出題時のコメント：

この王様、上にも下にも逃げられず、持駒には強力な銀
おまけに６３馬まであっては、詰まないはずがない。 ささっと詰めてください

６３馬付き銀４問題第２弾。 ７６歩がキーとなる駒で、どううまく使うかですが、 １局目が初手８２銀だったので、９４銀から考えて楽しめた？方が多かったようです。 ３手目の飛車捨てが銀をどける好手で、玉を追いだして７５飛成とできれば解決。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

神無七郎さん：

最初は94銀で「詰んだも同然」と思っていたのですが、馬の利きが強くてどうしても捕まりません。
82銀〜94飛は意外な展開でした。

６１の馬も詰方の６３馬と同じぐらい強力ですね。

accelerationさん：

No.32と違って、94銀から上部に追う筋を考えてしまって、ちょっと苦戦しました(^^ゞ
63馬と76歩でつかまるような錯覚をしたので・・・。
63馬がサービスというのは浅はかでしたね。 そのせいでしっかり悩まされました(^_^;)

７６の歩は役にたつような邪魔なような

坂田真保さん：

６三馬は本当にいい配置ですね．
今度は９四銀から上で，と思ったのですがはずれでした．

まだいろいろできそう。 坂田さんも作ってみませんか。

岡村孝雄さん：

駒取りなしで91銀成なんて手が成立してしまうのも63馬型の面白さ。
さらに、先週の筋で追うと91に退路があって逃れというのも洒落ています。
うーん、作りたくなる形（笑）。

１枚の配置で手順ががらりと変わるのが大道棋の醍醐味。 岡村さんも遠慮なく作ってください。