初手は龍を動かすしかなさそうですが、36龍か37龍か、ちょっと悩むところ。 36龍は57に潜られて、手は続くものの逃れます。 そもそも「龍の回転」ということを考慮すれば、33→36→66→63→33の4×4の龍の回転は63歩が邪魔で一桁手数では無理そうなので、37龍が正解と判断できるでしょう。
そう、第二弾は龍が33→37→77→73→33と5×5を回転する龍の軌跡図式です。
37龍に44合が77龍、55玉、75龍 で詰むとわかれば、75玉から77龍、63玉、73龍までと回転を続行でき、 ここで62歩成、42玉と3段目をあければ33龍と元に戻って龍の回転が完成します。
37龍、75玉、77龍、64玉、73龍、53玉、62歩成、42玉、
33龍 まで9手
作者 「5x5の軌跡曲詰。 7手で表現したかったのですが、どうも無理なようです。」
7手でできれば軌跡曲詰として理想的ですが、物理的に難しそうですね。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 山城正樹さん:
- 大駒を大きく使って気持ち良いです。
- 松崎一郎さん:
- 竜の中回転ですね。
- 蛇塚の坂本さん:
- 龍と馬による玉の範囲狭める面白い。
- はむきちさん:
- 龍の回転がダイナミックでした。
合い駒を考えて少しこんがらがりました。
- 山下誠さん:
- 1辺の長さが拡大した。
- S.Kimuraさん:
- 初手の空王手は合駒が利きそうなだけに,しばらく悩まされました.
- 山路大輔さん:
- できれば62歩成を挟まずにノンストップで回転したい。
- 中村丈志さん:
- 7三竜が見えにくかった。
- 占魚亭さん:
- くるっと大きく一回転。
- 小山邦明さん:
- 2手目の44への合駒がダメなので、きれいな龍の一回転ができている。
- エレーンさん:
- 初手が見えればという感じ。
- N.Yamaさん:
- 馬の効きを活かし龍が回転します。
- 金少桂さん:
- 初手龍の行き先がいろいろあるので、単独の問題として見れば三作中本作が一番難しいかな。
- 池田俊哉さん:
- こちらは62歩成42玉までの二手詰...。
二手龍以外の手が入るがこれで最短手数かも
- 浜野乙三さん:
- 玉の案外の狭さに驚きます。
- ひろぽんさん:
- 両王手の筋かと思いました
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