OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之参拾弐

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: GO! DVDとmpEGG!
To: support@ulead.co.jp
Date: Thu, 06 Dec 2001 23:24:58 +0900

VideoStudio5 GO! DVD 製品版 xxxxx-xxxxx-xxxxxxxx
自作PC Tekram P6B40D-A5 Celeron 1GHz/100 Base
Windows2000 SP2

mpEGG! DVD Encorder for UleadにてエンコードしたMPEG2ファイルを
GO! DVDでオーサリングする際、50分の映像の20分近辺にて
映像が急激に変化するフレーム(黒バックのタイトル)に
チャプターを設定すると、再生シミュレーションでそのチャプターを
選択しても映像が動きません。
また、この状態でDVD-Videoディスクを焼いて、DVDプレーヤー
で再生すると、そのチャプターを選択したときに映像がしばらく
停止して、おもむろに映像がジャンプします。

同じ映像を、VideoStudio5 GO! DVDのデフォルトエンコーダで
エンコードした場合は、特に問題はなく、スムーズに再生されます。

mpEGG! DVD EncorderでGO! DVDとコンフリクトを起こさない設定が
あれば教えてください。
ないとしたら、困った話です。

Takeshi Yoneki

Subject: Celeron
Date: Sat, 08 Dec 2001 23:22:50 +0900

 iDVDじゃダメじゃんのその後。詳しくは「読まなくてもいいよ31」にて。

 Ulead Video Studio 5 GO! DVDを導入(約9000円)。PCでMPEG2エンコードと
DVDオーサリングが可能になる。iDVDと違い、チャプターが設定できる。
もちろんMPEG2の転送レートも自在に設定できる。6MbpsにしないとDVDプレーヤー
で飛ぶ。

 同時にRoxio Toast 5 TITAMIUNを導入(約12000円)。GO! DVDの出力した
VIDEO_TSをDVD-Rに焼くため。特に問題なし。

 GO! DVDの出力はDVDとしての規格を満たしてないため、PlayStation2では
音がでない。PlayStation2のDVDプレーヤーソフトのバージョンが2.0以降だと
音が出るという話はある。ウチのは1.1。
 MacOS XのDVD Palyer3.0.1でも音が出ない。MacOS 9の2.7では音が出る。
開発チームが違う? PCのWinDVDでも音が出る。マランツのプレーヤーでも
もちろん音が出る。

 1999年に組んだPCはPentium II 350MHzなんだけど、50分のビデオをMPEG2
エンコードするのに30時間ほど食う。

 Asusのゲタ(Socket370→Slot1変換アダプタ、約2800円)を買ってきて
Celeron 1GHz/100MHz Bus(約10000円)を挿す。安定して動作。

 エンコード時間は単純にクロック数分短縮、10時間ほどになる。

 Pentium IIIで導入され、PC-PGAパッケージのCeleron(1GHz以上)にも
実装されたSSE命令というAltiVecのような命令セットがあるが、それを
使うというMPEG2エンコーダmpEGG DVD Encoderを導入(約5000円)。
 エンコード時間は3時間ほどになった。

 しかし、mpEGGの出力とGO! DVDの相性が悪く、イマイチDVDプレーヤーで
きちんと再生できない部分がある。使えないヤツ。

 というのが現状。ま、50分のMPEG2エンコードに10時間ってのは、PM8500で
15分のSorensonエンコードに7時間ってのに比べれば、マシ?

 Celeron 1GHz、速いっす。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 何のときだったか覚えていないが、お姉ちゃんと「千葉の不道徳ドライバーは駐車場で2車分の真ん中に停める」という話題になった。たぶん千葉に限らず、自動車の数に比べ駐車スペースに余裕のある地区ではこういう糞ドライバーが多いのではないか。都内でこんなことしたら百円玉でボディーにいたずらされるのがオチである。
 2001年のMacExpoで幕張に行った時、注意して見ると、確かに2車分の真ん中に停めている莫迦が結構いることがわかった。事実なのである。そして、このとき「チバドメ(千葉停め)」という言葉が生まれた。
 もう我が家では「チバドメ」は言葉として確立し、何の前提もなく通じるようになった。これは10年前の「ナベゲン(鍋限)」以来のヒット。

 2001年の流行語大賞は「チバドメ」に決定。

 以下は「ナベゲン」の解説。
 10年程昔、もっと昔かな、大学の後輩数名と江ノ島に遊びに行った時、小さなラーメン屋でラーメンを注文した。ラーメンが一度に全部出来上がらず、2度に別れてでてきたところでポツリと「ナベゲンかなぁ」と発してしまった。
 「ナベゲンってなに?」
 「あ、いや、鍋の限界」
 以来、材料が多くて鍋に入り切らない状態を「ナベゲン」と表現するようになった。しかし、全然応用の効かない言葉だ。この言葉が使える状態になると嬉しくて「あ、ナベゲンだ」とつい口にしてしまう。

2001.12.09

Subject: 例の件
To: K-ON
Date: Sun, 09 Dec 2001 20:35:31 +0900

 コナミのPlayStation2初期の怪作、RING of RED。
 戦後分割統治された南北日本で起きた日本戦争から10年後、1964年。
近未来でなく近過去ってところがシビレるSRPG。
 システム面では戦車戦風にまとまっていて、思ったより面白い。この
あたりはアドバンスドワールドウォー(セガ・サターン)のスタッフ
だからこそか?
 コナミ嫌いな私に買わせる世界設定ではある。いやまぁ、中古だけど
(一応抵抗はする)。

 でも、娘が「恐〜い」と言い出すのでネンネしてしまわないとできない。
いまだ3面。

 そんなことはどうでもいいのだが、2002年1月2日はいつも通り。
人数把握はしたいんで返事をよろしく。

 公式ゲームはマリオゴルフ64の予定。ピクミンではない。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: G3のCUBE
Date: Fri, 14 Dec 2001 18:48:59 +0900

 松下でなく純正のCUBE(G3)黒を買いました。
 ファーストインプレッションは後ほど。
 初期導入ソフトはマリンスポーツとリアルタイムストラテジとビレッジシムです。
 ARM機との接続ケーブルを買い忘れたけど、そもそも売ってるのかな。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 新聞はどんどんチェーンメールとなってゆく
To: Yutaka Ikeda
Cc: Hiroyuki Arai
Date: Sat, 22 Dec 2001 01:40:42 +0900

