桂と金銀の斜めの列が目を引きます。
まずは21龍、82玉、81龍、73玉と追うしかなさそう。
続けて83龍から63龍といきたいところですが、83龍に62玉と下がられて失敗。
62玉を許さないのが74金!の捨駒です。
62玉なら63金まで。 仕方なく74同玉に83龍とすれば、今度は64玉の一手で、63龍と追撃できます。
この調子で斜めに追い上げましょう。
21龍、82玉、81龍、73玉、74金、同玉、
83龍、64玉、63龍、55玉、56金、同玉、
65龍、46玉、45龍、37玉、38金、同玉、
銀を入手したので、47龍から38銀と打って収束します。
47龍、29玉、38銀、19玉、
49龍、18玉、29龍、17玉、27龍 まで27手
38銀に28玉は、27龍、39玉、29龍、48玉、49龍まで。 同手数なのでこちらも正解です。
- 作者:
- 27龍が27手かけて27に戻ってくるというお遊び。
作意順では19桂が消えることもあって、ほとんどの解答者は作者の意図通り27龍まで。
初形も詰上りもきれい。 龍のジグザグ追いに金捨てのアクセントが心地よい斜め送り趣向でした。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 凡骨生さん:
- 龍が鍵の手に移動するのが面白い。
- 長谷繁蔵さん:
- 面白い金の捨て方
- w masakiさん:
- 金が全て消えてさっぱりとして詰みあがる
- やまかんさん:
- 131とは逆で金を捨てて拠点を得て迫る。
最後は不満で38銀と29歩をなくして玉方、28銀、29金がよいと思う。
47龍、39玉、49龍までですね。 38銀29歩19桂を18玉1枚にすればすっきり。
ただ、91玉から始まる斜め送りなので、最後は19玉で詰めたい感じもします。
右の3筋を、18銀、29龍、37桂、受方39角ぐらいの配置でできそうです(29龍まで23手)。
- 中澤照夫さん:
- 盤面を大きく使った趣向が素晴らしい。
- 占魚亭さん:
- 竜が初形の位置に戻って詰上り。
- 池田俊哉さん:
- 金と龍の捨て絞り趣向。収束は17桂が消えた方がやっぱりきれい
- 隅の老人Bさん:
- 金捨てが入って大成功、そう言うことにしておこう。
- hiroさん:
- 金が動く(消える)度に龍が2回動く。豊富なアイディアをお持ちの菅野氏の作品が初めて解けて良かったです。
菅野さんの作品、続々登場しますのでご期待ください。
- 井上順一さん:
- 銀4枚と龍の詰め上がりがきれい。
- はやしさん:
- ちょっと変同が気になる。。。
- 嵐田保夫さん:
- シンプルに龍と4銀にまとめた。
- 鈴木康夫さん:
- 49竜まででも正解ですか?
同手数なのでどちらも正解です。
- S.Kimuraさん:
- 龍の軌道から考えると20手目は29玉の方が良いのかな?
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