最初はもちろん,小柳先生の本を見て自分で作るようになってからなんです。で,軽井沢でHermannのクマを「高い〜!」と思いながら買わずにはいられなくなってしまって。これが最初のクマ買いね。
それからしばらくはSteiffよりはHermannと思っていました。Steiffのクマってかわいくないじゃない!と。
でも,今はSteiffぞっこんになっているわけですが,これは何故かと考えてみました。最初のSteiffは「リトルサンタ'97」なんですね。
<どうしてリトルサンタを買ったのか>
97年11月末銀座に言ったときのことです。私たちは1996年結婚したとき,銀座にあるホテルで披露宴をしました。その日が近づくとそのホテルから割引ご招待の案内が来ます。それで年1回私たち夫婦はちょっと贅沢をしてそのホテルに泊りに行きます。
1周年の1997年,泊まった翌日「銀ブラ」(←古い言い方ですね)をしていたら,銀座三越の正面玄関を入ったところで,クリスマス関連の展示がありました。そこにはSteiffの限定ベアがたくさんありましたので,Steiffの特設ショップだったのかもしれません。
そこにそれこそ「山のように」リトルサンタがあったのです。それはかわいい光景でした。このリトルサンタはサンタクロースの格好をしたライオン顔のかわいい子です。でも値段が高い(Steiffなら当然のことです)。そのころの私は「なんでクマがこんなに高いの」と思っていましたから,その場では買えませんでした。でも,心を強く惹かれたのは事実です。
その後,クリスマスプレゼントに指輪を買ってもらって,その日は帰りました。
私は指のサイズが細くて大体指輪はお直しです。6号なんです。このとき買った指輪もお直しで,受け取りは1週間後でした。夫は海外出張に行っていましたので,私が会社の帰りに取りに行きました。指輪を受け取ってから三越に行ってみると,先週はた〜くさん並んでいたリトルサンタが4体しか残っていません。これにはびっくりしたと同時にアセリました。「ここで買わなくちゃもう手に入らないかもしれない」そう思ったんです。結局No343の子を買って帰りました。Steiffだからというわけではなく,サンタさんなら毎年ツリーと一緒に飾れるなと思ったからです。これが最初です。
その後は伊豆や那須のミュージアムに行って,Steiff展を見に行って,インターネットでいろいろな人のホームページを見て,日本テディベア協会のホームページでコンベンションを知って,あちこちでオープンしつつあったショップを回って,Steiffにゾッコンになっていきました。そして現在に至っています。
きっかけは人それぞれだと思いますが,一度ハマるとあとは皆同じでしょうね。ころころ転がって,どんどんハマっていくんですよね。たいしたことないわと思いつつ,気が付くととんでもないことになっていたりして(#^^#)
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