=第2日目 9月11日(土)晴れ =

後ろ向き?ラフティングツアー

今日は7時前には起床してホテル内のGamelanで朝食を。お決まりのビュッフェスタイルでもりもり食べる。
ビュッフェはお決まりのパンコーナー(食パンやらクロワッサン、甘いパン)と卵焼きコーナー(オムレツ、目玉焼きを作ってくれる所)とおかずコーナー(ベーコンとかポテトとか)デザートコーナー ←ここまではどの国も一緒ですよね。
それなんかと一緒におかずコーナーの延長上にミーゴレン(インドネシア風やきそばです。ミーが麺で、ゴレンが炒めるという意味)やらビーフンやらナシゴレン(インドネシア風チャーハン)なんかがならべてありました。惣菜なんかもアジア風なものも置いてありました。

あと、日本食もあって炊飯器にごはんが炊けてあってみそ汁、納豆、漬物等があったりもしました。納豆ごはんを最終日に食べたけど同じ味がしておいしかったし、たぶんタイ米なんだけどおいしく炊けていました。

朝食の後は8時〜8時半の間にロビーに集合して下さい。というなんともあいまいな待ち合わせ時間だったので比較的のんびり準備をしていると8時前に内線で呼び出されてしまう。急いで行って車に乗り込む。すでに2人乗っていてさらに2人迎えに行くみたいだ。1時間半のドライブで目的地のトラガ・ワジャ川へ。これから2時間かけて12kmの川を下るのだ(下の写真はマップルマガジンより)。

ライフジャケットを付けて説明を受けて1つのボートに4人乗って出発!私たちとあとから車に乗りこんできた女の子2人組と一緒のグループだ。
船頭さんは・・うーんエロそうな感じの男性(左)。あみちゃんと生理的に受けつけないよねぇああいうタイプとひとしきり文句を言い合う。失礼な奴ら。
全部で10ボートくらいあって5〜6番目に私たちのボートは出発。私と2人組の女の子の1人が前であみちゃんともう1人は後ろだ。船頭さんの掛け声とともに漕いだり止めたりする。
「前漕ぎー」
「後ろ漕ぎー」
「ストップ!!」
「早く早くー!!」
といった感じで黙々と漕ぐ漕ぐ。私たちは一生懸命やっているのにどうもボートは後ろ向きに進んでしまう。その方がかえってスリリングで楽しいのだけれど船頭さんは納得がいかない様子。いちいち岩や木にひっかかってしまい、どうにも脱出できなかった時なんかは「早く降りろー!」と言って川に降ろされてボートの位置を直したら「乗り込めー、早く早く!」といった始末。
途中で、彼は怒っちゃって「俺が漕げと言ったときはしっかり漕いでくれ!」と私たちを叱っていた。女の子だからしょうがないじゃん、うまく漕げないんだよ。
後続のボートたちにもどんどん抜かされてしまい、とうとうビリっけつに。
前半はほとんど後ろ向きに川下りをして途中滝壷があるところで休憩(左の画像の中央が船頭さん)。やれやれ。記念撮影をしてのんびり休憩をしようとするともう出発らしい。
最後について一番に出発するなんてよほどビリが嫌だったらしい。もっと休憩したかったのにねーと隣の女の子と文句を言いながらも例の掛け声が始まってまた漕ぎ始める。
「前漕ぎー前漕ぎー、ストップ!」
後半は景色も見られる余裕がでてきて楽しい。心なしか後ろ向き度も減ったみたいだし。大自然に囲まれてこんな遊びをするのは贅沢だなぁとつくづく思う。
でもやっぱり後続のボート3台くらいに抜かされてしまう。抜かされる度に水をかけられてとっても悔しい。がんばれ我がボート!最後はメインの3mのダムを降下して終了。無事にゴールできた仲間たちと船頭さんに感謝。

自然の中でお昼ご飯

ゴール地点から300段の階段を登ってお昼ご飯の場所へ。自然の中でのインドネシア料理のビュッフェ形式。13時も過ぎてお腹も空いていたのでまたもやもりもり食べる。ミーゴレンがとってもおいしくておかわりをしてしまう。
私たちのラフティングの様子がいつの間にか撮られている写真が3万ルピアで売っていた。買おうかどうしようか迷っていると私たちの船頭さんが2万ルピアであとで売ってあげるというからそっちを買うことに。たぶん仲間に撮らせているんだろうな。ここの人はなんでもすぐ商売にしてしまっている。だって2万ルピアが4人分ともなればたいそうな額になるもんね。
ごはんを食べたら車が駐車している場所まで送ってもらってそこで船頭さんとはさようなら。最後に名前を聞く。ナガさん。NENGAHと自分の腕に書いてみせていた。けっこういい奴だったじゃん。エロそうなんて言ってごめんね。彼の掛け声は一生忘れないんだろうなぁと帰りの車の中で考えながら爆睡してしまいいつの間にかホテルに到着。
あー疲れたけど楽しかったー。またやりたいな。

SPA!SPA!

