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今月の主な記事(2015年)2014年はこちら
11月
【1面】
▼29日に版画除幕式
ー展示完成祝い
団体・個人のご寄付と版画家の大野隆司さんの協力で、望のひろばの標示板に、版画作品22枚が取り付けられます。若者にも人気のある「大野版画」を「まとめて紹介」する屋外展示は初めてのこと。
 大野さんの版画は、現在、読売新聞(夕刊2面金曜日)全国版にも掲載されているなど、人気作品です。
 この作品が、望のひろば掲示板に32点も紹介されるのは、「見ごたえ十分」で「価値のあるユニークな展示」の実現といえるでしょう。しかも、作品の取り付け費用を、団体・個人のご寄付でまかなうのも、初の試みです。また「地域のみなさんのご協力」で、版画作品を大量に展示するのも、初めてのこと。
中沢卓実会長の話「多くのみなさんのご寄付で、価値のある版画作品の取り付けを実現することができます。特に寄付をいただいたご厚意には心から感謝・御礼を申し上げます」。

▼市政懇で提案ー地区長が代表して本郷谷市長をはじめ担当課長も出席して、10月7日午後2時から常盤平市民ホールで、常盤平団地市政懇談会を開催しました。同懇談会は年に一回開催して、市当局が住民の声を聞く重要な「会」です。当日、中沢卓実地区長が全体の声を代表して、意見と提案(事項)をのべました。また、同地区の市政協力委員は全員が出席しました。
 提案内容の概要は別項の通りです。

【2~3面】
▼晴天下スポーツフェア楽しむ
ー声援と笑い続き
さわやにスポーツフェアを開催。10月25日(日)午前10時から金ヶ作公園は高齢者とチビッコたちでにぎわう「お楽しみひろば」となった。
競技より、スポーツゲームに等しい、おもしろい種目がつづく。かたやテントの中はシニア観客でいっぱい。声援と笑いが絶えなかった。日頃の運動不足で体が思うようにいかない。それがおもしろさを誘う。まさに“お楽しみフェア”である。
 淑徳大の学生と先生11名が競技を手伝ってくれた。また、常盤平野球連盟とスポーツ推進委員の協力なくして、この日はない。さらに、常盤平中央病院の二人の看護士さんにも感謝である。
 こうしてスポーツフェアを楽しみ、もう一つ、会員待望のワクワク抽選会は、半分以上の人に何かが当りました。外れくじナシでした。

▼屋外防災訓練実施ー備えは万全ですか
地震に強いといわれる団地の建て物。震度がどのくらいで壊れるのか。室内の耐震対策は万全か。各地区の避難場所は知っているだろうか。こんなテーマで屋内防災訓練を実施しました。11月5日午後1時ごろには、常盤平市民センターホールに、ヘルメット姿の防災リーダーや自治会役員とともに一般住民も続々集まって、専門家のアドバイスに耳をかたむけました。訓練最後の催しでは五香消防署の担当から、心肺蘇生の実技指導をうけました。松戸市危機管理課畠山義広さんは、「防災ではまず自分がやれることは自分でやること」と、アドバイスをしてくれました。URの担当倉田智彦、牧田俊和さんは「住宅が倒れるのを待つことなく、避難場所へ逃げることが重要」と語ってました。それぞれ担当のアドバイスは「なるほど」といえる内容の助言でした。参加者は「災害時に何をすべきか」を学んだようです。

▼沖縄で中沢講演ー1500人が参加
 10月22日(木)午後2時から沖縄コンベーション・劇場棟で、「孤独死から学ぶこれからの地域福祉の在り方」をテーマに90分にわたり、中沢卓実自治会長が講演しました。
 中沢会長は、数多い孤独死の事例から学んだ教訓として「死は生の鏡である」ことを詳しく述べたあと、現代社会は地域がキーワード。地区社協をつくり、今後、地域ケア会議にも取り組む重要性を力説しました。同県では、「地区社協がつくられていない」こともあって、地区社協事務局をつくり「自治会・町会としっかり協働する体制づくりが地域福祉の推進の原動力になる」ことを話しました。大ホールの参加者はざっと1、500人。同県の社会福祉にかかわっているリーダーが多数参加されていました。

▼サロン見学続く-1か月に3回も
10月だけで、3回の視察。10月11日午後1時から千葉・佐倉市臼井公民館コミュニティカレッジさくら、10月16日午後1時の南相馬市(6名)、10月25日午後1時は佐倉市東部地区社協(19名)のみなさんと、視察は尽きません。(写真左は南相馬市の皆さん)中沢卓実会長から1時間余にわたる「孤独死防止の経験談」の報告を受ける、次いで大嶋愛子社協会長の案内でいきいきサロンなどを視察・見学する、そして交流する、これが当日の視察者のみなさんと社協・自治会側の行程です。
 「毎日運営している『いきいきサロン』を知って、いい勉強になりました」と、視察者のみなさんは一様に感想を述べていました。(白川)   ↑佐倉市東部地区社協の皆さん

▼いきいき大学ー中央病院院長招き
第17期5回目の「いきいき大学」は10月17日(土)午後1時から市民センターコミュニティ室で、講師に常盤平中央病院の鈴木毅院長をお招きして開催しました。医療の話しとあって、多数の参加者で会場はいっぱいになりました。特定検診などを受け再検に回された場合の内容別結果の割合から始まり、CT放射線、癌の病気の話しなど、私達の知らない角度から深く教えていただきました。また先生は、「病と気は多いに関係している事はまちがいない」と話されていました。参加者から質問も出て、健康への感心の高さを感じました。次回は11月21日(土)コミュニティ室にて親睦会。(安井)

▼ふれあい会食会ー第二小で合唱を楽しむ10月21日(水)常盤平第2小学校体育館において、3年生児童とのふれあい交流会が催されました。はじめに児童たちと高齢者のみなさんが楽しく談話をしながら給食をいただきました。
食後は、3年生児童が速やかに片づけもすませました。次は、児童による発表で、リコーダーの合奏、合唱と続けて美しい音色を響かせてくれて、最後に“エイサー”を踊ってくれました。みなさん大感動で帰路につきました。(中島満)

▼食事温泉を満喫ー施設見学会
自治会の施設見学会を10月1日に行いました。
ことしはナチュラルファームシティ農園ホテルを訪れ、酒蔵、サイポークを見学、試食し、温泉もあって、楽しい一日を体験できました。43人の参加者は、みなさん「本当によかった」と喜んでいました。美味しいものを食べて、温泉につかって、のんびり過すのが目的、たっぷり満喫できました。(北村)

【4面】
▼『団地の昭和』上梓
ー長谷田一平 望のひろばを評価
 「KEY新聞」編集長として60年間、その人生の大半を「団地とともに歩んで」新聞を発行してきました。その人は、長谷田一平さんです。
 このほど長谷田さんが団地の昭和の時代をつづった著書『昭和の公団住宅(フォトアーカイブ)』を上梓され、贈っていただきました。
 常盤平団地の写真8点が掲載されています。また、長谷田さんはURの方向性について、以下の通り、指摘と提言をされています。団地居住者だけの視点を止めて、地域に軸足を置き、地域に貢献するURとなるべきだ」「そのためには地域の福祉拠点となりえる環境整備を行ったり……高齢者が“そそられる”施設を大胆に誘導すべきだ」。
 すでに常盤平団地においては、いきいきサロン室の家賃を半額に割り引いてくれているほかに、団地再生事業としての「望のひろばづくり」が、URによって行われていることに注目したい。この望のひろばづくりを通して、松戸市と地域の福祉向上、教育文化の発展に寄与する協働がUR・松戸市・自治会の間に生まれています。長谷田さんの指摘と提言が実現しつつある一例として、私は、望のひろばづくりの成り行きを注目、評価し、期待しています。(中沢)

一筆啓上ー自治会の役割 自治会長・中沢卓実
 
 10月
【1面】
▼部再屋内訓練を実施
ー中学生も合同参加
 自然災害はいつ襲ってくるかわからない。
 この団地の建物は震度いくつになったら傾くのだろう。団地住民の避難場所はどこか。家庭でできる防災の備え、あなたは大丈夫?こんなテーマで「防災屋内訓練」を以下の通り実施します。訓練は中学生と合同して行います。関係者はもとより、一般の団地住民も積極的に参加しましょう。問い合わせは団地自治会事務所Tel388~9367。詳しくはこちらで

