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詰将棋おもちゃ箱 − くるくるおもちゃ箱 くるくる展示室 No.67 酒井博久さん |
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形から、ひとめ馬追いとわかりますね。 31桂がなければ、24馬まで追っていって23飛成、11玉、33馬まで。 本図では31桂が23に利いているので、どこかで変化しなければいけません。 28馬、16玉、27馬、15玉、 ここまでは必然。 ここで、26飛成はどうでしょうか。 14玉に36馬、13玉、14香、同飛成、同馬、同玉、15飛まで? 実は、これはくるくるらしからぬワナ。 36馬に25歩と捨て合されると、同馬でも同龍でも手は続くものの逃れ。 素直に26馬と追ってから36馬と香を取るのが正解です。 今度は25歩の捨て合は同馬で無駄合。 26馬、14玉、36馬、13玉、 14香、同飛成、同馬、同玉、 今度は一転、飛車追いで戻ります。 24飛打、15玉、25飛、16玉、26飛、17玉、27飛、18玉、 28飛、19玉、29飛、18玉、27(28)飛引成 まで25手
馬追い、飛追いともシンプルな趣向ですが、少ない駒数できれいに往復し、くるくる特集の幕開けとしてぴったり。
ないと片道だけで詰んでしまいます。 23飛成から33馬を防ぐだけなら31香や32香の方が形がよさそうですが、26飛成の筋を逃れるために31桂になっています。
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くるくる展示室No.67 解答:16名 全員正解(下記) 嵐田保夫さん 市原誠さん 稲葉上さん S.Kimuraさん 香箱さん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |