ドキ展151と比べると、66玉がない代わりに86桂が配置されています。
ドキ展151の手順は73銀に63玉と逃げられて失敗。
本作では86桂をどう使うかが考えどころ。
94や74への利きを使うか、玉を82に呼んで桂を跳ねるか。
いきなり82飛成と捨てて74桂と跳ねれば捕まっていそうですが、これはワナ。
83玉と逃げられると金銀あってもわずかに詰みません。
ほかに82に行かせる手段はないか、と考えれば正解が見えてきます。
82金、93玉、92金、同香、82銀、83玉、63飛成、82玉、
63飛捨てが強手。 同桂なら73角成までの詰みを見ています。
これで82に誘導できたので74桂と跳ねて、91玉なら73角成があるので81玉と逃げます。
83龍は同桂なので、一瞬失敗かと焦りますが、82桂と成り捨てれば詰みがたちが見えてきます。
あわてて73角成としてしまうと93玉でアレ?
73龍と寄れば81玉でも91玉でも簡単です。
74桂、81玉、82桂成、同玉、73龍、81玉、
(91玉は71龍、81合、83桂まで)
82歩、91玉、71龍 まで17手駒余り
作者「もう一つ良いのが出来たので投稿します。
桂を一枚置いただけでこの手順なのは良いかと、、、。
この類型紛れも多く改作が出来ると思います。
加藤さんに見本を見せていただきたい位です。」
基本形+86桂1枚で成立しているのはいいですね。
けっこう間違えやすい順もあって、実戦価値もあるかと。
ちなみに、利波さんにいわれたので創作したのがドキ展154です。
それでははみなさんの感想を。 解答到着順です。
- 冨坂碧海さん:
- 歩を取るのは意外でした。
- 名越健将さん:
- 前問で考えたことが役に立つ。
1歩が貴重でしたね。
- 蛇塚の坂本さん:
- 8二銀と6三龍の両当りが面白い形だ。
- 山下誠さん:
- こちらは8二銀から6三飛成の比較的分かりやすい筋。
- 松崎一郎さん:
- "74桂〜82桂成"の桂を打ち直ぐに捨てる手がなかなか浮かばなかった。
- 小林巧さん:
- 74桂の処、手の流れ的に73角成でもいけるかな?
って思ったが不詰でした。
危うく、甘い誘惑に引っかかるところでした。
- 中村丈志さん:
- 7四桂からすぐの8二桂成が妙手だった。
- 太田の渡し71さん:
- 今度は82金から入るのか。
桂馬の2段活用面白い。
- Estalightさん:
- 駒が余ったので誤答してないかが心配になりました
大道棋では駒余りや収束の余詰は問題ありません。
- 池田俊哉さん:
- 86桂が質歩を取るため、と分かるので82へ玉を落とす手を考える。
桂が二段跳びで消えるのは良い感触
- 小山邦明さん:
- No151での検討が活きました 。
- 金少桂さん:
- 86桂1枚で新作になっているのはすごい。
82飛成〜74桂の紛れが増えるのも大道棋的にうれしい。
- 占魚亭さん:
- 86桂を活かす攻めが炸裂。
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