 たいがいのこの手の情報は、そもそもチェーンメールだとわかってから届く。
6〜7年くらい前にウイルス情報として流されたチェーンメールも、騒いだ人に
即座に「それはデマだよ」と伝えた。
 何年か前にハッチーがジャニーズ事務所のなんたらというグループを騙った
チェーンメールを軽音関係者に流して顰蹙を買ってた。ハッチー以外は皆
チェーンメールだと知ってたのであった。
 たぶんチェーンメール(不幸の手紙)とねずみ講は悠久の昔からあるし、
未来永劫あるもんなんだと思う。

 マスコミのクオリティが落ちてるのも事実だが、ガセネタも昔っからあると
いえばあるし、公官庁が嘘つきなのは今に始まったことじゃない。

 問題は2次情報3次情報を鵜呑みにして、原典を調べようとしない風潮だろうか。
でも、この問題も昔からあるよなぁ。文章を書く人間が最初に注意しなくちゃ
いけないポイントだと、大昔に読んだ記憶もある(あいまい)。
 少なくともマスコミはこんなことしてたら給料泥棒のはずだが、怠惰に流される
のは大本営発表の頃からちっとも変わってない。やっぱ給料泥棒だ。

 Cc:に入っているのはUFO研というか彼方のというかまだ新婚の新井クン。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: GO! DVDとmpEGG!
To: support@ulead.co.jp
Date: Fri, 28 Dec 2001 09:57:40 +0900

 DirectX8.1をインストールしても変化はありませんでした。

 試行錯誤の結果、オーディオのビットレートが320あるいは384Kbpsだと
不具合が発生すると判明しました。デフォルト設定の256kbpsでは不具合は
発生しません(GO! DVDのシミュレータでは)。焼いてみてどうかは後ほど。

 もちろんデフォルトのエンコーダでは384Kbpsで大丈夫でした。

 オーディオビットレートを上げることと、今回の不具合の関連を追求のうえ、
対処してくださるよう願います。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 先日、外へのアクセスが変に重いと気がついた。「外」とはインターネットのことで、「内」がLANのことである。お姉ちゃんはアクセスしていないという。
 ハブを見ると誰かがネットボランチjanusといつまでも対話している。お姉ちゃんのPowerBookを消してもらって、私のマシンを端から消したが、対話しているマシンは残った。サーバのalephであった。
 サーバをリブートすると対話は止まったが、いったい何が起きたんだろう。
 考えられるのは1時間毎のメール受け取りPOPクライアントのcronである。20分転送しても終わらないサイズのメールか?

 アサヒネットのWebサイトから私のメールボックスを見ると、あるある。SimCity3000を騙るトロイの木馬らしきメールが1通メールボックスにある。これが巨大なんだろう(サイズは不明)。以前にMarioBrosを騙るトロイの木馬らしきメールが届いていたが、それは小さかった。同じかあるいは変種なのであろう。

 莫迦を相手にするのは気が滅入る。

2001.12.31

 MPEG1 Layer2でエンコードされたサウンドファイルも拡張子さえ適切にすればNOMAO II MGで再生可能だということで、ようやくYMOのCD-ROM「SELFSERVICE」を活用できる。

 YMOは当然ながら活動時代のものは全部アナログでしか持っていないので、MP3化する前にデジタル化しなくてはいけない。「BGM」と「TECHNODELIC」は自力でデジタル化したのでMP3プレーヤで聴けるのだが、残りは面倒で放置。ようは私の生活においてYMOはその2枚+「TECHNODON」だけが生き残っていたのである。いやまぁ、実際それで十分だとは思うが。
 でもこれでYMOのアルバム全曲を生活に参加させることができる。YMOの音楽はやはりウォークマンが似合う(現在はMP3プレーヤーだが)。「SELFSERVICE」付属のSWA(MPEG1 Layer2)は圧縮率を上げるためかサンプリングレートが22KHzでカットされているため音質はイマイチだが、電車で聴くぶんにはギリギリセーフ。かな? 明らかにハイハットの音が弱いし、倍音が変なんだけど。

 20年近く経ち、あらためて聴いても、EXPECTED WAY、OPENED MY EYES、EXPECTING RIVERS、CHINESE WHISPERSの4曲はいまだにYMOの作品に聴こえない。別に幸宏が嫌いなのではなく、当時の幸宏ソロ作品との違いがなさ過ぎるのである。教授や細野の後期作品はソロとは違うYMO向けとして作られているのに、どうにも後期幸宏作品だけはYMO化を忘れているように思えて仕方がない。
 例えば「BGM」のBALLETやCAMOUFLAGEはきっちりYMOの作品になっている。「BGM」を経て「NEUROMANTIC」でひとつジャンルを確立してしまった後だからだろうか。でも「TECHNODELIC」のPURE JAMはYMOの音なんだよなぁ。むしろBALLETとPURE JAMはアルバムの頭を飾る、アルバム全体の色彩をきっちり表現している傑作といえる。
 ともかく後期幸宏作品の4曲は、いまだにタイトルを覚えられない。YMOファンを公言してはばからない私が覚えられないのである。困ったもんだ。ファン失格? 後期YMOよりは「TECHNODON」の方が断然好きだってのも事実だが。
 そういやPerspectiveも「音楽図鑑」に入るべき作品だ。幸宏だけの問題じゃないや。

 覚えられないんで、Webサイトでタイトルを探したところ、とあるサイトで「TECHNODELIC」の解説として『「BGM」が坂本氏風なら 、こちらは細野氏風というところでしょうか』というとんちんかんな文を見つけた(http://members.jcom.home.ne.jp/yellow/)。誰に聞いても、本人たちに聞いても「BGM」が細野+幸宏、「TECHNODELIC」が教授のパワーが込められたアルバムだと答えるはずだ。サウンド的に聴けば一目瞭然である。

 あとは磁世紀(開け心)とCHAOS PANICと過激な淑女をデジタル化すれば当時のオリジナル音源は全部揃うかな。

2002.01.01

Subject: Re: Netatalk
Date: Fri, 04 Jan 2002 03:19:04 +0900

 netatalk起動スクリプトが古くて、以前のバージョンを起動していたと
気付いたワタシ。
 試行錯誤の結果、ウチのLinux(Slackware 7.1)では
./configure --with-did=last --without-pam --with-shadow
で動作。MacOS Xでもマウントできるようになりました。
安定動作するかはこれから。

> 1.4b2+asun2.0a18.2(古!)だとマウントできます。
> ただこれだと書き込めたり書き込めなかったりする(ファイル名を変えると
> 書き込めるようになったりする)ので、新バージョンを入れようと。

 やはり古いバージョンにパッチをあてたやつね。

> sambaで同じディレクトリを共有しているので、SMBでマウントすることも
> できるのですが、それだと日本語ファイル名が化けてしまいます。

 MacOS XでSMB(Windows Network)接続すると、ファイルの転送メチャクチャ
重くない? わざとかなぁ。
 SMBとかNFSで共有すると、「._」で始まるファイルが増殖するんで使う気に
なれない。困った仕様だ。netatalkに合わせるってオプション欲しいよね。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 まとめて書くのは昨年5月以来。
 娘が「恐い」という感情を表現できるようになったんで、恐いゲームがなかなかできなくなってしまった米木家。自動車やオートバイを怖がっちゃレースゲームは全滅? 困った。

TombRalder 5(PC)
 PS2版が出るものと勘違いしててがっかりしてPC版を買ったのは書いた。途中からは結構攻略サイトを見た記憶がある。ラストのロボガードは「わかるかこんなもん」だった。まぁ、これはこれでオッケイ。
ウルティマオンライン 第3の夜明け(PC)
 だいぶ前にお姉ちゃんが買ってきたけど、ハマるのが恐くていまだ未開封。まだサイトあるのか?
アーマードコア2(PS2)
 面白かったってのは書いたな。終了。
アーマードコア2 アナザーエイジ(PS2)
 面白かったってのはたくさん書いたな。終了。
エースコンバット04(PS2)
 面白かったってのは書いたな。書いたっけ。まだ専用スティック売ってない。一応ノーマルで終了。やりこむにはスティックが欲しい。
キングスフィールドIV(PS2)
 娘がケルベロスもどきを見て「ワンワン!」と喜ぶ。このゲームは恐くないんだねぇ。娘が怖がるのは音や音楽だからね。一応終了。
リッジレーサーV(PS2)
 中古で2000円で購入。リッジであることを確認。やりこむ予定はいまのところないが、カーレースをしたくなったら引っ張り出す?(引っ張り出すのはマリオカート64だろなぁ)
リングオブレッド(PS2)
 中古で3000円で購入。アンチコナミの私に設定だけで買わせたウォーシミュレーション。面白いんだけど時間がかかるのが問題。娘も怖がるし(たぶん砲撃の音)。なんとか進めてちゃんと評を書きたい。攻略中。
MotoGP(PS2)
 西友のワゴンセールで3000円で購入。買ってきたばかりで、まだ1レースしかしてないが、まずはキーコンフィグをせねば。でも娘が怖がる(バイクの音)。
バーチャファイター3tb(DC)
 新品で1000円だったか500円だったか。いやまぁDC初期はこんなもんでしょ。ソウルキャリバー見た後はさすがに厳しい。
ソニックアドベンチャー2(DC)
 まだ終わってないや。1も終わっちゃいないがラストの面で勝てないだけなんでもういい。2は再開希望あり。いいゲームだね。
ピクミン(GC)
 抜群に面白い。リアルタイムストラテジとしての大雑把さ加減が凄い。オウガバトル以来の久々の進化では? パズルっぽさも嬉しい。けど、4面の難しさはなんだぁ? いまはテキトーに進めてるけど、たぶんきちんと攻略計画をしないとちゃんとは終われないゲームなんだろな。攻略中。
どうぶつの森+(GC)
 最近もっとも稼動時間の長いゲーム。評判通りハマッてる。SimCityと同じでやめるきっかけがない。攻略中。攻略っていうのか? 娘が「どうぶつのもり〜」とせがむ。自分の部屋を持ちたいようだが、それは自分でできるようになってからだな。
ウェーブレース ブルーストーム(GC)
 GAMECUBE導入時に買ってきた3本の中で最も稼動させてもらえないゲーム。ピクミンが終わったら遊ぶからさぁ。でもウェーブレース64の攻略を先にしたいなぁ。攻略中。
エキサイトバイク64(N64)
 だいぶ前に買ったはずだが記録にないので。結構ムズい。再開希望あり。
風来のシレン2(N64)
 西友のワゴンセールで3000円だっけか。いつものシレンなんだが、まだぜんぜん進んでいない。娘はシレンというキャラクタは好きなんだが、レベルアップの音楽が恐いらしく、やらせて貰えない。困った。
マリオゴルフ64(N64)
 中古で3000円で買ってきた。みんなのゴルフをしたことはないけど、きっと同じなんだろな。非常に丁寧なつくりで、面白い。ただ、肝心のマリオで遊べるのはいつになるやら。ゴルフゲームを買ったのはPCエンジンのナグザットオープン以来、10年ぶりかも。攻略中。N64のゲームは任天堂のスポーツものを全部揃えたいと思っている。残るはマリオテニス64だけかな。
ピカチュウげんきでちゅう(N64)
 娘が「ピッカチュウ」とせがむので復活。予想外に進んでいる。そういうつもりで買ったゲームではなかったはずだ。はやく自分でできるようになってくれ(大人が楽しいゲームではない)。
ソニック3D(SS)
 新品で1000円だっけか。クォータービューのソニック。あんまり面白くないね。
TombRaider(GBC)
 2Dで横スクロールなTR。悪くはないが、ちょっと飽きる。再開希望はあるんだけどねぇ。
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章(GBC)
 カプコン製でもゼルダはゼルダ。終了。
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章(GBC)
 カプコン製でもゼルダはゼルダ。ラスボス(だよな)で詰まったまま。再開予定なし。
ドラゴンクエストモンスターズ2 イルの冒険(GBC)
 定価はGBソフトとしては異常に高かったのだが、作り過ぎたのか半年で2000円になった。お姉ちゃんが男の子を買ったので私は女の子。なんかラスボスみたいなやつと戦う状態になってストップ、再開するかどうか微妙。
風来のシレンGB2(GBC)
 お姉ちゃんに借りたが、まだ始めてない。
スーパーマリオアドバンス(GBA)
 1面が終わらないまま放置。手抜きだよな、これは。
F-ZERO(GBA)
 難しくって。案外時間がかかるんで電車じゃできないのが問題。再開希望はある。
ソニックアドバンス(GBA)
 ときどきムキーッ!とはなるが、それはソニックだからしかたない。攻略中。GBAもPS2と同じくあんまりソフトを買って貰えないハードだ。

2002.01.06

 HUNDOSHI-EDITはPascalで書かれている。LightSpeed Pascalで始めたプロダクトがTHINK Pascalを経てCodeWarrior Pascalになったのはだいぶ以前。
 CodeWarrior PascalはCodeWarrior Pro4で開発は止まったままである。MetrowerksのサイトにはPro5とPro6向けの最後のPascalコンパイラがアップロードされているが、これは複数ファイルのコンパイルをするとコケるシロモノ。なんで? メンテしないと宣言するのはいいから、致命的なバグだけでも取ってくれ。そんなわけで、きちんと動作するPascalコンパイラはPro4が最新である。
 CodeWarrior Pascalってばコンパイルの動作に癖があって、品質にかなり疑問があったものだ。Pro4はそれでもかなり改善された製品だった。

 Unixにp2cというツールがある。PascalプログラムをCに変換するプログラムだ。何年も前から一回通してみようかと考えたまま、手を付けず、HUNDOSHI-EDITはPascalのままでいた。

 今回実際にやってみようと、オプションの設定をいろいろ変えながら通してみようと頑張ってみた。どうにもならなかったわけではないが、どうもイマイチな出力だった。ポインタ表現に命名したTypeを元のTypeのポインタに変換しちゃうのだ。ようは「Handle」が全部「char **」になる。ちょっとこれで動けるものに仕立て上げる自信はない。

 他にないのかと探すと、あったのである。MPW p2cというツールがAppleからリリースされていた。ちゃんとオブジェクトはC++のクラスにしてくれると取説の説明。
 条件コンパイルがきちんと動作しないという問題はあるものの、とりあえず、動くもののベースとして使えそうな素直な出力だ。

 HUNDOSHI-EDIT C/C++化計画。

 CodeWariorのツールサーバを使おうとしたが、なんとも具合が悪いのでCodeWarrior Pro6に付属のMPWをインストール。条件コンパイルは決め打ちなのでCarbonに合わせた。「in」の表現で死ぬのはまいったが、一応全部変換できた。
 出力したファイルはそのままでは全くコンパイルが通らないので、それを通るように力技で書き換える。コンパイルが通らない主な理由は、他のユニット(モジュール)の参照があまりできないことにある。関数呼び出し側からはパラメタが参照か実体か全くわからない。ひたすら「&」を付けたり「*」をはずしたりの手作業である。

 コンパイルが通るようになったので一応動かしてみたところ、表示は全く腐っているが、動いてはいる。たいしたもんだ。

 次に解決すべき問題はパラメタのない関数(プロシージャ)呼び出しだ。Pascalのプロシージャ呼び出しは、定数とか変数とかと区別ができない。出力は素直なので、関数呼び出しでなく定数や変数のような記述になっている。これでまともに動けるはずがない。これはコンパイルチェックではひっかからない。Cの関数を括弧なしで記述するのは関数のポインタ表現とされ、正しい記述なのである。困った。
 HParamBlockRecの構造も、Pascalでは明示しないunionがある。
 ヘッダで「(void);」をgrepして元プロシージャを探し出し、その名前を検索するawkスクリプトを書いた。数カ所括弧なしが見つかった。
 システムのAPI呼び出しも同じ問題を持っているので、これは名前と「;」の間になにもない記述を探した。ExitToShellやStillDownなどが見つかった。

 これくらいでかなりきちんと動けるようになった。あとは動かしながら、動作のおかしいところを探さなくてはいけない。
 「in」を表現しているところで、ときおり変な記述があり、意図しない動作になったりしていた。MPW p2cはinが鬼門。
 フォントスタイルの指定も変になっていた。
 KeyMapの扱いもPascalとCではだいぶ違う。
 Pascalのオブジェクトのメソッドは全部virtualなんだが、それは明示しなくてはいけない。

 この文章はC/C++化したHUNDOSHI-EDITで書いている。もう結構安定している。

2002.01.16

 SELFSERVICEのSWAファイル(MPEG-1 Layer2オーディオファイル)は、電車で聴くのもツラいものがあるという結論に至った。特にCASTALIAの音が聴くに耐えない。ハイハット風のシーケンスの音がフニャフニャで、ピアノの音の再現性もひどい。困ったもんだ。

 だいぶ前に買って、途中まで読んで放置していたマイケル・ナイマン著「実験音楽」を再び最初から読みかえし、やっと終わった。人間、ロクでもないことを真剣にやるもんだというつまらん結論に達してしまった。

2002.01.16

 C/C++化したHUNDOSHI-EDITもどうやらかなり安定したので、次にどうするかだ。
 Saneatsu Liteの開発で作り、その後GripGropやbin-tar-gzipやPop3Biffにて使っているクラスライブラリに即した改造をするかどうかで悩む。どう考えてもべらぼうな量の書き換えが発生する。そこまでこのプロダクトに手間をかける意味があるのかどうかだ。
 もう一点はクラシックPPCと68K向けに手を入れるかだ。C/C++化したHUNDOSHI-EDITは現状Carbon向けのみのコードになってしまっている。クラスライブラリを使うならそっちが先で、PPCと68K向け改造は後になる。今後クラスライブラリを使うことがなければ今のコードを基本に改造すれば良い。困った。

2002.01.17

 覚え書き。
 MacOS XにXFree86(なんで86なんかなぁ、PPCなのに)とXDarwinを入れて、とりあえずルートレスでX-Windowが動作するようにしたのはMacOS X10.1を入れた直後。
 twmじゃ寂しいなぁとKDEでも入れてみようかと思い、まずはQtをMakeしなくてはとMacOS Xに持ってきて、アーカイブを展開したのもだいぶ前。
 Qtをコンパイルしてみようと急遽思い立ち、実際にインストール向けドキュメントを読み開始する。なんとかコンパイルが通るようにはしたが、リンクでおかしい。arの引き数がおかしいらしいが、arのマニュアルを読もうとman arとしても、そんなもんは知らんといわれる。いつのまにやらMacOS Xには/usr/manがない。なんでぇ?
 Qt云々以前に、/usr/manをどうにかしなくちゃなんだが、なんとも見つからない。FreeBSDのサイトを見てもなんだかよくわからない。日本語のmanは見つかったので、それを入れるが、JTerminalでも表示がおかしい。nroffだかが日本語対応してないからかなぁ。jmanでもおかしい。なんか設定おかしいのか?
 manファイルは/usr/share/manに見つかった。もうQtのMakeをする気分じゃなくなった。
 ふとWindowMakerなら難しくないんじゃなかろうか、単純にウィンドウマネージャだけだから、ということでWindowMakerをダウンロードしてMake。あまり問題なくWindowMakerは動きだした。最初からKDEなんぞに色気を出さなければ良かったのだ。Webで探すと、MacOS Xではパフォーマンスが出ないというハナシも見つけた。
 でも、WindowMakerのコンパネで、ウィンドウの色などを決めるところで、動作がなんとも不安定。なんかあるんだろうなぁ。
 とはいえ、そもそもJTerminalが安定して動作するので、X-Windowのニーズがなくなってしまっている。X-Window入れたからって動かす魅力的なアプリがない。SpiralSynthでも動けば別か。