▼大野版画22枚展示ー望のひろばの標示板
 「望のひろば」の標示板には、22枚の版画を追加して展示されることになります。その裏側には、寄付者名を書いた掲示板もとりつけることになります。版画作品の大きさは、ヨコ42センチ、タテ59センチ。いまとりつけてある版画の2倍の大きさとなります。材質はアルミ複合板で4色カラー。雨にも風にも強いように工夫されています。こうなると、標示板は、全国的に注目されることになるでしょう。追加される版画は図の作品も含まれます。



【2~3面
▼望のひろば寄付金ー締め切りは10月末日です
 前号『ときわだいら』でお知らせしたように、版画作品取り付け寄付金の締め切りは、10月末日です。ご協力いただける方は自治会事務所へ、どうぞよろしく! (自治会)

▼第47回敬老の集いー参加300人超す
 第47回敬老の集いが9月15日、常盤平団市民センターホールで開催されました。参加は300名をこえ、大盛況でした。来賓として、本郷谷健次市長をはじめ23名の参加をいただきました。紅白幕に囲まれたホールには、白寿、金婚、米寿、喜寿各位のリボンつき氏名が並び、正面のステージは「お祝い」の横看板が輝く。ズラリと並ぶ来賓各位。最初に、大嶋愛子団地社協会長の主催者あいさつ、つづいて共催者あいさつに立った自治会中沢卓実会長は、「団地のストック対象」と「地域包括ケアシステムの構築」について、大きく紙に書いて話されました。その後、来賓各位のごあいさつ、紹介。第二部は、アトラクションへ。恒例のハワイアンにつづいて、吉崎さとし氏のピアノ演奏に合わせて、女性役員の“にわか踊り”が好評でした。

▼左近山団地で中沢講演ー幸せは係りあい
9月20日午後1時30分から神奈川県の同団地で「幸せはかかわりあいから 死は生の鏡」というテーマのもと、中沢講演を行ないました。随行として参加したのは、北村弘子自治会総務、野元敏子社協会長代行、野元勝公氏のみなさんでした。中沢実会長は1時間30分にわたり講演し、質問に答え、その後、左近山団地の役員と懇談。交流を深め合いました。(北村)

▼いきいきサロンー気軽にご利用を
 「いきいきサロン」は団地社協と自治会が連携して運営にあたって、9年目を迎えています。その店舗家賃月額6万円は自治会と団地社協が折半で負担し、16人の“サロン娘”たちの努力で維持されています。サロンは、年末年始の5日間の休み以外は、事実上、年中無休で営んでいます。1地区のTさん(女性68歳)は、「このサロンは、土、日も開いているので、買い物のあとに立ち寄っていますが、いろいろな方と顔見知りになれるし、いい憩いの場ですね」と語っています。将棋サークルのみなさんも、毎日、このサロンに来てくれます。また、他市のみなさんが団体で、サロンを視察してくださいます。来訪者のみなさんは、「サロンが毎日営まれていることを知り、ビックリ」されます。土・日も含め、「毎日営む」ことが人気サロンの魅力のひとつなのかも、と考えます。どなたも、サロンにおいでくださいますよう、お待ちしています。コーヒーはとくに味よく、好評です。入室料100円で、飲みものは無料。サロン前の「望のひろば」はきれいに整備され、標示板にかかげている版画や団体のロゴマーク、あるいはケヤキの巨木の下の説明板の看板も人々の目をとらえているようです。版画作品もさらに増設展示されるそうで、私たちスタッフ一同楽しみにしています。ひろばも、いきいきサロンもさらに注目されることでしょう。
 どうぞ、いきいきサロンへ気軽にお出かけください。(白川)

▼日本将棋連ー会場を八柱に変更
 日本将連盟松戸支部は、この春に結成。望のひろばあるいは中央集会所で将棋を行ってきましたが、10月3日(土)から会場を八柱市民センターに移して、実施することになります。現在、こどもを含めのべ243名もの参加状況です。そうした参加者の増加にともなって、会場を変更するものです。
 問い合わせは岡崎さん(Tel090~1839~5314)。
 岡崎支部長の話、「自治会のご支援もいただき、松戸支部の会員もふえました。とくに子どもの参加がふえたことはうれしい限りです」。
【4面】一筆啓上ー魅力づくり 中沢卓実
全文はこちらで
 
 9月
【1面】
▼「望のひろば」の魅力アップへ
ー市政懇で提案も
「望のひろば」寄付・募金のお願い
▼会費未納の皆さんへー会費納入のお願い
団地自治会は“地域活動のデパート”といわれているように、数多くの地域・住民のための活動に取り組んでいます。
 その内容をまとめ、示しているのが別項の「自治会の主な活動」です。
 例えば、自治会報「ときわだいら」は、居住者のみなさんに役立ち、また必要な情報が載っていますが、会費未納者も含めて全戸に配布しています。
 常盤平団地自治会は、全戸加入方式をとっています。団地に住んでいる方はすべて自治会員であるということです。
 自治会費は月200円・年2400円です。
 会費納入のお願いの封筒が配布されましたら、半年・一年分を入れて自治会事務所に持参するか、階段で指定された先にお届けください。
 団地はもちろん、地域に居住するかぎり、地域組織・住民自治との係わりなしに生活することは出来ません。ゴミの処理ひとつ、自分一人では何も出来ないのです。
 自治会費は、すべての居住者の生活とその利便(利益、サービスなど)を支える原資です。
 理解された上で、ご協力ください。(団地自治会役員一同)
15日、敬老の集いーお知らせ
▼のぞき窓のスコープ化工事ー1地区からスタート
1地区の1から4号棟の「玄関扉のぞき窓・スコープ化」工事が進められています。
 内側の「のぞき窓」をスコープにして、外側の来客者を見やすくする工事です。関係居住者のご協力をお願いします。
 申込みは8月25日で〆切られていますが、忘れた方の対応はしています。
 当該住戸の工事は9月5日で終り、その後順次1地区と3地区全体の工事に入ります。今年度内に終了し、2地区とE地区はその後の予定です。
 工事業者は東松園で、担当者は田上氏(電話387~5936)です。
▼写真集『松戸の昭和』ー団地の風景も
「松戸の昭和」というタイトルで上製本の写真集(A4判、280ページ)が出版される予定で、注目されています。 同誌は、常盤平駅前から見た誕生まもない団地の風景も掲載されているなど記録性を重視しているのが特徴です。 株式会社いき出版の企画・制作で、千葉県教科書販売株式会社が発売(Tel043~242~4421)。 限定2000部です。取り扱い書店(白樺書房・学友堂)。
▼ふすまの共同購入ー10月30日(金)を予定
ふすま(襖)の共同購入を自治会あっせんで行っています。
 10月30日(金)午前10時から午後3時まで中央集会所1階で、申込受付を予定しています。詳細は全戸配布いたします。価格は、新品取り替えで1万円前後の自治会価格となっています。ふすまのサイズと使用場所によって違いますが、7千円から1万4千円ぐらいです。
 業者は、(株)ユナイトボード社(Tel03~3652~1241)です。
 申込みがあると戸別に訪問し、寸法をはかるなどの対応を行います。価格もリーズナブルです。ご利用ください。
▼金ケ作公園全面改修ー11月から工事へ
 金ケ作公園が造られて55年を迎えています。いうなれば、常盤平団地の造成とともにつくられた「多目的公園」です。この公園も改修して、再生されることになりました。
おもな整備方針は、(1)倒木の危険性のある木などは伐採するが、出来るだけ現状のよさを残す(2)防災の際の一次避難地として、1万1、000人を収容できるスペースを確保する(3)広場は排水性のよい土舗装とするなど、別表・図の通り、全面的に改修されます。
 この11月から改修工事が始まり、年度いっぱいは公園の使用ができなくなります。
▼中沢講演はつづく
孤独死予防策を語る「中沢講演」は、9月20日の横浜市左近山団地、10月22日の沖縄県社協主催の福祉大会で、それぞれ開催されます。沖縄ではこれまでに2回開催されていましたが、同県社協の福祉大会で行なうのは初めて。常盤平団地でくり広げた孤独死防止の取り組みが韓国でも放映されるなど、全国的に注目されているのです。
▼ホームヘルプ例会ー桜井さんをしのぶ
 ホームヘルプ例会は、8月28日お昼から八柱の「しの田」で行いました。先日他界された櫻井さんを偲び、ありし日の思い出を語り、冥福を祈りました。協力会員一同、体調をととのえて夏をのりきり利用者によろこんでいただくよう頑張ってまいります。困った時は、団地社協・ホームヘルプまで。電話387~1561(白川)
 
▼ふれあいサロンー雨の中12人参加
 8月のふれあいサロン(26日・水)は、いきいきサロンを会場に午後1時から行いました。
 雨の降りしきるなかにもかかわらず、12人が出席して、賑やかに話しがはずみました。(出口)
▼いきいき大学ー音楽演奏楽しむ
団地社協主催の第17期いきいき大学講座は、8月14日午後1時から常盤平市民センター・コミュニティ室で、音楽家・竹内恵里先生をお招きして合唱をみんなで楽しみました。マイクをはじめ、音響機器を持ち込み、ご主人も演奏の助手を務めるなど、本格的な構え。市民センターは廊下までピアノの音色でつつまれていました。会場は補助席も満杯でした。
 次回いきいき大学講座は、9月19日午後1時からコミュニティ室で、常盤平文化連合会長の小林恵美先生の講演です。テーマは「くらしの中のあいさつ」。どなたもご参加を!問い合わせはTel047(389)3010へ。(中沢)

【4面】
▼ふれあい会食会の日程について
市民センター内工事により、ふれあい会食会の日程及び会場が次の通り変更となりました。
▼一筆啓上ーこころざし 中沢卓実
 
 8月
【1面】
▼望のひろばの利用
ー市政懇に提案・まちづくりの起点に  詳細はこちらで
望のひろば利用委員会のメンバー名
「望のひろば」利用申込書見本

【2面〜3面】
▼団地ケア会議
ー個別事例など扱う・会則づくり決める
「スタンド花13基」に象徴されるように、多くの関係者の期待を背に「常盤平団地ケア会議」は昨年9月29日発会式を行いました。いわば「誕生して一年足らずの子供」同然です。この団地ケア会議が、7月17日午後2時から2回目の会議を開催しました。
開催テーマは①団地ケア会議の担当の変更②団地ケア会議の会則づくり③個別事例の検討 など。特にこのケア会議では、氏名を伏せて、個別事例について、どう対応したらよいか、それぞれ経験を踏まえ意見を出し合いました。さらに、ヘルス健康講座も企画したい。この11月にネットワーク関係者の会議を開くことも申し合わせしました。

▼冊子『孤独死ゼロ作戦』活動の手引き

団地社協は、この7月30日に冊子『孤独死ゼロ作戦』活動のあゆみ』を発刊しました。
冊子の内容は13年間にわたって経験した孤独死防止の地域ぐるみ活動のほかに、地域見守り活動、団地55周年記念事業の取り組み、厚労相団地視察、団地ケア会議の資料とその関連のネットワーク図、団地地区を支える3本柱など、わかり易く紹介しています。この種の冊子はすでに8回目の発刊で、いずれも好評です。自治会団地社協の役員、評議員などに配布していますが、一般の方にも差し上げています。ご要望がありましたら、☏389-3010までお声をかけてください。

▼安否確認の基本ー近隣の通報
「みんなで地域見守り活動」-このテーマは、全国市町村各地で「今や常識的な課題」となっています。たとえば、孤独死防止のほか地域防災、地域防犯、あるいはパトロールなどの活動が地域の重要な見守り活動のテーマとなっています。常盤平団地では、9年前から孤独死防止を目指して、団地社協事務局を「まつど孤独死予防センター」と位置づけ、単なる見守り活動にとどまらず「孤独死110番」も実施しています。「の隣の様子がおかしい」「変なにおいがする」といった際には ☏389-3010へご一報ください。ご一報を頂くと、その現場に担当地区の民生委員や自治会の役員がかけつけ、安否を確認するなど対応することにしています。

▼第17期いきいき大学ーカリキュラム決定
団地社協主催の「いきいき大学」は、今年度で17期を迎えます。中には16年間、1回も休まず講座に参加されている人もいて、この講座の評価がわかります。本年度のいきいき大学かいrきゅらむは、別表の通りです。会場は毎回、常盤平市民センター・コミュニティ室で、毎月第3土曜日午後1時から開催しています。受講を希望される方は団地社協へ申し込んでください。(☏387-1516)

▼ふれあいサロンー気を付けよう熱中症
ふれあいさろんは7月22日午後1時からコミュニティ室で行いました。強風のせいもあり、参加者は8人でしたが、夏の「熱中症」対策を話し合いました。一人暮らしの人が多い中で、まず「自分で気を付ける」ことが対応の基本だと確認し、みなさんに呼びかけることにしました。(出口)

▼ふれあい会食会ー暑い中86人が参加
盛夏の7月28日(火)常盤平市民センターホールにて、今年度第3回「ふれあい会食会」が開催されました。猛暑にもかかわらず、86名の参加者を迎えて、役員たった10名で対応。設営から、特別メニューの〝そうめん〟づくりなど
大忙しでしたが、助六弁当と冷えたそうめん汁が身体を癒してくれました。松戸東警察の原交通課長のお話で、自分の身を守るすべを勉強して、
アンケートに答えて終了しました。(中島満)

▼初の縁台将棋ー望のひろばで
「みんなで〝縁台将棋〟を楽しむー7月12日のこと。新生「望のひろば」で日本将棋連盟松戸支部主催の縁台将棋の集いを開催しました。その場所はいきいきサロン前の樹木の下で、宣伝不足にもかかわらず、子供5人、大人25人も参加してくれました。松戸支部としては、初めて望のひろばを会場に選び、気分は上々。「サロンのコーヒーはおいしく、トイレも使わせていただきました。なんといっても、この会場は静かな雰囲気があり、楽しい将棋の集いとなりました」と岡崎支部長さんからっこめんとをよせていただきました。
次の開催日は8/9, 8/16(日),8/22(土),8/30です。いずれも正午過ぎから、中央集会所1階で、午後4時まで開いています(無料)。お問い合わせは岡崎さん☏090-1839-5314まで。

【4面】
▼サルスベリ順調に花咲かす
今年の2月に、エンジュ通りをエンジュからサルスベリに植え替えが行われました。初めての夏を迎えて、百日紅(さるすべり)が咲くかどうか楽しみにしていましたが、7月中旬になって、素晴らしいピンクの花を付けてくれました。今年はとりあえず50本が植え替えられ、どの木にもピンクの花を付けて、道行く人を楽しませてくれております。
(常盤平環境会議 新田勝義)

▼一筆啓上ー地下水の恵ー自治会会長 中沢 卓実
 
 7月
【1面】
▼団地55周年を記念して
ー「望のひろば」オープン
常盤平団地55周年を飾る「望のひろば」完成を祝う会が6月7日、同ひろばで盛大に開催されました。来賓49名、PR子k-ナー関係者16名、一般住民55名、役員関係者32名、他50名の総数2007名が、この日のお披露目を祝いました。この「望のひろば」名も、大きなケヤキの愛称「望」も、本郷谷市長が名づけの親。ひろばにある標示板には各団体のロゴマークとキャラクターを掲示。2つ目の表示版には、版画家大野隆司さんの作品10点を飾るなど、望のひろばはユニークな広場となりました。ケヤキの下には「望」という所の作品も掲げられています。セレモニーの開催前に松戸市消防局音楽隊の演奏で式を盛り上げていただきました。式典は初めに常盤平団地自治会中沢卓実会長の主催者あいさつ。つづいてUR都市機構の由利義宏次長の共済者あいさつがありました。
つづいて、衆議院議員厚生労働委員長渡辺博通先生、本郷谷健次市長、多い知敏市議会議長からお祝いのあいさつを頂きました。引き続いて、来賓全員をご紹介しました。そのあとテープカットへ。テープカットは中沢卓実自治会会長、渡名場弘道衆議院議員、本郷谷健次松戸市長、大井知敏市議会議長、UR渡辺祐一郎住いセンター長、大嶋愛子団地社協会長、版画家・大野隆司氏、本田善市中央商店会会長代理の8名。最後に来賓と自治会役員の記念撮影がありました。この式典の模様は、翌日の東京新聞(写真入り)、と読売新聞、テレビ「ジェイコム」で報道されました。

