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詰将棋おもちゃ箱 − ドキドキストリート

ドキドキ展示室 No.151 利波偉さん

ドキドキストリート
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)
出題時のコメント:
金銀1類型その1 10手台

ドキドキ展示室No.151 利波偉

金銀1類型は、狭い玉に飛角金銀の攻めでいかにも簡単に詰みそう。 初級者なら初手金や銀を打つ手を指したいところで、中級者なら角筋を止めている飛車を捨てる手も見えるでしょう。 詰筋にあまり深みがないので、強い人にはすぐ破られそうですが、客寄せには十分使えそうな類型です。

本作、66玉が怪しい配置ですが、あとはほぼ基本形の配置。 初級者にはびっくりの飛車捨てから入りますが、捨てる場所が82、72、63とあって迷います。 正解は72飛捨てです。 同玉に手拍子で73金と押さえると、81玉、72銀、92玉、83金を同桂と取られて奉納。 ちょっと指しにくい73銀と打てれば、先が見えてきます。 73銀では63玉と逃げられる? いや、62角成、54玉、44金でぴったり捕まっています。 この順が詰むのが66玉配置の意味でした。 73銀には83玉と逃げる一手で、84銀成(不成でも可)となれば、どこに逃げても簡単です。

  72飛成、同玉、73銀、83玉、84銀成、92玉、93金、81玉
  82歩、72玉、73成銀、61玉、62成銀(角成) まで13手

作者「客寄せの大道棋を投稿します。 この金銀問題まだ創作の余地ありそうです。」

じつは本作の投稿のあと、「奇策縦横428図と同じ手順」ということで投稿取り消しの連絡が来ました。
奇策縦横428図は66玉がなく後手54歩配置。
同手順で詰むのですが、初手73金で5手で詰みますし、82金や93金でも詰む失敗図。
利波作は修正図として意味のある図なので、出題させていただきました。

それでははみなさんの感想を。 解答到着順です。

冨坂碧海さん:
66が玉なのがいいですね。
名越健将さん:
紛れがいっぱい、これが大道棋ですね。
蛇塚の坂本さん:
玉の存在が大きなヒントに成りました。
山下誠さん:
思い切って飛車を切れば、後はスラスラ。
安田博信さん:
スマホと睨めっこしながら取り組んではみたのですが、解けなかったので、今回は盤駒を使いました笑
No.151では王を、No152では桂馬を使えていないので、余詰で正解になっていることを祈っています笑
また、玉の逃げ道が美しいと思いました。

No.151、No.152共同じ解答でした。 上記解説の通り、73銀に63玉と逃げられる変化があって、本作では66玉があるため詰みますがNo.152では詰みません。

松崎一郎さん:
初手、飛車を成り捨てる場所が大事。
小林巧さん:
なんであれ、スラスラと詰むのは、「嬉しい!」66玉様の睨み力を実感した。
中村丈志さん:
初手が意表を突いた。
太田の渡し71さん:
66玉のかわりに、66金の配置だと何が違うのか知りたいと思いました。

66金や66銀でも同様です。 実戦でどの配置が自然に見えるか、微妙なところですね。

はまちさん:
有力な手順が多く、難しかったです。
Estalightさん:
第一感で初手7三金と間違え可能性があると思いました

73金も同玉に飛の空き王手ができるので有望そうに見えますね。

池田俊哉さん:
66王が上部脱出を防いでいるので初手飛捨てが利く
他の順は駒が足りないので楽でした
小山邦明さん:
初手は92銀か82金か72飛成が候補。 初手が決まれば一本道。
66玉配置は逆王手狙いではなかった。
金少桂さん:
これは知識問題。 54から逃げ出せない形は奇策縦横428図の手順が成立
占魚亭さん:
スパッと飛の成捨てから。 51角の支えを活かす。

ドキドキ展示室No.151 解答:16名 全員正解(下記)

  池田俊哉さん  Estalightさん  太田の渡し71さん  川石隆志さん
  金少桂さん  小林巧さん  小山邦明さん  占魚亭さん
  冨坂碧海さん  中村丈志さん  名越健将さん  はまちさん
  蛇塚の坂本さん  松崎一郎さん  安田博信さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。