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詰将棋おもちゃ箱 − 詰将棋美術館 アート展示室 No.76 eureka |
詰将棋美術館 |
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大西さんの飛一色図式+四銀持駒・四金持駒の出題に合わせて、久々にeureka作品を発掘して出題しました。
2014年8月に中央の角一色図式を探索したあと、
その発展として、2016年の5月に 「玉、攻方の角、受方の角の3枚がいずれも5筋にある角一色図式」 を探索したとき発見した作品です。
持駒枚数最大:8 持駒駒種最大:3 解図時間最大3秒という軽い条件での探索でしたが、
受方54角・55玉・攻方56角での持駒サーチでは金4銀4が唯一の完全作でした。 46金、同玉、47銀、55玉、 46金に逃げるのはまだ金銀7枚あるのでどうやっても詰みそう。
44玉(64玉)なら34金から44銀(74金から64銀)ですし、66玉なら77銀、同玉、78銀とするのが早く、いずれも13手で詰みます。 64銀、同玉、74金、53玉、64銀、43玉、 再度の64銀に42玉と逃げるのは、53銀打、32玉、23金、31玉、42金、21玉、12金まで17手。
53金、33玉、34銀、22(32)玉、23銀成(不成)、31玉、 ちなみに非限定は22玉・32玉の逃げ方と23銀成・不成の2か所です。 左右対称の初形なので、もちろん左右対称の手順も正解です。 飛躍した手はありませんが、この初形で完全なら満足すべきところかな。 それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
お二人とも92(12)金まで17手で残念ながら不正解。 63(43)玉の逃げをうっかりしたのでしょうか。
もとがギリシャ語で厳密な発音は私もわかりませんので、どう読んでもらってもかまいません。 ちなみに私はエウレカと読んでいます。
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アート展示室No.76 解答:9名 正解7名
池田俊哉さん S.Kimuraさん エレーンさん 大西智之さん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |