予防センターの設置
6、NPO法人孤独死ゼロ研究会の設立と解散
7、団地地区社協の設置
①中沢講演、大嶋講演
②いきいきサロンの運営
③冊子の発行
④地域の合い言葉
8、団地オール協働センターの設立
9、いま手がけていること
①冊子づくり
②57年記念誌など

▼けやき通り碑文ー支所に設置、保存
 常盤平支所前に設置されているのが、常盤平のけやき通りが新・日本街路樹百景に指定された記念の碑。碑文の中には、けやき通りが「市民共通の財産」とうたわれています。
 5月中旬にはツツジの赤い花にかこまれ‘幸いっぱい’の碑に様変りの風。

▼トキサイ盛況ー100回目の催し
 常盤平団地の「トキサイ」が、100回目を迎えた5月21日(日)午前11時から、望のひろばでさまざまな催しを行いました。巨大ケヤキの下ではステージが組まれ、各種の音楽が響き、中心部のスダジィの木の回りには各種のフリーマーケットが並び、その隣の広場ではゲーム遊びも。観客席テントには高齢者も若者も集まり、この日望のひろばはトキサイの催一色につつまれていました。

▼さらに魅力あるひろばにーUR担当者と現地視察も
 望のひろばアコレ側に巨大な樹木「ケヤキ」があって、「望」と命名されています。名づけの親は本郷谷健次市長で、平成27年6月7日には、多くの住民とともに望のひろばの完成を祝うテープカットも実施されました。説明板には、「常盤平団地とともに歩んできたこのケヤキは団地にお住いの総意のもと、松戸市長より『望』と命名されました。」と記されています。今後は、このケヤキの巨木を「神木」に格上げしようという声も。また、このひろばには各種の花や樹木もあるので、それぞれに名札をつけるなどして、こどもたちの遊びのひろば、魅力あるひろばにもしようとの声も。
 近くURの担当者と現地をみて、協議することになっています。

▼団地社協評議員会ー会長に大嶋愛子氏
 団地社協は、4月22日に市民センターコミュニティ室で評議員会を開催しました。
 新年度の役員、事業活動の方針を承認しました。
 会長には大嶋愛子氏、会長代行は野元敏子氏、事務局長に中沢卓実氏らを選出、27項の活動課題を推進していきます。

▼オール協働ー4団体、しっかり団結
 常盤平団地地区では、オール協働といって、4団体がしっかり団結していくため、そのおひろめ会を4月4日、常盤平市民センターホールで開催しました。
 その日、4者の代表はしっかりお手を合わせ、決意しあいました。
 写真は、団地包括の豊崎政志センター長、団地民児協阿部久兵副会長、自治会中沢卓実会長、団地社協大嶋愛子会長。

 
5月
【1面】
▼ 若者優先入居こそ松戸市発展の源
ーUR、活力ある街めざす
 築57年を迎えた常盤平団地。それぞれの家庭も地域も大きく変化しています。変化の著しい特徴は、少子高齢化といって、子どもの数はきわめて少なく、高齢者が増加していて、団地全体の人口も最盛期の1万5000人から、7800人に減少していることです。少子化により、常盤平第一小学校では最盛期1600人だった児童が、現在は約300人となっています。
 常盤平第二小学校も同じような傾向をたどっています。若者が少ないまち、子どもが少ないまちは、発展性が見込めないのは当然です。こういう時代背景の中、常盤平駅前住宅の2階に認可保育施設「ナーサリースクール」がオープンした意義は大きく、内部の施設もスタッフのみなさんも経験豊かで、親切で気配りがよい。同住宅1・2階を貸りてスーパーを営むトップさんの配慮もあったようで、この地に営む商業も保育所もともに発展してほしいと願っています。
 そこで、特にURさんに申し上げたいことがあります。この団地に「若者優先入居」を実施してほしいということです。「若者受けする部屋づくり」「駐車場も提供」するなどの条件整備を整えてほしい。常盤平団地は子育てする住環境は整っている団地です。
 松戸市は現在、子育て支援策を講じています。若者を団地優先入居させる措置こそが、松戸発展の第一歩です。これに歩調を合わせ、若い人に好まれる入居・生活条件を整えることは、松戸市もさることながら、URも努力・協力して、「若者優先入居」策を講じ、実現してほしいということです。
 自治会・行政・UR3者による勉強会においても、このテーマについて話し合ってみたいと考えています。(中沢)

▼第2回自治会代議員会ー会長に中沢氏選出
 自治会は、4月22日・土曜日午後1時30分から中央集会所1階会議室で第2回代議員会を行いました。
 はじめに、平成29年度(2017年度)の役員(運営委員)を承認しました。
 会長に中沢卓実氏を、副会長に吉田壽子(1地区)、大木賢(2地区)、大嶋愛子(E地区)、斉藤勝敏(中央市街区)の各氏を選出しました。
 また、総務に北村弘子、事務局長に山根由美の各氏などの役員を承認しました。
 次いで、前年度の活動経過報告、決算・監査報告、新年度の活動方針、予算を承認しました。
 なお、議案書全体は後日、階段回覧いたしますので、お目通しください。
 また、2面に新年度の活動方針を紹介します。 新年度自治会活動の本格的なスタートを切りました。尚、新役員の一覧は次号に掲載します。

▼団地内保育所オープンー駅前市街地住宅に常盤平駅前住宅に保育所がオープンしました。
 この保育所は「ナーサリースクール」といって4月7日に開園式が開かれました。経営主体は社会福祉法人高砂福祉会といって、市内はもとより、市川(2園)、流山(7園)、江東区(5園)、足立区(3園)、取手(2園)、富津(2園)、札幌(2園)といったように、各地に保育園を経営する実績をもっています。
 知り合いの方に、同園の存在をアピールしてください。
 中沢卓実会長の話。「団地内で保育園のオープンは初めてのこと。これを契機に、若者が積極的に入居してくれる団地にするように、URに働きかけたい」。

【2~3面】
▼平成29年度自治会活動方針

 常盤平団地という地区は、URの賃貸住宅であるというのが[地域特性]です。そこで、この地域はURと行政の関わりの中で存在している集合住宅です。この団地地区は「戦後のグリーンベルト」を尊重して造った最後の団地であって、住環境が「緑豊かな団地」として注目されているほか、当時「日本初の大規模団地」でした。しかし「築57年」を経て、団地住民の家庭も地域も大きく変化しています。高齢化率は48%をこえ、高齢化と少子化が著しい。それだけに「地域福祉と高齢者の健康」について関心が高く、「住みなれた地域で安心して住みつづけられる」ことが基本的なテーマです。このような地区の社会状況の中で「団地オール協働」による地域づくりが必要であると考えています。その主体は「助け合い」「ささえ合い」の関係を築くことです。
この理念にもとづいた今年の活動方針です

▼H29年度ふれあい会食会日程表ーTOPページ最下段よりご覧ください。
▼サロン幸福亭ぐるり10周年でメッセージ
  埼玉県並木地区に「サロン幸福亭ぐるり」というサロンがあって、常盤平団地のいきいきサロンと同じ憩のひろばを毎日経営されています。このほど10周年を迎えるというので、中沢自治会長がお祝いメッセージを送りました。

