詰将棋おもちゃ箱 − ドキドキストリート

ドキドキ展示室 No.152 利波偉さん

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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
出題時のコメント:
金銀1類型その2 10手台

ドキドキ展示室No.152 利波偉

ドキ展151と比べると、66玉がない代わりに86桂が配置されています。
ドキ展151の手順は73銀に63玉と逃げられて失敗。
本作では86桂をどう使うかが考えどころ。
94や74への利きを使うか、玉を82に呼んで桂を跳ねるか。
いきなり82飛成と捨てて74桂と跳ねれば捕まっていそうですが、これはワナ。
83玉と逃げられると金銀あってもわずかに詰みません。
ほかに82に行かせる手段はないか、と考えれば正解が見えてきます。

  82金、93玉、92金、同香、82銀、83玉、63飛成、82玉、

63飛捨てが強手。 同桂なら73角成までの詰みを見ています。
これで82に誘導できたので74桂と跳ねて、91玉なら73角成があるので81玉と逃げます。
83龍は同桂なので、一瞬失敗かと焦りますが、82桂と成り捨てれば詰みがたちが見えてきます。
あわてて73角成としてしまうと93玉でアレ?
73龍と寄れば81玉でも91玉でも簡単です。

  74桂、81玉、82桂成、同玉、73龍、81玉、
  (91玉は71龍、81合、83桂まで)
  82歩、91玉、71龍 まで17手駒余り

作者「もう一つ良いのが出来たので投稿します。 桂を一枚置いただけでこの手順なのは良いかと、、、。
この類型紛れも多く改作が出来ると思います。 加藤さんに見本を見せていただきたい位です。」

基本形+86桂1枚で成立しているのはいいですね。 けっこう間違えやすい順もあって、実戦価値もあるかと。
ちなみに、利波さんにいわれたので創作したのがドキ展154です。

それでははみなさんの感想を。 解答到着順です。

冨坂碧海さん:
歩を取るのは意外でした。
名越健将さん:
前問で考えたことが役に立つ。 1歩が貴重でしたね。
蛇塚の坂本さん:
8二銀と6三龍の両当りが面白い形だ。
山下誠さん:
こちらは8二銀から6三飛成の比較的分かりやすい筋。
松崎一郎さん:
"74桂〜82桂成"の桂を打ち直ぐに捨てる手がなかなか浮かばなかった。
小林巧さん:
74桂の処、手の流れ的に73角成でもいけるかな? って思ったが不詰でした。 危うく、甘い誘惑に引っかかるところでした。
中村丈志さん:
7四桂からすぐの8二桂成が妙手だった。
太田の渡し71さん:
今度は82金から入るのか。 桂馬の2段活用面白い。
Estalightさん:
駒が余ったので誤答してないかが心配になりました

大道棋では駒余りや収束の余詰は問題ありません。

池田俊哉さん:
86桂が質歩を取るため、と分かるので82へ玉を落とす手を考える。 桂が二段跳びで消えるのは良い感触
小山邦明さん:
No151での検討が活きました 。
金少桂さん:
86桂1枚で新作になっているのはすごい。 82飛成〜74桂の紛れが増えるのも大道棋的にうれしい。
占魚亭さん:
86桂を活かす攻めが炸裂。

ドキドキ展示室No.152 解答:14名 正解13名(下記)

  池田俊哉さん  Estalightさん  太田の渡し71さん  金少桂さん
  小林巧さん  小山邦明さん  占魚亭さん  冨坂碧海さん
  中村丈志さん  名越健将さん  蛇塚の坂本さん  松崎一郎さん
  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。