3月23日(火曜日)コオリナは朝から晴れ、夜22時位に小雨

「ワイメア・ノースショアへのドライブとロイズ・レストラン」


4日目の朝も6時半には目が覚め、ラナイでパソコン日記を綴る(写真左はこの日行ったRoy's Restaurantで撮影した礼子ちゃん)。
昨日と同様Safewayにて購入した朝御飯(100%オレンジジュース、ベーグル&クリームチーズ、デニッシュ、オレンジ、ヨーグルト、チーズ)をラナイにて7:30より食べる。冷蔵庫にて保管していたにも係わらずチーズが悪くなっていた。旅行中の食品に付いては注意せねば。
昨日の項でも書いたが、イヒラニやコオリナに宿泊する場合は、H1のExit2のKapoleiショッピングセンターが便利である。スーパーのSafewayやドラッグストアのLongs Drug Storeや各種食物屋がある。特にSafewayが24時間営業である。
本日は少しゆっくり目に出発して、ワイメア・バレー(Waimea Valley)、ノースショアのサンセットビーチを目指す。(出来ればオアフ島を時計周りにポリネシアン文化センター、カイルアビーチ、シーラフパーク、ハナウマ湾、カハラモール、ダイヤモンドヘッド、ワイキキと周るつもりであったが結局中止した)。通常日本人はレンタカーでのオアフ島巡りはどうしてもワイキキを起点に反時計周りに周りノースショア迄到達した後、北から南に向けてH2を一気に下るルートが多い(私自身も今迄3回共このルートを周った)。

イヒラニを出発後H1をExit8Aまで走りH2を北上する。H2のExit8Aから80号線→99号線と走ると途中にドール・パイナップル・プランテーションが進行方向右手にある。このドールでもお約束にてパイナップルアイスクリームを買う($3.25)。ここではハワイでお約束のグリコ・ジャンボパイナップルプリッツが$17.80で売っているのをチェック。メチャ観光地は高い。やっぱり買うならWard Farmers Marketだ。あそこでは確か$9.50だった。(しかしこのお菓子の定価は結局最後まで判らなかった)。
本日の第1目的地のワイメア・バレーは、ノースショアに位置するかつて古代ハワイアンの集落があった土地で、付近には考古学的にも貴重な史跡であるヘイアウも残されている。当時から変わらぬ豊かな自然を活かし、ハワイならではのアトラクションを楽しめる自然歴史公園である。約223万坪という広大な敷地にはグアバ・パパイヤなど数千種もの南国の植物が栽培され、ハワイの州鳥であるネネをはじめとした野生の鳥たちが放し飼いにされている。見所は何といっても、古代ハワイアンたちの暮らしぶりを再現した施設やアトラクション。公園の入口に作られたヘイアウや古代住居のレプリカ、また公園内に点在する小屋で行われるハワイの伝統的なゲームや生活用具のレクチャーは、実に興味深い。屋外ステージで催される古典フラは、ワイキキのホテルなどで見るフラダンスとは全く異なり、力強さと神秘性に満ちている。一番の呼び物は高さ14mのワイメア滝で行われるクリフジャンプ。これも自らの勇気を試す為に、その昔行われたセレモニーを再現したものだ。清涼感いっぱいの園内をのんびり散策するのもいいが、トラムで巡るツアー(約40分)に参加するのも良い。ガイドがハワイの歴史や園内の動植物の説明をしてくれる。

開園時間は10:00〜17:30、入園料は税別で大人$24、子供(4〜12歳)$12、3歳以下無料。また、ワイキキからの送迎を含むアドベンチャーパッケージ$89.95(入園料に、4輪バギー・カヤック・乗馬・マウンテンバイクのうち2つのスポーツが含まれる)やピクニックランチやハレイワタウンツアーカヤック等が含まれたツアー$79(4〜12歳は$59)などに参加しても良いだろう。
昼食はワイメア渓谷から少し83号線を北上したところにあるFoodlandでサンドイッチ・サラダと冷えた飲物を購入しSunset beachにて摂った。ここで、かなり疲れも溜まってきており、何もあくせくノルマの様に色々なスケジュールを黙々とこなす必要はないとの結論に達し、後半のスケジュール(ポリネシアン文化センター、カイルアビーチ、シーラフパーク、ハナウマ湾、カハラモール、ダイヤモンドヘッド、ワイキキ)をカットしてホテルに戻る事にした。

その途上、KapoleiショッピングセンターのLongs Drug Storeにて買物後、レンタカーのガソリンを入れる。入れてホテルに帰った後に旅行雑誌を読んでいて気付いたのだが、レンタカーに入れるべきガソリン種別をUnleadedではなく間違ってRegularを入れてしまう。店員に「あのレンタカーのマスタングに入れるのはRegularガソリンで良いのか?」と聞いたらどれでも自分が入れたいのを選べと言われた(Regular、Unleaded、Unleaded Plusの3種類)ので、間違ってRegularを入れてしまった。一体何が違うのだろうか? ここで燃費を計算すると、走行距離330milesで13ガロンの給油であったので、平均燃費11.0km/Lであった。5.0Lエンジンのフォードムスタングにしてはまあまあ良いのではないか。しかも、アメリカのガソリンは日本の3分の1以下の価格で、ガソリン1リットル当たり47円程度、日本の感覚からするとガソリン代はゴミの様である。戻ってきて、慌ただしいながらプールに降りて30分間程読書をする。