▼フォトでつづる合同おひろめ会写真集

▼「孤独死の対応資料」つくる
 まつど孤独死予防センターがこのほど「常盤平団地孤独死の関連図」をつくり、それを広めています。いきいきサロン見学者にこれを資料として渡したり、役員会や代議員会の席上で配り、孤独死対応の資料として活用しています。
 資料の特徴は、その背景と対策をわかりやすく誰でもわかるようにまとめたことです(資料

▼団地オール協働センターー初の勉強会開く
 常盤平団地オール協働センターの事業の一つ勉強会(自治会・行政・UR)は、第1回目を4月25日午後2時から常盤平市民センター・コミュニティ室で開催しました。
 同会には、自治会から中沢会長、大嶋副会長(団地社協会長)、市から小林総合政策部長を含めて3人、URから上村千葉エリア経営部長を含め3人が出席されました(∥写真)。勉強会は約2時間に及び、自由に発言しあいました。初回は中沢会長が段取りをして座長を務めましたが、次回から市、URといったように、順番に段取りと座長を務めることを申し合わせました。

▼初の試み『みんなで楽しく介護予防』 初の試み介護予防の集い--団地包括が主催する「楽しく介護予防」は、4月12日午前8時45分に金ケ作公園に集まって開始。スタッフも含めて14人が思いっきり手をのばしたり、腰をかがめたりして体を動かし、日頃の運動不足の解消に務めました。そこでわかったことは「みんなでやると楽しいこと」でした。楽しみながら顔見知りになるし、気分も晴ればれ。
 この集いは毎週水曜日午前8時45分から実施されます。どなたも参加できます。あなたもどうぞ!
 連絡先は介護予防係へ。℡382~6535

▼社協評議員会で承認ー事業活動の方針
団地社協評議員会を4月22日午前10時から常盤平市民センターコミ室で開催。
 団地社協議案書を中心テーマとして検討した結果、前年度の「事業活動の報告」「新年度の事業方針」などが全員一致で承認されました。来賓として、市の伊東地域課長、市社協小澤常務ら6人が出席されました。

▼NPO法人を解散
NPO法人孤独死ゼロ研究会(理事長中沢卓実)が4月27日総会を開いて、同会の解散を全員一致で決議しました。孤独死予防策については、団地社協「まつど孤独死予防センター」が中心となって推進することになります。

▼ホームヘルプ例会ー特養ホーム「名尽会」施設見学
 4月のホームヘルプ例会(28日・金)は、施設見学を行いました。
 特別養護老人ホーム・明尽苑(社会福祉法人聖心会)に伺いました。10時半に徒歩で向い30分ほどで着きました。
 施設長の星野進さんが対応してくださるとともに、松田さんの説明をうけ、住みなれた環境の中で一人ひとりの能力に応じ、自立した日常生活を営むことを目的にしているとのことでした。また、施設のカベに、こんなことが書いてありました。「どんな相手も分けへだてなく」
 とてもすばらしい言葉だと思いました。(白川)

▼ふれあいサロンー折り紙でコマ作り
 今年度はじめてのふれあいサロンは、4月26日午後1時からコミュニティ室で開催されました。
 風が強い日でしたが10人の参加者は、折紙でコマ作りを楽しみました。
(出口)

【4面】
▼「写真公募のお知らせ」

詳細はTOPでご覧ください。

▼老人クラブへどうぞ入会を
 常盤平団地の老人クラブ(ときわ会)は、団地自治会とともに53年の歩みをつづけています。同会は松戸市公認で団地にお住まいの高齢者や近隣の高齢者の集りで、親睦団体として結成されています。毎月第3日曜日に例会を開いて、お互いの誕生会を祝ったり、歌や踊りを通してお互いの親睦を深めあっている楽しい会です。そのほかナシ狩りや旅行を企画したりして楽しんでいます。同会は、松戸市をはじめとする全国組織で、全国どこの地区にも老人クラブが存在しています。ときわ会はみなさんの入会を歓迎しています。「加入することで、人のつながり」が豊かになります。
 申し込み先は、同会会計担当の渡辺勝子さん℡388~3071です。(中沢)

▼一筆啓上ーケヤキ通り・中沢卓実
 
 4月
【1面】
▼団地オール協働センター
ーよろず相談窓口をスタート
 団地オール協働センターの業務の一環として、団地社協内に「よろず相談窓口」を設けました。そして運用を開始しています。
 この相談窓口には、次の通り7つの特徴と役割があります。
 ①相談者とともに考え、ともに解決の道をさぐる。
 ②専門的なテーマについては、専門の先生を紹介する。
 ③URと行政の担当と関わる件については、URの担当者とよく連絡をとって対応する。
 ④自治会員または社協会費納入者を優先する。
 ⑤受付時間は、毎週月曜日~金曜日の午後1時から4時まで(それ以外の時間を希望される場合は相談担当者とよく相談して決める)。
 ⑥相談窓口の担当は、当分の間、自治会中沢会長と団地社協大嶋会長が責任をもってあたります(いずれも無償ボランティアで)。
 なお、一般的な問い合わせについては、従来通り社協事務員が担当します。
 ⑦「孤独死らしい」という通報については、従来通り相談窓口へ連絡してください。
▼4日 合同おひろめ会ー団地包括支援センター・団地オール協働センターも
 4月4日午後1時30分から常盤平市民センターホールで「合同おひろめ会」が開催されました。
 同会には、来賓のみなさん32名と関係者、一般の参加者も含め110名が参加してくれました。
 おひろめ会は、団地対象の包括支援センターの開所と常盤平団地オール協働センター設立を祝う会で、最初に、包括支援センターの梶原理事長に事業内容の説明と抱負を語っていただき、同センター長の豊崎政志氏からスタッフが紹介されました。
 つづいて、団地オール協働センターの設立の報告。関係団体の長の決意表明もいただきました。
 関係団体とは、団地自治会、団地社協、団地民児協、団地包括のことで、団地地区を支える4団体と定めています。
 同センターの事務局は、団地社協内に置き、「よろず相談窓口」も設けることになります。この件については団地社協大嶋会長から説明があり、その後に、ご来賓のみなさまから激励を兼ねごあいさつをいただきました。
 同おひろめ会では、山根由美氏と野元敏子氏が司会をつとめ、2地区の高柳忠雄さんがカメラを担当してくれました。
 団地社協大嶋愛子会長の話。「団地社協内に事務局を設けて、よろず相談も開始します。その業務は4月5日から始めます。みなさん、どうぞご利用ください」。

▼第46回常盤平さくらまつり
ー寒い中桜は3分咲き人出は満開
 46回目を迎えた今年の常盤平さくらまつりは、4月1日・土、2日・日行なわれ、およそ30万人の人出で賑わいました。
 一日目は雨がぱらつく寒い中にもかかわらず、歩行者天国の桜通りは参加者でいっぱいに。二日目は暖かい日差しにめぐまれ、前日を大きく上回る人出となりました。
 通りの片側にずらっと並ぶ露店での買物と西友前で行なわれたイベントを楽しんだことでしょう。
 ただ残念だったのは、ことしの開花が遅れ気味で三分咲き程度だったことと、樹齢50年余を経過した桜の木も老いが目立ったことでした。
 およそ10年前から植え替えもすすめられていますが、まだまだ十分でなく、桜再生募金のお願いを今年も三カ所で行ないました。
 ことしの日本さくらの会の第26代プリンセスは、昨年同様の染矢智美さんです。さくらまつり実行委員会本部テント前から五香まで、加藤銀治実行委員長、渡辺博道衆院議員とともにパレードの先頭に立って、まつりを盛り上げていただきました。
 さくらまつりは、裏方といわれるたくさんの人たちに支えられて成功裡に終えました。
 なかでも、美容室「志の舞」さんには着付けなどでお世話になりました。また、中学・高校生のみなさんがゴミの片付けに精を出してくれました。
 すべての関係者のみなさん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

▼2017年度(平成29年度)自治会代議員が選出されました
平成29年度(2017年度)の第1回自治会代議員会は、2月4日(土)午後1時からコミュニティ室で開かれました。選出された新年度の代議員さんは124名です。ことしも、よろしくお願いいたします。
新代議員の名簿

▼孤独死データ公表、記者会で説明ー年々増加、40歳以上218名
 松戸市地域福祉課が市内の孤独死のデータを2月24日に公表しました。それによると、昨年40歳以上の孤独死は218名で、その前の年より40名も増加しています。
 市内の人口はほぼ横バイなのに孤独死が年々増加しているのです。
 公表された孤独死のデータをご覧ください。
 データから読みとれる孤独死の問題は以下の通りであると考えます。
 年々増加する孤独死、その理由は以下の通りです。
 ①孤独死をなくする努力が追いつかない。②一人暮らし世帯(単身世帯)が増加している。③孤独死は女性が少なく、男性に多く(約8割)発生している。それはなぜだろうか。④孤独死のデータには、「地区別孤独死」と「発見までの日数」と「引き取り手のない件数」が含まれていない。
 このような欠点をもつデータではあるが、市町村で孤独死を毎年公表しているのは、松戸市だけ。
 団地自治会が松戸市の担当とともに、3月2日午後1時30分から松戸記者会でその内容を説明しました。
 新聞に掲載されたのは、千葉日報(3/3朝刊)、産経新聞(3/4朝刊)、東京新聞(3/4朝刊)朝日新聞(3/16朝刊)の4紙でした。
 ともあれなぜ孤独死は、女性より男性に多いのだろうか。中年離婚、未婚率の上昇などの原因があるものの、料理、洗濯、ゴミ出しなど「自分でうまく処理することができない」男性の‘弱さ’があると考えられます。
 そのうえ、「人とのかかわり」がうまくないといえるようです。
 松戸市は、新年度から「料理教室」の開催やサークル活動への男性の参加を呼びかけたいとしていますが、「きちんとした孤独死のデータをつくり、孤独死防止に必要な策を市民とともに作成し、行動に取り組んでほしい。
 現代社会は、介護予防と新しい地域づくりが重要なテーマとなっています。国も「地域包括ケアシステムの構築」をつくるように強調しているのです。
 自治会中沢卓実会長の話。「団地地区の場合、13年前から孤独死予防の地域活動をすすめています。その経験と教訓を生かして、『4つの柱』を位置づけ、関係団体と協働してまいりました。今後とも、URや行政の担当とも協働して、互助の関係を築いてまいりたい。これが孤独死予防にもつながると考えています」。

▼川口市から40名ー孤独死問題で交流
 孤独死問題で常盤平団地の視察がつづく中、3月14日午前10時から常盤平市民センターホールで、埼玉県川口市から40名が交流会に訪れました。
 そのメンバー構成は町会、社協、民生の役員クラスの関係者で、テーマは「孤独死の取り組み」でした。
 この日も中沢会長と団地社協の大嶋会長が対応しました。中沢会長は孤独死の現場写真を見せながら、その取り組みから学んだことと、地域活動のポイントを報告しました。大嶋会長はいきいきサロンを案内し、カメラは竹林さんが担当しました。
 お忙しい中、松戸社協の小沢常務理事、団地民児協の広瀬会長の両氏から歓迎のあいさつをいただき、野元敏子さんが司会を担当しました。
 質問は、「団地の年間孤独死は何件か」「団地の戸数は?」などが出され、交流を深め合いました。

▼韓国からも視察団ー孤独死問題で質問ぜめ
お隣の国韓国から10名のメンバーが孤独死問題で交流するため、常盤平団地を訪れました。
 報道関係ではなく、韓国の市役所職員を中心とした「孤独死問題の若い研究グループ」でした。
 その日は、3月3日のことでした。自治会の中沢会長と団地社協の大嶋会長が対応しました。
 が、質問の時間になると、あまりにも「まともな質問」が多く、ビックリするほどでした。
 例えば、こんな質問です。「孤独死に対応するプロセスは?」「孤独死した場合の被害額は?」「対応する孤独死予防センターのスタッフは?」など。約2時間に及ぶ交流会となりました。
 わざわざ訪日して、孤独死問題を学ぶ姿勢については、すごいことだと思いました。(中沢)

▼楽しい介護予防ー皆さんとともに
みんなで楽しく介護予防--団地包括が主催して行ないます。
 4月12日午前8時45分から開始。
 ただし、65歳以上の方が対象です。
 この催しには団地自治会と団地社協も協力しています。
 どうぞ、ご参加ください

▼応援団を創設
ー住民の健康増進願って
 松戸市は市民の健康の増進に本格的な取り組みを開始しています。「応援団の創設」も、その一つ。市内の団体、企業にも呼びかけ「健康21応援団」の申し込みをすすめています。
 団地の自治会では、3月10日午後7時30分から開かれた運営委員会で市の担当者を招いて「応援団について説明」を受けました。そこで自治会として入団して住民の健康増進に努めることを申し合わせしました。詳しい実施方法は後日お知らせしますが、まず、自治会として入団することとしました。
◇立派なお城も第一歩から
‘立派なお城も一夜にしてつくる’。こんなことはできません。
 重要なことは、第一歩から、慎重かつ着実に経験を重ね、立派なお城を築いていくことにあると考えます。
 「団地オール協働センター」も同じことで、一部の役員任せではなく、みんなで協働の力を出し合っていかなければ成功しないでしょう。互助という、みんなの理解と協力により助け合いの関係をつくる。「合同おひろめ会」は、その第一歩を踏み出したといえるのです。(中沢)

▼ケアシステムを協力ー市長の施政方針受け成果を共有
 「魅力的で誇りをもてる松戸」をめざして努力されている本郷谷市長も、施政方針の中で、「地域包括ケアシステムの構築」を表明されました。
 その内容は次の通り。
 「介護施設の整備や地域特性に応じた地域包括ケアシステムの構築などを進め、医療や介護が必要になっても、安心して暮らすことができる環境を整備してまいります」と明言されました。このような行政の方針を受けて、私たちの地域でも、団地オール協働センターという事業の充実を図ることが肝心です。そのことによって、住民の安心安全につながるように努めることになるのです。そのための協働の成果を共有することが肝心です。(中沢)

