木目1

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第6章 合しながら (2)
歩合しながら その2
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No.161の縦型歩合に続いて横型の作品を紹介したかったのですが、 適当な作品がなかったので一つ作ってみました。 長手数ですが、大丈夫。 暗算でも行けます。 65手。

くるくる No.162

初手は95龍の一手。 さて、合駒は、と盤面を良く見ると、玉方の持駒は歩しかありません。
歩合は二歩なので81玉。

ここから「La−同玉−G−Lb合」型の横送り趣向が始まります。
21玉、41龍まで行くと、また二歩のため31歩合ができず12玉。

今度は「La打−同玉−G−Lb合」型の縦送り。
16玉、14龍、15歩合で、17歩は打歩詰ですが、17と、と捨てて打開できます。

あとは稼いだ歩をずらっと並べて、最後は初手に呼応して95龍で合駒なしの詰上り。
お楽しみいただけたでしょうか。

木目1