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よもやま話大道棋全短評 大道棋46 小山邦明さん
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
出題: 詰将棋パラダイス2018年4月号 大道棋よもやま話 第46回
結果発表: 詰将棋パラダイス2018年6月号 大道棋よもやま話 第47回

詰パラでの結果発表時の解説

34馬、22玉、12金、同香、同馬、31玉、21馬、同玉、
 41飛、31桂合、24香、22歩合、同香成、同玉、13飛成、21玉、
 33桂不成、同金、22歩、32玉、31飛成、同玉、33龍、32角(合)、
 23桂、41玉、42金迄27手。

13金、21玉、32飛成は同角で逃れ。
22馬は同玉、23飛打、同金、同飛成、31玉、33龍、32角合で逃れ。
23香は同金、同飛成、22桂合で逃れ。
31銀(角)合は33桂のところで22歩以下22金迄27手駒余り。
 大道棋は駒余り許容なのでこの順も正解扱い。

45桂43角の配置が作者の工夫。元からの誘い手に加えて13金の誘い手が増えている。

手が進んでからも32角、22桂などの逆王手や微妙な変化紛れの綾が多く、25手以下で詰めたり、B22馬以下詰めたり、変別解など、4割近い誤解 者が発生。作者ニッコリか。

よもやま話大道棋46 加藤徹

解説・全短評

昨年TETSUが詰将棋全国大会に向けて作成した名刺大道棋(大道棋43)の、小山邦明さんによる改作です。 大道棋43の解説にあるように、13馬・23馬・23金・32飛成・34馬など誘い手の多い類型ですが、 本作では更に13金の誘い手も増えています(13金、21玉、32飛成、同飛、33桂、同飛、22金)。

作者 「3手目以降の手順に誘手を増やせないかと考えた作品。 7手目の22馬と21馬の選択、11手目の香の打ち場所、10手目の合駒の選択や12手目に23合駒をするかどうかがポイントの作品です。」

初級者向きの誘い手を乗り越えたあとも変化紛れが多く、猛者ぞろいの詰パラ解答陣から4割近い誤解者がでました。 変化詳細は棋譜ファイルでご確認ください。

Aさん:  43桂まで25手
自信はありませんが、上記のように解答いたします。
Bさん:  42金まで25手
あちこちに双玉特有の逆王手の応手があって読まされました。
Cさん:  22金まで23手
大道棋よもやま話44の短評を見て5一飛からの筋がなくなったのと3三の飛車にヒモがついている点をヒントにしました。
21手で詰む手順が多い中、23手で詰む手順が1つ見つかりました。
正解であることを祈っています。
自信はありません。
Dさん:  22金まで21手
どれもこれも駒余りばかりで、正解手順が分かりません。とりあえずの解答でご勘弁ください。

41飛に31桂合、24香に22歩合(23歩合や22桂合は早い)、33龍に32角(逆王手)と合駒選択が難しい。 最善に受ければ27手で駒も余りません。

Eさん:  7手目22馬、同玉、23飛、31玉、32飛成以下72龍まで29手
実力不足だと思いますので二十九手詰としました。
正しい解答と解説をよろしくお願いします。
大道棋なので三十五手詰でも有りますか。
加藤様には簡単だと思いますがよろしくお願いします。
Fさん:  7手目22馬、41玉、32飛成以下72飛成まで25手
7手目22馬、13手目82飛が絶妙手。最初不詰かと思いました。
Gさん:  7手目22馬、同玉、23飛、31玉、32飛成以下62銀まで29手
妖しい駒繰りで誤解でありますけれども、20手台ですので叶わずともひと安堵です。

7手目22馬が絶妙手ですが、同玉、23飛、同金、同飛成、31玉、33龍に32角合または32角引の逆王手で逃れます。

Hさん:  10手目31銀合、24香、11玉、13飛成以下12銀まで29手
手数表示がなければ10手目の合を間違ところでした。

24香に11玉は31飛成以下17手。 大道棋の場合、実戦では最短で詰める必要はないので、変化別詰の扱いは微妙ですが、詰パラの慣習に従い不正解としました。

中村丈志さん:  22金まで27手
7手目の2一馬〜9手目の4一飛が難しかったです。 自分の読んだ手順が最長なのか、ちょっと不安。

10手目31銀合または31角合は22金まで27手駒余り。 同手数駒余りは通常は不正解ですが、大道棋は駒余りを許容していることもあり、正解として扱いました。

それでは、作意解答者のみなさんの感想を。 解答到着順です。

加賀孝志さん:
2回開き王手アリ、大駒作は手を出しにくい。
三宅周治さん:
桂の活用が巧みでした。
鳥本敦史さん:
オープニングに苦労しました。最後ハッとする。
中沢照夫さん:
双玉接近型は神経をすり減らす。
鈴木彊さん:
双玉特有の逆王手があり面白いです。
いろいろと変化読みがありますね。
竹中健一さん:
11手目23香と打ちたくなりますね!
全手順書いたら間違える人いるのでは?

11手目24香に22桂合の逆王手は早いですが、23香、同金、同飛成は22桂合の逆王手で逃れます。 24香に23歩合、同香、同金は1歩入るので早い。 25香は同角で逆王手なので24香は限定打です。 よもやま話の解答は最終手と手数だけでもOKなので、もしかしたら隠れ誤解者がいるかもしれませんね。

占魚亭さん:
飛のスイッチバックがアクセント。 狭いのに結構手こずりました。
小林徹さん:
詰めたことは確か。 でも最長手順を答えたかどうか。
竹園政秀さん:
双玉らしく逆王手になる。 3手は当然12金合。 25手も23桂合

よもやま話 大道棋46 解答:21名 正解13名

正解者、当選者は詰将棋パラダイス(通称詰パラ)2018年6月号をご参照ください。

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