▼ふれあい会食会ー今年度最終を開催
まだ寒さの残る晴天の3月28日(火)、今年度最後のふれあい会食会を開催しました。
 もちろん、メニューは例年どおり、金太楼さんの心のこもった出前ずしです。
 テーブルに並べられた‘すし桶’には、マグロ、エビ、タイなどのにぎりが誇らしげに納まり、手づくりの菜花の吸物も添えられて、会話もいちだんとはずんだ頃、舞台からハワイアンのメロディーが流れて、会場が華やかになりました。
 エス・ケーバンドによるフラとハワイアンミュージック、そして最後は、懐メロの大合唱‘とび入りソロ’もあり、とても楽しかったです。参加人数は110人でした。
(中島満)

▼ホームヘルプ例会ー新協力会員さん入会 3月のホームヘルプ例会はゐ31日金曜日午前10時からコミュニティ室で6人の参加で行いました。
 協力会員さんとして、新しくE地区の男性が入会してくれました。これから宜しく! 退会は3地区と2地区の女性が2人。長い間、ご苦労さまでした。
 なお4月28日、明尽苑の施設見学に行きます。10時30分、市民センターを出発し、同苑で昼の食事に参加させていただきます。(白川)

▼いきいき大学ー終了授与式行う
 第18期いきいき大学修了証授与式が3月18日午後1時から常盤平コミュニティ室で開かれました。
 修了者全員に修了証が大嶋愛子学長から授与されました。
 そして、参加者全員と記念撮影した後、懇談会に。

 次回は第19期となり、6月17日午後1時から同室で開催。
 講師は団地自治会中沢卓実会長で、テーマが「地域コミュニティの在り方」です。ぜひ、ご参加ください。(安井)

▼ふれあいサロンー認知症の話を聞く
 ふれあいサロンは3月22日(水)午後1時からいきいきサロンで12人の参加で行いました。
 包括支援センターの豊崎さんに認知症問題を話してもらいました。わかりやすい話で勉強になりました。
 最後は、ビンゴゲームを楽しみ会は盛りあがりました。(出口)

【4面】
▼読書のすすめー孤独死大国の実態『孤独死大国』と題する本が出版されて、好評です。
 この本の著者は菅野久美子さんで、出版社は双葉社。孤独死の「予備軍一万人時代のリアル」と副題に表現しているように、これはまさに?他人事なんかじゃない“といえるだろう。女性である著者はひたすら「孤独死の現場」に足を運び、「その現場」からのレポートであるだけに、説得力をもつ。人と人とのつながりが孤独死予防の第一歩であると、事例も紹介している。
 それだけに、孤独死に関心のある人にとって「必読の書」といえるだろう。
(中沢)

▼一筆啓上ー講演のコツ・中沢卓実 
 
3月
【1面】
▼ 地域の安心体制確立へ
ー常盤平団地オール協働センター事務局の役割
 常盤平団地オール協働センターの事務局は、極めて重要な役割を果たすことになります。その役割は、別図で示しているように、実態把握、4団体の協働のほか、終括事業、孤独死防止策から弔い、そしてさまざまな相談業務に至るまで、幅広い課題に取り組むことになります。相談業務については相談する人と「ともに考え解決する道をさぐる」ことが肝心です。
 団地住民の団体とオール協働関係の向上を図り、団地住民同士の支え合いという互助の体制をつくることになります。とくに住民の実態に合わせて活動するための各種の企画を立案し提案して、実行することにより、団地住民の「安心」と「安全」を守り、「思いやり福祉の心でまちづくり」の関係を築くという長期の視点に基づいて、施策を展開することになります。時には、シンポジウムや報告会等も開くことになります。団地自治会や団地社協では、新年度の活動に向け「議案書」を策定して、地域活動の推進を図ってます。国や松戸市の施策とも積極的に連携して、住民の幸せづくりに努めることとしています。の中に位置づけている「事務所を設置」するというテーマは、URや行政の支援があって「できること」です。

▼変化の時代に対応ー住みやすい環境目指す
 <解説> 住み慣れた地域で、安心して住みつづけられることが地域福祉の基本です。
 この常盤平団地は、築57年を迎えて、家庭の在り方も地域の在り方も大きく変化しております。
 同団地の高齢化率は平成28年(2016年)4月1日現在で45・6%で、少子・高齢化は著く、かつて経験したことのない地域となっています。このように「変化著しい時代」であるからこそ、社会福祉と地域福祉の向上が不可決であって、「地域包括ケアシステムの構築」というテーマが強調されているのです。そのテーマをしっかり構築するためにも、この常盤平団地という共同体の基盤づくりを目指すのが、「団地オール協働センター」です。
 地域の関係団体の協働はもとより、行政の関係課およびUR都市機構の関係課と協力しあって、住民のためにともに働くことは、基本的な課題だと考えています。そのための事務局を団地社協事務所内に設けることを検討しています。つまり、地域と行政など関係組織がまとまって、互助の関係を築き、支援を必要とする住民のみなさんの助け合いの関係を築く、これが「団地オール協働センター」の役割なのです。この件については、団地住民と関係者のご理解とご協力があってこそ、それを構築することができるのです。とくに、その事務局は地域力アップに努め、あわせて相談業務の充実に努めてまいります。
(常盤平団地自治会会長中沢卓実)

▼第46回常盤平さくらまつりー桜保全陳情署名にご協力を
 ことしの「常盤平さくらまつり」は46回目を迎えます。4月の1日(土)・2日(日)の2日間、多勢の人出で賑わうでしょう。そこで実行委員会ではことしから「歩行者用迂回路」を新京成の線路脇道路に設定しました。ご利用ください。
 「陳情署名」活動にご協力ください。『常盤平さくら通り』の桜並木の保全を求める陳情署名を松戸市議会(議長宛)に提出するためのものです。樹齢50年を超える桜および歩道などの老朽化対策と改善・再整備を求める署名活動に、常盤平さくらまつり実行委員会と常盤平環境会議が取り組んでいるものです。

【2~3面】
▼合同おひろめ会ー包括支援センター・オール協働センター

 常盤平団地地区では、4月4日午後1時30分から、常盤平市民センターホールで、「合同おひろめ会」を開きます。おひろめの中味は、団地対象の「地域包括支援センター」がこの4月1日から開所すること、また同時に4月1日から「常盤平団地オール協働センター」が設立されます。その2つの組織の「おひろめ会」を開くものです。一般の団地住民のみなさんも、その内容を知るためにも、ぜひ、ご参加ください。その際、認知症予防の「ミニ講演会」も開催します。
 この「2つの組織」は、とくに高齢者にとって「大切な設立」となります。かさねて、参加してくださるようにおすすめいたします。なお、常盤平団地自治会は特に、「団地対象の包括支援センター」を重視しています。同センターは、介護予防の事業活動をはじめ、介護保険サービスを利用する際、大きな役割を果たすからです。自治会活動と同支援センターは連携し協働し合うことにより、「高齢者の安心」を確保することにつながります。
★地域支える4本柱・仕事の内容を紹介
 地域を支える4団体の役割、とりわけ仕事の内容を表にまとめたのがです。
 仕事の内容をワク内に紹介しています。
 団地自治会なら、6項目となっています。これを実施することにより、会を運営しているのです。
 そして4団体が協力しあって下のワクに紹介しているように、いきいきサロンの運営なり、団地オール協働センターをつくることになっているのです。つまりこの団地という共同体をまとめ、住みよい団地、住民の安心と安全など暮らしに必要な関係をつくっているのです。
★UR元幹部から激励文
 元UR東京支社管理部長松岡勝博氏から、次のような主旨のお手紙をいただきました。
 「2月号の『ときわだいら』を拝見しました。団地地区の包括ケアシステムの構想はすばらしい。みなさまのご努力を念じております」。

