木目1

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ドキドキ No.34 表紙に戻る
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出題時のコメント:

前局の双子問題。 手数は前局より少し長いですが、こちらの方が易しいかも

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本局の順はみなさん前局のときに読んでいたようで、すぐに解けた方が多かった。 一番の誘い手94銀から入って、さしたる妙手もなく詰んでしまうのでは、実戦ではちょっと出題できないかも (^^;

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

accelerationさん:
今度こそ、の94銀で詰みました(^_^)
悩まずにすみましたが、それでも改めて、いろんな筋があるな、と思います。
大道棋はやっぱりおもしろいですね。
ふと、大道棋のおもしろさって、作者が一人ではないこと、たくさんの人がもとは一つの図からいろんな筋を見つけていくことにもあるんじゃないかと思いました。そしてそういうことに向いたすぐれた図が生き残っているということじゃないでしょうか。

二枚飛車の銀問題のすぐれたところは、少ない駒で多くの誘い手を成立させていることだと思います。
93玉型、81玉型の銀問題にくらべて、まだまだ発展の余地がありそう。

神無七郎さん:
前回考えた筋が出てきたのですぐ解けました。
それにしても歩を1枚ひっくり返すだけとは、うまい姉妹作ですね。

ちょっとやさしすぎますが、前局とペアで価値のある問題

坂田真保さん:
これは簡単でした.
でも,本当にこの類型は,いろいろ作れそうですね.

(帰省のため,次は1月中旬頃になると思います.
今年はいろいろありがとうございました.
来年もよろしくお願いします.)

こちらこそ、ありがとうございました。 良いお年をお迎えください。

糟谷祐介さん:
久しぶりに解答を提出させて頂きます。
大道棋慣れしていないせいか5手目が少し見えにくかったです。
76の歩は退路防ぎに思え、二枚の龍で大海を追って行くシーンが一瞬頭の中を過りました。 実は質駒だったんですね。
以後も無理なく纏めてあって満足してます。

5手目は82飛成としたくなりますが、そうすると61馬が効いてくるのですね。

岡村孝雄さん:
歩の向き一つで飛成を狙える位置が変わり、結局初手からガラリ変わってしまう面白い双子問題。 先週の問題でこの筋も追っていたのがヒントになりました。(^^)

本局は前局との双子問題ですが、同時にドキドキ対戦No.27ともそっくりさん。
あわせてお楽しみください。

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