くるくる展示室　Ｎｏ．４６９　本間晨一さん

棋譜ファイル(柿木将棋kif形式）

出題時のコメント：

とどめは金　２０手台

　　２３桂、２１玉、３１と、２２玉、１３角成、３３玉、

これで１サイクルがわかったので、続けて楽しみましょう。

　　４５桂、４３玉、５３と、４４玉、３５馬、５５玉、
　　６７桂、６５玉、７５と、６６玉、５７馬、７７玉、
　　８９桂、８８玉、７９馬、９８玉、

最後のサイクルでは８９桂には８８玉しかなく、７９馬、９８玉から収束に入ります。

　　９７馬、８９玉、７９金　まで２５手

作者 「詰め方の桂打ち、と金寄り、角成(馬)の繰り返し手順が主な狙いですが、桂打ちは全て斜め2間毎で、角（馬）の移動は全て斜め2間毎の趣向になっています。」

６手サイクルの斜め二つずつ送る趣向。 一つずつ移動する趣向はかなり開発されていますが、二つずつ移動する趣向はまだまだ可能性がありそうですね。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

蛇塚の坂本さん：

初形の９九銀が、攻め方の助けに成るとは、意外。

７９金まで２３手解。 数え間違いか２手飛ばしたと思われますが、実質解けているので正解扱い。

山下誠さん：

桂を打ってはと金を寄る。 シンプルだけど快いリズム。

松崎一郎さん：

詰め上りの斜めのラインが美しい。

S.Kimuraさん：

玉の動きが複雑で，予想できませんでした．

占魚亭さん：

消える桂は１枚だけ。 心地よいサイクル手順でした。

小山邦明さん：

このような玉の追い方をする作品は初めてです。

池田俊哉さん：

「馬桂と」の三枚使った斜め追い。 難しい余詰消しの51飛のおかげで31とが捨て駒になってひと味足された感じ

inokosatoshiさん：

馬と桂の名コンビネーション。

くるくる展示室Ｎｏ．４６９　解答：９名　全員正解

　　池田俊哉さん　　inokosatoshiさん　　S.Kimuraさん　　川石隆志さん
　　小山邦明さん　　占魚亭さん　　蛇塚の坂本さん　　松崎一郎さん
　　山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。