▼文化的街づくりに貢献
新生「望のひろば」の完成を祝う会が6月7日午後1時から同ひろばで開催されましたが、ひろばには午前11時からPRコーナー12店がオープン。12時40分になると、消防局音楽隊の演奏が始まりました。そのころには来賓の皆さん、一般住民の方々で賑わってきました。望のひろば全体がカラー舗装されて明るい色に変わりました。ケヤキの下の「望」と書かれた書の文字をあしらった看板も真新しい。別館裏側には二つの標示板。4色カラーのロゴマークとキャラクター、そして同じ4色の遣んが10点も人気の的に。まさに新しく生まれ変わった「望のひろば」は人々の交流の場にふさわしい。
自治会中沢卓実会長の話「望のひろばはURと松戸市、自治会がともに協働しあって作り上げました。このひろばを人々の交流の場として存分に活用できるように、努力したい。活用の可能性については無限大といってよい。松戸市の文化的街づくりの一つの起点になってほしい」
トキサイ代表の榎本孝芳氏
「新生『望のひろば』は団地や松戸市再生の第一歩として位置づけられるでしょう。松戸市の文化振興と活性化に貢献できたら素晴らしい」

【2~3面】別ページになっています。タイトルをクリックしてお読みください。
▼55周年感謝の集いー7氏に感謝状
▼45人が視察見学ーひたちなか市社協・野木町社協もサロンを視察
▼孤独死の取り組み、新聞連載に
▼ふれあい広場ーみんなで楽しむ
▼望のひろば完成式ー写真を展示

▼いきいき大学ー講師に中沢会長
団地社協主催の「いきいき大学」は6月20日(土)常盤平市民センターコミュニティ室で開催。講師は自治会・中沢卓実会長で、テーマは「団地55周年を語る」でした。単なる周年事業の説明にとどまらず、30年間会長を務めてこられた貴重な体験を交えて語ってくれました。特に、地域活動のまとめとして語ってくれた「地域活動5つのポイント」の「かきくけこ」が印象的でした。・考える ・記録する ・工夫する ・検討する ・行動する
▼孤独死防止へ活動ー柏市で大嶋講演
7月1日10-時半から、柏市沼南社会福祉センターで、同市風早北部地区社会福祉協議会の委員研修会があり、常盤平団地社協の大嶋愛子会長が「孤独死防止と地域の見守り活動の実践について」との演題で講演しました。大嶋会長は、当団地の孤独死予防の取り組みや見守りの実践について、事例をもとに、わかり易く、丁寧に話しました。50人ほどで満席の会場は、みなさんメモを取ったり、資料をめくったりと熱心で、質問も多く、この講演は委員さんたちの今後の活動に生きるだろうと確信いたしました。(中島満)
▼困った時はどうぞーホームヘルプ例会
また暑い夏が来ました。協力会員一同は体調に気を付けて、皆様のお役に立てるように頑張ってまいります。困った時、困った方は、団地社協ホームヘルプ事業へお声をかけてください。(電話387-1561)
▼屋内給水管改修工事ーセントラルハイツ
常盤平セントラルハイツの屋内共用給水管改修工事が始まっています。対象は1,2棟79戸。工事期間は平成27年6月25日から同年9月25日まで。この工事は断水を伴う工事となりますので、断水工事日には、必要に応じて水を溜めておくなどの処置をお願いしますとのこと。事前にお知らせビラが配されますが、ご協力をお願いします。
工事の監督員事務所はセントラルハイツ2号棟202号室 電話312-7262です。

【4面】
▼感動を呼ぶー女子大生のレポート
▼一筆啓上ー利用に万全を 常盤平団地自治会長・中沢卓実
 
 6月
【1面】
▼「望のひろば」お披露目
ー「文化性」を重視・希望輝く交流の場に
UR、松戸市、自治会がともに協力して造った新生「望のひろば」がいよいよオープン。工事費は約4800万円。ハード面はURが、ソフト面を自治会が主に担当して作り出したものです。新生「望のひろば」の完成を祝う会・せれもにーが6月7日午後1時から、同ひろばで開催されました。URはじめ地元の自治会もまちおこしの第一歩になるべく期待に応えて努力することが重要となります。今後も有効に活用して、地域発展の起爆剤になるように、知恵を出し合って努力することが肝心です・
※ケヤキの隣に「望」の看板  新生「望のひろば」には大きな欅があり、本郷谷松戸市長により「望」と命名されました。そしてこの欅のそばには書家・日本現代書展大賞、松戸市在住の故田中彦三氏の書が、蔵書元である「理容ひばり」の本田氏から提供していただきました。

【2面〜3面】
見守りのポイント
ー近隣に目配りを
「みんなで支え合う地域づくり」―このテーマは地域の在り方を示す基本です。どこの市町村でも「見守り」「安否確認」が重視されています。私たちの団地では、のような見守り活動のポイントを呼びかけています。

▼住民のため働くー団地社協の担当理事
団地自治会は、団地社協と一体になって協働しあいながら事業活動を進めています。従って、自治会役員と団地社協の役員を兼任してその役割を果たしているのです。つまり「兼任こそ地域ぐるみ活動のポイント」です。。団地社協の事業活動と推進体制については、別表の通りで、みな兼任体制を組んで役割に当たっています。

▼支える3本柱ー協力して
常盤平団地55周年。この間、団地自治会を中心に、団地地区社協、団地地区民児協が〝3本柱〟として協力し合って地域社会を支えています。この協力関係を柱に、NPO研究会、孤独死予防センター、いきいきサロン、常盤平団地ケア会議も遠隔tに運営されているのです。その関連図は、次の通りとなっています。

▼新年度の担当区域ー民生委員に相談を
常盤平団地地区を担当している民生委員の新年度担当区域が次の通り決まりました。民生委員は〝身近な相談役〟として活躍されています。
▼孤独死ゼロ研の理事・監事 っ今年度の特定非営利活動法人(NPO)「孤独死ゼロ研究会」の理事・監事は次の通りとなります。とくに孤独死あるいは終活に関する相談にも応えています。

▼NPO法人孤独死ゼロ研究会ー今年度の事業活動
「終活ノート」をつくって、NHKテレビに放送されたり、「終活フェア」を企画して注目されるなど、NPO法人「孤独死ゼロ研究会(中沢卓実理事長)」は、孤独死を失くする研究にとどまらず、幅広く事業を目指しています。常盤平団地地区対象の地域包括支援センターについても、受託できるように努力を惜しむことなく「その声」を上げていきます。本年度の目指す事業活動は次の通りです。

▼国勢調査に協力をー10月1日からスタート・オンライン導入も
10月1日は国勢調査の日です。4年前の調査(平成22年)の場合は次のような実績でした。常盤平団地地区の場合、調査区数108、今回もその数に変更なしとのこと。この6月中に調査員を確定して、その説明会を開く予定です。調査員をやってみようと希望される方(自治会会員)は、まず自治会事務所にご連絡してください。今年は調査方法が一部変更されてオンライン回答が導入されます。。なお、調査に際しては、住民の皆様のご協力をおねがいいたします。

▼日本将棋連盟が中沢会長に感謝状
このほど自治会の中沢会長が、日本将棋連盟から「感謝状」をいただきました。
日頃の自治会の協力に対する同連盟の気持ちを表してくれたものです。また、日本将棋連盟は、新生となった「望のひろば」や「いきいきサロン」で地域ふれあい将棋会をひらくなどして、 この場での人びととの交流を盛んにしていきたいとしています。中沢会長は、受賞を喜ぶとともに、同連盟の活動に期待していると話しました。


▼ふれあい会食会ーバンド演奏を楽しむ
ふれあい会食会は、5月19日(火)12時から市民センターホールで会員87名、役員15名の参加で開かれました。天候は朝から悪天候でしたが、後に晴れてS・Kによるハワイアンバンド演奏とフラダンス、みんなで知床旅情、北国の春、悲しい酒などを合唱して楽しみました。

▼「孤独死」おかしいと思ったらまず通報を!
「孤独死:が全国的に注目されている中、5月10日付の東京新聞が次のように報道していました。
なお、常盤平団地の「孤独死110番」の連絡先は℡389-3010番です。近所の方がおかしいと思ったら、この番号へまず通報してください。担当者が現場にかけつけることになっています。よろしくお願いいたします。(まつど孤独死予防センター)
 
 5月
【1面】
▼団地55周年記念
ー23日、ホールで感謝の集い
ことしは、常盤平団地が誕生して55周年を迎えます。昭和30年代の松戸市の人口は70万人台で、当時は「10万人都市が夢だった」とのこと。常盤平団地の入居を契機に、松戸市は発展の一途をたどり、現在の人口は47万9837人(3月1日)。全国でも有数の年に発展しています。常盤平団地自治会は、その2年後に結成されて、現在に至っています。この間、自治会は多様な活動に取り組んできました。特にイベントなどの催事に、おおくの皆さんからご協力を頂いて、現在に至っています
団地自治会は55周年に当たり、別記の通り「感謝の集い」を開催します。感謝上の贈呈と歌と踊りなどの「楽しい催し」を開催します。この日は「みんなでホールに集まろう」ということで、いきいきサロンは市民センターホールに場所を移します。多年にわたり、ご協力を頂いた方で、感謝状贈呈の対象者、および歌と踊りなどを披露していただく方は別項の通りです。どうぞセンターホールへお越しください。お待ち申し上げます。なお、感謝の集いのほか、6月7日には「団地55周年記念事業の完成を祝う会」も開催します(会報6月号で詳報)。
中沢会長の話<団地生活55年を振り返ってみる良い機会です。当初入居の方も途中入居の方も、この団地を生活圏としてともに歩んでいます。まちの過去と現在、未来を直視して、地域活動に精進してまいります。>
感謝状贈呈者 ①新国安男様(常盤平野球連盟会長)②増田英和様(株式会社九曜代表取締役)③林竹四郎様(なでしこ会)④小川義男様(会報「ときわだいら」編集)⑤由紀久会様 ⑥蜷川ヤヱ子様(松戸フラサークル代表)7ブルースカイ様

▼代議員会で活動方針承認
ー会長に中沢卓実氏
平成27年度(2015年度)の第2回常盤平団地自治会代議員会は、4月25日(土)午前10時から市民センターコミュニティ室で開催されました。はじめに、新年度の運営委員(役員)を選出しました。会長に中沢卓実氏が昨年度に引き続き再任、副会長には森崎康弘(1地区)、大木賢(2地区)大嶋愛子(E地区)中島榮一(市街地)の各氏が選ばれました。事務局長は山根由美、総務は北村弘子、事務職員は高本文子、野元敏子、中島満里子のみなさんです。なお、その他の運営委員と役割分担、および会計監査は別表の通りとなりました。次に、前年度の活動経過報告、決算報告、監査報告が承認されました。そして、新年度の活動方針と予算が報告・討議のうえ、了承されました。
 ことしは、団地入居55周年を記念して各種の事業が計画されています。5月23日の「記念の集い」のほか「望のひろば」の完成に伴う事業も6月7日に予定されています。そのほかには、路上駐車対策も今年の取り組みの重点となります。昨年のごみ対策の成果にならって、路上駐車をなくすとともに、受け皿としての駐車場の増設も薦めることにしています。議案書は、階段回覧しますのでお目通しください。自治会事務所にも備えてあります。なお、活動方針と運営委員一覧は2面を参照ください。

▼日本さくらの会ー功労者に中沢氏を表彰
 公益財団法人・日本さくらの会主催の「第50回さくら祭り中央大会」が、4月15日(水)正午12時30分から、憲政記念館(東京都千代田区】で開催されました。大会内容は、①講演会 ②式典、③記念植樹、④懇親会。式典の際には、個人の部で中沢卓実氏が「さくら功労者」として表彰されました。この中央大会には、自治会から7名の役員が参加して、全国各地からの参加者と交流を深めてきました。同会には団地自治会や常盤平環境会議、中沢氏も加盟しています。中沢さんは、16年前から日本さくらの会評議員を務め、平成15・16ねんに常盤平さくら祭り実行委員長を務めました。また、桜の女王を初めてお招きしたり、桜再生募金の道を開くなどの功労が認められたものです。


【2~3面】
▼平成27年度自治会役員名簿
 名簿はこちら
▼日本将棋連盟松戸支部結成ー入会者募集
日本将棋連盟松戸支部がこのほど結成されました。自治会中沢卓実会長の話「同じ趣味の下で結ばれることは素晴らしいことです。この会がますます発展されることを祈念しています」入会希望者は岡崎さん(℡090-1839-5314)へ。

▼新しいひろばづくりー文化的な街へ努力
中央商店街前の広場は現在、改修工事が着々とすすめられています。この工事は主に、URが中心となり、自治会、松戸市、中央商店会が協力し合って行っています。今年度は特に、常盤平団地55年といった大きな節目の年に当たります。この新しい広場は「望みのひろば」と名付けられます。広場にあるケヤキの巨木には「望」の愛称もつけられます。いずれも名付け親は本郷谷健次松戸市長です。別館裏側には二つの掲示板が設けられます。そのひとつには千葉県のキャラクター「ちーばくん」とロゴマーク、松戸市のロゴマークとキャラクターまちに「やさシティ」のほか、常盤平団地自治会のや民生委員ロゴマークと松戸市社協のキャラクター、あるいは小中学校の校章なども掲示することになっています。もう一つの掲示板には、版画家・大野隆司さんの作品をけいじすることになります。ケヤキの下にはケヤキの愛称「望」と、新しい広場の呼称「望みのひろば」のほか、関係団体名を書いたプレートも建立されます。
このように「望みのひろば」は〝注目されるみんなの広場〟として人気を呼ぶことになるでしょう。松戸市の立場から見るなら、「文化的な街づくり」の象徴となるでしょう。URのたちばからすると団地再生の第一歩となり、行政や自治会とも連携する新しい試みとなります。中央商店会にとっては、商売繁盛に役立つ基盤整備となります。「いきいきサロン」には、屋外サロンづくりに発展するきっかけになります。URにはこのような「開かれたまちづくり」に勇断を持って決断していただきました。
中沢会長の話=「URの決断に感謝しながら、団地の再生とともに、文化的な町おこしの、さらなる努力を進めてまいります。」

▼アルミ製の標示板ークイズ、ロゴマークも
新生「望の広場」が完成するときには二つの標示板も設置されることになります。その標示板の正面図は右図の通りです。標示板の素材もロゴマークの素材もアルミ製で、カラー。標示板は格子風になっていて、風通しもよくできています。


▼大いに役に立つ近隣からの通報
〝通報してください〟すると、近くの民生委員や関係者が現場にかけつけ、即座に対応し、安否を確認して対処することになっています。安否確認の場合、もし、孤独死していたら警察へ、生きていたら救急車を呼ぶことにしています。次の図は対応策を示しています。このような対応システムを利用して孤独死対策をすすめていますので、みなさんのご協力をお願いします。自治会や団地社協では、孤独死防止の一環として、近隣関係のことについて「みんなで創る向こう三軒両隣」を呼びかけています。お互いに隣人同士、気配りしあって、思いやりの関係をつくる。これが〝いい関係〟をつくる一つのポイントです。「昼も夜も窓が開けっ放し」「電気が付けっ放し」といった異常を感じたら団地社協事務局にある「まつど孤独死防止センター」にご連絡願います。℡389-3010 孤独死防止センターフローチャート

▼ふれあいサロンー年度活動を開始
4月22日(水)午後1時から、27年度初めてのふれあいサロンをコミュニティー室で開催しました。出席は12人で少なめでしたが、お話は大いに盛り上がりました。写真左(出口)

▼松戸観光大使に18人ー名所などアピールへ
松戸市には、他紙に名井名所旧跡があって、、独自の文化を形成しています。松戸の良さをアピールし、魅力づくりに努めるのが「松戸観光大使」です。現在、松戸観光大使として活躍されているのはご紹介する次の18名です。◇石上瑠美子◇伊橋辰夫◇金子雄二◇川上隆◇高橋貴美子◇高安京子◇長江曜子◇萩野正和◇馬場浩士◇松田孝史◇森田仁◇山室功&絵里子◇吉田和子◇フロール・ヂ・マツド・セレージャ◇榊原直哉◇吉崎智史◇辻真澄美◇水村和香の各氏です。

▼データを公表ー松戸市内の孤独死年間179人
松戸市地域福祉課が、3月31日現在の「平成26年松戸市内年齢別階層別孤独死人数状況」を発表しました。26年の市内の孤独死は179人。っ子の数字はけっして少なくない数字です。なかでも、50歳から69歳までの働き盛りの人が68人も占めています。それよりも若い世代(20歳から49歳)の人が17人となっています。市内大字別の状況を見ると、常盤平団地が17人でトップ、新松戸12人、古ヶ崎6人などとなっています(一覧表を参照)。このように市内の孤独死が発生しているのに、松戸市の孤独死よ棒の対策はどのようなものか、その内容をご存じですか。予備軍も相当の数に達していることでしょう。対策への取り組みは〝団地まかせ〟になっていないかどうか、考えてみましょう。

▼一筆啓上ーみんなのひろばー中沢卓実

 
 
4月
【1面】
▼団地55周年記念事業
ーケヤキの愛称は『望』・市長が名付け親
今年は〝常盤平団地55周年〟の年。団地自治会はこの「歩みと歴史」を重視して、新生「望(のぞみ)のひろば」の完成に象徴されるように事業に取り組んでいます。また、URも松戸市も、自治会の「再生・団地づくり」に協力を惜しまずに努力していただいています。本郷谷松戸市長をはじめUR、松戸市の担当者各位に感謝する次第(中沢自治会長)です。新しく改修される「望(のぞみ)のひろば」とその場所にあるケヤキの巨木の愛称は「望(のぞみ)」となります。いずれも名付け親は本郷谷健次市長です。URの直接の事業に対して、地元の市長が名づけ親になるというのは初めてのこと。しかも、この「ひろば」には、2基の標示板が設置され、その一つの標示板には、千葉県、松戸市、各団体のキャラクターやログマークも掲載されます。そのほか、地元小中学校の校章も。また、もう一つの標示板には、「人のつながり」の大切さを訴えている版画家大野隆司さんの読売新聞に掲載された作品が表示される予定です。若い人たちにも人気のこの作品も含めて、URにとっては「団地再生」の試みであり、松戸市にとっては「文化の香りがする地域づくり」に貢献することになります。じちかいにとっても「団地再生」の試みであります。この「望のひろば」の解説は、常盤平団地地区にとって「歴史に残る事業」となり、〝人を呼ぶ望のひろば〟として注目されることでしょう。常盤平団地55周年記念事業を祝う会の実施計画は、次の通りです(関連記事2面に)

▼第44回常盤平さくらまつりー満開★18万人
「さくらは満開」「人でも満開」・・・・・4月4・5日の両日、第44回常盤平さくらまつりが開催されました。心配された雨も、4日は早々と止み、主催者をホッとさせていました。歩行者天国となった2キロ以上にわたるさくら通りは例年並みの人出で賑わいました。舞い散る花びらが訪れた人たちを歓迎する中、花見に団子に、断章に、終日さくら通りは満開でした。2日目は雨となりましたが、それでも雨が途切れる合間を縫って、人々は散策と出店を楽しんでいました。2日間の人では18万人でした。初日のセレモニーには、「日本さくらの会」のプリンセス・谷美智子さんも出席し、同会会長のメッセージを朗読していただきました。なお、プリンセスの着付けは今年も美容室「志の舞」さんにお世話になりました。

【2~3面】
▼2015年度自治会代議員選出

平成27年度の第1回自治会代議員会は、2月7日(土)午後1時からコミュニティ室で開かれました。選出された新年度の代議員さんは138名です。みなさん、年度いっぱい宜しくお願いいたします。


▼松戸市のホームページに孤独死の課題紹介
松戸市広報課のホームページの「まつどやさしい暮らしラボ」/に「世界も注目!~常盤平団地孤独死ゼロ作戦!~が4ページにわたって紹介されています。この中には、韓国からの来訪者も取り上げられ、ニュースも全体的によくまとめて記述されています。この記事のライターは市内在住の清水美恵子さんです。

▼韓国からも視察ー先進国共通の問題
3月2日のこと。かんこくの農漁村公社・福祉センターの関係者6人と通訳1人のみなさんが、常盤平団地を視察。昨年韓国で放送されたKBSテレビの「常盤平団地の孤独死ゼロへの取り組み」を見て、直接話を聴きたいと訪れました。
韓国では、これまでにMBCテレビ。TBSテレビでも放送されていました。韓国でも一人暮らし世帯が増加していて、孤独死が増えているとのこと。外国の通信社の取材は、ほかに、ロイター通信、オランダ国営放送、ドイツのマガジン誌から受けています。とくに韓国では3回にわたりテレビで放映されていました。先進国では、いずれも孤独死問題を抱えているようです。いうなれば孤独死問題は、日本だけの問題でなく、先進国に共通するテーマなのかもしれません。

▼横浜市磯子区で「中沢講演」開く孤独死防止の地域活動を語る「中沢講演」を、3月5日午後2時から横浜市磯子公会堂で行いました。520名の民生委員、町会など関係者が出席されました。同区は「磯子区地域支えあい事業」を推進しており、杉田東部町内会・須田幸雄会長の事例報告もあって、「今、なぜ地域の支え合いが必要なのか」を中心テーマで語り合いました。中沢卓実会長は1時間にわたり「みんなで支え合う地域づくり」が地域における基本テーマであることを、孤独死防止の具体例を通して語りかけ、会場からの質問にも応えました。同区では、坂本連区長はじめ区内ぐるみで地域みまもり事業を展開しています。常盤平団地からは、大嶋、野元負債、北村、志鎌の皆さんが同席しました。

▼いきいき大学ー修了式と記念撮影
団地社協主宰の「いきいき大学」は、3月14日(土)午後1時から常盤平市民センターコミュニティ室で開催。年度末最後でありクレイの修了式と記念撮影を行いました。修了者は懇談の後、大嶋学長から、心づくしの花束が一人ひとりにおくられ、記念撮影を行いました。新年度のいきいき大学の講師については、団地理事会で検討し決めることになります。第17期の開講は6月から始まります。(安井)

▼ふれあい会食会ー新年度もよろしく
ふれあい会食会は、3月17日(火)常盤平市民センターホールで、今年度最終の会を催しました。例年通り金田楼の握りずしがふるまわれましたが、「金太楼ずしはとってもおいしい」との声がたくさんありました。関係者の皆様、新年度もよろしくお願いいたします。(中島満)

▼ふれあいサロンーふれあいサロンは3月18日(水)午後1時からコミュニティ室で年度最終の会を行いました。ビンゴゲームで賑やかな集まりとなりました。景品は、主婦に喜んでもらえる食品にしました。今晩のおかずができたと、みなさん喜んでお帰りになりました。(出口)

▼ホームヘルプ例会ー新年度に向け決意
ホームヘルプ例会は、3月31日(火)午前10時30分からコミュニティ室で行いました。今季最後の定例会で、反省と希望そして27年度に向けて、みなさんに喜んでいただけるよう頑張ろうと話し合いました。困った時には、団地社協ホームヘルプ事業部へ ℡387-1561へどうぞ。(白川)

▼日本将棋連盟が松戸支部を結成ー申し込み受付中
このほど、日本将棋連盟松戸支部「松戸棋友会」が開設されました。支部長は岡崎博さん(常盤平団地E-35-203)で、八柱市民センターを会場としてスタート。会員資格は年齢、住所、性別を問わず、現在、会員を募集しています。
総当たり戦参加費は、一般400円、正会員300円、トーナメント戦参加費は、一般300円、正会員250円。連絡・申し込みは2歩将棋連盟松戸支部。℡090-1839-5314(岡崎)まで。
 
