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詰将棋おもちゃ箱 − くるくるおもちゃ箱くるくる展示室 No.410 やよいさん |
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![]() 斜めに並んだ歩と持駒の桂4枚。 なんとなく桂を活用した斜め送りが予想される配置です。 36桂では香筋が止まってしまうので、16桂打から入ります。 23玉と逃げるのは、35桂、32玉、24桂、31玉、41香成、同玉、32桂成以下手数はかかるものの追い詰。 15玉と逃げれば、27桂、38桂、49桂と4枚の桂を斜めに据えます。 16桂、15玉、27桂、26玉、38桂、37玉、49桂、36玉、 38桂に36玉では、すぐに47銀で49桂の2手が不要になり早いので37玉。 47銀、45玉、 玉を歩頭の斜めの筋にずらして、ここから打った桂を跳ねていきます。 57桂、34玉、46桂、23玉、35桂、32玉、24桂、31玉、 41香成で馬筋を通すと、またまた桂で追撃できるようになりました。
41香成、同玉、 4枚の桂打から全部の桂を2段跳ね。 ここからは馬をずらして、最後の趣向に移ります。
86馬、65玉、 斜めと金追いで、桂が4枚とも消えました。 ついに大団円です。 24歩、同玉、68馬、23玉、24香 まで43手 作者 「斜め4連打した桂を2回ずつ跳ねさせてから消去します。 右辺の配置が窮屈で、冒頭2手がやや解りにくくなってしまいました。 3手目以降は簡単と思います。」 桂打ち、桂跳ね、桂跳ね、桂消去と桂が大活躍する斜め送り趣向でした。
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くるくる展示室No.410 解答:12名 全員正解
嵐田保夫さん 池田俊哉さん S.Kimuraさん おかもとさん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |