木目1

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第6章 合しながら (1)
歩合しながら その1
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本章では、1サイクルごとに合駒がはいる移動趣向を紹介します。

まずは歩合の登場する作品から。 受方の持駒が指定されているのにご注意ください。 35手。 

くるくる No.161

オリジナルの作品を鑑賞する

歩を二つたたいて11飛とおろすと趣向が始まります。 「G−La合−Lb打−同玉」のパターンの4手サイクルの送り趣向です。 (La合 は La打 と同じですが、合駒であることをわかりやすくするためこう表記します)

本局のオリジナルは趣向詰のパイオニア黒川一郎さんの作品。 オリジナルは、香に歩合の趣向が前半にはいる1往復の趣向詰ですが、 ちょっとくるくるには難しいので、後半の趣向だけでまとめました。

鳥本敦史さん:
新シリーズに入ったみたいですね。 なんか久しぶりに詰将棋を解いたような気がします。 バンバン叩いて王様を引きずり出す。 合駒は持駒制限なので考える必要がなくてラク。

木目1