毎月発行されるめいまがでも有名、詰将棋とチェスプロブレム愛好家の駒井めいさん、初登場です。
フェアリーでは協力詰や協力自玉詰など、先手後手が協力して目的を達成するルールが多いのですが、
普通の詰将棋で後手が詰まされないよう抵抗するのと同様に後手が抵抗するルールもあります。
自玉詰は先手は自分の玉を詰めさせようとし、後手はそれに抵抗するルール。
おもちゃ箱では加藤徹全作品の自玉詰(自殺詰)のコーナーで紹介していますが、カピタン展示室では初登場です。
創作上も発展性のあるルールなので、初めての方はこの機会におぼえてしまいましょう。
さて、本作、15の玉が詰まされるにはどうしたらいいか。
玉は動けないので、24銀、同銀といった順が頭に浮かびます。
すぐやると24同香があって詰まないので、この香筋を止められないか。
そう、25桂、同角となれば止まりますね。
とこらが25桂には23玉と逃げられるので、下準備として23歩にヒモを付けることが必要。
というように詰上りから順に考えていくと作意が見えてきます。
12金、同玉、22金、13玉、25桂、同角、24銀、同銀 まで8手
作者 「攻方香の利きを受方角で遮ろうとすると、先に攻方桂で遮られることになります。
受方玉に逃げられないように、攻方金を設置し直します。」
比較的考えやすい、自玉詰の入門にぴったりの作品でした。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 吉田京平さん:
- 初手25桂だと23玉と逃げられてしまうため、金を打ち換えておき、応手を同角に限定させるのですね。
最終手「同銀」の解答ではマス目が伝わらず正解扱いとなるか分からなかったため、全手順を記載して解答します。
- 松崎一郎さん:
- 初めての入室になりますので手順を記載します(怪答?)。
お見事、正解です。
- Estalightさん:
- シンプルで良いと思いました
- 山下誠さん:
- 2二金と打ち換えて玉の自由度を奪っておくのが要点。
詰上がりもきれい。
- 名越健将さん:
- これはむずかしい!!
ルールを理解するのに一苦労。
初めてだとわかりにくいので、例題があった方がよかったかも。
- 中村丈志さん:
- 自玉詰はじめて解きました。 自信はありません。
カピタン展示室はフェアリーファンをふやすのが目的なので、はじめて解いた方が多いのはうれしいですね。
- おかもとさん:
- 25桂を同角と取らせるためには……なるほど。
- 池田俊哉さん:
- 桂を打つ場所は25しかなく、このままだと23に逃げられてしまう、となれば23歩に紐を付ける序の4手が見えてくる
ビギナーにもやさしいフェアリーかと
- 占魚亭さん:
- 金を打ち換える序がいいですね
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