棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
大模様ながら、駒種が少ないのであまり複雑な感じはありません。 まずは金を打っていくしかないところ。 76金、55玉、65金打、44玉、54金打、33玉、 ここで32角引成とできれば詰みだけど、91飛が11玉をにらんでいるので21角は動けません。 32角行成と、23の角を活用します。 32角行成、34玉、43馬、23玉、32馬、34玉、 ついでに、43の歩をとっておきましょう。 43馬、32馬を繰り返すのは千日手。 ここからは復路の趣向に入ります。 44金、同玉、43馬、45玉、 55金、同玉、54馬、56玉、 66金、同玉、65馬、67玉、 77と、同玉、76馬、78玉、 ここまでくればあとは収束。 最後も馬で締めます。 79歩、88玉、87馬、99玉、98馬 まで33手 金を捨てて馬で追う、「L−同玉−G−玉」型の捨て絞り趣向。 この舞台装置を往路の趣向で作り上げるところがいいですね。 盤面飛角歩、持駒金3のきれいな初形から斜めに1往復。 最後は99の飛も消えて雪隠詰と、うまくできています。 それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
くるくる展示室No.199 解答:20名 全員正解
天内啓介さん 嵐田保夫さん 池田俊哉さん S.Kimuraさん garden seasonさん かめぞうさん きたさん 鈴木康夫さん 隅の老人Bさん 占魚亭さん タクさん たらしめるさん 名無し名人さん 長谷川琴さん 長谷繁蔵さん 凡骨生さん 三輪勝昭さん やぶいりさん やまかんさん やよいさん
当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。