2002.01.23

Subject: HDD
To: Satomi Yoneki
Date: Wed, 23 Jan 2002 16:44:13 +0900

欲しいUSB HDDって、結局、ポータブル(2.5インチドライブ)である
必要ってあるんかな? 普通のサイズのは\20000くらいからあるんだが、
ポータブルは\30000くらいからなんだよなぁ。

Takeshi Yoneki

 秋葉原でハイビジョン対応大型パネルテレビの売り文句「デジタルが来る」を見て、私の日記の売り文句は「デジタルが逝く」が相応しいだろうかなどと思うことしばし。

 かなり久しぶりにYAMAHA SY77を使っていて、FDDが死んでると判明した。
 裏蓋のネジ(20本も!)をハズしてドライブを見ると、案の定ベルトドライブのベルトが引きちぎれていた。YAMAHA SY77の弱点はフロッピードライブのゴムひもにあった(いやマジに)。
 部屋に落ちてた輪ゴムをはめると、とりあえず動きだした。フォーマットもできてセーブもできた。案外いけるじゃんと思っていたが、そのフロッピーはPCで読めなかった。昔保存したフロッピーは読めるのにダメなのである。まさかと昔保存したフロッピーをSY77に食わせても「BAD DISK」などといわれる。「部屋に落ちてた輪ゴム」程度じゃダメなんかな。困ったな。
 一応「シモジマ」で「ちゃんとした輪ゴム」を買ってきた。
 続きはゴム装着後。

2002.01.23

Subject: インフルエンザ
To: Satomi Yoneki
Date: Fri, 25 Jan 2002 10:56:17 +0900

 検査の結果まいちゃんはインフルエンザ。試薬にA、Bの表示があってAだった
けどそのAが型名かどうかは聞かなかった。
 3日目なんでもうウィルスに直接作用する薬はあんまり効かないし、熱以外の
症状が軽いんで、対症療法の薬、ようはいつもの抗生物質と風邪薬を貰ってきた。
月曜日に見せて欲しいとのこと。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 SY77のFDDが逝ってしまってると判明。裏蓋の20個ものネジをはずして確認すると、ベルト(;;)が死んでいた。ドライブのI/FはPCと互換のあるものではなく、2DDだしMSX互換かなぁ。にしてもなんでゴムのベルトドライブかねぇ。
 輪ゴムで応急処置したけど、現SY77でフォーマット+セーブは可能だが、それをPCで読めない。PCでフォーマットしたものはSY77で読めない。昔SY77でフォーマットしたものは両方で読めるという微妙な状態。
 SysExというMacintoshのFreewareで今後のバックアップはOKなんで、もう修理はする気はない。部品があるかどうか危ういしあっても高い。
 SysExって単機能で単純で、良いね。ついでにD-110やD4やJP-8000もバックアップした。JP-8000以外は皆いつ電池が切れてもおかしくない。

2002.01.25

Subject: Re: "At" Option of bin-tar-gzip
To: yksurume
Date: Sun, 27 Jan 2002 13:47:20 +0900

 こんばんは、レポートありがとうございます。

> Prefarences で
> At [ ... ] [Select...]
> を指定しても Archive, Extruct 共、機能していないようです。
>
> こちらの環境は相變はらず System 7.5.5 と OS 8.1 です。

 AtとAskの設定保存をわけた時にバグが入ってしまいました。
 Atを使っていないのがバレバレですね。

OSTRA / Takeshi Yoneki

■ iTunesあるいはSoundJAMのID3タグにおける日本語の扱いの混乱について

 おくればせながら、この件に関する情報はかなり不正確なものが多いようなので。

1. 問題の本質

 端的に表現すればID3v1.0/v1.1のタイトル名、アルバム名、アーティスト名に使う文字コードに何を使うかの問題です。現実として、Windows向けのツールは全てAPIネイティブな文字コードをそのまま入れています。ほとんどのツールは欧米で作成されているため、事実上そこに入っている文字コードはWindows-1252(Windows西欧、Code Page 1252、Windows ANSI文字コード表)と想定されます。
 iTunesはMacintoshのソフトなので、欧米ではMacRomanと呼ばれるApple拡張ASCIIコードがAPIネイティブな文字コードであり、それをLatin-1(ISO-8859-1)に変換してID3タグを作成します。
 Windows-1252はISO-8859-1のスーパーセットで、ようはISO-8859-1の文字セットはWindows-1252に完全に含まれるため、欧米では概ねこの方法がWindowsと互換性を保つ最善の解決方法といえます。

 ところがiTunesを日本語にローカライズする際、MacRomanからLatin-1に変換するコードがそのまま残ってしまいました。Macintoshの日本におけるAPIネイティブな文字コードはShift-JISであり、MacRomanではありません。だのにShift-JISをMacRomanとみなしてLatin-1に変換してしまいます。こんなタグが他環境のツールで読めるはずがありません。
 また、iTunesはフォント決め打ちなので日本語版ではそもそもMacRomanを入力できません。日本語版でMacRomanからLatin-1に変換するのは単純に間違った動作なのです。

2. 誤解

 SoundJAM(iTunes)開発チームが「我々はID3の仕様に沿っている。正しいのは我々だ」と主張している(していた)とよく紹介されていますが、その元の主張のWebページが見当たりません。原文を読んでみたいのですが、どこかに残っていませんか? 主張を取り下げたのならそれでもいいのですが、いまだiTunes日本語版の実装は上記問題点において正しい解決に至っていません。

 で、その伝聞情報の主張の裏をとるため、ID3v1.0/v1.1の仕様書をさがしたところ、見つかったのは以下のページです
http://alternic.net/drafts/drafts-n-o/draft-nilsson-id3-00.html
 これはID3v2.xの仕様を策定しているMartin Nilssonによる仕様書です。RFCとして書いたようですが、ドラフトでかつ期限切れです。でもたぶんこれが最も詳しい仕様です。
 この仕様では「TAG」という識別文字および「年」にISO-8859-1を使えと書いてありますが、それ以外は全く規定されていません。タイトル名、アルバム名、アーティスト名にどんな文字コードを使うかの記載は全くありません。そもそも「TAG」とか「年(数字)」だって、ASCIIしか使いようがないわけで、ISO-8859-1の出る幕はないのです。
 Eric Kempによるオリジナルな仕様はさらにあっさりしており、ようは構造体を1つ定義しただけです。

 SoundJAM開発チームが「ID3の仕様に沿っている」というのは間違った主張であり、「そんな仕様は存在しない」というのが事実のようです。「西欧ではこの変換をしないと他環境と共存できないからだ」とはっきり言ってくれればいいのですが。

 ID3v1.xにおける仕様通りの実装は「なにもしない」であり、「なにもしない」と「MacRomanをLatin-1に変換」のどちらをデフォルトの動作にするかはユーザの選択に任せるのが正しい態度です。

 ちなみに、iTunesの持っているMacRomanとISO-8859-1の間の変換に使われているテーブル('ISOM' 4000)を見ましたが、ISO-8859-1で定義されていない文字コードがWindows-1252の相当文字コードになるわけではありません(例えばoとeがくっついたような文字)。想定ターゲットが何なのかは不明です。どうせやるならWindowsと合わせれば良いのですがこのあたりも中途半端です。

3. 表現

 iTunesの中途半端な対策として、「ID3タグを変換」コマンドがあります。ここに「ASCIIからISO Latin-1へ」といった機能がありますが、この表現を見てクラクラしたのは私ばかりではないでしょう。これがどういった機能のことを表現しているのかかなり考えないとわかりませんでした。問題は「ASCII」という表現です。ここでいうASCIIって何でしょう?
 一般的にMacintoshの欧文文字コードはMacRomanと言い、これが最も通じる言葉です。ASCIIはその一部($00〜$7F)であり、ASCIIと書いてMacRomanを示すなどという腐った表現をいままで見たことがありません。
 少なくともこの一点で「SaundJAM開発チームは文字コードのことなんて、なんにも解ってない」ってことがバレています。
 Appleは独自に国際化を頑張った製品を世に送り出していると思っていましたが、iTunesはかなり恥ずかしい日本語対応だと言えます。iTunesをAppleの名前で出荷してて良いのでしょうか?

4. デジタルハブ

 iTunes日本語版(2.0.3)でのデフォルトのID3タグはv2.2で、日本語はUNICODE(BOM付き、リトルエンディアン)で保存されます。ID3v2.2ではISO-8859-1とUNICODEが正式な文字コードとして規定されています。
 iTunesはSonicBlue RioとCreative NOMADに曲データを転送できます。RioとNOMADはアップルストアで扱っており、デジタルハブ構想の一部をなす製品です。RioはAppleのテレビCMでも使われていました。しかしこの両製品ともにUNICODEが扱えません。私はNOMAD日本語版のユーザなので調べたところ、NOMADはv2.2のID3タグを解釈するものの、文字コードは単純にShift-JISとして扱うようです。もちろんMacRomanとしてLatin-1に変換されたShift-JISを扱うなんてことはありません。
 たぶん、NOMAD日本語版から日本語フォントを消せば、Latin-1を扱うのであろうことは想像できます。欧米ではiTunesの書き出すタグはNOMADで正しく読めるでのでしょう。
 ID3v2.2でShift-JISを扱うというNOMADの動作は明らかに規格外なのですが、AppleがiTunesと組み合わせて使えるとして販売するにしてはiTunes側の対応があまりに中途半端です。
 くり返しますが、「なにもしない」と「MacRomanをLatin-1に変換」のどちらをデフォルトの動作にするか、およびデフォルトのID3タグバージョンをユーザに選択させるべきです。

5. ID3v2.x

 Martin Nilssonによるv2.xの仕様書は以下のページにあります。
http://www.id3.org/
 ここにあるv2.2〜v2.4の仕様を読んで、開いた口が塞がりません。なんとv2.2とv2.3は上位下位ともに全く互換性がなく、加えてv2.3を正確に実装してもv2.4タグで解釈できないものが作れるのです。なんですかコレは。
 iTunes 2.0.3のデフォルトのタグがID3v2.2であり、ID3v2.4に未対応の理由がわかります。ID3v2.2が最も無難なバージョンであり、ID3v2.4なんてものに対応する義理も必要もないということです。
 iTunesは無駄のない簡潔なタグを出力します。日本語を入れたコメントの言語がなぜか'eng'なのはご愛嬌。

6. デマ

 こばやしゆたか氏の記事(http://www.zdnet.co.jp/macwire/0103/06/r_itunesj_10.html)で間違っている点。

 『ちゃんと仕様書は存在するんだけど,世の中の多くのソフトはその仕様書を守っていない。でも,iTunesは,きちんと仕様書通りに作ってある』
 ID3v2.xの動作は仕様通りだが、ID3v1.xの動作は明らかにSoundJAM開発チームの間違い。ただしID3v2.xもiTunesのバージョンによっては間違った解釈やバグがありました。

 『Windows Meに標準でついてくる「Windows Media Player」は「世の中」仕様だった』
 MacRomanとLatin-1の違いはMacintosh固有の問題であり、Windows-1252はISO-8859-1を含んでいるため、Windowsでは欧米における文字コードの変換という問題自体が存在しません。そのため、Shift-JISでも何もしないという最も正しい実装になったといえます。

2002.02.04

 F-ZERO(GBA)はだいぶ電車でのプレイにも慣れ、グランプリはポーン・ナイト・ビッショップの各シリーズをビギナーで全戦1位を獲得した。でもゲームのステータスの何かが変化したようには見えない。スタンダードで全戦クリア(1位に限らず)が次の条件ですかぁ。クイーンシリーズなんて私には参加もさせて貰えなさそう。
 電車だろうがどこだろうが、カーブを曲がるときは体も左右に振れる。アクセルをカチカチ制御するので結構うるさい。周りからはキモチワルイおっさんに見えるだろう、困ったなぁ。F-ZEROはやはり電車での通勤向けのゲームではない。
 とはいえしっかりとした作りの良いゲームだ。今は実売価格もかなり下がっている(相変わらず作りすぎか?)。
 初代F-ZERO(SFC)のファンにはF-ZERO X(N64)をけなす声がある。初代F-ZEROはやってないので私にはわからない話だ。しかしGBA版は初代F-ZEROに似せて作られているそうで、ファン納得という声もある。GBA版をやってみた私だが、やはりN64版をけなす理由はいまだ理解できない。とはいえこれが順番が逆だったらどうなんだろうなぁ、しかもやりこんでテクニックが身についていたらだ。2Dと3Dでは必要なテクニックが違う。なんせN64版は3Dスティックでやるのだ、そりゃ違うわ。
 N64版はSFC版に比べ難しいという声もある。私も先日やっとノビスでジャック・クイーン・キングの各カップで1位を取り、マシン選択で2段目が有効になった。これ以上はムリだろなぁ。
 私はN64版とGBA版両方好きだし、N64版は順当な進化だと思う。GC版はアナログでアクセルだよね、期待してます。下手だけど。

