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詰将棋おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱

くるくる展示室 No.515(新春2) 菅野哲郎さん

くるくるおもちゃ箱
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
後手は持駒なし 50手台

くるくる展示室No.515 菅野哲郎

斜めのレールが見えている初形。 まずは銀を連打して右下に送ります。

  72銀、62玉、63銀打、53玉、54銀打、44玉、45銀打、35玉、

これで舞台は完成。 復路のメインの趣向に入ります。 後手の持駒は今取った香しかないことに注意。

  17馬、26香合、36香、同角、44銀、同玉、

一間馬の形なので、銀を捨てて送るのですが、36から逃げられないように先に角を呼んで36を塞ぎます。 この6手で左上に一つ移動できたので、続けて楽しみましょう。 なお、2回目からは銀合も可能になりますが、銀を渡すと簡単なので、ずっと香合が最善です。

  26馬、35香合、45香、同角、53銀不成、同玉、
  35馬、44香合、54香、同角、62銀不成、同玉、
  44馬、53香合、63香、同角、71銀不成、同玉、
  53龍、62香合、72香、同角、

最後のサイクルで62銀合は、72香、同角、同桂成、同玉、81角、71玉、62馬、同玉、63銀以下の49手。
この変化を割り切るために収束がちょっと長くなって、作意は51手になっています。

  同桂成、同玉、54角、63香合、同角成、同香、82と、同玉、
  84香、91玉、92歩成、同玉、83と、91(81)玉、82と まで51手

一間龍で横や縦に送る趣向はよく見ますが、一間馬で斜めに送るのはちょっと新鮮ですね。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

橋茂さん:
玉が階段を降りたり昇ったりをする様がユーモラスでした。
Estalightさん:
角を誘いながらの銀捨ては楽しかったです。
蛇塚の坂本さん:
香合いを続け最後に銀合いをするところがシブイ。

72角成まで53手の変別解。 変化別詰はおもちゃ箱では正解扱いしています。

山下誠さん:
持駒制限により連続香合のきれいな趣向を実現。 並べて楽しめる。
原田雄二さん:
32手目61玉と逃げるのをうっかりしそうです。

82とまで53手解。 32手目61玉、51歩成の2手を挟むと72での清算後83角で簡単なので、変別になります。

竹中健一さん:
楽しい軽趣向でした
名越健将さん:
49手?奇妙。 直前に捨てた桂合をウッカリしていた。 39手目の角打は54方面でないと詰まない様だ。

62銀合順を読まれたのかな。 51手で正解です。

池田俊哉さん:
四銀連打から馬-銀-香追いの一往復趣向、ちょっと長めの収束まで全体的に楽しめる
13歩はなんのため?と思ったら14角防止の余詰消しだったとは
楠本晋さん:
玉の斜め移動がわくわくする楽しさ。

82とまで53手解。 変化別詰で正解扱いです。

小山邦明さん:
14の角を36に動かして、玉の上部への脱出をさせない手順が面白い。
占魚亭さん:
銀消去と香の回収を絡めて角を引き連れて戻る復路が楽しかったです。
たくぼんさん:
最後72は銀合かと思いきや香合。全て香合の統一感がすばらしい
松崎一郎さん:
入手した角を即打って香合を強要するところがポイント。
小林徹さん:
やれやれやっと50手台になった。
森田正さん:
四銀を並べ、それを消去する趣向手順が美しいです。
中村丈志さん:
9三歩の意味が最後にようやくわかった。
おかもとさん:
くるくるNo.513の姉妹作。 こちらは合駒入りで長手数。

くるくる展示室No.515 解答:18名 全員正解

  池田俊哉さん  Estalightさん   おかもとさん  楠本晋さん
  小林徹さん  小山邦明さん  占魚亭さん  橋茂さん
  たくぼんさん  竹中健一さん  中村丈志さん  名越健将さん
  原田雄二さん  蛇塚の坂本さん  松崎一郎さん  水野龍男さん
  森田正さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。