OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之四拾五

OSTRA / Takeshi Yoneki

 CPUをデュアルコアにしたせいかどうか不明だが、Athlon64 X2マシンのmonadoでTASCAM US-122がマトモに鳴らなくなった。ひたすらブチブチ云う。
 衝動的に妻に内緒でオーディオI/Fの刷新を図る。オーディオI/Fごときで高級品は眼中にないので、ドライバが安定してそうなRoland UA-25を新宿ビックカメラで調達。
 ノートパソコンのHP nc4000であるthebesに接続すると、スリープできるんだが復帰できない。US-122はスリープすらできないのだから多少は改善されたわけだが困ったもんだ。Athlon64 X2マシンのmonadoではスリープ・復帰できる。問題はHP nc4000のチップセットにある。以前からUSBが怪しいマシンだとは思っていたが、やはりそうであったか。ノートはUSBは選べないってのが厳しい。
 HP nc4000はそろそろ次期機種選定なのだがもうHPを選ぶことはないだろう。
 ところが、試しにと、USBハブを経由するとスリープできた。音もちゃんと鳴る。US-122はUSBハブ経由では全く安定しなかった。こりゃしめた。いけるじゃんUA-25。
 US-122はPowerMac G4のorganonでは安定しているしスリープもできる。Windows XPはUSBのスリープに関してはわかっちゃいるけど放置、うまくいくかは籤運という最悪なステータスだとMS製の文書を読んだぞ。勘弁してくれ。

 マイク接続のテストはまだこれから。

2006.10.23

 ウクレレ・ウルトラマンが聴きたくて、オーディオ装置を温泉宿に持ち込もうと画策。持ち運び可能という程度の意味で現状可能なポータブルなオーディオ装置はノートパソコン+ポータブルCD-ROMドライブ(パソコンがワンスピンドル)+DAコンバータ+アクティブスピーカー。電源まで含めると小さなスーツケースが一杯。ママに却下された「ラジカセでも買えばぁ」。
 ウクレレ・ウルトラマンは無事カーステレオで聴けたんでまぁいいとして、帰宅後にヨドバシ・ドットコムを見て判明したんだが、ポータブルCDプレーヤーでは結構あたりまえに搭載されているMP3を焼いたCD-Rの再生という機能が、ラジカセタイプのCDプレーヤーには存在しない。そもそもラジカセタイプってのが市場として死んでるからだと思うが、どうもカラオケ対応で細々と生き残っているカンジ。
 あぁ、いまさらCD-DAだけのCDラジカセなんていらんつうの。なんだか子供の頃、テレビ機能の付いたラジカセに憧れていた事を思い出す。
 最も希望に近いのはスピーカー内蔵ポータブルDVDプレーヤー。でも大概スピーカーがショボすぎ。唯一ソニーのクレードル付属タイプの製品のスピーカーが良さげな程度。でもせっかくビデオだってんならDivX/XviDに対応をして欲しい。となると謎のメーカー製品に!!
 でもパソコン本体と大差ない音声品質な気がしてきた。ノートパソコン+アクティブスピーカーでいいじゃんってそれじゃ振り出しに戻る。

2006.10.24

Subject: Re: BUFFALO WZR2-G108
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 30 Oct 2006 13:07:22 +0900 (JST)

> ヨドバシで現品限り14800円だけど、どう?
> ポイント18%

どうってどういう意味だ?
今店頭?
Expressの中をみるのははあきらめた?

MIMOはそういうクライアントを導入するとは思えんし、
アンテナ3本いるほどウチは広くないけどな。
そもそもExpressは電波一番弱い設定で使ってた。

判断はまかせる。金は出す。

OSTRA

Subject: Re: BUFFALO WZR2-G108
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 30 Oct 2006 13:19:43 +0900 (JST)

> お買い得なら買ってかえるけど、どう?

OK

OSTRA

Subject: Re: BUFFALO WZR2-G108
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 30 Oct 2006 13:40:50 +0900 (JST)

> ゲット!

了解。

OSTRA

 CDラジカセを買おうと物色したが、PC用アクティブスピーカーの代わりになるように同クラスのミニコンポにした。DENONのD-C7USBを導入。
 前面にUSB端子があり、喜んでCreative MuVo N200を挿したが認識せず。PSPやDiMAGE G400はオッケイ。MP3プレーヤーがダメって、勘弁して。
 しかもどのプレーヤーが使えるかの情報がない。ミニコンポじゃシステムアップデートとか絶望的だろうなぁ。
 音はラジカセとしては結構鳴る。まぁ、ミニコンポというよりはラジカセなんだろうが、はるか昔のミニコンポやラジカセしか知らないのでここまで鳴るとは予想外。今まで使ってたONKYOのアクティブスピーカーGX-R3よりかなりマトモな音。そもそもGX-R3は結構ノイズが多いし、アンプ部がダメなんだろうなぁ、値段的に比較対照じゃないかも。D-C7USBは一応真面目にオーディオ製品な音。小音時に効果的な低音の強調もできる。
 CD-Rに焼いたMP3の再生も良好。日常のオーディオ環境がPCになっている現在、PCとCDプレーヤーがシームレスかつ独立可能ってのは案外良い。
 購入前に少し物色して判ったんだが、MP3を焼いたCDの再生という点に注目すると、CDラジカセでは現行製品はビクターしか残ってない。数年前までは各社製品があった形跡はあるのだが、皆MP3再生はCDラジカセの機能ではないと判断した模様。
 で、ラジカセの上位機種はミニコンポという形で生き残っているという雰囲気。D-C7USBのように合体可能ってのは少数派のようだが。

 話変わって無線LAN。AirMac Expressが故障。Webで探すと結構寿命の短さを指摘しているページがヒット。ウチは27ヶ月動いてたから長いほうか? ヤマナカのところはどうですか。
 で、ママがヨドバシカメラで処分品の無線LANアクセスポイントBUFFALO WZR2-G108を発見、携帯電話のメールで私と協議し導入。15000円。発売当時は25000円くらいしたはず。
 家で箱を見るとWZR2-G108/Pで、子機の無線LAN PCMCIAカードが入っていた。使う当てがない。
 WZR2-G108は単なる無線LAN APではなくルーター機能もある。
 BUFFALOのページを見ると在庫限りとなっている。後継製品はIEEE801.11nドラフトやGbEに対応しているので、値段的には妥当な線か。IEEE801.11nは対応クライアント機がウチに存在しないし、無線LANのAPがGbEってあからさまに無意味(Hubとして使う人には意味あるかもだが)なので適切な選択。

2006.11.01

 帰りの地下鉄で、ふと目の前のスーツ姿のヲニイさんというかヲヂさんがグリーンがかったグレーのモバイルマシンを仕舞おうとしていた。小さく切ったガムテープか絆創膏のようなもので痛々しいまでにあちこち補強されたそのマシンは...HP 200LXか?
 いくら代替機が存在しないからって、あぁた、21世紀ですぜ。
 とかいいつつ、ママのお下がりのPalm m500を使っている私であった。これ、Palmとしてはある意味最新機種(日本から撤退したから)。そうか、200LXもある意味最新機種ではあるな。JordanaはWindows CEマシンになってしまったから。
 どのキャリアでもいいからPalmの電話を出してくださいな。いつまでも出さないとW-ZERO3[es]を買っちゃうよ。

 ニュースを観ていたら阿木耀子が勲章を貰ったとか、でもバックに流れているのは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。もしトノバンこと加藤和彦が勲章を貰ったら、「帰って来たヨッパライ」だな。ミカバンドじゃなくて。まぁ、ありえないけど。

2006.11.02

 YMOの「PUBLIC PRESSURE」をキャプチャしたついでに、香津美のギターの入った同テイクを集めてみた。気づいたのは「FAKER HOLIC」の音が、その後の乱造された別ライブのCDに比べ、圧倒的に音が良いこと。まっとうな仕事をしてたんだ。
 「FAKER HOLIC」には1曲を除き、PUBLIC PRESSURE収録曲が入っている。その除く1曲は「COSMIC SURFIN'」で、これは「LIVE AT GREEK THEATER 1979」というCDに収録されている。
 で、そのCOSMIC SURFIN'の音が無茶苦茶悪いんだ。ビデオ向けの音源をそのまま流用でもしたのかね。全体にコンプをかけて音圧でも稼いだんだろうか、FAKER HOLIC音源と合わせるため音量を5dB下げる必要があった。
 集めた音源はMP3にして「PUBLIC PRESSURE 2」と勝手に命名。
 Amazonの評をみると、「PUBLIC PRESSURE」において香津美のギターカットが結果的にYMOのコンセプトをより明確に示していると考えてる人が結構いる。でも、私は「PUBLIC PRESSURE」をミックスした人による香津美のギターの入ったトラックを聴きたかった。16歳のときに、YMO全盛期にそれを聴きたかった。
 私はやっぱり「PUBLIC PRESSURE」よりは「FAKER HOLIC」が好きだ。とはいえ「PUBLIC PRESSURE」は思い出の1枚だが、「FAKER HOLIC」は違う。だから悔しい。
 どっちにせよ「THE END OF ASIA」は名演。紀伊国屋ホールと違いドラムのリズムがよりロック寄りにストレートになっていてナイス。

2006.11.03

To: Tomonokai
Date: Mon, 06 Nov 2006 22:29:25 +0900 (JST)

>  先日発売になったMacBook Pro 15インチ・2.33を購入し、昨日届きました。

パームレストやキーボードの熱はどうですか?
私も現実的なリプレース対象として視野に入ってるんで、評価をよろしく。

これかVAIO type S(SZ)で悩んでいます。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 YMOの「CUE」のパクリ元と判明していたが、聴くチャンスのなかったウルトラヴォックスの「PASSINATE REPLY」をiTMS(iTS)でゲット。ただし購入したのはママ。
 確かにパクリ元といえるが、まぁ、B面にありがちなやる気なしな凡作、いや、駄作。ベスト盤に入らないのも理解。「CUE」でパクってなけりゃ聴くこともなかったろうなぁ。
 amazon.co.ukによると本国英国では2000年に「VIENNA」のビデオや「PASSINATE REPLY」を含む数曲を加えたアルバム「VIENNA」が再発されているのだが、その後の再発ではまたオリジナルの収録曲に戻っている。何があったのかはわからない。私の持ってる「VIENNA」のCDは当然オリジナルの収録曲だ(日本版)。
 ウルトラヴォックスのベスト版「THE COLLECTION」をLPからキャプチャ、さらにヴィサージのファースト「VISAGE」のLPもキャプチャ。なぜかニューロマンチックな気分。もっと先にキャプるものあるだろうとはわかっちゃいるが、こういうのは気分なので。
 ウルトラヴォックスを調べてて判明したのは「VIENNA」のプロデュースがコニー・プランクであること。クラフトワーク → ノイ! → ラ・デュッセルドルフ → DAF → ウルトラヴォックスかいな。私ってこんなにコニー・プランクのサウンドが好きだったとは。
 ディーボも4枚目くらいまではさっさとキャプりたいけど、CDでベストがあるからなかなか手が出ない。Mことロビン・スコットも、そもそもP-モデルも全然キャプってない。カルカドルだけでも先にやろうか。
 タンジェリン・ドリームにたどり着くのはいつのことやら。

 ママが重いiPodに見切りを付け、iPod nanoを注文したとかでちょっとハイ。一回試してみたいとかでパパにiTMSのアルバムをギフトでプレゼント。調べてみるとアンダーワールドでネット配信しかしてないシングルというかミニアルバムがある。それに確定。
 ギフトを受け取るのにそもそもAppleIDが必要と判明。それが「試してみたい」の注目点。ようはiTMSを使うなどしてAppleIDを持っている相手でないとギフトを贈れない。
 だいぶ前にUniversalHeader(IntelとPPCのUniversalでなく、68KとPPCのUniversalの意味)をダウンロードするためにゲットして、Xcodeのどれかのバージョンのためにも使ったデベロッパ向けAppleIDを使ってUnderworldのダウンロードを開始。
 -50のエラーとかでダウンロード失敗。
 iTunesを再起動したところ、「Satomiさんからのギフト」のプレイリストはあるものの空っぽ。どうやったらダウンロードできるのだろうとあちこち見る。「購入したものを確認」でダウンロードが始まり無事ギフトを受け取る。
 「JAL to Tokyo」は、なんというか、2曲目がアルバム単位でしか買えないのだが、その2曲目がライヒ風味の駄作。
 ウィキペディアによると『ビルボード誌によれば、イーノはアンダーワールドの新曲ストック約150曲を既に聴き終えているという』ということで、スゲー! 150曲かよと思っていたんだが、まぁ多分ループを150個作ったと捉えればいいのだろう。
 引き算すると2曲目は1050円。高い駄作だ。

2006.11.07

Subject: mgのURL
Date: Thu, 09 Nov 2006 23:12:59 +0900 (JST)

mgのURLは

http://www.srekcah.org/~utashiro/perl/scripts/mg/

です。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 何をどう探してたどり着いたか忘れたが(「ip アドレス 国別」でgoogleだっけ)、http://www.nminoru.jp/~nminoru/memo/ip-address/what_country_from.html のPerlスクリプトで作成されるIPアドレスと国の対応表を使い、メールクライアント環境(Linux + fetchmail + procmail + bsfilter + mew)のスパム対策を強化。
 asahi-netからpopしたメールはX-FROM-DOMAINやX-IPの情報を持っている。X-FROM-DOMAINがyahoo.co.jpやgmail.comであるにもかかわらずX-IPのIPアドレスから国を引くとCNだったりするが、こういったメールをドメインを詐称したspamであると判定。
 フィルタ(Rubyスクリプト)はprocmailによって呼ばれ、メールの判断に使われる。

 ついでにmewに日本語検索機能を加えた。grepの代わりにmgを使うようにするよう.emacsを書き換える。http://www.wikiroom.com/mew/index.php?Mew3FAQ を参照。

(setq mew-prog-grep "mg")
(setq mew-prog-grep-opts '("-j" "jis" "-l" "-e" "-x" "&mime"))
(setq mew-prog-vgrep mew-prog-grep)
(setq mew-prog-vgrep-opts mew-prog-grep-opts)

2006.11.10

 私のメールクライアント環境では3つのフィルターを用意している。
(a) ホワイトフィルター
 FromやToで判断して残りのフィルターを通さないようにする。
(b) 自作フィルタ
 Rubyで書いてる。本文も含めバイナリしかない(非ISO-2022-JPがこうなる)とかhtmlしかないとかを弾く目的で作成。最近強化。
(c) bsfilter
 Rubyで書かれたベイジアンスパムフィルタ(http://bsfilter.org/)。

 sourceforge.netに登録するときの確認メールが(c)でspam判定されたことで、(a)を用意。
 (b)における「一部の有名ドメイン名を詐称したメールを国で弾く」という最近の強化により、(b)、(c)をすり抜けるspamが(今のところ)なくなった。
 日本語での詐称メールには当たり障りのない本文にURlをくっ付けただけのものが結構あり、メールとしての体裁が正しく変なキーワードもないのでフィルターをすり抜けてくるのだ。それがちゃんと弾かれるのが嬉しい。
 また、今回の強化により日本語のspamメールの多くが(b)で弾かれるようになったため、(c)には英語のspamばかりが行くようになった。チンコを大きくしよう(意訳)とかいう内容なので当然(c)でひっかかる。

2006.11.12

 だいぶ前にコジマでもヤマダでもないコダマ電器であまり考えもなく買ったステレオイヤホン。audio-technica ATH-CK5。試してみてどうにも使えないと即座にヘッドホン墓場に直行。
 最近、私がラジカセ風ミニコンを買ったのに刺激されたのか、ママがiPodを新調した。で、お古のiPod(第2世代 10GB)が私の手元に来た。
 愛用のKOSS THE PLUGを接続してイコライザを見て驚いたのはプリセットしかないこと。常々イコライザに不自由なオーディオデバイスだと聞いていたが、やっぱり不自由。どうにもTHE PLUGに合う設定がない。高音をブーストしてやっとなんとかって程度。
 で、Webを探すとATH-CK5の改造(って程でもないか)の情報が何件か見つかった。
 ATH-CK5を週末二日エージングし、イヤーチップSONY EP-EX1を買ってきた。例の穴をテープで塞ぎ、イヤーチップを交換。かなり好みというか低音がきちんと出るようになった。基本的にはイヤーチップの交換が効いている。見た目似たような部品なんだけど、違うのね。
 まだ高音がうるさいが、高音をリデュースすると大体良い。私のリファレンスヘッドホンaudio-technica ATH-PRO6に近い音色を再現できるようになった(まだ高音が気になるがまぁ許容範囲)。iPodでもOKじゃん。
 次はiPodのヘタったバッテリの交換だな。

2006.11.14

 どうもシャッフルプレイで平沢進と戸川純の掛かる確率が異様に高いような気がする。他の気の抜けたテクノに比べ個性の際立つ方々だから目立つってのはあるだろうが、ちょっと計算。
 9GByte強で2150曲入っている。
 平沢進(+ P-MODEL)が263曲。戸川純(+ ヤプーズ + ゲルニカ)が116曲。
 平沢で12パーセント、戸川で5パーセントも入ってる。そりゃ掛かるわ。
 Underworldは61曲で3パーセント足らず。
 Devoもよく掛かるんだが129曲で丁度6パーセントと実際戸川純より多い。ところがKraftwerkは168曲で8パーセント近くあるんだがあまり掛かってる気がしない。沢山入ってるYMOよりアルバム1枚だけの幸宏ソロの方がなぜかよく掛かってる。そういえばアルバム2枚入ってるはずのThe B-52'sはいまだ一度も掛かってない。どういうこった。

 ともかく平沢・戸川率を下げないとテンション上がりまくり。

2006.11.15

 そんなわけで秋葉原フェイスにて「Sonnet SNT-BAT-1G2G 第1世代&第2世代 iPod 用バッテリ交換キット」を買ってきた。4800円程。
 秋葉原ヨドバシカメラを覗くとどうもATH-CK5が現在一押しのiPod向けイヤホンになっている(1階のiPodコーナー)。無改造ではキンキンうるさいだけの製品なのになぁ。何か変わったんだろうか。それとも改造込みのつもりなんだろうか。

 帰ってから添付の解体ビデオ見て即バッテリ交換。一ヶ所爪が壊れてしまったがまぁいい。というかしょうがない。運用中にいきなりパカッとはならないとは思うが。
 どのくらい持つようになるかはしらないが、現状の4時間程ってのに比べれば倍以上になると思われる。
 次はHDDか? HDDはそれなりの値段するから換えるなら素直に新品を買うべきと思う。1.8インチHDDなんてもんは余ってるもんでもない。40GByteが1万円切ったらかな。

 平沢・戸川率を少しでも下げるためOingo Boingoの「Only A Lad」を入れる。大差ないのはわかっているが。

 LAMEのVBR(正確にはABRというVBRの一種)のMP3をiPodで再生させるとなんだか怪しい。曲が終わった後長い空白があったり途中で次の曲へ行ったりと、どうもビットレートでの時間計算が狂うようだ。VBRでは原理的に全部舐めないと時間は計れないってことか。iPod/iTunesで解釈可能ななんらかのヘッダ情報があればいいんだろうが、MP3ファイル内部のことはわからん。多分iPodで狂うのはiTunesの算出方法がダメなんだろう。
 そんなわけで、まずどのファイルがVBRだったかを知らなくてはいけない。Webで探すとmp3infoというコマンドラインツールがあった。ビットレートを表示してくれる。VBRのときはVariableと出力してくれる。
 Rubyで再帰的に呼び出すようにしてオーディオの全ディレクトリを舐めた。予想より少なかったので該当曲をCBRで再エンコード。また、THE POLICEが全部112Kbpsだったと判明。128Kbpsでエンコードし直す。
 コマンドラインツールを使って判ったのだが、普通Windowsではコマンドラインの引き数はASCII(日本語ではシフトJIS)で渡されるため、日本語のシステムではウムラウトなど欧文文字を含むパスのファイルやディレクトリが扱えない。
 FedoraCore(Linux)ではコマンドラインもUTF-8がそのまま通るようで、漢字と欧文文字が共存できる。こういう点ではスマートさの差を感じる。WindowsもコマンドラインでUnicodeを受け取れたはずなんだが、バイナリで配布されてるコマンドラインツールがそうなってることはほぼない。Unicode対応したら95/98/Meなどのレガシー環境で動かなくなるからだ。加えてWindowsでのUnicode対応は標準ライブラリを使ってでさえUnix/Linux系とソースが共通にできなくなるのが大きい。fopenが_wfopenになるなんてのは完全にWindowsのローカルルール。

2006.11.16

Subject: Re: いかが?
To: Niigata
Date: Sat, 18 Nov 2006 22:36:29 +0900 (JST)

 ママが「ケンタカってなに」ってことで、調べるとWikipediaに項目あり。
 南も項目あり。
 で、蒼流祭って名前はいつから? 当時こんな名前だっけ?

OSTRA / Takeshi Yoneki

 プレクスターのDVD-RドライブがCDをマウントできなくなった。DVDのマウントやCD-R焼きはできるのだがCDがマウントできない。いまどき内蔵DVDドライブは修理でなく交換の値段になってしまったのでビックカメラへ。
 バッファローのDVM-RXG16FB-BKを買ってきた。ドライブはパイオニアのDVR-111D。プレクスターは独自開発のためか、2層対応製品がない。明らかに店頭では傍流品扱い。
 アイ・オーとバッファローからくらいしか選べないが、ドライブ自身はパイオニア・日立・松下・日電となり、まぁドライブ供給メーカーで選ぶことになる。
 さすが松下は殻付きDVD-RAMに対応している(他所より値段が高めだが)。日立と日電は殻対応はしていないがDVD-RAM対応。
 DVD-RAMに対応する必要はないので選択したのはパイオニア。パイオニアのドライブでもDVD-RAMは読めるようだ(書けないけど)。

2006.11.20

ヴァルハラ・ナイツ(PSP)
 先日光が丘のショッピングセンターの中古ゲーム屋にて新品のヴァルハラ・ナイツを発見。潤沢に出回るようになったようだ。導入。ついでにSFC版タクティクス・オウガ中古箱なしを380円でゲット。やるんか?
 評判通りウィザードリーの日本的正常進化といったアクションRPG。きっちり面白い。
 もちろんFW1.5 + devhookでやってる。

2006.11.28

ヴァルハラナイツ(PSP)
 完全に嵌る。ニッチもサッチもいかない嵌りでなく、面白くてって意味。プレーしてて楽しい。ちまちまと未踏マップが埋まっていき、だんだんとレベルが上がり、戦闘後の宝箱から店で売ってないアイテムを得る。まんまウィザードリィ。
 死のペナルティがほぼない。死んでも教会での復活は安価で安全でドラクエなみの手軽さ。リセットプレーが不要ってのは重要。死のペナルティあってこその緊張感とよく聞くが、その緊張感はいままで掛けた時間が完全に無駄になるという恐怖であり、ゲームの演出としての恐怖ではない。私はそんな緊張感や恐怖はいらない。
 ウィザードリィもFC版はターボファイルを使ったデータのバックアップで、SFC版(NP版)はターボファイル機能で、PS版は普通にいつでもセーブできることで死のペナルティを緩和している。
 ノーリセットプレイこそがウィザードリィの正しい遊び方と考えている人がいるようだが、こんなものに正しいも正しくないもない。GB版では理不尽なゲーム性に対する対処法としてそもそもリセット機能が用意してある。マニアックモード(強制ノーリセットプレイ)はその名の通り通常のプレイに飽きたマニア向けのモードだ。
 PCE版のリセットのペナルティは移植した人のゲーム性に対する勘違いなんだろう。FC版に比べるとはっきりと劣る移植であった。
 全然ヴァルハラナイツの話じゃなくなった。キングスフィールドとは雰囲気が違うが、同列の良さを感じる。開発メーカの有名無名でなく良いゲームがきちんと評価されるってのは嬉しい。ゲーム市場が落ち込んでいるいまの日本ではかなり奇跡といえるゲーム。
 いまのところ変なバグには遭遇していない(あるいは気付いてない)。まとめサイトのバグ情報のうち結構な割合がヘタったUMDドライブを原因とするフリーズのようだ。SCE提供のライブラリがあまりI/Oエラーを吸収してくれてないということか。

2006.11.30

Subject: 忘れ物
To: Satomi Yoneki
Date: Fri, 01 Dec 2006 14:02:32 +0900 (JST)

ポケモンダンジョン!

Takeshi Yoneki

Subject: 例の件
To: K-ON
Date: Thu, 07 Dec 2006 21:22:36 +0900 (JST)

ようやく外は冬っぽくなってきた今日この頃。でも地下鉄は相変わらず
暑いです。
今年は昨年末からのNintendo DS/DS Liteの品薄が全く解消されなかった
一年でした。Liteはいまだに売ってるところに遭遇したことありません。
娘の分は昨年11月に(12月のクリスマスシーズンに入ったら売り切れる
だろうと予想して)確保した旧ボディ。
年末に至りPS3とWiiが出揃い、というか出揃ってないような、売ってない
のは相変わらず。任天堂の生産能力の低さを真似なくてもいいのにソニー
さん(製造が難しいってのは知ってます)。
私はソフト有ってのものというスタンスですので、当面次世代機は待ち。
PS3は最初からガンダムのクソゲーを用意するなど、もそっとなんとか
ならんのか。アーマードコアが出るからいいけど。
さておき、正月二日はいつものようにやります。参加希望の方はなんらかの
返事をよろしく。では良いお年を。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 iPodでシャッフルプレーだと10年前に買って全然聴く気になれなかった「Best of Techno」1〜4を聴けるようになった。「HI-TECH/NO CRIME」も。アルバム通して聴けるわけじゃないが、時々掛かっても気にならないというべきか。当時のテクノがやっと聴ける耳になったということか。ケンイシイも聴ける。
 むしろ平沢作品のアクの強さの方が通勤時のBGMとして適さない。キングクリムゾンで「し〜ざ〜む〜んちゃ〜」の後半が地下鉄の騒音で全く役立たずってのもなんとも。
 ドライブに適した音楽があるように、通勤に適した音楽もある。いや、通勤に適さない音楽もあるというべきか。意外なことにDAFは通勤時のBGMとしてオッケイ。
 4000曲あるうちの2000曲がiPodに入っているが、最適化をしたほうが良いかもしれない。少なくとも平沢率と戸川率を下げるべきなんだろう。

2006.12.12

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(GC)
 Wii版とGC版が存在するが私が始めたのはGC版。Wiiはまだ導入していない。
 文句なくいつものように面白い。どっぷり浸かってる。あんまり急いで先を進めたくない。

ヴァルハラナイツ(PSP)
 メモリスティックでディレクトリが壊れてるところがあったので初期化した。初期化した後でゲームのSAVEDATAディレクトリをバックアップしてなかったことに気が付いた。ヴァルハラナイツ開始直後くらいの頃のSAVEDATAディレクトリのバックアップはあったので、ヴァルハラナイツ以外のゲームは完全にオッケイ。ヴァルハラナイツは再度新規に開始。
 地味に面白い。しかし、地味だな。サイクロプスに結構殺される。

2006.12.12

Subject: Re: ROBOZAK&roboBasicとマック
To: Michio Ono
Date: Thu, 18 Jan 2007 08:23:07 +0900 (JST)

> http://robonova.wetpaint.com/
> 見てると、ここまで解析できてるなら、自分ではでき
> ないにしても、誰か作ってそうに思うんですけど見つ
> からないですね。

なんとも制御系ですね。
Macはシリアルポートをなくして久しいし、クロス開発向けとは
いいがたい。そもそもロボとのプログラムのやりとりは
シリアルだよね。
PCでもノートはシリアルなくしつつあるし、デスクトップPCを
用意するのが必須なのかも。

あ、いまテレビCMしてた。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 小娘
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 18 Dec 2006 15:55:37 +0900 (JST)

奥歯(奥から2本目、左右ともに)の新しい歯と古い歯の間で炎症に
なってて膿んでる。
膿んでるのはこの前見て確認したのと同じ。
よくある話だそうで、至って正常。
生え変わるまでは我慢くらいしかないそうだが、どうにも痛むなら
乳歯を抜いてもいいけど、当然あの先生は抜かないで済むものは
抜きたくない様子。抜いた後の手入れ(永久歯の誘導)もあるし。
当分は小娘には硬い食い物はダメ。

痛むなら小児用バッファリンを使ってくださいとのこと。

冬の水道水が滲みない=虫歯ではない。冤罪。
噛むと痛い=歯茎の炎症。
ヒントはちゃんとあり、炎症は以前に見ていたんだが生え変わりが
原因とはうっかりしてた。

Takeshi Yoneki

Subject: Re: 小娘
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 18 Dec 2006 17:17:39 +0900 (JST)

> 生え変わるまで痛いのかなぁ。まだぐらぐらもしていないのに。

結構ぐらついてる。

Takeshi Yoneki

fedora Core 5 において、
# yum install gsynaptics
/etc/X11/xorg.conf
Option "SHMConfig" "true"

2006.12.23

煉獄弐(PSP)
 ヤマダ電機の中古コーナーで3000円で買ったはずなんだがどうにも封を開けた気配のない(UMDテープのある)品だった。在庫処分の新古品。評判は結構良いのだが、まぁ、FPSに近いアクションシューティングは日本には市場があまりないのだろう。でもビックカメラでは普通の値段だった。
 面白い。やってて気持ちいい。ハドソンやるじゃん。

超操縦メカMG(NDS)
 ビックカメラのワゴンで2000円。リモートコントロールダンディ直系のロボアクションで、評判も良いのだが、いかんせんゲーム好きでないと見向きもしないのだろう。
 面白い。やってて気持ちいい。リモートコントロールダンディも探して買おうかなぁ(だいぶ前に借りてやったのみなんで)。あと地球防衛軍シリーズも。サンドロットは開発メーカとして注目。

2006.12.25

Subject: Re: 過去音源のデジタル化
To: Yusuke Yamanaka
Date: Tue, 16 Jan 2007 13:41:31 +0900 (JST)

> いやはや、今思い返しても名曲です(苦笑)

名曲です。^o^

> ところで、別項にアナログ音源をデジタル化するために
> ウォークマンを買ってきてウンヌンってのがありましたよね。
> あれと似たようなことをやりたいと考えているのですが
> 構成ってこんな感じでしょうか?
>
> ・音声入力機器(USB接続?)

PMG5だっけ。
普通はオーディオボードかUSBオーディオI/Fかな。
オーディオ向けよりは音楽制作向けの方が製品は充実してる。
マルチ同時録音しないステレオ2CH程度ならUSB1.1製品でも問題ない。
上位機種にはFireWireとかUSB2.0製品がある。

昨年末Roland UA-25を買ってきたけど全然つかってないや。
私は取り込みはPMG4にUSB接続したTascam US-122を使ってるけど、
人には薦められないI/F。PMG4ではきわめて安定してるけどね。

> ・ウォークマン(再生速度が調節できるカセットデッキ)

ここが一番肝心かも。
速度調整できる製品はかなり限られる。しかもいまどきカセットテープ。
速度調整するにしても元の音程が何?っていう問題が残ってる。
昔、アオキが「ヨネキさんこういうの好きでしょ」と置いてったテープを
昨年末キャプチャしたんだが、OMDのエノラゲイをiTMS(iTS)の視聴で
聴き比べて速度調整した。便利な時代といえばそうなんだが。

> ・録音ソフト(PeakLE?)

Bias PeakLEってば使いやすい。PeakLEに匹敵する安価で使いやすい波形編集
ソフトがあればWindowsに移行できるのに。
CubaseSXではあまりにオオゴト。昔はCubaseVSTでやってたけどね。

> あと、取り込んだ音源の補正(クリーニング)とかって何かされてますか?
> こんなソフトもあるみたいですが・・・

アナログレコードのポップノイズ(プチッ)は手で波形を書き換えてる。
それが手軽で使いやすいのがPeakLE。
細かいノイズやヒスノイズは放置。

> ちなみに音声ファイルフォーマットは何にしていますか?

最終的にCD-DAにしてる。自作品はAIFF保存もあったかな。
今後20年はAIFFもWAVEも残る。つうかテキストファイルなみに
どちらも標準で、結局情報量も一緒。
普通は無圧縮でオプティカルメディアにISO9660で保存でしょ。

作業を始めるとそれなりに時間を食うから、金で解決できないモノ、
すなわちもう手に入らないあるいはそもそも売ってないものが対象と考えよう。
私はある意味趣味だからCDで売ってるものも結構キャプチャしてるが。


OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 過去音源のデジタル化
To: Yusuke Yamanaka
Date: Tue, 16 Jan 2007 16:08:58 +0900 (JST)

> デジタル化した音源を曲ごとに分割するのって
> 何かソフトを使ってます?自分でちまちま分割?
> DVDみたいにチャプター的なものを付加できたりするんでしょうか?

ちまちま分割。そのため使い勝手が良いPeakLEでないとやってらんない。

> デジタル化したいのは軽音時代の録音物です。
> 正に金で解決できないモノかと。
> なにせダンボール2箱分のカセット音源があるので・・・

だいたい予想してたけどやっぱそれね。
ダンボール2箱だと、10年コースだろうか。
あんまり現実的じゃないなぁ。

OSTRA / Takeshi Yoneki

ヴァンダルハーツ(PS)
 確か終わらせてなかったヴァンダルハーツを始める。もう全く覚えてないので最初から。中断データは一人裏切り者がどうしたとかだった気がするがどの位先かは全く不明。
 こんなに面白かったとは思いもよらなかった。当時の日記を読むとネクタリスとの比較になってる。その視点がそもそも微妙だし、あれから幾つかSRPGをプレイしているという点が私自身の変化。ヴァンダルハーツは間違いなく良いSRPGだ。タクティクスオウガの真似といわれようが、面白いゲームが良いゲームだ。真似でもなんでもいいからバランス調整のこなれたものは良い仕事。
 と、そのバランスが少し厳しいかな。ランダムさに左右される率がかなり高い。ランダムさの強さは
ヴァンダルハーツ > タクティクスオウガ = ネクタリス > ファイヤーエムブレム
ってあたりか。攻撃が当たるか当たらないかで戦況が大きく左右される。よく外れるんだこれが。
 バランスの話に戻すと、ヴァンダルハーツはレベル調整ができない。多分敵のレベルは面で固定だと考えられる。レベル調整しなくても進められるという制作者側の自信が覗える。バランス調整を放棄したタクティクスオウガとは違う。そのへんが高感度大。
 ブックオフでヴァンダルハーツIIを入手。当分Iが終わらないが。

ディアブロ(PS)
 結局ディアブロの日本語版はPSにしか存在しない。秋葉原の中古屋で入手。未開封と書いてあったので在庫処分の新古品。あぁ、メッセージが日本語で読めるのが嬉しい。それにしても画面の暗いゲームだ。PCだと明るさ調整ができたはずなんだがPSにはない。

弟切草(PS)
 ずいぶん前に少しだけやって放置。改めて始める。8回程終了(同じエンディングを含む)させてやはり飽きる。とても色々エンディングを探し出すという気になれない。悪いゲームではないのだろうが、再度放置か。

XI(PS)
 どんなゲームか不明なまま何年経ったろうか。ずっと気になってた。秋葉原の中古屋で入手。落ちモノモードがメインなんだろう、でもパズルモードが嬉しい。とことん詰まるけど。小娘も一緒に考える考える。

エースコンバット5(PS2)
 放置してたのを改めて始める。面白さの微妙なエースコンバットだ。初代エースコンバットの方が面白いのは間違いない。放置する可能性大。いつのまにかこのシリーズの続編やらPSP版やらが出てしまってる。フライトシューティングとしての出来は別格なんだと思うが、ゲームとして面白いか、プレイしてて楽しいかという点で疑問が残る。

2007.01.23

 PSP覚え書き。

 例えばファームウェア(以下FW)3.03アップデータであるEBOOT.PBPをPBP Unpackerで覗くと、
PRAM.SFO
ICON0.PNG
DATA.PSP
DATA.PSAR
が入っている。
 PRAM.SFOにはさまざまな属性(ブート可能かとかディスクのバージョンとか各国語でのタイトルとか)が入っている。
 ICON0.PNGはクロスメディアバー(以下XMB)で表示されるアイコンのPNGファイル。
 残るはDATA.PSPとDATA.PSARだが、大きさと名前からDATA.PSPがアップデータの実行モジュール、DATA.PSARがアップデート対象のファイルのアーカイブのようだ。

 PSARを展開する非正規のソフトウェアはPCには存在せず、PSPで動作させる。PSARが暗号化されたアーカイブで、本体のライブラリを使ってでしか展開できないのだろう。

 popstationやJpop.jarなどPSPのPSエミュレータで動作可能なEBOOT.PBPを作成するツールの出力を覗くと、
PRAM.SFO
ICON0.PNG
PIC1.PNG
DATA.PSP
DATA.PSAR
が入っている。
 PIC1.PNGはPSエミュレータ起動時に表示されるグラフィックデータ。
 DATA.PSPはカスタムファームウェア(以下CFW) 3.03 OE-Cに添付されていたファイルだが、元はSonyの作成したPSエミュレータ向けブートローダー(実行モジュール)であろうと思われる。バイナリをダンプすると先頭に「ELF」とある。大きさ(19KByteしかない)からPSエミュレータ本体はファームウェア側にあるのであろう。
 DATA.PSARはアップデータと違って暗号化されている様子はない。ISOイメージまたはその圧縮イメージをアーカイブしているようだ。

 Jpop.jarなどCD-DA対応のpopstation系ツールは.ccdファイルを要求する。CloneCDの出力ファイルなのだが、CD Manipulatorの出力がCloneCD互換で拡張子を変えることで扱えるようになる。

 純正PSエミュレーションはきわめて優秀。ただし、左側が熱くなってくるのでオーバークロックしているのではないかとの疑惑が残る。

2007.01.30

 「PSPUPDATEDATA保管庫」が封鎖されてる。
 曰く、
 『誠に急で申し訳ありませんが「PSPUPDATEDATA保管庫」を閉鎖させていただきます。
理由は1/21に、「株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント」(以下ソニー)からアップデートデータの著作権侵害という内容の書状を頂き、「アップデートデータ配信」という本サイトの旨がなくなりましたので閉鎖させていただくことに致しました。』

2007.01.30

 数年前、「陋巷に在り」に始まって酒見賢一作品をあさっていたとき、諦めたのが漫画版の「墨攻」だった。ビッグコミック(だったっけ)連載時に何度か読んだことはあるが、断片でしかない。文庫は1999年に発売されたのだが、微妙に古い漫画は極端に入手が難しいもので、書店で見かけることはなかった。そして数年。
 「墨攻」が映画化されたということですかさず書店へ、漫画文庫版が平積みにされていた。素直に嬉しい。
 傑作だと思う。

2007.02.02

 今年は奇数の年なのでパソコンの物色をしているのだが、最初に候補に挙がったMacBookはキーボードが変に熱いので却下。で、大きくて重いというMacBook Proは最初から却下。Intel Macを買わなくちゃとは思っているが、モニタは邪魔なのでiMacも却下。Mac miniはどうかというと、いまだCore 2 Duoマシンがなく却下。Mac ProはXeon搭載でパソコンというよりはワークステーションで、とても買う気になれない。でかいし。却下。
 Appleの製品がこんなに魅力がないのは久しぶり。vxとかviの頃みたい。
 VAIOでも買おうかと調べると、type SでCore 2 DuoはVista搭載しかラインナップにない。Cubase SX2がVistaで動くかどうかは不明。どう考えても人柱なのが悩みどころ。
 あっ、法人向けで買えばXPなのかぁ。

2007.02.02

 小娘の七歳の誕生日プレゼントを調達に一家総出で新宿へ行く。最初はNintendoDSのカセットが云々と言っていた。小娘はソフトのことをカセットと言うようにどこかで学習したらしい。親はたいていはソフト、あるいは形状やハードの話題ではカートリッジと呼んでるが、子供にはファミコン以来ずっとカセットのままの文化が継承されているのかもしれない。と勝手に思っている。
 ところがある日唐突に独楽回しの独楽が欲しいと言い出した。さらに数日後は達磨落としが欲しいと。学校で昔遊び云々な会が行われて達磨落としに魅了されたようだ。
 で、独楽とか達磨落としがどこにあるかというと、思いついたのは東急ハンズ。で、新宿に来たわけだ。
 東急ハンズで独楽と達磨落としと、それだけではあんまりなんで、ダイアモンドゲームの専用ボードを調達。ソフマップで最初に言ってたNDSカービィとPSP沙羅曼蛇ポータブル(パパ用)を調達。隣のソフマップで500GBのHDD(パパ用)を調達。帰りにビックカメラでNDSピクロス(ママ用)を調達。
 小娘のプレゼントは、居間の片付けが終わるまでお預け。

2007.02.05

 ファイルサーバalephの増強。
 いままで80GB+250GBだったのを250GB+500GBに置き換える。ついでにOSをFedora Core 3からFedora Core 5に変更する。以下Fedora CoreはFCと略す。
 今回ハマった点。
 ケースを開けて掃除した後電源を入れるとピーピー警告。起動しない。しばらくして判明したのはCDドライブが死んでたこと。FC5をインストールしようとイジェクトを押しても開かなかったくらい死んでた。メモリとか疑ったんだが死んでたのはCDドライブ。
 FC5のインストールで途中でフリーズ。もしかしてもうFCにとって古臭いシステムなのかとSUSE 10.2をダウンロードしてインストール。これも途中でフリーズ。これは旧システムを認識させないためにIDEケーブルをつないだまま電源を抜いてたHDDのせい。HDDのケーブルはちゃんと抜こう。抜いたらSUSEもFC5もちゃんとインストールが進んだ。この際だからSUSEにしちゃおうかとも思ったが、まだしも勝手知ったるFCのままにすることにした。SUSEは今度届くパソコンで様子を見てからで。
 SUSEで嬉しかったのはインストールCDにMemtest86が入ってたこと。一応メモリも疑ってたんでMemtest86のフロッピー作らなくちゃと思ってた手間が省かれた。
 無事FC5のインストールが済み、旧システムを接続して起動するとエラーで進まない。やばい、旧システムが壊れたかと焦る。これはFCがボリュームのラベルを使ったシステムになっているおかげで、なぜか新システムをロードした後旧システムをrootでマウントしようとしたからだった。ラベルでやろうなんて考えた莫迦は誰だ。旧システムのラベルを変更して無事起動。
 FC5の設定で役に立つページからコピペしたいので、どうにかしてFC5マシンに http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/linux/fc5note.html を渡したいと考えた。最終的には手で打てばいいのだけど、そこはそこ、不精するための努力は欠かさない。
 インストールしただけの状態ではtelnetもftpもない。TeraTermのsshパッチ版ではsshのバージョンが合わないとのことで接続してもらえない。もちろんsambaもない。でもなぜかsamba clientは有効になっているようで、Windowsマシンをファイルサーバとしてアクセスすることができる。これで無事設定をコピペで変更できた。変更したのはyumの参照サーバ。単にインストールしただけのままだとインターネット経由のアプリインストールやアップデートに異様に時間が掛かる。国内ミラーを見るように変更するとかなり快適になる。その変更なしではtelnetやftpでさえ入れる気にはならない。
 で、sambaをインストールしたがどうも動かない。たぶんsambaだけ最新ではダメで、カーネルやライブラリのアップデートが必要なのだろう。で、アップデート。このアップデートは国内ミラーを見るというような変更を加えていないと最初の一発(普通は大量)なので本当に一日仕事になる。国内ミラーなら1時間くらいだろうか。
 telnetやftpやemacsやmewをyumで入れ、netatalk(ちゃんと2.0.3になっていた)もyumで入れ、だいぶ復旧してきた。
 これで受信側メール環境は出来たかなと思った段階で一度メールの受信をしてみたところ、spamが何通か素通りした。bsfilterの導入はしたが、.bsfilterを旧システムからコピーするのを忘れていた。
 送信側メール環境を再現するのが結構手間。/etc/xinetd.dにsmtpというファイルを用意するなんて覚えてなかった。nomailにsendmailのフリをさせるようシンボリックリンクを設定してみたが、それは多分不要。
 wizdは再ビルドなしでも動いたが一応再ビルド。
 crontab -e なんてコマンドはド忘れするし。
 プリンタはCUPSで設定、プリンタサーバ機能はsambaを経由する(なんて忘れてたって)。
 非モバイルなマシンのWebブラウザのホームの設定はalephになっているんだが、aleph移行中は結構不便だと気付く。いや気付いたからって数年に一回だから放置なわけだが。
 さて、jdkも入れたし、あと移行に必要なものってあったかな。いやまぁ、昔に比べれば格段に楽になった。

2007.02.05

Subject: 小娘
To: Satomi Yoneki
Date: Wed, 07 Feb 2007 11:41:51 +0900 (JST)

インフルエンザA型。
タミフル・解熱剤・鼻の薬を貰ってきた。

OSTRA / Takeshi Yoneki

ディアブロ(PS)
 何年か前、もう10年近いのかな、攻略サイトの日本語訳を頼りにPC版をやっていたが、ラスボスを倒すところまではやってなかった。今回PS版は日本語でクエストの内容がちゃんとわかるってとこが嬉しかった。で、ラスボスを倒す。
 まぁ、14面位から流石に少し飽きてきた。出現していないクエストもあるし、ソーサラーでは一度もプレイしてないなどまだまだ遊べるわけだが、やはり単調なゲームだからなぁ。
 また暫くしたらソーサラーでやってみたい。
 このゲームの、PS版の最大の欠点はメモリカードアクセスに掛かる時間だろう。ともかく時間がかかりすぎる。
 PSPで遊べて嬉しいソフトだ。もはやゼルダの伝説クラスでないとゲームでテレビを独占するのが難しいのである。

エースコンバット5(PS2)
 解毒剤の投与+マシンガンでの対ヘリ戦で詰まる。放置。再開は不明。

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL(PS)
 発売当時ホリケンが家に持ってきて少し遊んだことがある。結構良いのだが、難易度がかな〜り高い。中古屋でふと見つけて買ってきた。
 今でもやっぱり良い。でも難易度は高い。現在9面攻略で詰まる。
 PSPのPSエミュでは最初の面でフリーズする。

天誅(PS)
 これも発売当時ホリケンが家に持ってきて少し遊んだことがある。これも結構良いのだが、難易度がかな〜り高い。これも中古屋でふと見つけて買ってきた。
 今でもやっぱり良い。

ネオアトラス(PS)
 中古で安かったので。昔から気になってはいたんだが、縁がなかった。
 始めてみはしたが、どのへんが面白いのかまだ不明。数時間やって面白さがわからなかったら放置だろうか。

2007.02.08

 ID3EDSがディスコンになったと知る。配布もやめてしまったようだ。次々に変わるMacのシステムについていけなくなったのか? 多分元々Classic向けのコードで、しかもID3タグの編集の機能ってのはiTunesにあるってのが大きいかなぁ。古けりゃ古いなりに、ソースとか公開すれば誰かが引き継いでくれる可能性もあるってのに。
 今年はとりあえずはVAIOノートを買うので、ID3TagEditやHUNDOSHI-EDITのx86対応は未定。Mac miniにCore 2 Duo版が出れば買うかもしれないって程度に現在のAppleのラインナップは魅力に乏しい。うるさいとか熱いとかでかいとか高いってマシンはいらない。

2007.02.08

 http://www.iodata.jp/news/2007/02/gv-mdvd3.htm
 64bitマシンは揃った。64bit OSもある。しかしドライバがない。
 Windows XP x64はイバラの道だったが、それはVistaでも同じ。Vista対応を謳うビデオキャプチャユニットのドライバだというのに対応OS:Vista(32bit)となっている。ConexantはCX23416の64bit対応をするつもりがないってことか。

2007.02.09

 さて、VAIOが我が家にやってきた。VAIO type S(SZ)で、型番はVGN-SZ92PS。
 個人向けにはもうVistaモデルしかなくなったのだが、法人向けにXPモデルはまだ販売している。で、それを注文した。一週間ほどで届く。
 一度はWindowsのクリーンインストールをしたのだが、せっかくなので各種VAIO専用アプリを使ってみたいと思い、リカバリをした。
 VAIO専用以外の、例えば筆なんとかとか直子の云々などサードパーティのソフトやデモは全部削除。ある程度固まったところでHD革命(数少ない残したサードパーティーソフト)でバックアップをとる。
 VAIOランチャーとDo VAIOで遊んでみたんだが、どうにも写真が登録されない。SDメモリカードを突っ込むと勝手にスライドショーが始まったので機能性の問題ではないようだ。
 こういった国内メーカー製のパソコンの問題は、クリーンインストール可能なOSが付いてくるわけでもなく、初期状態のリカバリしかできない点にある。削除したら基本的にはアプリの再インストールはできない。このVAIOの「アプリケーションリカバリディスク」は拡張子.pacの謎のアーカイブになっている。
 以前のVAIOならkcap.exeがシステムに入っており、それを使って.pacを展開できたようなのだが、このVAIOにはkcap.dllしかない。
 運良く誰かが解析したかどこかから流用したかのkpac.exeを手に入れたので、Do VAIOの.pacアーカイブを展開、Do VAIOのインストーラをゲットした。
 Do VAIOとVAIO Entertainment Platformを削除し、再インストールした。しかし症状は変わらない。何か必要なサービスでも止めてしまったのだろうか。
 各レジストリを見て思いついたのは、そういえばさっきはレジストリが残ったままだった。これを削除して再インストールすべきなのでは。
 あともうひとつ原因と考えられることがあった。ドライブDをEに変えていたのだ。どうもSonyのパソコンプログラムは出来が素人臭いので、存在しないドライブやディレクトリでのエラーが発生したらそれ以降の処理を行わないのではないか。レジストリにはD:\云々という記録があったのだ。
 なんにせよレジストリの消去を行うのが良いと考え、削除後関連レジストリを消し、再インストールした。
 今度はちゃんと写真も音楽も指定したディレクトリから登録できた。
 動き出すと結構雰囲気の良いソフトだなと思う。
 しかし、途中で処理をあきらめるなら問題のディレクトリを警告するのがスジだろう。もっとも警告されたところでレジストリエディタからでしか直せない部分があるわけだが。
 素人プログラムだなぁ。バグ報告すべきかどうか。

 Do VAIOで取り込んだ写真の更新日付が全部取り込んだ日付に変わってしまった。素人どころじゃない。ド素人だ。

2006.02.13

 国産ノートPCで嬉しいのはサードパーティー製のACアダプタがあること。でかくて重い純正品VGP-AC19V10はSony Styleで12800円。小さくて軽いダイヤテックの相当品は4170円。3倍もの値段の差ってのは何だろう。
 ただしダイヤテックの相当品は微妙に出力が足りない(純正は19.5Vで4.7A、ダイヤテックは19Vで3.95A)ので運用に注意が必要かもしれない。
 どちらも中国製。

2006.02.13

 Do VAIOでKraftwerkのMININUM-MAXIMAMを一覧させたら曲順が何にもとづいているのかわからなかった。問題は何順で表示させるかわからない上にソート方法を指示する方法がDo VAIOにはないことだ。多分クエリーで得られた順、すなわちファイルシステム上の順番なのだと思うが。
 MININUM-MAXIMAMのMP3をチェックしたらトラック番号の情報が入っていなかった。トラック番号を入れたらその順番で一覧されるようになった。
 ということはトラック番号でソートするようにプログラムは書かれているものの、トラック番号がなかったらどうするかが何もないということになる。普通ならファイル名とか曲名とか他のソートを行うように書くのが普通のプログラマだと思うのだが、何らかの他のソートを行わなければならないという考えは素人プログラマの発想にはないかもしれない。
 完全に動くか完全に動かないかしかないってのは余りに手抜きなプログラムだろう。よほど納期が厳しかったか想像力が乏しいかのどちらかまたはどちらもか。
 自分で使ってみろコラ。

 VzCdbSvc.exeというプロセスがある。サービスプロセスで、管理ツールのサービスで見ると「VAIO Entertainment Database Service」という名前だ。
 このプロセスがDo VAIOで指定したコンテンツディレクトリを監視、ディレクトリ内に変化があったらコンテンツの情報を取得、その情報のインデックスを作ってどこかにあるDBに登録するのだと思う。
 DBと密接につながったファイルシステム(BeOSとかWinFSとかSpotlightとか)ってコンセプトは悪くないのだが、問題はディレクトリの監視だ。どのくらいの頻度でファイルI/Oを発生させているのかわからないが、かなり無理のある実現方法なのではないか。
 Do VAIOの致命的トラブルの多くはここで発生すると思うのだがどうなのだろう。ディレクトリ構造とインデックスの同期を取るなんて、想像力が乏しいプログラマには荷が重すぎやしないか。
 ともかく定期的にファイルシステムを監視するってのはあまりスマートな方法ではないことは確かで、デスクトップPCならともかくノートPCでは避けたい動作には違いない。
 たかだか一千数百枚の写真を認識するのにかかる時間を考えると、iTunesで何気なく扱えてる4000曲の管理は無謀なのではないだろうか。

 Do VAIOは削除すべきかも。コンセプトはいいんだけど、実装がさ。

2007.02.14

Subject: Re: PSP
Date: Wed, 14 Feb 2007 23:21:50 +0900 (JST)

> > これがある程度売れたらパロディウス全部ってのも希望。
>
> いつのまにやら、ツインビーにサラマンダにパロディウスの全部入りが
> 揃って出たんですね。しばらくゲーム関連のニュース見てなかったんで
> 気づきませんでした(^^;

沙羅曼陀ポは先日ゲット。未開封。
パロポとツインポは未ゲット。どう考えてもそのうち買うけど。

先日までPSPでディアブロ(PS1)をやってて、今はPSPで天誅(PS1)。
PSPでヴァンダルハーツ(PS1)も再開してて、PSPがゲーム機として大活躍。
PS1の中古ソフト10本くらい買ってきた。
攻殻機動隊とかXIとかFFTとかティアリングサーガとか。
トゥームレイダー5が動かないけどプロテクトのせいかどうかは不明。

