13飛成、12金合、44角成、21玉、
31桂成、同玉、53馬、21玉、
54馬、11玉、55馬、21玉、
65馬、11玉、66馬、21玉、
76馬、11玉、77馬、21玉、
87馬、11玉、88馬、21玉、
98馬、11玉、88馬、21玉、
87馬、11玉、77馬、21玉、
76馬、11玉、66馬、21玉、
65馬、11玉、55馬、21玉、
54馬、11玉、44馬、21玉、
43馬、11玉、33馬、21玉、
32馬、同玉、
12龍、33玉、13龍、(イ)23銀打、24金、32玉、23金、同銀、
33歩、同玉、24銀、34玉、23龍、25玉、(A)35銀、同玉、
26銀、36玉、25龍、27玉、37銀、同玉、
48金、46玉、47金 まで75手
イ:23歩合なら、34歩、同玉、14龍、24桂合、25金、33玉、
34銀、22玉、23銀成以下
A:35銀で、15銀、同玉、26銀、16玉、25龍とする順(非限定のキズ)がある。
【解説:こんさん】
七色図式の最長手数記録更新作です。 詰め上がりは非周辺玉の煙になります。
12金合を強要後、馬鋸に入ります。
途中32歩合は同馬とされ、収束に短絡します。 32馬と捨てるので、合駒は意味がありません。
23銀合は14銀にヒモをつける意味です。
35銀、37銀、と繰り返しで捨てます。
香筋を生かし、59金で詰めあげます。
非限定のキズが痛いですが、作者はあまり気にはしていません(^_^)
【短評】
- 大森常一さん:
- 9八歩の存在で馬ノコとわかり、詰ませ易かったです。
手数勘定は間違えていませんよね。 こういう動きは数えづらいです。
- 長谷繁蔵さん:
- 途中33銀不成として潜られすぎて逃がした。
- 松田浩輔さん:
- 2回の銀捨てが面白かった,これは何の記録なんですか?全く分かりません?
- 凡骨生さん:
- 七色図式に馬鋸とは!さすがです。
- 中澤照夫さん:
- 7色煙の更新作。 やはり長手数化には馬鋸が有効か。
53手目34金ではなく、13龍で合駒を問う。 23銀打合と思うが。
- 隅の老人Bさん:
- これは傑作、さすが、近藤さん。15銀でも同じ?、小さい、小さい、気にしない。
傑作は褒めすぎですが、個人的にはこういう小品の方が受賞作より愛着が持てます。
シンプルでまとまった素材は努力では得られないので、希少価値がある気がします。
- 利波さん:
- 七色煙中段玉詰上がりの最長手数作。収束への繋げ方が巧いです。
- 嵐田保夫さん:
- シンプルな形から基本的な馬鋸手順で心地いい解後感が得られる。
- 広瀬稔さん:
- 馬ノコが終わってからも結構手数が伸びる。
- S.Kimuraさん:
- 59金がなぜあるのか不思議でしたが,収束の手順に感動しました。
59金を付け足してみたら、完成でした。運が良かったと思います。 |