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詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.89 おかもとさん
詰将棋美術館
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
龍の回転その2 10手以下

アート展示室No.89 おかもと 初手は龍を動かすしかなさそうですが、36龍か37龍か、ちょっと悩むところ。 36龍は57に潜られて、手は続くものの逃れます。 そもそも「龍の回転」ということを考慮すれば、33→36→66→63→33の4×4の龍の回転は63歩が邪魔で一桁手数では無理そうなので、37龍が正解と判断できるでしょう。 そう、第二弾は龍が33→37→77→73→33と5×5を回転する龍の軌跡図式です。

37龍に44合が77龍、55玉、75龍 で詰むとわかれば、75玉から77龍、63玉、73龍までと回転を続行でき、 ここで62歩成、42玉と3段目をあければ33龍と元に戻って龍の回転が完成します。

  37龍、75玉、77龍、64玉、73龍、53玉、62歩成、42玉、
  33龍 まで9手

作者 「5x5の軌跡曲詰。 7手で表現したかったのですが、どうも無理なようです。」

7手でできれば軌跡曲詰として理想的ですが、物理的に難しそうですね。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

山城正樹さん:
大駒を大きく使って気持ち良いです。
松崎一郎さん:
竜の中回転ですね。
蛇塚の坂本さん:
龍と馬による玉の範囲狭める面白い。
はむきちさん:
龍の回転がダイナミックでした。 合い駒を考えて少しこんがらがりました。
山下誠さん:
1辺の長さが拡大した。
S.Kimuraさん:
初手の空王手は合駒が利きそうなだけに,しばらく悩まされました.
山路大輔さん:
できれば62歩成を挟まずにノンストップで回転したい。
中村丈志さん:
7三竜が見えにくかった。
占魚亭さん:
くるっと大きく一回転。
小山邦明さん:
2手目の44への合駒がダメなので、きれいな龍の一回転ができている。
エレーンさん:
初手が見えればという感じ。
N.Yamaさん:
馬の効きを活かし龍が回転します。
金少桂さん:
初手龍の行き先がいろいろあるので、単独の問題として見れば三作中本作が一番難しいかな。
池田俊哉さん:
こちらは62歩成42玉までの二手詰...。 二手龍以外の手が入るがこれで最短手数かも
浜野乙三さん:
玉の案外の狭さに驚きます。
ひろぽんさん:
両王手の筋かと思いました

アート展示室No.89 解答:18名 全員正解

  池田俊哉さん  inokosatoshiさん  S.Kimuraさん  N.Yamaさん
  エレーンさん  おかもとさん  金少桂さん  小山邦明さん
  占魚亭さん  中村丈志さん   浜野乙三さん  はむきちさん
  ひろぽんさん  蛇塚の坂本さん  松崎一郎さん  山路大輔さん
  山下誠さん  山城正樹さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。