UMDゲームではヴァルハラナイツに飽きて煉獄弐やってます。

> 先日、ちょっとした臨時収入があった時にPS3買いました。
> 今のところ、RailFan + まいにちいっしょ専用機です(笑)。

次世代機はなぁ。どうしよう。当面導入予定がない。
ピクミン3が出るならWii買うと思う。
PS3は、何が出たら買うんだろう。

奇数の今年のパソコンはVAIO type S(SZ)買いました。XPです。

で、当面自作のIntel化は先送り。
Core 2 DuoのMac miniが出たら追加で買ってもいいと思ってる。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 16 日 (金) に
To: Hiroshi Nakamura
Date: Wed, 14 Feb 2007 23:40:50 +0900 (JST)

> ブログによるとドレスコードあり、サンダル禁止です。

 ネクタイはしたくはないけど用意はできる。
 ジーパンがダメだと私は門前払いになるな。
 上着は当日の気候に依存。
 靴はまぁ、安物だが。

> 人数確認の都合により、出欠だけでも事前にお知らせください

 出席のつもりで行くけど入れてもらえるかは別。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 幾つかMP3ファイルをDo VAIOに食わせてみたところ、トラック番号なんぞ見てなさそうと判明。アーティスト名も読んでるくせに分類に出ない、いったいどういうつもりのソフトなのかわからなくなってきた。
 曲名にウムラウト付きの文字を含むNeu!のファーストを食わせると、曲名でなくファイル名が表示された。その、曲名にもウムラウトは付いているが、ちゃんとウムラウト付きで表示される。でも曲名データから持ってきているのでなく.mp3と拡張子付き。いったいどういう実装なのかな。
 だんだん腹も立ってきたし、こんな駄目なソフトに拘わる時間が勿体ない。変なデーモン共々削除すべきだな。4600曲食わすなんていう耐久テストはやるだけ無駄。中止。
 こんなじゃAppleの後追いすら覚束ないのではなかろうか。

 そもそもDo VAIOはNTサービスの「Terminal Services」が開始されてないと起動すらしない。なんでこんな危ないサービスが必要なのかわからない。これだけでも削除の十分な理由になる。

2007.02.15

 中華屋で昼飯を食ってたら中国語のラップが流れてきた。その店ではよく中国語の歌謡曲が流れるのだが有線放送だろうか。他ではあまり耳にしないのである意味貴重な存在。
 で、そのラップがどうもおかしい。ちゃんとコンプの掛かったリズムボックス(の音)を使ってるのだが、バックがどうにも演歌なのだ。しかもカラオケのように安っぽいガイドのメロディ付き。いや、このメロディが演歌なのか。その演歌カラオケに一応黒人っぽくキメた中国語ラップ。
 なんじゃいこりゃ。
 有線放送(多分)で流れる程度にはメジャーで売れてるってころなんだろうか。なんか、やるに事欠いてもこれはダメなんじゃないか? 誰が買うんだ。これでいいのか?

 年末だか年始だか、NHKで本上まなみという女と山本太郎という男が司会をしてるテレビ番組の総集編のようなものをやっていた。
 あぁ、なんだか確定情報のあやふやな文章だ。まぁ、「野口五郎じゃない奴」よりは判るだろう。「モノレールじゃない奴」はゆりかもめ。
 その女は出産とかでいなかったってのはまぁいいか。
 テレビ番組名が思い出せないのを少しでも伝わるようにって余計なことか。
 で、そのテレビ番組で日本の若者の日本語でのラップグループが紹介された。
 コンセプトは多分ジャマイカのラップを日本語でってなところか。ジャマイカのラップってのは私の勝手な表現で、実際は何かジャンル名があるのかもしれないが、私は知らない。私が思い浮かべているのはビートたけしのTVジョッキーのエンディングテーマだ。あれが実際にジャマイカなのかどうかはわからないが勝手にジャマイカラップと定義した。
 で、そのジャマイカな言葉数の多いラップを日本語に置き換え早口で字余りで歌うのである。JPOPとして売れ線を狙ったのだろうか、ラップが少しメロディアスだ。
 ええと、これは拓郎っていうんじゃねぇか?
 拓郎が「結婚しようよ」をヒットさせてから35年、そりゃ若者は知らないだろう。ぐるっと回って思わぬところに拓郎が出現。オジサン・オバサンの生暖かい視線を感じたことはないだろうか。
 応援...はしないな。だって拓郎だぜ(私はYMO世代)。
 とはいえ拓郎って偉かったんだなぁ。

2007.02.15

 主にTV録画機になっている2005年の自作PCのmonado(3代目)。
 少し調子が悪かったのだが、Virtual PC 2004を動かしてみると「Virtual Machine Network Services」が云々と言い出す。2007年のVAIOにVirtual PC 2004を入れて試すと特に問題はない。
 チップセットドライバ(LANドライバを含んでいる)を入れなおしたりしたが埒が明かないので本格的に調査。
 余っている40GB HDDを接続してWindows XPをクリーンインストール。最低限のドライバを入れた段階でVirtual PC 2004をインストール。特に問題もなく「Virtual Machine Network Services」も有効になっている。さて、入れ直しだ。
 Cドライブのデータを全部退避してOSを入れなおす。
 結局今年はいきなり3台もOSを入れ直す羽目になってしまった。
 細かな設定とかのやり直しはかなり頭が痛い。MBRも上書きされたんで当面Linuxは起動できない。今回、ディスクの空きの問題があったんで使わないXP x64は消した。ビデオキャプチャーの64bitドライバが全く提供される気配がないからだ。

2007.02.19

 そのmonadoだが、結局Virtual PC 2004をちゃんと使おうとすると結局文句を言う。なんちゃらのドライバがおかしいそうな。
 で、共有ネットワーク(NAT)で動かしていたが、Virtual PC 2007の無料公開がアナウンスされた。もしや。
 Virtual PC 2007を入れたら直接NICを使う設定にしても何の文句も言われなかった。ドライバの方の問題だったの? NICの問題をドライバで回避するように変更かけた? なんにせよこれで問題は解消された。
 良かった良かった。
 Virtual PC 2007インストール時にネットワーク(ファイルサーバ)上のファイルから直接Setupexeを起動したところ、その例のドライバを入れるときだろうか途中でネットワークが切れてちょっとドツボに嵌ったのは内緒。

2007.02.20

 SONAR LEでプロジェクトを保存する度に『著作者に無断でこの作品の複製を作ることは、私的利用など特別の場合を除いて法律で禁止されています。保存しますか?Copyright ゥ 2005 by SONARLE』という強烈にユーザーに対して失礼なダイアログがでる。何考えてんの?
 いや、マジに一気に使う気をなくさせる。
 SONARのFAQを見つけて解決。著作権という情報欄がありそれを空白にすることで変なダイアログを出さなくできるそうな。とはいえどう考えても変な機能。

2007.02.26

 先日Windows XPを入れなおしたばかりのmonadoでネットワークのプロパティの「LANまたは高速インターネット」エントリが消えてしまった。
 Web検索すると2005年のMSのパッチで同様の症状があったことは見つかったが、最新の状態のXPでってのは何の手がかりも見つからなかった。
 Windows XPの再インストールだ。

 何度もOSを再インストールして思うのはアプリケーションのリカバリの手間の面倒さである。
 最も手間がないのがTeraTerm Proの方法だ。TeraTerm Proはレジストリを一切使わずアプリケーションディレクトリに設定ファイルを保持する。行儀の悪い方法とされているが、パソコンを複数人数で使うほうがどう考えても特殊なのであって、以前のファイルを持ってくるだけで以前の状態に戻るのは嬉しい。DDWinもAviUtlもそう。フリーウェアでこの傾向が多い。
 Hidemaruはレジストリを使う。とりあえずレジストリを保存しておいてそれを利用する。あまり嬉しい方法ではない。他の大部分の商用アプリケーションもそうだ。
 ExplzhはExplorer拡張のためのDLLをシステムに放り込むためレジストリの復帰だけでは不可能。再インストールが必須だ。これは最悪のパターン。しかも各種DLLをコピーしてこなくてはいけない。

 リカバリが必要なのはアプリばかりではない。monadoはビデオ録画機なので、各種ビデオ・オーディオコーデックの状態に気を配らなくてはいけない。
 Main ConceptのMPEG-2コーデックのためにAdobe Premiere Elements。DivX 5.21(LinkPlayerと互換あり)。XviD 1.2(LinkPlayerと互換ありでマルチコア対応)。どれかのバージョンのRealPlayer。RealのビデオデコードのためのRealMediaSplitter.ax。QuickTimeのためにiTunes。FLVのためにffdshow。MP3エンコードのためWMP10添付のl3codecp.acm。
 DirectShow Filter Toolで優先順位の調整。

 そもそもNT系はユーザディレクトリが存在するのだから各種アプリの設定はそのディレクトリを利用すべきだと思うが、そういうソフトはいまだ稀だ。NetBeansとかCubase SXはユーザディレクトリを使っている稀有な例である。とはいえCubase SXはプラグインがレジストリを使っていたりするので油断ならない。
 そのユーザディレクトリだが、C:\Documents and Settings\ユーザ名のディレクトリを他のディスクにドラッグコピーしようとするとC:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Windows\UsrClass.datのせいで失敗する。何のためのユーザディレクトリなんだろう。ユーザに権限のないデータをユーザディレクトリに置くんじゃないよ。
 MSにはものすごく頭の悪い人がいるに違いない。環境の移行や復元の利便性について全く念頭にないようだ。頭が悪いにも程がある。

 復旧が最も厄介なのが拡張子との関連付けだ。予め.aviや.mpgと結び付けてるアプリがあったとしてもWindows Media Player 10をインストールするとどこかに吹き飛んでしまう。この横暴はなんとかならないのだろうか。しかもWindows Media Playerはかつて一度も自力でMPEG-2再生が可能になったことはない。そういえばRealPlayerもMPEG-2のデコードは他人任せなのにDVDとRealPlayerを関連付けようとするな。iTunesも常駐モノを勝手に入れるし、メディア再生系はなぜか皆強烈に鬱陶しい。
 Visual Studioも関連付けをひたすら破壊する。

2007.02.28

 vaioにてWindows Updateに従ってWindows Media Player 11をインストールしたら、インストーラで全ての拡張子の関連付けをオフにしたのに全てオンでインストールされた。
 Windows Media Player 11を起動して全ての拡張子の関連付けをオフにしたら、.aviや.mpgや.mp3や.wavなど、全ての既存のメディア関連の拡張子の関連付けが吹き飛んでしまった。
 全くもってやりきれない。
 また同じ手順をmonadoでしなくちゃいけないのか。

2007.03.02

 なんだかvaio(LANでのホスト名。安直だが)がハイバーネーションに失敗するようになった。思い当たるのはHD革命でのバックアップとリストア。あまりこういったツールを信頼するのも問題だ。再インストール。

 KRAFTWERKに90年代のライブのブートであるHEUTE ABENDというCDがある。ふと、このサウンドのピッチが高いと気が付いた。他のブートのライブもピッチが怪しい。
 で、主なブートのライブのピッチ調整をCubase SXで行った。最初SONAR LEでやってみようと思ったのだが、アナログレコードの回転数の調整のような素直なピッチ調整の方法がなさそうなのでCubase SXにした。
 HEUTE ABENDは概ね50セント程度ピッチが高かった。ピッチを調整して、特有の気持ち悪さは減ったが、そもそも音が悪い。
 最近のVAIOにはSonicStage Mastering Studio(以下SSMS)というサウンド録音加工のソフトが付いてくる。これを目当てにVAIOを買う人もいないでもない。とりあえず使ってみる。

 SSMS向けのプロジェクトフォルダは自由な場所に設置できない。出力ファイルも自由な場所に設置できない上にファイル名も変わる。どういうフィロソフィーのもとでこんなことになっているのか不明だが、ともかく使いにくい。多分アルバム単位での加工を考えての制約なんだろうけど明らかに余計なお世話。プロジェクトフォルダはまだしも出力先が決められないのは致命的。
 エフェクトラックを表示させると画面上のプレイボタンが押せなくなる。プレイボタンはF6で有効なのだがメインの画面にフォーカスがないと有効にならない。そもそもエフェクトラックと各エフェクタがフローティングだってのが使い勝手の悪さの原因。実際に使う人のことは全く考えてない。画面が広ければ問題ないのかもしれないが生憎これはノートPCなのである。困ったもんだ。

 Oxfordのマルチバンドイコライザは結構良い。VAIOを買うほどの価値があるかどうかは不明だが藤本健さん(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030519/dal100.htm)によれば他に入手する方法はなさそう。
 HEUTE ABENDはオーディエンス録音の常としてステレオの定位が腐っている。SSMSにはWaves S1 Stereo Imagerが付属しており、片方に寄ったサウンドを真ん中に寄せるといったことができる。これはかなり嬉しい。買うとそれなりの値段なんだろうなぁ。Waves S1 Stereo ImagerはWavesの一番安いパッケージのNative Power Packに含まれているが、値段は6万円前後。
 CUBASE VST 3.xを使っていたころWavesのプラグインのNativeなんたらという安いパックを使っていた。懐かしいのはいいとして、当時入力間違いをしたらさようならなプロテクトに閉口したもんだ(関連するファイルを見つけ出して削除してリトライしたが)。以来イスラエルのソフト屋は嫌いなのだが思わぬところで再開。Cubaseのプロテクトもイスラエルのソフト屋だったよな。

 そのWaves S1 Stereo Imagerだが、適当にグリグリ設定を触ると死ぬ。死んだら一度SSMSを再起動しないとエフェクトがかからなくなる。致命的ではないが神経を使うソフトだ。つうかバグ直せ。

 SSMSはもっと使い勝手を普通レベルにしないと使ってもらえないと思う。マジで。このエフェクトセットの価値のわかる人は多分VAIOユーザでは少数派だろうし、こんなホストアプリでしか使えないのはあまりに勿体無い。

 slim slow sliderのイコライザ(フリーウェア)でも大差ない結果が得られるけど。

2007.03.05

 で、イコライジングしたHEUTE ABENDをMP3にしてCreative MuVoへ。
 どうも高音がキツい。失敗。
 HEUTE ABENDの腐った音に必要なのは5バンドのパライコなのではなくグライコであると悟り、SonicStage Mastering StudioでなくCubase SXにてslim slow sliderのイコライザを使うことにした。パライコってのはAdobeのIllustratorでベジエ曲線を書くごとく直感とはかけ離れたテクニックが必要だが、グライコはMacPaintのごとくそのまま曲線を書ける。Oxfordのイコライザが問題なのでなく単に用途に合ってないだけ。
 Waves S1 Stereo Imager相当の何かがあったかどうかだが、Cubase SX付属の純正プラグインに似たやつがあったかもしれない。調べてみよう。
 サウンドのスペクトラム表示はConcreteFXのQSpectrumってのが素晴らしい。
 そういえばなんでSSMSにはスペクトラム表示機能がないのだろう。ソフトの目的から考えると必須なはずだが。

2007.03.05

 HEUTE ABENDのイコライジング、挫折気味。やっぱり元の音が悪すぎる。イコライザで補正したって無い音は無い。
 Computer tour 1981も後半が音が悪い。補正してみたらどうにも割れた音になっている。割れは補正できない。前半が素晴らしい音質なだけに惜しいよなぁ。

2007.03.07

PS1はPS2発売まではなんとか動いた。
PS2は薄型が出た頃にディスクがマウントできなくなった。
PSPは1年半くらいだが元気そのもの。バッテリは交換したが。
29インチテレビは10年使ってさすがに死んだ。
テレビより古いCDプレーヤーは寒いとイジェクトが効きにくいがまだ大丈夫。
8mmハンディカムは譲ってもらった時点で何年経ってたかは知らないが
ファインダのブラウン管がイカれたときの後継機がDigital-8だった。
Digital-8ハンディカムは多分まだ動くが使ってないな。
カセットテープのウォークマンは酷使したから死んで当然。
譲ってもらったDATウォークマンはボディがネトネトになった。
何か変な薬品でも含まれてたのかも。
MSX2はFDDのゴムがイカれたのは他社も一緒。
結構SONY製品ユーザだなぁ。

SZはどうなんだろうなぁ。
20年ぶりにSONYのパソコン買ったと気が付いた。

2007.03.12

モンスターハンター ポータブル(PSP)
 世間では続編が発売され、100万本出荷とか華やかな話題の多いMHPだが、地味にやってる。続編に手を出すのはthe Bestになってからかな。そんな頃でもまだ最初のMHPがクリアできてるとは思えない。
 しばらくヴァルハラナイツやら煉獄弐やらPSエミュやらで遊んでたが再開。おぉ、再開せずにフェードアウトするゲームが多い中、MHPはやはり良い。
 攻略情報を見まくってようやく村長のクエストのレベル2が終わる。ドスガレオス(「大地を泳ぐモンスター」)にきちんとペイントボールを当てるのが必須だったとは。寝込みを襲ってクリア。
 レベル2の「白ランポスたちを討伐せよ!」にゲリョスがいるのだが、3回ほど倒しても毒袋は剥ぎ取れなかった。取れにくいあるいは何かコツがあるのだろうか。3回程度じゃまだまだだって? そうかもしれない。

2007.03.12

 PSPのpops(pops.prxというファイル名のモジュールがPSエミュレーションの機能を持つことからそう呼ばれる)による思わぬPSソフトの復活で、かねてから気にしていたが入手に至ってなかったソフトを買い漁っている。
 Tomb Raiderシリーズは1〜3はPS、4はDreamcast、5はPCで遊んだが、4と5もPSPで遊びたい。
 NECTARISの最終版はPSなのでPSPで遊べる。
 で、TR4、TR5、NECTARISを求めて三千里。
 秋葉原トレーダー、秋葉原ソフマップ、新宿ソフマップなどではどれも見つからなかった。ティアリング・サーガや攻殻機動隊や天誅など次点の気にしていたソフトはたっぷり買ったが。
 そういえばと練馬のブックオフにてTR5を見つける。
 Webで探すと歩いていける距離のブックマート中村橋店にTR4があると判明。即入手。
 乗用車を運転中のママから中村橋駅近所のゲームショップの看板に「トレーディングカード」が追加されてると教えてもらう。振り向いても見つからなかったが、そういえば練馬に引っ越して来てすぐにこのへんでゲームショップが開店したなと思い出す。
 ママは休日出勤、娘は友達と公園、パパは一人で10年ぶりくらいにそのゲームショップのエーツー中村橋店へ。練馬だというのに秋葉原臭い(汗臭い)。結構まだPSソフトが沢山置いてある。期待してなかったがNECTARISがちゃんとあった。入手。
 あとは面白いと判明した天誅の続編の天誅弐だな。エーツー中村橋店にはなかった。

2007.03.12

 Explorer(IEのことではなく、MacintoshでいうところのFinder)使い勝手の問題点について。
 設定にもよるが、マイコンピューターから普通にダブルクリックで開いていくと旧来からのGUIによくあるようにフォルダ毎に独立のウィンドウを表示してファイル等を一覧できる。そして各ウィンドウの位置やサイズは個別に記録される。
 スタートメニューのエクスプローラーを起動すると左側にツリーのある表示になる。これだと一つのウィンドウで各フォルダを見て回ることが出来る。これはこれで便利だ。
 さて、再度最初の方法でフォルダを開く。問題はそのときのウィンドウ位置とサイズだ。サイズはツリーのある表示でブラウズしたときのものとなり、位置はどういうロジックで決まるのか不明な場所になる。
 きちんと使おうとするとこの2つのブラウズ方法は状態の記録という意味でお互いに邪魔をしあっている。せっかく二つの使い方ができるのに実質どちらかしか選べない。最初の方法でウィンドウを使いやすく並べても一度二つ目の方法でブラウズすると御破算になる。
 Finderではどうなっているかというと、そもそも階層表示のための左右分割ウィンドウがない。一覧と階層表示がシームレスに一体化している。また、どう見せるかということをフォルダ毎に記録し、あくまで旧来の使い方の延長線上に扱えるようになっている。Mac OS Xで導入されたカラム表示もフォルダ毎の表示の仕方のひとつとなっている。もちろんいつでも任意にリスト表示やアイコン表示に出来る。Explorerでのツリー表示は単にExplorerのモードであり、任意にツリーありなしに移行できず、もちろんフォルダ毎に記録などというものではない。
 Explorerでのツリー表示をあきらめればいいわけだが、それはFinderでいうとSystem 7まで戻るという意味になる。階層をポンポンとブラウズしたいときも多いのだが。
 そういったわけで、何年か前に二つ目の方法でのみ扱うようになって久しいが、ツリー部分がある分画面上広い面積が必要という欠点がある。ディレクトリ間のファイルコピーではできたらウィンドウは重なっててほしくないのだが、ツリー部分があるため重なったまま作業している。とても使いやすいとはいえない。結局ファイルマネージャの子孫なんだなと思う。
 Windows Vistaでどうなっているのか不明だが、改善されているという話も聞かない。旧来のExplorerのままで、改善が必要などと認識してない可能性が高い。
 ExplorerはOSにかなりべったりな実装をしているはずで、これを置き換えできるとも思えない。Explorerと同等の機能のShellを公開されたAPIや情報だけで作成できないのではないかと疑っている。例えば他のアプリケーションが保存したファイルをExplorerはあまり遅れずに表示するが、表示しているフォルダを全て自力で監視しているのだろうか。ファイルシステムからの通知を受け取ると考えるほうがパフォーマンス的に正しいし、その方法が公開されてるかの問題となる。

 自力で監視してるのかもしれないけどね。

2007.03.13

 富士通FMV-TEO。FM-77AVやFM-TOWNSの後継機種なんだろうなぁ。いあやぁ、パソコンってこうだよねっていうある意味直球ストレート。自分で買って家に置くのはビジネスマシーンではないだろ。現代に蘇えるマルチメディアマシーン。あるいはテレパソ。
 VAIOも路線はこっちなんだけど、それを実現するためのDo VAIOがあれじゃなんつうか、コンセプトは素晴らしいんですが。Windows VistaではDo VAIOをやめたんだっけ。
 いやあぁ、応援してるよ。私は買わないし売れないと思うけど。当時FM-77AVでなくMSX2を買ったしFM-TOWNSでなくMacintoshを買ったから。

2007.03.13

 Fedora Core 5 on VAIOメモ。
 2007年のパソコンであるVAIO type SZのホスト名をvaioとしていたが、それじゃあんまりということでbabelと命名。
 いつのまにかbabelのFedora Core 5でサスペンド(スリープ)ができなくなっていたが、適当に使わなそうなdaemon(gpmとかsendmailなど)を止めたらできるようになった。犯人は誰だろう。
 Nautilus(GNOMEデスクトップにおけるMacのFinderやWindowsのExplorer相当のGUIシェル)でSambaサーバのディレクトリを開いてもファイルシステム上どこにマウントしているのか、そもそもマウントしているのか不明なので、mountコマンドで接続する。
sudo mount //aleph/home /mnt/aleph/home -o username=ostra
 結構ファンの音が気になるが、
pm-powersave true
としても改善されない。
 これはFedora Core 5のgeditで書いている。

2007.03.27

 babelのFedora Core 5にJava6をインストールしたらメニューに「Java」ってのができた。メニューで選択してみたが何も起きない。最近のFedora CoreのポリシーなのかGNOMEのポリシーなのかは知らないが、メニューの中身がわからない。カスタマイズどころかそのメニュー項目が具体的に何なのかさえわからない。あのなぁ、極端はダメだよ。具体的な設定ファイルがどこにあるかもわかんないってのは最悪だぞ。
 メニュー項目をパネルにコピーする機能があり、コピーした項目は設定を見ることができる。それで「Java」が具体的にはjcontrolというコマンドと判明した。
 ターミナルでjcontrolを呼ぶと、libstdc++.so.5がないとかいう。確かに/usr/libにはlibstdc++.so.6とlibstdc++-20060727.so.7しかない。libstdc++のバージョン問題だ。libstdc++は確実に合ったバージョンのダイナミックリンクライブラリが必要なのだ。
 yumに伺ってもlibstdc++.i386というバージョン不明のものしか出てこない。当然これは既にインストールされている6と7のことだろう。
 jcontrolは動かせそうにない。
 動かないものはメニューからはずしたいのだが、その方法は提供されていない。はてさて、メニューの設定ファイルはどこにあるんだろう。

 /usr/share/applications に色々入っているのを発見。これって、カテゴリ設定で勝手に分類されるってことだろうか。へぇぇえ。

2007.03.31

 普通は小学校入学時に与えるものだと思うが、狭い我が家の居間のソファを撤去し、娘の学習机をようやく導入した。ママの使ってるスチールの机より、パパの使ってる変な机より盤面の位置が高い。ちと高すぎかも。まぁ、とりあえず娘はおおよろこび。まぁ、すぐ慣れちゃうだろうけど。
 ソファがなくなったので、居間でゲームはしなくなっちゃう可能性大。そもそもテレビを占拠して良いゲームなんてゼルダとかスーパーマリオとかトゥームレイダーとかドラクエとかメジャーなものばかり。小さいテレビの導入を考えるべきかなぁ。

2006.04.02

 勤務先の近所の文教堂にたまたまあって買ってきたのが「怪盗紳士リュパン」と「リュパンの冒険」。昼飯を食いながら読み進めるも、「怪盗紳士リュパン」は面白かったが、「リュパンの冒険」は明らかに駄作。三分の二位読んだにも関わらずいまだに面白くならない。残り三分の一も駄目だろう。元が舞台向けに書かれたストーリーだからか、小説としては非常に間の悪い出来。
 まぁ、ホームズ物だって終盤の事件簿なんかはひどいありさまっだったし、傑作ばかりではないのは人が作る物の常。

2007.04.05

 とうとうVAIO type Sの法人モデルもVistaオンリーになった。さっさとゲットしておいて良かった。
 個人的には当面、きっと数年はVistaは導入しないだろう。DAW環境がハードウェアとソフトウェア両面で安定した状態にならなければ意味がないからだ。
 実際現状のVistaはnVidiaのグラフィックドライバすらいまだベータ状態。それこそウェブやメール程度にしかPCを使わない人にしか使えないのではないか? まるで64bit XP。
 ビデオキャプチャもなかなかVista対応できない。既存のキャプチャユニットはきっとVista対応しないだろう。
 64bit化のときももそうだが、なんで既存のドライバを利用できるような仕組みにしなかったのだろう。独占メーカの驕りなんだろうか、それともそんなに技術的に難しいのか?
 ともかく当分32bit XPだなぁ。
 LinuxでDAWってのも無意味に人柱で茨の道。

2007.04.15

Subject: Re: 提案:友の会のお金でレンタルサーバーを借りて友の会サイトを再構築したい
To: Tomonokai
Date: Tue, 17 Apr 2007 00:35:21 +0900 (JST)

> くらい高くても以前と同じものを推したいです。ソフトのplist
> ファイルの名前として使ってらっしゃる方もいたはずですし。

使ってるけど、ドメインが変わったら変えるだけですね。
今は一応根拠がないURLってのがちょっと引っかかる程度。
まぁ、どんな文字列も「推奨」でしかないんで、なんでもあり
なんだけどね。
どれでもいいので何かあると嬉しい。

jp.gr.java_conf をMacのplistに使っていいのかなぁと思ったり。
Application Dataの下は何でもありなんだろうかと思ったり。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 .NET 2.0のC#でプログラムを書いていたところ、どうもクラリスワークスが起動しているとクリップボード関連の機能で例外が発生する。まぁ、クラリスワークスはほぼ死んだプロダクトなんでいまさら使う方が悪いわけだし、そもそもXPどころか2000もターゲットにはないような気がするし。しかたあるまい。
 でも悔しいなぁ。

2007.04.17

 でかい、重い、電池持たないの三拍子揃って使い勝手の悪いiPod(ママのお下がり)をしばらく放置してたら、HDDが異音を発しブートしなくなっていた。ご臨終。携帯オーディオプレーヤーでHDDってのはやっぱり駄目。

2007.04.20

 Fedora Core 5をアップデートしたらSambaのアップデートが行われ、長年運用してきた/home をhomeという名前で共有することができなくなった。バグなのかこれからはこういう仕様にするのかはまだ調べてないが、猛烈に迷惑。

2007.04.23

 そういえばメモリが1GBあるんだからUltima IXをスワップファイルなしでやるとどうなるんだろう。ということでやってみた。Ultima IXはゲットしたメモリを絶対にフリーしない凶悪なゲーム。
 しばらくはスムーズにプレイできたが、突然エラーのダイアログが出た。適当にOKしてタスクマネージャを見ると、結構物理メモリの限界に近い。でもエラーのタイミングで少し消費メモリが減っている。
 そのまま続けるとメッセージすら読めないダイアログが出てしまった。ボタンを押すとUltima IXは終わってしまった。
 エラーが出たら一度終わって再ロードすることで、なんとか快適に(?)なるということか。
 どう考えても間違ったプログラムだよなぁ。

2007.04.23

 先日ヤマダ電機で、客(オッサン)と店員のやりとり。
客「USBをください」
店員「USBといいますと」
客「USBはどこですか」
店員「USBケーブルはあちらですがUSBでつながるものはいろいろありまして・・・」
客「ファイルをコピーするUSB」
店員「あっ、USBメモリはそちらです」

 USBメモリのことをUSBと略すのが流行りつつあるってことか? ハードディスクをハードって略したりするのと似たようなもんか(詳しい人に何のことか伝わらない略し方って意味で)。

 読売新聞のオンライン版のコラムのタイトルが「作業環境 「USB」保存」。写真のキャプションが「USBを持ち歩くだけで、いつもの作業環境に」。本文では「インターネットやメールの設定をUSBに保存できるソフトを使えば、出張先などのパソコンにUSBを差し込むだけで、自分のパソコン感覚で操作できる」。
 いや、実は本文では最初に一回「USBメモリー」と出てはくるが、残りは全て「USB」。杉森純さんがナニモノかは知らないが、ググるとどうも読売新聞社の科学担当記者のようだ。んじゃぁ素人じゃあない。プロの物書きがこれじゃダメでしょ。

2007.04.24

Ultima IX(Windows)
 かなり久しぶりに再開。いまどこなんだろうと迷う。序盤もいいとこだったはずだが、毒の沼地にいる。市長の話によれば娘が誘拐されたんで救出してほしいとか。
 ゴブリンのアジトを探して沼地の周りの地形を結構歩く。歩く歩く歩く。崖の上のミイラのいる墓地でかなり強い剣をゲット。変な魔法使いのところで飛行の巻物をゲット。でも市長の娘は見つからない。
 橋の通行許可料をガメているトロールを殺し、バルブを風車に付けたが、市長の娘とは関係ないようだ。
 しょうがないので攻略サイトを見ると、山賊退治とかいうクエストがある。無事幽霊のブレスレットをゲット。でも市長の娘とは全く無関係。
 市長の娘は毒の沼地の中の家にいるそうで、外ばかり探してた私の負け。こんなに近所にいたんかい。糞生意気な市長の娘を無事救助し、慈悲のハートを市長から受け取る。
 アバタールの部屋に置いてあった謎の物体は慈悲の紋章なんだろうな。そういえばマントラがどうしたとかあったような気がする。自動的に日記としてログが出来るのはかなり助かる。
 無事慈悲の神殿を浄化し、魔法のサークルも1つ目が使えるようになった。
 次はどこだ。っと、ここで終了させたら1GBメモリを消費してた。危ない危ない、ダメなゲーム。

2007.04.25

Wizardry #5(PS)
 ニューエイジオブリルガミン。長らく封も開けていなかったのを開け、PSPのpopsで開始。アスキー版(ゲームスタジオ版)に比べ多少出来は良くないが、普通に真っ当にWizardry。
 現在地下7階攻略中。

世界樹の迷宮(NDS)
 評判になってたんで買ってきた。悪くはないが良くもない。8bit機時代の乱造された3DダンジョンRPGの子孫。いや、ほぼそのままって気もする。
 戦闘のダメージ計算がどうも素人臭い。戦闘がマンネリになる。WizardryやDragon QuestやFinal Fantasyの良さは地味に戦闘が面白いこと。世界樹の迷宮の戦闘はそういったレベルにない。どうやったら戦闘が面白くなるのかのロジックは知らないけど。

攻殻機動隊(PS)
 PSPで動かないんで実機(PS2)で9面まで進める。というか9面で詰まる。PSPのpopsで動くようになった(FW 3.30)のでPSPで再開するが詰まるもんは詰まったまま。難しいゲームだ。

天誅(PS)
 7面鬼の城で詰まる。難しいゲームだ。
 一応アイテムを使いまくって7面をクリア。8面闇の城へではもう爆弾がないぞ。

2007.04.25

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「読まなくてもいいよ46」
OSTRACISM CO.
OSTRA / Takeshi Yoneki