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詰将棋おもちゃ箱 − 記録に挑戦!記録展示室 No.95 金少桂さん |
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式) |
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![]() 龍馬詰は立体龍馬詰とは違って初形に制約がないので、いろいろな逆算が可能なので、 あぶり出しや一色詰と同様、長手数や全駒作品まで作れる余地は十分あるはずです。 これまで17手(北川明さん 近代将棋2008年4月 29馬65龍|16馬58玉59龍|金3) しかなかったのは、やはり、飛角詰に注目する人がいなかったためでしょうか。 その意味で本作は、4手の更新ではありますが 龍馬詰の長手数記録作品(21手)であり、 No.94と同様、 今後の龍馬詰(飛角詰)の世界を切り拓いた作品として位置づけられると思います。 作者 「普段は正算か構想型で造っていることが多く、どちらかといえば苦手な逆算ですがチャレンジしてみました。 完全立体龍馬詰でも用いた定番の馬追いから6手だけ逆算しました。 大駒捨ての逆算ができないこと、および盤上に飛角4枚も置くことになるので、 その利きの影響を受けやすいことから、意外に逆算しづからかったです。」 持駒が使えるとどんなパターンでも逆算できることが多いので、
収束馬追いにこだわらなくても長手数化は可能だと思います。
我と思わん方は挑戦してみてください。
13桂不成、11玉、12桂成、同玉、21飛成、13玉、 馬追いの15手を6手逆算、No.94と同じ形になるので解きやすかったと思います。
飛角詰、龍馬詰は、古今趣向詰名作選の分類にも入っていないので、あまり作られてないだけかと。 龍馬2枚とか3枚ならたくさんあるんですけどね。
まずは、ここから。
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記録展示室No.95 解答:10名 全員正解(下記)
池田俊哉さん 馬屋原剛さん S.Kimuraさん 小山邦明さん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |