木目1

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2 詰将棋コーナー(1)
カピタン第1号(解答は第7号)より
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「詰将棋コーナー」では、カピタンの詰将棋コーナーで発表されたフェアリー詰将棋から好作の数々を紹介していきます。

最初は、創刊号で発表された衝立詰13題の中から、衝立詰入門に絶好の1局を紹介。 衝立名人蒲池氏の作品です。

詰コ No.1 蒲池克弘 衝立詰
衝立詰のルールはこちら
チョンボは手順を再現できないので、コメントで示しています

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どっちの駒に取られたのか分らないとき、一方の元いたところに何か打ってみる、という衝立独特の手筋がある。 21角がそれだが、13同玉のときは王手にならないので、知らないと意外に発見しにくいようだ。

次の22角は限定打。 31角では22合の可能性が残り24桂が打てない。 衝立詰では「大駒は近くから打て」といわれる。

24桂は例題2の51飛、23金と同様の手筋で、チョンボなら頭金で詰み。 本手順は角を捨ててきれいに収束する。

初形も良く、まずは好作といえるであろう。

吉武真喜夫さん:
21角から24桂が衝立流の味。 21角はすぐ分ったが、24桂に一苦労。

LINE

柿木義一さんの Kifu for Java を使わせていただいています
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