 ピクミン初回は25パーツまでしか集められず、バッドエンディングだった。2度目の挑戦で、全30パーツを23日で集めハッピーエンディング。
 クリアのために参照したのは結局3点。
1. カエルの効果的な撃退方法(公式ページ)。
2. ピクミンの色を変える花の存在(公式ページ)。
3. 試練のボス戦における効果的な赤ピクミンの数(攻略BBS)。
 宮本茂プロデュース作品は、爆弾が出てくれば必ず「爆弾を食わせる」という戦法を必要とするような気がする。初代ゼルダの伝説で初めて見たが、それ以前(マリオブラザーズ等)はどうなんだろうね。
 ピクミンはネクタリスをやったときのような新鮮な感触がある。ストラテジなんだけどパズル色が強いゲームだからか。私がストラテジゲームをあまりしない(結構買うくせに)のは一般的にパズル色が弱いからだろう。ゲームボーイウォーズはあまり面白いとは思わない。将棋よりは詰め将棋が好きということだ(どっちもしないけど)。昔、ロードランナーやレミングスにハマったのもトゥームレイダーが好きなのも理由は一緒。
 ゲーセンでロードランナーにハマってた山川。その後レミングスが流行ってるころ久しぶりに会って「レミングスやってる?」「やってる」。
 ピクミンはやってるかなぁ。

2002.02.14

Subject: Re: SoundJAM(iTunes)開発チームの主張について
To: sRIVA
Date: Tue, 19 Feb 2002 10:55:12 +0900

 情報ありがとうございます。

 MacAmpの実装は論外としても、やはりSoundJAMチームの人は欧米のことしか
気にしていませんね。
 そもそもISOMリソースを分離しているのにそれをローカライズで利用して
いない点が変なところです。
 たぶん、日本語ローカライズを引き受けた人なり会社が「正しいローカライズ
の方法」を知らないか説得を諦めたかしたんだと思われます。
 SoundJAMのローカライズ時に「ASCII←→Latin-1」の機能を付けてもらった
というハナシをどこかで読んだ記憶があるんですが、URLは失念。HULINKSだった
のかなぁ。

 Latin-1とMacRomanの文字コンバートの問題は、WindowsとMacintosh両方で
ファイルを互換を持って扱えるソフトでは一般的なもので、変換テーブルを
リソース等に追い出してローカライズ時に無視させるというテクニックも
普通に使われています。少なくとも有名どころの製品でこんな問題を残した
ままリリースされたら単純にバグだとされます。

 きわめて普通のハナシなのに、なんでこんなに混乱しているのかが変な
んですよね。

OSTRA / Takeshi Yoneki

注:
 sRIVAさん(http://www.alles.or.jp/~sahpro/)はID3EDSの開発者。

 ゲーム批評を読んで興味を引かれてやってみてダメだったゲームは多い。いや、当たりだったことなんてないんじゃないか? ゲーム批評執筆陣と私ではゲームに対する嗜好が相当違うのであろう。
 DT(GBC)も例に漏れずそうであった。カードゲームシミュレータとしては面白い部類であるというような記述があったのだが、基本的にランダム性が高すぎる。こんなのが面白いって評価なら、もう私にはカードゲームシミュレータはできないと考えて良いってことか。
 やったことのないジャンルのゲームの1本目として正しいのかどうか疑問は残る。90年代テクノの1枚目としてDeee-Liteを聴いてしまって、(あまりにもクソで)5年間テクノから離れてしまい、おかげで808 stateの旬の時期を逃してしまったという経験もある。
 音楽もゲームも、最初にクソを掴むと方向が変わっちゃうからねぇ。クソがあまりにも多いのが問題ではあるんだけど。
 たぶんハイパーテキスト云々の方がメインのコンテンツで、きっと高校生には面白いんだろうが、私には訴求する要素がない。アニメの設定集だけでイケるヒト向けだな。

 F-ZERO(GBA)、ポーン・ナイト・ビッショップをエキスパートでクリア(1位に限らず...1位なんてなかったかも)し、ついにクイーンシリーズをできるようになった。
 電車で数日挑戦し、クイーンもエキスパートをクリア、残るは全てのマスターとなった。
 ポーンのマスターを始めたが、2面目でランクアウトとなってしまう。難しいねぇ。

2002.03.01

注:
 ゲーム批評を読んでやってみて良かったゲームに「moon」があるとのお姉ちゃんの指摘。
 「moon」は良かったが「UFO」や「エンドネシア」はダメだった。これはゲーム批評に責任はない。前作が良かったからといって次が良いとは限らないのがゲームの世界。ブランド買いは危険きわまりない。

 ID3TagEditがほぼ完成し、試験運用を始めた。
 宮村優子のMotherを改めて聴いたのだが、ドラムのパターンで「ハネのある16分連打のフィルイン」を多発していると気づく。「ハネのある16分連打のフィルイン」ではわからんか、「タカタカタカタカタカタカタカタカ」だ。2度目のP-Modelでは結構あったが、ソロで聴くことは少ない。
 このフィルインは日本では小室哲哉が流行らせた(作ったとは言わない)。一応、平沢進も気を使ってアイドル(にしてはかなり年齢が怪しい)向けには流行を取り入れて製作したということか?
 平沢本人のMotherはそもそもドラムのパターンが全然違っている。

2002.03.01

Subject: Re: スタッフコスチューム
To: Tomonokai Expo2002
Date: Tue, 05 Mar 2002 00:22:17 +0900

 ヨネキ@OSTRAです。

 本人は仕事で飽和状態、カミさんは当日会場で仕事かもってなわけで、
参加予定には書き込みましたが実践できるかいまだ微妙。
 でも帽子はよろしく。娘抱えてプレゼンするぞ(予定...希望か?)。

 ピクミンは、なんかロードランナー、レミングス以来の大ヒット。

OSTRA / Takeshi Yoneki
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/
#F-ZERO(GBA)のマスターで勝てない日々が続く

Subject: Re: A sequel to useless error report
To: yksurume
Date: Tue, 05 Mar 2002 23:26:59 +0900

