葬儀の種類
年々多様化する葬儀の形態ではございますが、自宅や集会所、寺院などでは従来からの一般葬が中心で、あまり変化はございません。
葬儀専用会館での葬儀が増えるにつれ、また、故人様やご遺族様の意識の変化によって葬儀の形態が多様化してまいりました。その中でも代表的なものをご紹介いたします。
一般葬 (個人葬) |
会館葬においても、最も多くの方が行う葬儀です。
家族葬 |
したがって、一般葬に比べ、小規模な葬儀になります。
宗教的な儀式を執り行う場合、『一般葬』『家族葬』での違いはございません。
密葬 |
かつては参列者の多い「本葬」に対して、小規模に行う葬儀を「密葬」といいましたが、近年では親しい友人を招く場合も含めた『家族葬』との境界が曖昧になっています
社葬 (団体葬) |
また、遺族と会社が合同で行う「合同葬」や会社以外の団体が主催する「団体葬」などもあります。
音楽葬、お別れの会 |
従来からの形式にとらわれない、オリジナルな演出が可能です。
2009年には、忌野清志郎さんのロック葬やマイケル・ジャクソンさんの追悼式が話題になりました。
直葬 (火葬のみ) |
宗教的な儀式を行わない場合でも、搬送、納棺など必要なことが多々あるため、その為の費用が必要になり、まったく費用が掛からないわけではありません。
火葬の前に僧侶にお経をあげていただくこともできます。