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詰将棋おもちゃ箱 − 詰将棋美術館 アート展示室 No.69 やよいさん |
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26馬、58玉、85馬、57玉、 ここで48馬が気持ちのよい捨て駒。
同玉は、39金、同玉、49馬以下で15手。
56玉と逃げると17手なので、こちらが正解です。 48馬、56玉、67馬、55玉、 66馬右、54玉で45馬とまたまた馬捨て。 同玉は35金、54玉、44金まで。 43玉は34馬、54玉、44馬右まで。 正解はやはり53玉と引く手です。 66馬、54玉、45馬、53玉、 いよいよ大詰め。 44馬左、52玉、63馬と、2枚の馬が元の位置に戻って収束します。 44馬左、52玉、63馬、51玉、11龍 まで17手 ![]() 21歩合もできないので、これで詰上り。 作者 「玉(縦移動)と2枚馬(1回転)のトリプル軌跡曲詰です。 最終手を何にするかは多少悩ましいところで、「62馬右」とすれば駒数を減らせるのですが、1回転した馬をさらに動かしたくなかったので本図のようにしました。」 玉と2枚の馬の軌跡を確認してみると、右図のように玉はノンストップの縦一線、2枚の馬は、右の馬が時計回り、
左の馬が反時計回りに1回転して元の位置に戻るという、見事な軌跡曲詰になっているのがわかります。 それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
ルントラウフはチェスプロブレムの用語で、ある駒が複数地点を経由して元の位置に戻ること。 本作では、ルントラウフということだけではなくきれいに1回転しています。
玉が59から51まで移動する短手数記録ということでは本作しかありませんが、 その条件だけだと簡単に作れるので、記録の項目にはしませんでした。
玉だけではありませんでした。
全着手馬になりますね。 でも本作は馬が元の位置に戻るのも狙いなので・・・ 作者のことばをごらんください。
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アート展示室No.69 解答:13名 全員正解
池田俊哉さん S.Kimuraさん おかもとさん 金少桂さん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |