おもちゃ箱では解答強豪として知られている躑躅(つつじ)さん。 くるくる展示室で初登場です。
使用駒9枚のシンプルな初形。 初手も68馬しかなさそうで、思わず解きたくなりますね。
68馬、47玉、46馬、38玉、28馬、47玉、46飛、57玉、
馬追いで28馬まで。 47玉に46馬では千日手。 46飛と変化します。
57玉に戻って、なんとなく初形と左右裏返しみたいな局面になりました。
再度、馬追いです。
39馬、67玉、66馬、78玉、88馬、67玉、66飛、57玉、
あれ? 初形に戻った?
いや、よくみてください。 初形で86だった馬の位置が88に移動しています。
その効果は、79馬とと金が取れること。
79馬、47玉、46馬、38玉、28馬、47玉、46飛、57玉、
39馬、67玉、66馬、78玉、88馬、67玉、68歩、57玉、
66馬 まで33手
もう1往復して68歩と打って収束します。
飛と馬が連携して2往復、いかにもくるくるらしい、楽しい作品でした。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- やまかんさん:
- こういうの結構好み。サーカス風詰将棋?
- ほいさん:
- くるくる還元玉。素敵です。初入選おめでとうございます。(実力者やけど)
- S.Kimuraさん:
- 45歩があるお蔭でもう半周延びるのですね
- 凡骨生さん:
- 右往左往させるメカに感心しました。
- 中澤照夫さん:
- 馬と飛の連携。
- 長谷繁蔵さん:
- 初入選つつじさん次作期待
- hiroさん:
- 馬の動きが波を思わせるように感じました。玉は椰子の実でしょうか。
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嵐田保夫さん:
- Y字バランス詰。
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ふかわさん:
- 綺麗な趣向手順を無理なく描き出していて、これぞくるくるの好作だと思います。
- 隅の老人Bさん:
- 2回転だが、なんだかもっと回ったような気がします。
飛の動きが良いアクセント。
孫と行った遊園地に、こんな乗り物があったな。
- 占魚亭さん:
- 馬と飛車の絶妙なコンビネーション。
- 上田大輔さん:
- 玉飛馬それぞれの規則的な動きから船が左右に大きくゆれるさまを連想しました。
- 渡辺さん:
- あっち行ってこっち行って。
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