貨物列車
柳沢を通過する貨物列車ED402けん引・・・後部にED301・・・パンタは上がっているが補機を要するほどの両数も勾配も無い 三沢での入れ換えのためか?しかし、午後の1往復は単機であった。この写真の後、何故ED30を撮らなかったのか悔やまれる
さすがに、電気機関車は旅客車とは分離して末尾番号が与えられていた。ED301とED402の在籍は、現在も同じで除雪(この地区は雪が少ない)、救援用として健在である。しかし、肝心の貨物列車は1986年に廃止となった。又、ED301は、1997年初頭まで在籍が確認されているがその時点でかなり老朽化が進んでいた模様である。ED301は電車の2400同様電化と共に1951年日立で製造された30トン機で「産業用機関車」として全国に仲間がいた。クハ2400と組んで走れるようジャンパ栓が設置されているとのこと。実際こんな編成が走ったかは不明。
ED402の川崎613台車・・・砂箱以外はほとんど電車
電動機出力もED301同様90kW×4と小さい
十和田市で出発を待つED402
1962年、これ又同期のクハ4406とおなじ川崎製の35トン機。同じ形態のDLは全国に散らばっているがELは本機のみの貴重な存在。