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５６桂、５３玉、６４馬、５２玉、４４桂と上辺に追うのは、どうも７手では詰まなそう。
となれば、この舞台装置の中で詰む順を見つけなければなりません。
持駒が桂しかないので、合駒を稼ぎたいところ。
５６桂に４５玉か５４玉として、１８馬で２７飛とか３６金とか合駒させたら・・・ ７手ではなかなか詰みません。
初形を良く見ると、５８馬、４７歩があやしげな配置。 ３６に呼んで空き王手するのかな。
分かった！ ５６桂、４５玉、５５馬、３６玉、４６歩、４７合、４５馬までだ。
でも４７の合って何だろう。 歩合とかじゃ逆王手だし、角桂は品切れ。
４７桂不成の移動合なら逆王手にならないけど、２５飛の横利きが通って４５馬ができなくなる。
ここまで来たら正解まであと一歩。
３６桂、４５玉、５５馬、３６玉、４６歩、４７桂合、４５馬 まで７手
初手５６ではなく３６桂と打って、受方に取らせることで４７桂合を可能にする構想でした。
- 作者：
- 桂を渡して合駒に使ってもらう。
５６から打って紛れてくれるかな。
狙いを看破するのは難しくありませんが、５６桂と打っていろいろ考えてくれれば作者は満足。
解答者の感想もここに集中し、地味な狙いでしたが、ちゃんと解答者に伝わったようです。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 真Tさん：
- 桂を玉方は持ってないのか…と思った瞬間解けました。
初手桂を渡すための限定は面白いと思いました。
- たくぼんさん：
- 桂をわざと渡す順が地味ながら好手順
- 鈴木康夫さん：
- 桂合は売り切れ？じゃないんですね。
- 北川仁士さん：
- 桂を取らせないといけないわけか。
- S.Kimuraさん：
- シラミ潰し的に手を探してみましたが，なかなか7手で詰ませることができませんでした．
- 持ち駒の桂馬を渡して，合い駒させる構想だったとは恐れ入りました．
- 隅の老人Ｂさん：
- 桂を取らせて、その桂で合。これで、玉方の桂の顔が立つ。
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ほの字さん：
- 初手が平凡に見えて先を見越した絶好の質駒作り。
- 小五郎さん：
- まんまと56桂から考えて、角桂の合駒品切れで悩みました。
- 小峰耕希さん：
- 桂の取らせはちょっと面白いけれど、個人的には６手目に47桂不成が飛び出すような展開が好きです。
（気が向いたら創ってみよう）
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