16時ころホテルに到着した私たちはホテルでのんびりしながらこれからの予定を立てる。クタスクエアにあるフットマッサージやさんへ行くことに決定。そこは水着なんかも売っているNOA−NOAというお店。
さっそく行ってお店の人に聞いてみると今日は満員でできないと言われてしまう。残念。予定を変更してヌサドゥアにあるバリ・ヒルトン・インターナショナル/Bali Hilton Internationalへ。
クタスクエアからブルータクシーをつかまえて約20分13,140ルピア(約190円)で到着。ヒルトンの人にWeider Spaというところを紹介してもらい18時半から予約を入れる。そこで私たちはトラディショナルマッサージのコースを申し込む。1時間、210,000ルピア(約2900円)。
女性2人に裏庭の方に連れて行かれそこにある東屋ふうのところでマッサージをするみたいだ。パンツ1枚になってと言われ洋服を脱いでベッドの上に。外でのマッサージなんて風もあって気持ちいいよぉ。風の音や川のせせらぎのような音も聞こえ抜群!薄暗さも最高の気分にしてくれる。
右足から始まって左足→背中、仰向けになって右腕→左腕→胸→肩→頭と順番にクリームをつけながら揉みほぐしてくれていく。胸はくすぐったいやら恥ずかしいやらだったけどとにかく全身の疲れが吹き飛んでいくようだ。ついでにいらないお肉たちも吹き飛んでいってね。
でも途中で蚊に何箇所か刺されて痒くて痒くてたまらなかった。それさえなければなぁ。終わってからSPA内に戻って紅茶をいただく。あー極楽極楽。

高級日本料理?!

マッサージが終わって私たちは隣のギャレリアヌサドゥアで19時半からやっているダンスを見に行こうとしたが19時半のギャレリア行きのシャトルバスが満員で次が20時になってしまうので今日は諦める。せっかくだからホテル内で夕食をとることに。
いろいろ見て回ったがSPAに行く途中に気になっていた日本料理の源氏へ。海外にきて本格的に日本料理屋さんに入るのは初めて。やっと念願がかなったね、あみちゃん。
わたしたちは鉄板焼きの百合コース。その前にBINTANGビールで乾杯!
コースは前菜から始まって生野菜のサラダ、温野菜、天ぷらか刺身のどちらか、ステーキ、ごはん、みそ汁、つけもの、デザートだ。
前菜はリトルお節ふうなもので、温野菜は私たちの目の前の鉄板でナス、ズッキーニ、しいたけ、赤ピーマン、玉ねぎを焼いてくれる。見ているだけでも楽しい。色使いに気を遣っているみたいだ。
隣の席には欧米人のカップルが座って食事を始めようとしている。箸の使い方がわからずに私たちが教えてあげる。とっても難しそうにしているからフォークに変えるのかなぁと思っていると箸の先の方を輪ゴムで縛って食べている。なんだかかわいいな。
ゆっくり出てくるのでステーキが出てくる前にお腹がいっぱいになってしまう。うっうっ苦しいよぉ。ステーキは私がサーロインのレアであみちゃんがフィレのミディアム。区別はつかないがどちらもおいしい。しかしお腹いっぱい。あともうちょっとだ。シーン・・途中で突然停電になってしまう。
こんな大きなホテルでも停電なんてあるんだなぁと思っていると明かりがつく。6・7秒くらいだったけど何事もなかったように皆ごはんを食べている。変なの。
隣の欧米人もコースを頼んでいるようで男性の方はカリフォルニア巻きの後にロブスターさらにステーキ、チャーハンが出てきていた。すごい組み合わせ。いったい誰が考えるんだろう。さすがにお腹いっぱいそうにしていた。
私たちはデザートのフルーツを食べてお会計。ビールも飲んで9,009円。ホテルのサービスと鉄板焼きのパフォーマンスを考えると決して高くない値段だと思う。おいしかったぁ、それにしてもお腹いっぱい。源氏でだいぶ長居をしてしまったのでホテルに着いたのは23時ころ。今日もホテルのセンターステージでは盛り上がっている。今日も1日楽しかったよー。
お疲れさま&おやすみなさい。


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