AppleScriptQuarkXPress3.3J自動処理実例集



はじめての本を出版しました。AppleScriptQuarkXPress3.3J自動処理実例集です。この本には名刺やカタログ・フリーレイアウトなど様々なAppleScriptのサンプルを解説とともに掲載しました。AppleScript中級者むけの本です。
◆「AppleScriptQuarkXPress3.3J自動処理実例集」の販売

はじめに
現在のDTPはオペレーティングにかかる時間が多数を占め、デザイナーの負担が増えたために、肝心なデザインをする時間が減っているのが現状です。AppleScriptでDTPを効率化するとレイアウト時間の大幅な短縮が可能になります。それは、デザインを検討する時間がうみだせる事になり、クオリティアップにつながるでしょう。または、納期短縮をして他社との差別化を打ち出す事になるかもしれません。

AppleScriptは定型フォーマットに文字や画像を流し込むような仕事においてもっとも威力を発揮します。処理自体も最近のMACではかなり高速でまたたくまにレイアウトが完成していく状況は数100ページものレイアウトをコツコツ行っていた方からみれば本当に驚異でしょう。 また、それだけでなくフリーレイアウトなどでもXTensionでは実現できないような、特定のレイアウトに特化したピンポイントのツールを作成することも出来ます。少しずつピンポイントのツールを作成していくと最終的には大幅な時間短縮になります。

いままで語られなかったAppleScript
WEBでは多数のAppleScriptツールが発表されています。どれも非常に使えるツールですが、特定のレイアウトに特化したような自動レイアウトツールはほとんどありません。それは特定のレイアウトにしか使えないツールを公開してもしかたがないからです。本当に仕事を効率化しようとすると、自分自身でレイアウトにあわせてスクリプトを作成する必要があります。本書はAppleScriptの入門書ではなく実例集です。だからくわしいスクリプトの解説は省きます。その分いままで語られなかったAppleScriptをDTPに使う具体的な方法を多数紹介し、現場に合わせてカスタマイズするだけで即戦力となってくれるよう心がけました。ここに掲載したスクリプトはなるべくカスタマイズしやすいようにパーツにしています。スクリプトには必ずMAINという部分があり、そこからパーツを呼び出すようにしていますので最初はパーツを書き換えるようにしていくと良いでしょう。

もっとAppleScriptの情報が知りたい方は
本書を読むときっとAppleScriptに興味をもたれるでしょう。基本的な事を学びたい方は優秀な本がいくつか出版されていますし、ASUGのホームページからメーリングリストや他のホームページで情報を仕入れることができます。また、AppleScriptリファレンスを購入しそれを辞書として活用することをおすすめします。

「AppleScriptQuarkXPress3.3J自動処理実例集」目次
第1章はじめに
AppleScriptを実行するための準備。
AppleScriptの基本構文


第2章名刺の自動処理
フローチャート
マスターページの準備。ボックスに名前を付ける
ボックスの名前を確認する。
テキストファイルを読込む
読込んだテキストを振り分ける
ページ作成・テキストボックスへの流し込み
ピクチャーボックスへの流し込み
元となる原稿がタブ区切りの時。

コラムもっと便利にBOXに名前をつけるには


第3章1ページ1ファイルの処理
フローチャート
元原稿のフォーマット
文字列の検索・置換
フォルダを読込む
テキストを読込み振り分ける
ページ作成(見開きの場合)
オーバーフローしたテキストに長体をかける
1パラグラフ=1ラインの長体。
文字詰めをする。


第4章html化の自動処理
フローチャート
html作成スクリプト(フォルダを読込む)
フォーマット(fomat.html)を読込む
テキスト振り分けとファイル出力
フォーマットへの流し込み


第5章商品カタログのの自動処理
フローチャート
自動処理する際決めておくルール
AS書体指定を使う
タグ設定を作る
フォルダを読込む
AS書体指定とQuarkXPressの設定
書体指定実行
テキストと画像の流し込み
ページ作成(見開きで複数フォーマットに対応)
柱の部分の処理

コラムデバッグの方法


第6章不動産カタログの自動処理
フローチャート
自動処理する際決めておくルール
スペックのフォーマットとファイルの階層
タグ設定を作る
フォルダを読込み
AS書体指定とQuarkXPressの設定
ドロップされたファイルから情報をとりだす
テキストの流し込み
画像配置
アイコン配置
ページ作成(見開きで複数フォーマットに対応


第7章EPSファイルの自動面付
フローチャート
ファイルを読込む
面付リスト作成
ピクチャーボックスを作る
画像配置とページ作成
AdobeInDesign1.0Jでは


第8章フリーレイアウト(画像配置と書体指定)
ファイル読込みと実行部分
画像配置(ファイルの数からボックスサイズを求める。)
画像配置(画像ボックスを作成し、画像を配置する。)
ボックスのプロパティ
書体指定
AS書体指定とQuarkXPressの設定
テキストボックス内のテキストを取りだす
テキストボックスを作る

コラムtextbox1とtextbox"1"は違う


第9章フリーレイアウト(ラフに落としこむ)
フローチャート
選択されているボックスを調べ、領域を調べる。
選択されているボックスが調べるボックスの領域内にあるか
複製する

コラムスクリプトをショートカットで起動する。


第10章表組み
フローチャート
選択されているテキストボックスを調べ、文字列を取りだす。
セルの横幅・高さを求める。
MAIN部分
テキスト関連のスクリプト
パラグラフに設定できるプロパティ・罫線を作る
元データがエクセルの場合
エクセルから値を一度に取りだす
エクセルから取りだした値の処理
エクセルから値をひとつずつに取りだす

コラムより簡単に書体指定をするには
コラムテキスト処理関連のスクリプト

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