10月17日(火)モンテゴベイは晴れ

モンテゴベイ滞在

朝食はホテルでBUFFETスタイルのを取る。しかしこれが二人でなんとUS$45とバカ高い。朝は外で食べるのは気持ちがよいのだが見渡すとお客の半分くらいが日本人のハネムーナーのようである。うーん安易にホテルを選んで失敗であった。設備やロケーションでは何も文句はないのだが... 今日はダウンタウンへのショッピングツアーへ行きたいので、部屋にあった地元ガイドブックの旅行代理店に電話した。日本人スタッフのいる会社で楽勝である。聞けばそこの会社のツアーデスクがこのホテルのレセプションそばにあるとのこと。そういえばそんなのがあった。予約はこの電話で受け付けてくれて、そのツアーデスクへも連絡してくれるとのことだが、出発時間が迫っているので今すぐにツアーデスクへ出向くようにとのことだった。あわてて着替えて行ったら間にあった。一人US$30のツアー。  ワンボックスの車に乗って出発。
日本人ばかりの客が5〜6組(皆ハネムーナーか)。ガイドはリチャードという名で日本語が達者。日本にも行ったことがあるそうだ。まず行ったのが市街地に行く手前のお土産物屋。たしかにこれはショッピングツアーだからいいのだろうが、買いたい物が見つかるとは思えない。でもまぁ熱帯魚とか地元のビールの缶の図柄のマグネットとかを買った。それとコーヒー(ジャマイカはあのブルーマウンテンの産地)の値段を下調べ、買うのは後からでいい。次に行ったのはクラフトマーケット。麦わら細工やTシャツを露天みたいなところで売っている。ここの店のおばちゃん連中は商魂たくましく、体格もビッグママと言った感じ。Tシャツを数枚買った。

マーケット内のオープンエアのバーでソフトドリンクを飲んでひと休み。その次は景色の良いという小高い丘へ。モンテゴベイの町が一望できる。芝生の生えている丘の斜面には牛がつながれていた。丘の上は高級レストランだったか会員制クラブだったかである。(記憶があいまい) そして町の中を車で通った。感じとしてはバリ島の町をもう少し都会にした(といっても田舎だけど)といった程度。
次に行ったのはレコードショップ。ようやくレゲエのCDやテープが買える(実は私はレゲエが好きなのです)。ここで説明を受けたのは7インチ版のレコード(昔でいうドーナツ版相当)。150円か200円くらいで、ジャケットもなく、ただの白い紙のケースに入っているだけ。記念に買おうとも思ったが、持ち帰るまでに割れてしまいそうな気がしたので、買わなかった。でも1枚くらい買っておけば良かった。実際買ったのは人気のあるというLUCIANOとジギーマリー(ボブマーリーの息子)の2枚。2枚でJ$1,279だからUS$30くらいか。アジアの国で買うよりは高いが日本よりは安い。レコード屋のあるところは小さなショッピングモールで、そこのスーパーマーケットでコーヒー豆を4袋購入。ホテルに戻ったのは昼頃で、昼食を取りひと休みしてからプールへ行った。結構深いところがあるプールだった。しかし空いていて我々以外には一組しかいない。他の日本人客はおそらくほとんどがオールインクルーシブ(ホテル内での全ての飲食とウォータースポーツやゴルフやテニス、乗馬等も利用し放題の宿泊プラン)だろうから、きっとゴルフにでも行っているのだろうか。私も連れにゴルフや乗馬の提案をしたのだが暑いのでとても無理でしょうと言われ、否決。でも実際暑くて朝のうちでないと無理だと思う。ちなみに私らはそんなに沢山遊ばないと思うし、3食ともホテルで食べるとは思ってなかったので、ルームチャージだけのプラン。だから飲食のたびに伝票にサインをした。

夕食はホテルの外で食べようと言うことで、これまた部屋にあった地元ガイドブックの広告を見て決めた。「TOWN HOUSE」という大変古いというレストランへ。送迎サービスの付いている店でお迎えにきてもらった。車で飛ばして20分くらい。私の食べたのはロブスターグリル、連れはビーフストロガノフ(これがてんこ盛りだった)。食後になんとかコーヒー(ジャマイカンコーヒー?)というのを頼んだところとんでもなく甘くてリキュールがどっさり入ったのが出てきた。残念ながらとても全部は飲めなかった。お勘定はUS$90。帰りも車で飛ばしてホテルへ。結構酔っぱらった状態で寝たのであった。


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