木目1

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3 詰物アラカルト(1)
NEW! 「奇妙な死活」より
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「詰物アラカルト」では、将棋に限らず、いろいろなゲームの詰物を紹介していきます。 カピタンの詰物アラカルトの連載からの紹介のほか、最近の作品も紹介していきたいので、 傑作、面白い作、美しい作、変わった作などご存知の方は教えてください。

最初は囲碁の「詰碁」「珍瓏」からスタート。
囲碁ってなあに? という方は 日本棋院のホームページ を、
詰碁について知りたい方は 詰碁を楽しむ会ホームページ を、
囲碁の各種情報については インターネット上の囲碁情報索引集 をご覧ください。

1局目はきれいな立体曲詰。 この図は2000年10月に発行された「奇妙な死活」(日本棋院)で紹介されているのを見たのですが、 詰碁作家の塚本さんによると、作者不明の古作物だそうです。 この本は「古典、現代の棋書から、形や手筋の面白さ奇抜さにとむ奇妙な詰碁を抜粋」というもの。 お勧めです。

詰物 No.1 詰碁 古作物 黒先

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「左右同形中央に手あり」という格言があります。 本局の初手も格言通りですが、天元では生きず、働きの悪そうな一つ下が正解とは意外な手です。 更に2手目も両側の攻めを見せて中央の攻め、それに対する受けも中央と、格言の手が3手も続くのはおもしろい。

そして、最後には黒の長方形が完成し、詰上りも左右同形!  きれいな立体曲詰でした。

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