<問答>いきいきサロンー皆さんご利用ください

▼新年度の代議員会を開催ー議長に藤井良男氏選出
 自治会は、2017年度の代議員会を開催して、新代議員を承認したあと、①正副議長の選出②この地域における「助け合いの関係」の構築とURおよび行政と自治会の勉強会を開くことについても申し合わせしました。新年度の正副議長は、議長に藤井良男氏、副議長に1地区坂元勝氏、2地区志鎌規子氏、3地区小林勝利氏、E地区島羽田徳昭氏、市街地斉藤勝敏氏をそれぞれ選出しました。
 団地地区の「助け合い」の構築については、中沢会長から、4本柱の団体のことや、「団地包括支援センター」と「団地オール協働センター」の必要性について、詳しく説明をされました。

▼自治会が記者会見ー松戸の孤独死データで
 松戸市地域福祉課は2月28日、市内の孤独死のデータを発表しました。
 この発表を受けて、3月2日に松戸記者クラブで、自治会の中沢会長らがそれに関する説明会見をしました。
 市内の孤独死のデータは別表の通りです。このデータによると、平成28年1年間で市内の孤独死は191件で、前年より25件増加しています。孤独死については、松戸市が毎年公表しています。が、年々増加しているのが現状です。しかも、40代の働き盛りの孤独死が年間27件も発生しているのです3月2日の記者会見には、中沢卓実会長、団地社協の大嶋愛子会長、中島満里子事務局員のほか地福祉課長ら2名、団地包括の豊崎政志氏も参加されました(写真)。
 この関係の新聞記事が千葉日報(3日付)と東京新聞(4日付)、産経新聞(同)に掲載されました。


▼福祉大会で表彰ー団地関係から4氏
 第34回松戸市福祉大会が2月12日(日)午後1時から松戸市民会館で開催。常盤平団地から、団地社協会長の大嶋愛子氏が特別功労賞に、ボランティア活動の功労に淑徳大学教授の石川久氏、常盤平郵便局長の岩井健治氏、中央商店会の三羽士也氏がそれぞれ受賞されました。写真は団地関係で受賞された4人のみなさん。左から、三羽さん、大嶋さん、岩井さん、石川さん。

▼ふれあい会食会ー〝彩り弁当〟を楽しむ ふれあい会食会は2月21日(火)、いつもどおり、昼食前の口腔ケアをしっかりやってから、‘一汁三菜’特製の「彩り弁当」をおいしくいただきました。
 食後の会話も盛り上った頃、いち・にー・さんの掛声も元気に、足踏み体操がはじまりました。
 その後、「櫻川一門」のみなさんによる‘かっぽれ踊り’を楽しみました。‘深川’や‘奴さん’など、会場のみなさんも唄って拍手をおくりました。
 次回は、3月28日(火)です。(中島満)

▼ふれあいサロンー老後の話に花咲く
 ふれあいサロンは、2月22日(水)午後1時から久しぶりにいきいきサロンで行いました。参加者12名は、自分たちの老後に関する話に花が咲き、会合は盛り上りました。(出口)
新年度に仕事を確認

▼ホームヘルプ例会ー新年度に仕事を確認
 2月28日(火)午前10時からコミュニティ室で行ったホームヘルプ例会は、新年度にむけての仕事内容やヘルパーさんの健康問題などについて、検討と再確認をいたしました。
施設見学に関しては、4月に明尽苑に行くことになっていて、その他若竹センターも見学する予定です。(白川)

▼いきいき大学
ー石井久雄氏を招いて
 団地社協主催「いきいき大学」講座は、2月18日午後1時から常盤平市民センターコミュニティ室で開講しました。
 講師は、松戸市総合政策室審議官・オリンピック担当の石井久雄氏でした。
 石井氏は、オリンピック開催にちなんで多くの事業を担当されて、準備に万全を期していることを資料をもとに説明してくれました。受講生たちは、その準備状況を理解できたようで、「ご苦労さま」という声も。
 次回は、修了式で、終了証を学長の大嶋愛子さんから授与されます。団地社協は、新年度のいきいき大学講師やテーマについて検討しています。(安井)

【4面】
▼一筆啓上ー「愛さつ」 中沢卓実
 
2月
【1面】
▼ 常盤平団地「地域包括ケアシステム
」ー「団地オール協働センター」新設へ
「団地という地区を支える4本柱」――。4本の柱とは、団地自治会・団地社協・団地民児協・団地包括のことです。
 この4本柱の関係者がお互いに協働(協力し働くこと)し合って、地域住民の個別のケースや共通する課題の解決に向けて、具体的に地域の安心・安全の体制をつくっていきます(別記の表)をご覧ください)。厚生労働省は介護保険法の改正にからんで、「地域包括ケアシステムの構築」を各地区でつくるように、呼びかけています。
 このシステムの構成については、行政の支援、市町村社協の支援も必要不可決であることはいうまでもない、と思います。しかし、行政(市)がその“お膳立て”をするのを待っているのでなく、4団体が協力しあう基本的なワク組みを確認することが肝心です。つまり「基礎がため」といってもよいでしょう。そして、地区自から「それをつくる」という“自発性”こそが、地区における支え合い・助け合いの関係をしっかりつくる基本であります。(2面へ続く)
▼4本柱で協力し合う
 現在、全国の各地区では、「地域包括ケアシステムの構築」という助け合いの関係をつくることが求められています。常盤平団地でも、新年合同賀詞交歓会の席上、中沢卓実会長から、参加者全員にその関係資料を配って説明しました。また、自治会代議員会、運営委員会および社協理事会においてもその検討に入っています。
 「常盤平団地ケアシステムの構築」(団地オール協働センター)については、4団体がしっかりと協働しあって、この地域における助け合いの関係をつくりたいと考えております。そのためには、4団体がお互いに協働しあって、基礎がためを確認することが前提です。例えば、「家をつくる土台の部分をしっかり築く」のと同じようなもので、みんなで協力しあって、助け合いの関係を築く。そのためには、団地自治会、団地社協、団地民児協、団地対象の「包括」がしっかりと協働し、連携して事に当たることが必要なのです。その関係図(別項)をよくご覧ください。みなさんのご意見もお寄せください。

▼自治会役員になりませんかー希望者歓迎します
常盤平団地自治会は、来年度に向け、諸般の準備に入っていますが、この会の運営に関わるのが運営委員(自治会役員)です。自治会は、行事部、広報部、福祉部、防犯部、生活部にわかれ、具体的な活動を企画・実施しています。
 毎月第2金曜日に運営委員会を開いて、活動の推進に当たっています。「私も運営委員になって地域活動に参加したい」と希望される方は、大歓迎です。ぜひ力をかして下さい。その意志をお持ちの方は自治会事務局へ申し出てください。事務局の電話は388~9367です。

【2~3面】
▼団地協働センター
(1面より続く)
 そこで私たちの団地地区では、これまでの孤独死ゼロ作戦の経験と自治会・団地社協・民児協の活動力を生かして、仮称「常盤平団地オール協働センター」を作りたいと考え、現在関係団体の間で検討し合っています。具体的には従来の緊急相談センターをオール協働センターと位置づけ、3団体の長が団地社協に詰めて対応するというものです。
“あなたまかせ”であっては、その継続も効果的なシステムそのものもつくれない、と考えます。
 そこで私たちの団地地区では、これまでの孤独死ゼロ作戦の経験と自治会・団地社協・民児協の活動力を生かして、仮称盤平団地オール協働センター」をつくりたいと考え、現在関係団体の間で検討しあっています。具体的には、従来の緊急相談センターをオール協働センターと位置づけ、3団体の長が団地社協に詰めて対応するというものです。
 4月1日から「団地包括」がスタートすると同時に、「団地地区のオール協働センター」づくりを考えています。将来は、いまの「いきいきサロン」と同じ望のひろばに、新設の「常盤平団地オール協働センター」の事務所を構えたいと考えています。
 とりあえず「常盤平団地オール協働センター」を発足させて、お互いに内容を充実させながら、地域ぐるみで、助け合いの関係を築く努力をすることが重要です。そういう視点で別表(2)をみてください。同センターを運営するのは、「3団体と1事業」です。
 つまり、これを4本柱と称しています。自治会・団地社協・団地民児協・団地包括の4本柱の長がその運営に当たる「事務局」をつくるのが望ましいと考えます。その後、行政支援があれば、内容の充実に努めていくことになります。団地包括と団地オール協働センターの構築という2つの発会式を4月4日に実施したいと考えています。(中沢)

▼恒例の賀詞交歓会開くー来賓50人参加いただいて 団地自治会は、団地社協、団地民児協と共催して、1月14日午後1時から恒例の「新年合同賀詞交歓会」を開催。来賓53名、役員・一般住民69名合計122名のみなさんに参加いただきました。自治会の中沢卓実会長は、「この4月1日から団地対象の包括支援センター(常盤平地区・いきいき安心センター)が開設されます。これに合わせて『団地包括ケアシステムの構築』についてもこの団地で発足させたい」と抱負をのべました。来賓のみなさんからも新年のメッセージをいただき、来賓紹介のあとなごやかに懇親会へ。
主な来賓のみなさん(順不同・敬称略)
 衆議院議員・政務調査会副会長 渡辺博道、松戸市副市長・市長代理 織原和雄、千葉県議会議員 松戸たかまさ、松戸市議会議員・副議長 木村みね子、松戸市議会議員 二階堂剛、同 山口栄作、同 飯箸公明、松戸市・市民部部長 平林大介、同福祉長寿部長 渡辺忠、同水道事業管理者 山室武、同健康福祉部地域福祉課長 伊東朱美、常盤平支所支所長 飯田茂、松戸市福祉長寿部高齢者支援課 守田加寿子、URコミュニティ千葉北住まいセンター・センター長 瀬尾寿幸、同総務収納課長 塩田道典、松戸市社会福祉協議会・会長 文入加代子、同常務 小沢邦昭、同事務局長 石村栄一、同事務局次長 木下裕支、同地域福祉推進センター主査 渡邊高志、松戸市民生・児童委員協議会会長 平川茂光、常盤平地区社会福祉協議会会長 安蒜正巳、同事務局長 阿部孝雄、常盤平地区民生児童委員協議会会長 亀澤初見

▼「孤独死」勉強会続々—仏の記者もー9人の講師が講義
《個別の学習会
◉明治大学  「この4月に就職する人もおりますので、参考になるお話を」――明治大学の石川雅信教授と学生10名が1月20日に常盤平団地を視察。対応したのは自治会中沢卓実会長。中沢会長は次の点を力説していました。「孤独死という死と向きあって、生きる励ましとなった」「人のためは自分のため」「かかわりが幸せのもと」「思いやりとか心を大切に」「『ありがとう』は自分の心と向きあうこと」など、実例をもとに話をされていました。帰りに、全員でいきいきサロンを視察されました。
◉終活大学 第1回「終活大学」が1月30日午前10時から午後17時まで常盤平市民ホールで開催されました。この講座には、9名の講師がそれぞれ専門の立場から講議しました。
 「終活」という総合テーマで、「終活」「お墓」「介護」「相続」「認知症」「孤独死」という講座を開くのは、例がなく、「孤独死」については、中沢卓実会長が話しました。
 「おわり」のあいさつは団地社協の大嶋愛子会長が行ないました。
 主催はNPO法人終活サポートセンターで、団地自治会、団地社協などが後援しました。
◉香取社協 千葉県香取市社協のみなさん14名が常盤平団地で取り組んでいる孤独死ゼロ作戦を視察。団地社協の大嶋愛子会長と会長代行の野元敏子さんが対応しました。
 このテーマについては、関係資料をもとに詳しく説明し、いきいきサロンも視察されました。
 相互にとって研修するいい機会となりました。
◉行政との勉強会 孤独死問題等について各界の勉強会を開催しました。
 松戸市や他市の行政担当、業界の新聞記者など11名が、じっくりと勉強し合いました。テーマは孤独死問題から自治会の運営にいたるまで 自治会から中沢会長と大嶋団地社協会長が対応しました。そのあと、いきいきサロンを視察しました。
◉仏記者来訪 フランスの新聞「ラクロワ」記者から、「団地の孤独死」について、取材を受けました。その内容は「孤独死の社会的な背景」「その取り組みのポイント」「なぜ団地の孤独死ゼロ作戦が注目されているのか」などでした。これまですでに、中国、韓国、シンガポールのテレビ局から取材を受けていました。が、外国の新聞記者からの取材は初めて。同紙にどのように掲載されるのか注目されます。この取材には、中沢卓実会長と団地社協の大嶋愛子会長が対応しました。

▼「孤独死ゼロ作戦」の取り組みー『住民と自治』2月号に
『住民と自治』という全国版の月刊誌があります。市町村職員はもとより、自治会関係者の間でよく読まれているものです。
 同誌2月号に、「常盤平団地で取り組んでいる孤独死ゼロ作戦」が4ページにわたって掲載されました(写真)。
 筆者は松戸市広報市民記者・清水美恵子さんで、正確にその取り組み状況をよくまとめています。
 タイトルは、「常盤平団地自治会の地域ぐるみの取り組み――『孤独死ゼロ作戦』――」。また2月号には、他の団地の活動状況も紹介されていて、興味深い内容となっています。同誌は団地社協においてあります。希望者にそのページをコピーして差し上げます。
 なお、『住民と自治』の編集部は℡03~3235~5941です。