 3月
【1面】
▼中央商店街広場を魅力ある広場に
ー本郷谷市長も協力
版画家・大野隆司さんの作品は現在、読売新聞夕刊(毎金曜日)んい連載されていて好評です。
団地が発刊している冊子『孤独死ゼロ作戦』の表紙絵や、あるいは冊子『終活ノート』の表紙にも、同氏の作品を掲載しています。「NPO法人孤独死ゼロ研究会理事長中沢卓実」の名詞にも、大野さんの作品をあしらっています。
このほど、大野隆司さんから、読売新聞に連載された減が20点をいただいきました。原画にはそれぞれ添え書きがされていて、その添え書きも好評です。添え書きの意味する内容は「おもいやり」であったり「励まし」出会ったり・・・・・・。いただいた原画を、児童や生徒たちはじめ、たくさんの人にも見てほしいと願っています。現在、中央商店街広場の大改修工事が進められていますが、この中に大野隆司さんの作品を飾るコーナーを設けていただくように、UR関係者、工事関係者と協議しています。
大野作品を展示できるコーナーを設けることができるならば、児童や大勢の人たちの「見学コース」になるに違いないと考えています。
改修工事が早く完成して「人々が集まれる魅力ある広場になってほしい」(中沢卓実自治会会長)と思います。その広場にあるけやき巨木も「愛称をつけたらどうか」という意見もあるので、本郷谷松戸市長さんに「名付け親」になっていただくことで了解をいただいています。
っこうなると、現在改修工事の広場が「魅力ある広場」「人々が集う広場」「親しみのある広場」になるに違いない。皆さんのアイディアもお寄せください。この件については、URさんからも了解をしていただくことになっています。次号にはその詳しい報告もできると思います。
中沢卓実自治会長の話 「このような魅力に富む事業を、団地55周年記念事業と結び付けられることは素晴らしい。松戸市、URと自治会がともに協力し合って、文化的な地域づくりになるのです。自治会も全力を挙げて協働し、その努力を惜しむものではありません」

▼2地区に〝危うい道路〟ー関係者が対策協議常盤平団地2地区内にある道路が、路上駐車のオンパレード状態、2の19棟前の道路で、現在市道となっており、公の生活道路です。この道路には、ウィークデーの昼も夜も、日曜日にも、車が両側に駐車されています。「人が歩くのに危ない」「住民の通り道なのに」と、以前から問題視されています。
2月25日午後3時ごろ、松戸市道路維持課、UR松戸住まいセンター、自治会の各担当が現地を視察。協議を重ね、対策を検討しました。
まず路上駐車の実態。野田ナンバーの車が19台で最も多く、習志野ナンバー2台、成田ナンバー1台、他県ナンバー1台の合計23台も。っ子の道路近くのUR敷地を見ると、駐車場を造る余地もあることがわかりました。また、問題の道路とUR用地の間に設けているコンクリート製の柵があって、それを繋ぐロープもなくなっているため、歩くとつまづくなど〝危ない〟こともわかりました。
この日、現地を視察した結論として、次の通り対策を講じることを申し合わせました。①市の道路とUR敷地にある杭とロープを整備する②2地区内に駐車場を造る余地があるので、とりあえず介護・配達・お客様用の駐車場を設ける。一般の駐車場を造ることも可能。③その道路には規制をかけることになると思われるが、まずは段階を踏みながら問題を解決することが必要である」と確認しあいました。
団地住民で、この路上に駐車している方は、ご自分の駐車場を利用するなり、〝車の事故対策〟をすすめてください。この件に対する問い合わせ先は以下の通りです。
松戸市・道路維持課 ℡366-7358、UR松戸住まいセンター ℡368-3800 常盤平団地自治会 ℡388-9367

【2面】
▼第1回代議員会開く
ー議長に新国安男氏
自治会は、2月7日1時から中央集会所で平成27年度第1回代議員会を開催。次のことを決めました。①議長、副議長の選出。議長には新国安男氏、副議長には久保島弘子氏(1地区)、藤井良男氏(2地区)、厚谷省三氏(3地区)、鳥羽田徳昭氏(E地区)、斎藤勝敏氏(市街地)を選出、承認されました。②役員選考委員会の確認。選考委員には、正副会長と正副議長の6市を承認しました。
なお、2月20日に選考委員会を開いて、新役員候補を決めました。
その他の報告事項は次の通りです。
①2月27日午後2時30分から常盤平市民センターホールで「団地ケア会議第1回交流会」を開催する。②中央商店広場の改修工事の祝賀事業の「骨子」について承認しました。③団地55周年記念の集い「骨子案」について。この件については運営委員会で、具体的に実施案をまとめることをかくにんしました。④中沢卓実会長と淑徳大学結城康博教授がBS日本テレビにゲストとして生出演することになったこと。テーマは孤独死の現状と課題。このような運びを得て、新年度の会活動をスタートすることになります。まず「新年度の議案書」を作ることから始まります。

▼市民部長への公開質問状ー課長から回答
昨年の12月18日付で市民部小澤邦昭部長に「公開質問状」を提出したところ、指定回答日の1月27日になって、回答文が部下の市民自治課の向後文大課長名で寄せられました。部長宛ての質問に対して課長が答えること自体オカシナことです。部長には「答える能力なし」ということでしょうか。それとも「課長が勝手に出た」(?)のでしょうか。60年間も続いてきた姿勢協力委員制度を、まず廃止するとの「結論ありき」を押し付けながら、公開質問状が出されると、ようやく「ご説明に努め、ご理解を深めてまいる所存でございます」と回答文に書かざるを得ないとは「情けない限り」です。向後課長による回答文は次の通りです

▼BS日本テレビで孤独死の課題放送ー中沢会長生出演
2月11日午後10時の番組「深層NEWS」のテーマは「衝撃自己死の5人に1人?孤独死があなたに迫る」が放映され、好評だったようです。これは1時間番組で、すべて常盤平団地での取り組みが放送されました。
ゲストとして、自治会の中沢卓実会長、淑徳大学の結城康博教授が招かれました。キャスターは、玉井忠幸読売新聞編集委員、小西美穂さん(日本テレビ報道)。この4人が搭乗して、それぞれの立場から孤独死問題を話し合いました。
そのトークの間に、いきいきサロンの利用状況、民生委員・出口アツ子さんのみまっもり活動の状況、安心登録カード、終活ノートの書き込み相談、看板「地域の合い言葉」、団地社協事務局の内部などが、ふんだんに紹介されていました。番組はオール常盤平団地のことで全国に放送されたのです。常盤平団地では孤独死がなくなることを願って、様々な方有働を展開して15年目。いまなお1時間番組に孤独死が放送されるように、全国各地に孤独死が発生しているようです。その防止策に取り組むのは、これまた、大きな課題といえます。

▼ケア会議奴の交流会盛況
常盤平団地ケア会議第1回交流会が2月27日午後2時から常盤平市民センターで開催されました。一般の団地住民も参加して75人が交流しあいました。この交流会には、衆議院議員厚生労働委員会渡辺博通委員長の代理をはじめ、本郷谷健次松戸市長の代理も出席されて、メッセージを読み上げ、ご挨拶もいただきました。交流前に、交流会のことが朝日新聞に掲載されたこともあって、関心が高まっていたようです。というのは、松戸市でも周辺の市町村各地においても、この種の交流会は初めてということもあって注目されたようです。予定通り①消防署からのアドバイス②包括支援センターの団地住民の対応例③団地地区内で予定されている包括支援センターの設置④介護用具の上手な利用法について、それぞれの担当者から報告をしていただき、質問も多く「盛り上がった交流会」となりました。
交流会の座長は中沢卓実事務局担当でした。今後の交流会では、順次ネットワーク担当者の報告を中心に進めていくことになります。常盤平団地ケア会議事務局は℡389-3010です。ケアに関する問い合わせにもご利用ください。

▼ふぃれあい会食会ーハーモニカ演奏を楽しむ
2月17日(火)正午からのふれあい会食会は市民センターホールで開かれました。食後は〝ウィングハーモニカアンサンブル〟のメンバーによる名曲演奏を聴きました。お楽しみの最後は懐メロの合唱を楽しみました。参加者は95人。次回は3月17日(火)です。(中島満)

▼ふれあいサロンー千代紙で傘づくり
2月のふれあいサロンは、25日(水)午後1時からコミュニティ室で14人が参加して行われました。窓の外には梅の花が咲き、会場は千代紙の傘づくりでにぎわいました。昔は、すぐ完成できたのに、今は目が手が・・・・・と、言いながらも、みなさん2つずつ作り上げ、満足そうでした。次回は3月18日です。(白川)
 
2月
【1面】

▼謹賀新年 会長挨拶ー団地55周年、精いっぱい努力(全文
▼もちつきとフリマ賑わうー青空の下 歳末ふれあい広場
「歳末ふれあい広場」のもちつきとフリーマーケットが、12月7日(日)午前10時から中央商店街(しあわせ広場)で行われました。青空のもと、大勢の人が集い、一年のしめくくりの自治会行事にふさわしい賑わいとなりました。
お餅入りのとん汁とお汁粉も完売し、30店のフリマも満足のいく売れ行きとなりました。特別出演の吉崎さとしさんのミニライブも広場を盛り上げ、好評でした。子どもたちからお年寄りまで、できたてのとん汁とお汁粉に舌鼓をうつ姿が初冬の冷えた空気を温める楽しいひと時も、2時ごろには終わりました。当日は、ガス切れのアクシデントがあり、行列の多さが目につきましたが、参加人数は例年と変わりませんでした。ご迷惑をおかけしました。
淑徳大学の学生と先生が多勢参加し、早朝から最後まで手伝ってくださいました。また常盤平郵便局長さん、昭和興行のみなさんなどにもお世話になりました。心からお礼申し上げます。(事務局 山根)

▼団地ケア会議事務局ーミニ看板とりつけ
「常盤平団地ケア会議事務局」と書かれたミニ看板を昨年の12月17日に取り付けました。設置した場所は団地社協事務局で、ここが団地ケア会議事務局を兼ねて業務を推進することになります。
常盤平包括支援センターと協働しながら、身近な相談にも対応することにしています。看板を提供してくださったのは株式会社33工房の山田勝様です。ありがとうございました。



【2~3面】
第13回「孤独死を考えるシンポ」
ーみんなで支え合う地域づくり
「みんなで支え合う地域づくり」をテーマに「第13回常盤平団地孤独死を考えるシンポジウム」を昨年12月14日(日)午後1時30分から常盤平市民センターで開催。120人が参加して、午後4時まで熱心に話し合いをしました。
第1部はセレモニー、本郷谷松戸市長をはじめ26名の来賓が出席。第2部はシンポジウムで、中沢会長が司会・コーディネーターを担当。特別報告をされた松戸市健康長寿部の渡辺忠部長は、豊富な資料を提示して地域包括支援センターを委託したメリットについて及び平成28年には市内15ヵ所に包括支援センターを委託するなどを報告。続いて、海城中学一年の洞澤海君で、常盤平団地の取り組み「孤独死」をまとめたレポート「ひとりで死んでいく人々~ひとりで死んでしまった時の生活から原因をひもとく」をみんなの前で朗読。出席者の感動をよんでいました。
続いて報告にたったのは団地社協の大嶋愛子会長。これまでの豊富な地域ケア活動の経験から、ケアを受ける人もケアする人も〝顔の見える関係〟を作ることが重要と話しました。報告者の豊崎政志氏(常盤平地区包括支援センター職員)は、経験から学んだ実例を、昭和興業東葛支社長の長谷川博計氏は地域の葬儀社を代表して、葬儀のやり方の社会的背景などについて詳しく紹介。フロアでの質問も多く、午後4時近くまで活発な質疑応答が続きました。
コーディネーターの中沢卓実氏は「団地ケア会議の運営費年間2万2千円を見る限りでは軽視していないか、この2月に発表される「いきいき安心プランまつど」について注視していきたいと指摘。会場の全員に暖地ケア会議に関する資料を配布しました。
中沢卓実会長の話 「中学一年生の朗読は感銘を受けました。総ての報告内容は、それぞれの経験を踏まえた話し言葉で報告していただき、シンポは大成功でした」

▼中学一年生のレポートー上
 第13回孤独死を考えるシンポジウムで、海城中学1年生洞澤海君が書いたレポート「一人で死んでいく人々」を報告してもらいました。そのレポートを3回に分けて連載します。第1回はこちらで

▼市政協力委員制度の廃止ー担当部長に質問状
 昨年12月4日に臨時の地区長会議が松戸市役所サロン室で開催されました。この席で、60年間続いている市政協力委員制度を廃止して、自治会・町会には交付金を支給するという新しい制度を1年後には実施するという案が担当部長から提案されました。ところが、これは結論であるというのが担当部長の弁。これに対して、常盤平団地の市政協力委員地区会では、「それは納得しがたい」ということになりました。中沢卓実地区長は団地自治会長および地区長名で、次のような公開質問状(第1弾)を12月18日に提出しました。
自治会の中沢会長と新国議長、北村総務が市役所を訪問して担当部長に提出した公開質問状は別項の通りです。

▼ふれあい会食会ー竹内先生と楽しむ
12月16日、市民センターホールにて開催された会食会は会場もクリスマスムードたっぷりの飾り付けで、テーブルにはお弁当のほかにケーキ、そして身にプレゼントも配られました。催しは、ピアニストの竹内恵里先生によるコンサートで、みんなでクリスマスソングを歌ったり、〝赤鼻のトナカイ〟を手話ソングで表現したりと楽しんだ後、タンゴの名曲〝ラ・クンパルシータ〟〝リベルタンゴ〟の演奏に会場はみな酔いしれました。次の会食会は1月20日(火)です。(中島満)
▼いきいき大学ーUR課長を招いて
団地社協主催の「いきいき大学」は12月20日(土)午後1時から常盤平市民センターコミュニティ室で開催しました。
この日の講師はUR住まいセンターの大塚覚課長で「住宅の管理の難しさ」と「住環境について」の詳しい報告があり、好評でした。このほか、UR関係の貴重な資料もいただきました。
次回の「いきいき大学」は五香消防署松尾隆太郎先生で、「防災の役割」をテーマに語っていただきます。開催日は1月17日(土)午後1時から同室で。どなたでも参加できます。どうぞお出かけください。
問い合わせは団地社協事務局へ(389-3010)(安井)

▼年末パトロールー3日間ご苦労さま
「火の用~心」カチカチ。拍子木の音が夜の団地に響きます。団地自治会は、高齢の年末防犯パトロールを実施しました。12月25・26・27の3日間、団地ナイを回って拍子木を打ちながら夜警をかねて、防犯をアピールしました。今年最後の仕事と逢って、のべ30人が参加してくれました。みなさま、ご苦労さまでした。

【4面】
▼NHK「おしえて!ガッカイ」ー新国さんら登場
NHKテレビ午後10時からの特別番組「おしえて!ガッカイ」は人気番組として知られています。
この番組に登場したのが団地自治会議長の新国安男さんと常盤平野球連盟の浦井計佑さん、船橋の人でおなじみの嶋津卓男さんの3人がバッチリ紹介されていました。番組は30年前のことを思い出すことにより、若返りに役立つという学説を再現するという試みで、熱海の別荘で2泊3日の取材を経て放送されました。この番組の担当者・椎野正樹さんは、「いい人を紹介していただいていい番組ができました。これからも科学・学問の魅力を広く伝えていく所存です」と語ってくれました。(中沢)

▼エンジュ通り街路樹ー植え替え工事始まる
常盤平地区内のエンジュ通り(常盤平支所~コープ前)の街路樹の植え替え工事が開始されます。工事名称は「常盤平サルスベリ植栽工事」で、この区間の街路樹がサルスベリに植え替えされます。施工業者は株式会社東松園。発注担当は松戸市街づくり部緑と花の課。対象樹木数は52本。植え替えする樹木の枡内に植えられている〝草花〟などについては事前に移設し、工事完了後に元に戻すとのこと。工期は平成26年12月13日~平成27年3月13日まで。ただし実際の作業開始はこの2月上旬から。問い合わせ先はみどりと花の課・田嶋さん、黒田さん(366-7378)、現場代理人・神山さん(387-6211)。