出題時のコメント：

長手数の作品は初めて？ 大丈夫。あなたにも解けます。３３手

ドキドキ展示室に続いて、くるくるでも鳥本敦史さんの登場。 作者より解説をいただきました。

解説　鳥本敦史

くるくるのコンセプトは誰でも簡単に解けて少し「楽しい」と思ってもらえる詰将棋。
というわけで本局は手数だけを見ると敬遠してしまうかもしれませんが 手をつけてしまえばあら不思議、簡単に解けてしまいます。
解説は特に必要ないですね。 玉の往復。
４枚の桂の配置は香を取った後で離して打つと早く詰んでしまうのでその防止です。

というわけで皆さんの感想を。

S.Kimuraさん：

歩を全て成捨て，取った歩と香を打ちまくる．この爽快さが良い．

このコメントで作者の気分も爽快。

近藤保さん：

初めて解答出します。手数の割に簡単でした。

初解答ありがとうございます。「長手数＝難しい」ではないんです。

市原誠さん：

うーん・・・さすがに、これじゃ簡単すぎるかな。

簡単すぎるのがくるくる。これはこれでよし（笑）

谷口翔太さん＋今川健一さん：

孫は、独りで解けて大威張り。 爺は、天才と煽てています。

長手数が解けると自慢したくなりますよね。

井上徹也さん：

ザ・くるくる。　やさしい楽しい一往復でした。

何にせよ楽しんでもらえるのが作っていて一番うれしいことです。

涼秋さん：

くるくる入門編ですが玉の往復も色々なパターンが出来るものですね。

くるくるバックナンバーにもいろいろと玉の往復が載ってますね。

塚本治さん：

おもしろい詰将棋でした。今後も楽しい詰将棋をおねがいします。

楽しんで頂ける詰将棋が一番ですね。

諏訪冬葉さん：

くるくるじゃなかったら30手以上の問題に手を出すことはなかったかもしれません。

くるくるは手数が長くても簡単なので手が出ればスラスラと解けます。

（ＴＥＴＳＵ）
歩の成捨てで右に追い、歩打ちで戻る一往復の趣向詰。 ちょうどくるくるＮｏ．２６と逆の構成です。 初形がきれいですね。

皆さん、解答・感想ありがとうございました。
予定通り３０手超えなのに正解率１００％。作者の正解率予想も正解。

くるくる展示室Ｎｏ．３　解答：１１名　全員正解

石堂郁夫さん　　市原誠さん　　井上徹也さん　　S.Kimuraさん
近藤保さん　　諏訪冬葉さん　　橘圭吾さん
谷口翔太さん＋今川健一さん　　塚本治さん　　涼秋さん

抽選の結果、　井上徹也さん　が当選！

おめでとうございます。 賞品をお送りしますので、賞品リスト から選んだご希望の賞品と送付先をメールでお知らせください。