当日の15:30pmに複数の旅行雑誌をパラパラ見ながら決めた今晩の夕食を取る場所としてHawaii KaiにあるRoy's Restaurantをピックアップ(第2候補はSam Choy's Diamond Head)。早速予約を入れる。予約にあたって、時間の第一候補はサンセット前の18:30pm、もし駄目なら遅めの20pm(遅くすればプールに長い時間いられる)として電話をすると、予約係りジェニファーから直ぐに18:30pmOKの返事。ラッキーである。

ところで、予約後色々と関連記事を読むと、Roy's RestaurantもSam Choy'sも全て、ヨーロッパ料理のテクニックをベースに、アジアや太平洋地域のエスニックな風味を加えたHawaii Regional Cuisineに属するとの事。「Hawaii Regional Cuisine」とは、1991年ハワイ有数のシェフ、ピーター・メリマンの呼びかけにより、「Hawaii Regional Cuisine Inc.」という組織が設立された。参加メンバーは、ロイ・ヤマグチ(Roy's Restaurant)、アラン・ウォン、サム・チョイ(Sam Choy's)、ジャンマリー・ジョセリンなど。その目的は形式や伝統にとらわれず、ハワイ独自の食文化を確立しようというもの。勿論シェフの出身地やバックグラウンドによって料理の個性は異なるが、共通項は「あくまで地の食材にこだわる」こと。メンバーのシェフ達は、早朝、港に揚がったばかりの鮮魚や地元の農家から直接仕入れた農作物を、作品の「核」として多用している。一般的にパックリム(環太平洋)・クィジーンと呼ばれているが、メリマンらに敬意を表して、ハワイ・リージャナル・クィジーン(HRC)とも云われる。

Roy's Restaurantの場所は非常に分かり難く、ワイキキ方向よりH1を東に走りExit27でH1が消滅したのち海岸線を走る72号線を更に東に走り、ハワイカイの中心にある交差点角のHawaii Kai Corporate Plazaの建物の右半分である。ワイキキ方向から東に走っていくと昼間でさえも判りづらい。イヒラニを余裕を持って1時間前に出たにも係わらず一度行過ぎて、Koko Marinaショッピングセンター迄行ってしまい、ショッピングセンター内のスターバックスのお姉さんに確認し戻った。通常は45分程度で着くところを1時間ギリギリかかって到着。(もし暗くなって車で行く方は、入念なる事前確認を提案します。写真左がレストランの入口の唯一の目印です)。

料理は、ウエイトレスのオネーサンに本日のお勧めをを聞いた結果、礼子ちゃんがSeafood Platter(鮭と帆立)、私はSerfah Special(マヒマヒ)でそれぞれ$24.95.また、前菜とサラダに(これも本日のお勧めの)温かいAhi(カツオ)のタタキ風$9.95及びトマト・ほうれん草・オニオンのサラダ$7.95を頼んだ。また、礼子ちゃん用にチチ、私にアイスティー、食後にコーヒー2つ、礼子ちゃん用デザートに本日のお勧めのRoy's Melting Hot Chocolate Souffletに税・サ込で$105であった。まあまあリーズナブルか。


写真左からSeafood Platter(鮭と帆立)、Serfah Special(マヒマヒ)、トマト・ほうれん草・オニオンのサラダ、Roy's Melting Hot Chocolate Soufflet




18:30pmの時点では席は半分程度しか埋っていなかったが、食事中に満席となり、恐らくかなりの数の当日飛込客がWaiting Barにて待っていた。席は空くしりから直ぐに回転していて非常に混んでいた。人気の程が伺え、確かに雑誌に書いてあった予約必須は頷ける。こんな場面に出くわすので、やはり事前リサーチは重要でありそれを怠ると結局つまんない気持ちにされたり、無駄金や無駄な時間・効率の悪い時間を使わないとならなくなる。かつ、本日はたまたま窓際の席であり、更にラッキーであった。サンセットにはギリギリ間に合ったが(写真左)、通常の日没18:45pmはダイヤモンドヘッドに遮られて10分程早く沈む事は実地の確認から分かった事である。当然ここでもチップはexcludeで、我々も切りの良いところで18%位入れときました。

この後は、礼子ちゃんがお気に入りのフォリフォリ(ギリシャ生まれのジュエリー屋さん)をチェックしたいとのリクエストにより今回2度目のワイキキへ。
駐車場を探し、ロイヤルショッピングセンターに駐車する予定が、そこまで行ったが分かり難く、飛込みで入ったTop of Waikiki Parkingが正解だった。Waikiki Business Plazaビルの夜間有効利用として昼間は30分$2、1時間$4のところを18pm〜24pm間は時間制限なく$4との事。覚えておくと便利です。場所は一通のKalakaua通りをBeachwalk→Lewers St.→Royal Hawaiian Ave.→一通Seaside Ave.と来て左折後右手直ぐのビルです。
結構な品定めの時間後Royal Hawaiian Shopping Center内のFolli Follieで礼子ちゃんペンダントをゲット!(チェーン込み$175)。

その後、ABCストアで明日のハナウマ用ビーチゴザを買って、イヒラニに帰りついたのは22:10だった。ホテルのコンシェルジェにハナウマ湾の自然保護公園の開園時間を確認すると、ハナウマ湾は毎週火曜日が休園日、その他の日は6amオープンとの事なので、明日は6am起床してSafewayにて朝食を買ってハナウマ駐車場に8am以前に着く様出発する事にした。それでは今日もおやすみなさい。

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