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くるくるアート入門編、締めの作品は角一色図式+金一色持駒。
本作はちょっと珍しい、金連打による回転送りです。
59金、67玉、77金、56玉、55金、47玉、37金 まで7手
2手目47玉は、46金、38玉、28金、39玉、57角まで7手駒余り。
龍追いでの回転追いはよくあるところですが、金打での回転送りははじめて? 検索してみたところ、本作のように頭金から始まり四方からの金打で回転する作品は見つかりませんでした。
この手順が角2枚の配置だけで成立するのは、ちょっとおもしろいと思います。
本作の隠し味(といっても趣向の性質上当然ですが)は、玉の4方向からの金打で詰上り金の菱形の角金二色詰。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 森田正さん:
- 詰上り、金4枚の配置が対称的できれい。
- ひろさん:
- 尻金で逃げ道が限定される
- 蛇塚の坂本さん:
- 金と角の馬蹄型だ。 綺麗。
- あいうえおさん:
- 王が一周し、それを包むように金が4枚きれいに打ち並べられる。
4作品中最も美しいと思いました。
- S.Kimuraさん:
- 盤上に角が2枚しかないのに,玉が1周するとは思いませんでした.
- 山下誠さん:
- 今度は規則的な駒打ではなかった。
直線状ではありませんが、ある意味規則的。
- おかもとさん:
- 最後の作品は、金の連打に対して玉が回転。
詰め上がり図をよくみると、金の打ち場所が菱形になっていた。
- 占魚亭さん:
- 金4連打。 打った金を線で結ぶと菱形に。
- 大西さん:
- No.85との関連性を強調した配置でしょうか。
そばの大駒+離れた大駒? 特に意識はしませんでした。
- 池田俊哉さん:
- 今回の中で唯一考えどころがあったかも。
金四枚の対称形もきれい
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