▼屋根断熱防水工事ー3地区とE地区で
 「屋根外断熱防水修繕工事」が2月上旬から4月上旬にかけて、3地区とE地区の22の棟で実施されます。
 この工事が実施される各戸には近く詳しい「工事の説明書」が配布されます。
 URの担当と施工業者(呉光塗装株式会社)は「万全を期して工事に当たる」とのこと。
 団地住民のご協力もお願いします。もし問題点がありましたら団地自治会にも連絡してください。(団地自治会)

▼松戸市長・議長へー報告書を提出
去年12月19日に開催したのが「戸定邸の魅力を考えるシンポジウム」。この内容も含めて、自治会中沢卓実会長の名で、松戸市本郷谷市長および松戸市議会深山能一議長に「報告書」をお渡しいたしました。報告書のポイントは、有識者会議を開いて、「松戸市の由来」についての統一見解をまとめていただきたいというもの。

▼高齢者向け冊子にー常盤平団地を掲載
 高齢者対象の季刊誌「エイジングアンドヘルス」(冬号)に地域ぐるみで進めている「孤独死ゼロ作戦!」と題して、4ページにわたり常盤平団地の取り組みが掲載されています。この記事を希望される方は、団地社協事務局にどうぞ!! そのコピーを差し上げます。

▼常盤平団地を紹介ー「3つの書籍」に
 この図書には=写真、常盤平団地のことがしっかり記述されています。写真集「目で見る松戸一〇〇年」および同「新京成電鉄」、記念誌「千葉の歴史」(資料編)の中に、常盤平団地が写真と文で詳しく記述されています。

▼ふれあい会食会ーハーモニカを楽しむ 1月17日(火)常盤平市民センターホールで、1月度のふれあい会食会を午前11時30分から、いつもどおり開催しました。食事の前に、デイサービス「イリーゼ」の牧野氏指導により、口腔体操を実施。えん下がスムーズになるように、音楽に合せて全員参加で行いました。そして、楽しく食事が終ると、本日の催しはハーモニカ演奏会です。常盤平団地在住の久保田久恵先生と五香ハーモニカクラブの仲間と有志のみなさんによる合奏とソロ演奏のほか、童謡や唱歌を聴いたあと、会場の全員との懐メロ合唱で、終了しました。
 次回の会食会は、2月21日㈫です。(中島満)

▼ふれあいサロンー若い時代の話に
 ふれあいサロンは、1月25日(水)午後1時から、29年度初めての集りをコミュニティ室で開催しました。寒い日で、出席者は少なかったですが、若い時代の楽しかったこと、つらかったことなどの話に花が咲きました。
▼ホームヘルプ例会ー利用者へのお願い
 ホームヘルプ例会は1月31日(火)午前10時からコミュニティ室で行いました。
 新年度の活動にむけて体調を整えて頑張りましょうと確認しあいました。
 利用者のみなさんにお願いです。
 ヘルプの内容と日時をはっきりと連絡してください。よろしくお願い致します。
 団地社協ホームヘルプ事業℡387~1561。(白川)
▼いきいき大学ー千石秀幸先生
 団地社協が主宰しているいきいき大学は18年目の講座を迎えました。
 1月21日に開いたいきいき大学、講師は松戸市健康福祉部長の千石秀幸先生でした。
 講演の総合テーマは「健康長寿のために」で、ざっと50ページの資料を配布されて、詳しく説明していただきました。「身近で大切なテーマであるだけに、“受講生”も「目で聞く人が多く」実りある講座となりました。次回のいきいき大学は2月18日、講師は松戸市総合政策部審議監石井久雄氏です。

【4面】
▼版画作品「イチゴいちえ」
ー100人の方に贈呈ユニークな版画をつくることで有名な大野隆司さんから、「イチゴいちえ」(一期一会)をいただきました=写真。
 この版画作品をご希望の方は団地社協へどうぞ!100人の方に先着順で差し上げます。

▼いきいきサロンは人に会うから楽しい 「サロンは楽しい!」――ひとりで行ってもよし、仲間とともに行ってもよし。これがいきいきサロンの魅力です。人と関わるからこそ、暮らしの喜びが生まれてくるのです。このいきいきサロンは、「毎日開いている」からこそありがたい存在なのです。家でひとりでいるよりも、サロンにいけば話し相手もいるし、“サロン娘”たちと話をすることもできるのです。男性であれ、女性であれ、話をするって、すばらしいこと。生きるよろこびが生まれてくるのです。こんなことわざもあります。「ともに喜ぶことは二倍のよろこび、ともに悲しむことは半分の悲しみ」。(写真は楽しそうに語り合うふれあいサロンのメンバーの皆さん)
 きょうもまた「いきいきサロン」で会いましょう!!(北村)

▼老人クラブへどうぞ入会を!

 常盤平団地の老人クラブ(ときわ会)は、団地自治会とともに53年の歩みをつづけています。
 同会は団地にお住まいの高齢者や近隣の高齢者の集りで、親睦団体として結成されています。毎月第3日曜日に例会を開いて、誕生会を祝ったり、歌や踊りを通してお互いの親睦を深めあっている楽しい会です。そのほかナシ狩りや旅行を楽しんでいます。
 同会は、松戸市をはじめとする全国組織で、全国どこの地区にも老人クラブが存在しています。現在、ときわ会は入会者を歓迎しています。「加入することで、人のつながり」を豊かにし、日常生活を送りましょう。
 申し込み先は、同会会計担当の渡辺勝子さん℡388~3071です。(中沢)

▼終活相談所を開設ー松戸儀式殿に
松戸儀式殿に平成28年2月より無料終活相談所を開設して一年が経過しました。
 式場入口に大型告知看板を設置した事もあり、相談者は増加傾向にあります。
 相談の内容は様々ですが、地域に根差した式場運営を実感できる毎日をおくらせて頂いています。
(昭和セレモニー 長谷川)

▼一筆啓上ー団地のこと
  中沢卓実
 
 1月
【1面】
▼謹賀新年ー自治会長中沢卓実のごあいさつ
ー新しい課題を実施へ
▼3日間歳末防犯パトロールー役員など40人が参加して
 昨年12月下旬、恒例の歳末防犯パトロールを実施。26日~28日の夜、団地内を廻りました。27日には、防犯指導員の斉藤長次郎さんが松戸市防犯協会より感謝状を授与されました=写真。歳末防犯パトロールの三日間で、自治会役員や防犯指導員など40人が参加しました。

▼「終活」テーマに講座
 NPO法人終活サポートセンター主催の「終活大学」講座が、1月30日午前10時から5時まで常盤平市民センターホールで開催されます。
 講座では、中沢卓実氏が午後4時20分から「孤独死防止の活動から学ぶ」を、水上由輝徳氏から「終活を語る」を、豊崎政志氏から「高齢者を守る協働」をテーマに、報告されます。
 そのほか、それぞれ専門分野から6人の講師が報告いたします。
 無料。問い合わせはフリーダイアル0120~937~135(水上)。

▼金ヶ作公園にトイレを新設
ー健康用具も
 みんなのひろば・金ヶ作公園内テニスコート寄りにトイレが新設されるほか、3地区寄りには健康用具が3か所に取りつけられます。今年度4月1日から使用できることになります。担当課は公園緑地課です。
 中沢会長の話、「みんなのひろばに、新設のトイレと健康用具が取りつけられ、同公園はますます魅力アップとなり、利用者の健康促進に寄与するでしょう。うれしい限りです」。

【2~3面】
▼戸定邸の魅力テーマにシンポ盛況

 戸定邸の魅力を考えるシンポジウムが昨年12月19日、常盤平市民センターホールで開催されました。
 来賓と一般の参加者を含め120人が参集してくれました。
 特別報告の中で、戸定歴史館斎藤洋一館長から、戸定邸の知られざる魅力について、たっぷり語っていただきました。
 常盤平支所長飯田茂さんからは「松戸の由来」とその歩みについてくわしく報告していただきました。改めて、その意味合いを知り合うことになりました。
 『ゆうかりタイム』主宰の高橋義雄さんから、「戸定邸の活用、人が集う宝物」を語っていただきました。
 「トキサイ」を主催している榎本孝芳さんからは、「戸定邸のアピール作戦」について提案していただきました。
 会場からも貴重なご意見をいただき、戸定邸の魅力を生かすまちづくりの重要性を理解しあった集いとなりました。
 全体の「まとめ」は、団地社協会長の大嶋愛子さんが担当されました。
 シンポの進行役は自治会長の中沢卓実さん、総合司会は山根由美さんが務めました。
 資料「松戸の由来」と戸定邸のパンフレットなどが参加者全員に配布されました。
 このシンポの報告書については後日、本郷谷市長と深山市議会議長にもお届けすることになっています。
 来賓者の氏名は以下の通りです。
 渡辺博道衆議院議員秘書牧野武則氏、松戸市社会福祉協議会会長文入加代子氏、常盤平郵便局長岩井憲治氏、松戸住まいセンターお客様相談室長平出雅美氏、県社協元部長香取達子氏、昭和興業東葛支社長長谷川博計氏、北小金儀式殿館長渋谷秀男氏、総合地所株式会社第二営業課阪谷陽平氏、株式会社サクシート角野敦氏、戸定歴史館館長斎藤洋一氏、株式会社東松園営業部長松村芳雄氏、元県議高橋義雄氏、団地民児協会長廣瀬昌知氏、常盤平環境会議会長新田義勝氏、ときわ会会長新国安男氏、常盤平支所長飯田茂氏(以上順不同)。祝電松戸住まいセンター長瀬尾寿幸氏。

▼戸定邸をバス見学ー支所の呼びかけで
 12月16日午後1時に市のマイクロバスが常盤平支所前を出発。車内は支所長をはじめ27名で満席でした。
戸定邸では、邸内をみながら、斎藤館長から1時30分にわたり解説していただきました。
団地社協大嶋愛子会長の話、「この日は寒さきびしい日でしたが、それ以上に斎藤館長のお話をがうまかったので、名勝となっている戸定邸の魅力が伝わってきました」。

▼ふれあいもちつきーフリマも賑わう
 自治会恒例の「もちつき」は、12月4日午前10時から望のひろばで行われました。多くの団地住民・市民や子どもたちが集まり、つきたてのお餅を食べながら、ふれあいの機会となりました。この催しには、淑徳大学コミュニティ政策学部の青柳涼子先生と一年生の学生さん16人が参加してくれて、最初から最後まで催しを支えてくれました。また、常盤平郵便局長ら3名と昭和セレモニーからも1名がかけつけてくれました。望のひろばではフリーマーケットも同時開催され、会場はにぎわい、盛り上がっていました。
 市営水道のスタッフのみなさんは「とりたての水」をアピールしてくれました。こうして多くのみなさんの協力によって、おいしいお餅を食べながら、また買いものをしながら、この日の催しは楽しいふれあいの場となりました。

 
 淑徳大学の学生さんも大活躍でした

▼孤独死テーマを学び合う
ー千葉県生涯学習のみなさん3人と
 千葉県生涯学習のみなさん3人(社会人)が、地域課題として孤独死をテーマに学びたいということで、12月13日午後1時から団地社協で中沢会長と話し合いました。
 日ごろ、熱心に学んでいることもあって、相互にとってよい学習の場となりました。
 1月19日には、8名で訪れて「学ぶ」ことになっています。お互いに「学ぶことは向上になる“素”」です。

▼かかわりこそが幸せの原点ー自分を点検してみて
 あなたは、家庭や地域社会とどのように「かかわり」をもっていますか。
 個人からみた「かかわりの関係」を図で示したのが別表の関係図です。このかかわりの図は、15年間の孤独死を防ぐ地域活動の取り組みの中からまとめたものです。
 このかかわりが少ないと、その人は最後に孤独死してしまうこともよくわかりました。
 それにしても、女性よりも男性になぜ孤独死(全体の約8割)が多いのか、このかかわりの関係図を参考に点検してみてください。
 こうしたかかわりが多い人ほど、孤立無援状態でなく、豊かな関係を維持できているといえます。
 「かかわりを豊かに」というテーマは、その人にとって幸せの関係を示す“素”であると考えます。その視点に立って、右「のかかわりの図」を参考にしてみてください。図をクリックすると大きな画像で見ることができます。(N)

▼いきいき大学ーふれあいサロンを学ぶ
12月17日(土)、いきいき大学は第7回目の講座を開催しました。
 講師は常盤平団地地区社協会長大嶋愛子先生。
 15年前に孤独死問題にとりくんだ経験から、みんなが集う場所が必要と、いきいきサロンは誕生したとのこと。
 世話人は有償ボランティアであると、開設当初の説明をして下さいました。
 参加者からの意見で、「E地区から来るには遠いので、E地区の方にも、楽しい集いの場所が欲しい」と言う声も出ました。
 その後、中沢自治会会長から「望のひろば」について話がありました。
 次回は1月21日(土)午後1時、講師は健康福祉推進部部長・干石秀幸先生です。(安井)

▼ふれあい会食会ー沖縄三線を楽しむ
12月17日、常盤平市民センターホールにて、ふれあい会食会が開催されました。
 クリスマス会らしく壁や舞台が、キラキラ光ってとても“キレイ”。
 お弁当は「京樽」特製の茶きん入の豪華版で、みなさん、大喜びでした。
 当日の催しは、“やまとゆー”さんによる三線(さんしん)の響きに酔い、またすばらしい声で歌う沖縄のうたに、会場からも唄い出したり、故郷を思い、涙ぐむ人も。
 最後にみんなで合唱、舞台と会場がひとつになった、とても楽しい時間でした。(中島満)

▼民生・児童委員担当地域決まる
 身近かな相談役――団地地区民生・児童委員の担当区域と役職が決まりましたので、お知らせします。別表の地区役員をみて、相談しましょう。
 民生委員・児童委員は団地住民のよき相談相手となって活躍されています。

【4面】
▼「地域の合い言葉」
地域の住民に呼びかけている「地域の合い言葉」。この合い言葉を実行することにより、相互のつながりの第一歩となるでしょう。とくに、「友は宝なり」は実行課題です。


▼一筆啓上ーはじまる 自治会長 中沢卓実