初形から詰上りまで、途中の局面もすべて文字になる完全立体文字曲詰。
ドうえもんさんの7手詰が登場したときにはビックリしましたが、それを2手更新する9手(10段曲詰)の長手数記録作品です。
手順は難しいところがないので、ゆっくりと字形の移り変わりを楽しむことができます。
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初形 8
97香 9
87玉 3
96銀 9
98玉 0
87銀打 8
89玉 9
98銀打 8
79玉 A
89飛 8
まで9手
Aが入りますが、理工系の人が使う16進電卓と考えればすべて数字ともいえます。
(16進数は0から9とA(10)からF(15)の16文字)
デジタル数字は相互に遷移できる数字が多いので完全立体曲詰にはぴったりですが、
アルファベットもデジタル数字から遷移できる文字があるので、
組み合わせによっては、更に記録更新の可能性もあるかもしれませんね。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 中澤照夫さん:
- デジタル数字の連続。一字アルファベットのAが入ってしまうが。
- 馬屋原剛さん:
- 2手伸びましたか。ちなみに8手目の局面はA?
はい、Aです。ちなみに、Windowsのアクセサリーにある電卓も表示を関数電卓に切り替えるとAからFまで使う16進数の計算ができます。
- しょぼいよさん:
- 完全立体文字曲詰ではないでしょうか。
- しろねこさん:
- 銀の2枚、最後の飛車打ちがいい。
- コマンさん:
- 象形10連続、ニヤリとします。
- 長谷繁蔵さん:
- 初手86飛かと思った。
- 稲葉上さん:
- 8→9→3→9→0→8→9→8→A→8。10段立体曲詰め。スゴイ!! 8手目がちと苦しい。
- 隅の老人Bさん:
- 成る程。ただそれだけ、感心はせず。
8手目は10かな?
- 香箱さん:
- 8→9→3→9→0→8→9→8→A→8
- 小峰耕希さん:
- 全局面アラビア数字の最長手数でしょうか。
漢数字やローマ数字でこの手数はちょっと厳しい?
Aはアラビア数字とはいいにくいかも。
- 広瀬稔さん:
- 文字の変化を追っていくのが面白い。10局面連続で意味のある文字になるとはすごい。
初解答、ありがとうございます。
- タクさん:
- 立体曲詰、うまい手順ですね。
- S.Kimuraさん:
- 76香や78歩はなくても良いのかと思いましたが,勘違いだったようです.
76香は銀打限定、78歩がないと78銀で早い。
- 鈴木康夫さん:
- デジタル数字でAが表現できるとは盲点でした。
A、B、C、D、E、F、・・・ a、b、c、d、e、・・・ 3×5でもたくさんの文字が表現できますね。
- 市原誠さん:
- アニメーションを観ているかのよう。
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