> また間違っていました。
> OS 8.1 でも Dialog が出て `Search String' に Focus が合うくらい
> のところで Return/Enter Key を押すと止まるみたいです。
>
> いい加減な報告で済みません。

 いえいえ、OS 9でも再現しました。
 自分でも信じられないへんてこりんなコードを発見しました。これは
ダイアログをモーダルにするしないの試行錯誤で入ったバグですね。
 さんきゅうです。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 Netscape 6.xのURL入力ボックスのフォントがおかしいのを正す方法。

/Users/ユーザ名/Libraly/Mozilla/Profiles/default/xxxxxxxx.slt/chrome/userChrome.css
に以下の記述を加える。

#urlbar {
font-family: Osaka !important;
font-size: 9pt !important;
}

2002.03.10

 PalmDesktop 4.0βをMacOS Xに入れた。
 なぜかHotSyncができなかったが、HotSyncマネージャでHotSyncの使用・使用停止を切り替えてたらいつのまにかできるようになっていた。なんか変だ。
 MacOS 9でも同じバイナリを使ったが、PalmDesktopが空の状態でPalmから全部コピーを実行したらHotSync後のログ云々のダイアログで反応を示さなくなった。option-command-escで強制終了したが、なんか変だ。一応HotSyncは終わっていたもよう。

 Creative NOMAD II MGとPalm VxをPCでの管理からMacintoshでの管理に移行した。NOMADにはiTunesを、PalmにはPalmDesktop 4.0βを使うことになる。ようやくデジタルハブとしてMacintoshを使おうということだ。ただし、iTunesではID3タグの編集が面倒なのでID3タグ編集プログラムID3TagEditを開発した。
 デジタルハブとしてこれで完成かというと、実はまだだ。DVカムコーダ(実際はDigital8)はPCにつなげている。iDVDがチャプターを設定できないためだ。iMovie + iDVDがUlead VideoStudio + GO! DVD程度になってくれれば文句なくMacintoshに移行するのであるが、その希望は叶えられない可能性が高い。

2002.03.10

Subject: Re: Another bug report
To: yksurume
Date: Tue, 12 Mar 2002 01:09:40 +0900

> Disk の空き容量が少ない場合に Bzip2 圧縮だけ行うと、
> 空き容量 Size 分の File になってしまいます。
> Error 等は特に出ません。
> 圧縮された File を展開しようとした時点で Error となります。
> tar archive も行うと正常に処理されます。

 bzip2ってやはりあんまりエラーハンドリングしてないんですねぇ。
ってヒトゴトみたいだけど、実際ヒトゴトなんだよなぁ。困った(^^;)。
 UnixプログラムってPCプログラムと違ってそういうところをばっさり
切り捨てたりしてて、文化の違いですねぇ。
 DiskあるいはMemory(仮想記憶)はいくらでもあるってのがUnix的常識で、
実は管理者が容量をケアしてるのが現実。

 え〜、ようするに対処は難しいです。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 正月に1000円でワゴンセールされていたPC向け英語版Baldur's Gateをようやくインストール。Mac向けが最近出たらしいがPC版は前世紀の製品で、もはや投げ売り。
 パッチを当てたらウンともスンとも言わなくなった。英語版でなく国際版のパッチを当てたら動くようになった。厳密には英語版ではなかったのね(セガのページには英語版と書いてあったが)。
 始めてすぐに1000円の意味を理解。英語力のない私にはこのゲームを進めるのは至難の技。

 日本語版でも買おうかしら。

#じつは英語版Baldur's Gate IIも1000円で同時に買っているのである。困った。

2002.03.17

Subject: 式神の城
To: Satomi Yoneki
Date: Mon, 18 Mar 2002 15:01:12 +0900

 例のシューティングゲームの開発元はアルファ・システムといい、
ガンパレード・マーチの開発元だ。
 ガンパレード・マーチってのは、ほぼ宣伝費ゼロで、クチコミだけで
売れて、手に入らなくなってしまったゲーム。ゲーム批評で複数人数が
評を書いてる。気になるが売ってるとこは私も見たことがない。

ガンパレのインタビュー
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2001/02/14-2.html

 暴れん坊プリンセスもアルファ・システム。

 ちなみに家にあるアルファ・システムの作品は、リンダキューブと
幻世虚構精霊機導弾。

Takeshi Yoneki

 パソコン環境におけるモニタスピーカーが最も日常的に耳にする音楽環境だという事実を認め、もそっとマトモなスピーカーに取り替えることにした。
 PCデポで普通に売っていたONKYO GX-R3を導入(7000円位)。ノーブランドのちっこいやつに比べるのもなんだが、きっちり鳴るもんだねぇ。また我が家にONKYO製品が増えてしまった(アンプ2台と今回のスピーカー)。
 ノーブランドのちっこいやつは防磁なんて全く考慮してなくて、ディスプレイモニタに近づけすぎると画面が揺れる揺れる。GX-R3は全くそういうことはない。逆にスピーカーに耳を近づけるとジージー鳴っている。ディスプレイモニタのノイズをアンプが拾っているのである。置き場所が問題なんだが、当面はしょうがないや。
 ようやく良いラジカセくらいの音で楽しめる。

2002.03.18

Subject: Re: Re(2): HUNDOSHI-EDIT2.8 について
To: Yasuo Yamashita
Date: Tue, 19 Mar 2002 01:07:25 +0900

From: violinhi@na.rim.or.jp
Subject: Re: Re(2): HUNDOSHI-EDIT2.8 について
Date: Mon, 18 Mar 2002 18:14:17 +0900

> HUNDOSHI-EDITのアプリケーション本体が入っているフォルダの名前に半角スペー
> スが入っているとエラーが起こりました。
> 例;HUNDOSHI-EDIT 2.8

 現象確認しました。
 スクリプトの方で$1やら$2を"$1"やら"$2"にする必要があるようです。
 まぁ、スクリプトでどうパス文字列が展開されるかを考えると、確かに
空白は問題がありますね。
 サンプルのスクリプトの方に""を加えることにします。

 いやはや、合理的なバグで良かった(^^;)。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 もうMacExpoでしかMacintoshのゲームなんぞ買わなくなってしまっている。
 昨年買ったのはMyth IIとUnreal。Unrealは多少やったがMyth IIはいまだ手付かず。
 今年買ったのはSimCity3000とSimPeople。SimPeopleってば相変わらず中断するきっかけのないMaxisらしいソフト。案外面白いが、他人に勧められる面白さかどうかは多少疑問。

2002.03.25

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「読まなくてもいいよ33」
OSTRACISM CO.
OSTRA / Takeshi Yoneki