- さすがに本館は大勢の見学者、先の「別館」はまるで格納庫にぎっしりと飛行機が詰め込まれている様相だが、本館は飛行機の歴史と体系だって展示されている。
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- 展示の機体はいずれも歴史の一ページを飾る記念すべき機体が完全な状態で保存展示されている。
- 歴史の浅いアメリカにとって、これこそ自ら誇る歴史と自負している。 当然現代に至るジェット機、ロケット、人工衛星、宇宙船などが展示されているが、私はどうもレンズを向ける気がしない・・・。 というか時間が無い!
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- オットー・リリエンタールのグライダー 最初の滑空の成功は1887年
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- ライト兄弟のフライヤー号 1903
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- ライトに対抗するカーチス機、上下の主翼の中間にあるエルロンがライト機との大きな違いです。
- ライアン機 スピリットオブセントルイス号 「翼よあれがパリの灯だ」リンドバーグの大西洋初横断の機体 1927
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- ロッキード・ベガ
- 手前の写真は女性飛行士イアンハートがこのベガで初めて大西洋横断単独飛行に成功したことを解説。 1927
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- ロッキード・シリウス
- 大西洋発横断に成功したリンドバーグが、その後この機体で妻を後席に乗せて、世界一周飛行を行っている。
- 日本には霞ヶ浦に着水した。 長距離飛行のためにフロートには燃料を詰めて飛んだそうだ。 1930
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- PA-5郵便機 1927
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- ノースロップ・アルファ 1930
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- フォード・トライモーター 1926 フォードはこれっきりで飛行機から撤退。
- 私は4年前にオシュコシュでデモ飛行に搭乗したことがある。
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- ボーイング247、期待されたがDC-3に負けた。 1934
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- 世紀の名機 ダグラスDC-3 1936
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- 全金属・引込脚・フラップ・航法装置など近代航空機の基本仕様を確立した。
- 日本(中島飛行機)でもノックダウン生産した。
- ライト兄弟のフライヤー号から、たったの33年でこのDC-3が飛行しているその進歩には驚く。
第二次大戦の飛行機の部屋です。(日・米・英・独・伊の代表戦闘機が1機づつ展示されている)
- ご存じ 零式艦上戦闘機「ゼロ戦」
- 中島の「栄」空冷星型2列14気筒1000馬力エンジン



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