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詰将棋おもちゃ箱くるくるおもちゃ箱
くるくる展示室 No.57 老花現象さん
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出題時のコメント:

いっぱい楽しむ39手。


39手と長手数ですが、舞台が二つの筋に限定されているので、何となく安心感があります。
初手は17角の一手。 同玉は28銀以下簡単なので、16玉とかわします。
15と、と捨てて26角。 おっ、角ノコだ。

  17角、16玉、15と、同玉、
  26角、25玉、24と、同玉、
  
15角、13玉、
  
24角、23玉、
  
13角成、同玉、

勢いで13角成と捨ててしまったけど、大丈夫?
一見切れ模様ですが、歩がたくさんあるので、叩いてみましょう。

  14歩、同玉、15歩、同玉、16歩、同玉、17歩、同玉、

今度はと金がないので、28銀では逃げられて続きません。

  18銀、同玉、19歩、同玉、28角、18玉、19香、27玉、

角を取って、28に据えます。
ここから再び角ノコが!

  17角、16玉、
  26角、25玉、
  
15角、14玉、
  
24角、23玉、
  
13角成 まで39手

馬ノコ作品はたくさん作られていますが、角ノコは非常に珍しい。
それが2回も楽しめるとはびっくりです。
作者:
斜めにしか利かない角の特性をフルに活かして一往復半する趣向手順。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
長谷繁蔵さん:
面白いエレベーター。角が運転。
コマンさん:
一往復半させたので手順に厚みが出て13角成のリフレインが心地よい。
中澤照夫さん:
角のジグザグ移動を2回楽しめる。くるくるのトップブランドの安心感。
YOSIさん:
初めての解答です。 私にとって長手数なので並べて考えました。
最初、「2四と」のところで、空き王手をして間違えましたが、それ以外は難しいところはなかったです。
初解答、ありがとうございます。
長手数の詰将棋は並べた方が考えやすいし、楽しめますね。
隅の老人Bさん:
最初は、足元を確かめて登る、下りは一気。また一歩づつ、登る。
保育園の滑り台?
S.Kimuraさん:
最初の方の紛れが多く,どのように「くるくる」するかがなかなか理解出来ませんでした.
角のジグザグが2回も出てくるとはすごいです.
鈴木康夫さん:
角の上昇が二度繰り返されるのが良いですね。

くるくる展示室No.57 解答:8名 全員正解(下記)

  S.Kimuraさん  コマンさん  鈴木康夫さん  隅の老人Bさん  躑躅さん
  中澤照夫さん  長谷繁蔵さん  YOSIさん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。