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詰将棋おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱
くるくる展示室 No.236 しまぎろうさん
くるくるおもちゃ箱
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
とどめは馬 10手台

くるくる展示室No.236 しまぎろう

一見して斜めに送る趣向と分かりますね。まずは銀で送りましょう。

  56銀、36玉、45銀引、25玉、34銀引不成、14玉、23銀引不成、13玉、

この銀で送る趣向手順は、銀が鎖のようにつながって玉を送るので、銀鎖手順とも呼ばれます。 本作では1回送るだけですが、構造上行ったり来たりできるので、何往復もさせる作品も作られています(将棋妙案 第68番 銀知恵の輪詰将棋博物館)など)。

13角が取られて、銀で戻ることはできませんが、まだ持駒に歩が4枚あります。

  14歩、24玉、25歩、35玉、36歩、46玉、47歩、57玉、

ここまでくれば、「とどめは馬」で詰上りです。

  67馬 まで17手

作者:
「行って帰ってくる」というくるくるの原点みたいな作品です。
既視感がありますが・・・

前半、後半の趣向とも単独ではよく使われる趣向なので、新鮮さに欠けるのはやむなし。 組み合わせで存在価値がでてくる作品です。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

ひろぽんさん:
ちょうどいい問題です。
長谷繁蔵さん:
銀鋸から出来そうですネ。
占魚亭さん:
銀の並びが美しい。
きたさん:
先月は難しくて一回パス、また解答できてうれしいです
nicoholさん:
準備運動に
しまぎろうさん:
拙作を採用してくださってありがとうございます!!
やまかんさん:
13角がうまい配置か。
池田俊哉さん:
13角生からはじめたくなるが、それではくるくるにならない?
S.Kimuraさん:
最後に馬がもう一働きするのが良いですね.
隅の老人Bさん:
1段登って「ドッコイショ」、帰りは下りで、これは楽々。
名無し名人さん:
このやさしさ、これぞくるくる。
ballpen517さん:
割と一直線で、わかりやすく初心者にもいいと思いました。
このようなものがあると挑戦者の間口が広がりいいと思います。
hiroさん:
ナナメ、ナナメ、ナナメ。
三輪勝昭さん:
捌けないのは不満。

くるくる展示室No.236 解答:15名 全員正解

  池田俊哉さん  S.Kimuraさん  きたさん  しまぎろうさん  隅の老人Bさん
  占魚亭さん  塚ア彰仁さん  名無し名人さん  nicoholさん  長谷繁蔵さん
  hiroさん  ひろぽんさん  ballpen517さん  三輪勝昭さん  やまかんさん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。