作者: 狙いは桂を打って玉を追い詰めるわけですが、歩を突いて空いたスペースに桂馬を打つようにしたのと双玉を利用したのがちょっとした工夫。
玉は横這いしかできない形。 歩突きと桂打ちを交互に繰り返して左に追い詰めます。
28歩、37玉、29桂、47玉、
48歩、57玉、49桂、67玉、
68歩、77玉、69桂、87玉、
88歩、97玉、89桂 まで15手
一糸乱れぬ規則正しい趣向手順、そして初形と詰上りの美しさが見所です。
特に難しいところはなく、くるくる二人展のトップバッターとして、肩慣らしにぴったり。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 凡骨生さん:
- 計算、いえ桂四通り。
「三桂あって詰まぬことなし」は「計算あって」の意味でしたね。
- 長谷繁蔵さん:
- 九筋が上手い配置
- ほいさん:
- 王はアタックできないから便利な駒らしい。
- しろねこさん:
- 桂のつかい方が勉強になりました。
- 市原誠さん:
- 年末年始向けですね!
- 深和さん:
- 歩と桂の波にのまれた王様。
- 中澤照夫さん:
- 持ち駒趣向。
- 大森常一さん:
- 7九玉とは旨い配置。
- 嵐田保夫さん:
- スペースインベーダー?
おや、なつかしい。わかる人はどのぐらいいるかな。
- 井上順一さん:
- 79玉の配置でこの手順が成り立っている。
- 池田俊哉さん:
- 趣向がきれい過ぎて79王の意味がすぐにわからなかった(笑)
- 上田大輔さん:
- 歩を突くことによって空いた場所に桂馬が埋まっていくのがおもしろいとおもいました。
- kbnrkさん:
- ほぼ一本道。初形、詰上がり共に8、9段目の駒形が美しい。
- 隅の老人Bさん:
- くる展には、最適。これで残りを解く気になる。
- 占魚亭さん:
- 隙間を作る。
- 鈴木康夫さん:
- 攻方玉が絶妙の配置ですね。
- S.Kimuraさん:
- 79が銀ではなくて玉なのは,きっと意味があるのでしょうね
79銀だと、7手目68銀の一発。79玉の配置にみなさんの評が集中しました。
- やまかんさん:
- 綺麗な配置がいい。初手辺りに工夫したいところか。
27金、同玉の逆算ぐらい? 余分な手はいれない方がいいような・・・
- 渡辺さん:
- さすがにこれは簡単。
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