ガンダム0083 スターダストメモリーのページ その5
作品No.21 1/144 ドム・トローペン・サンドブラウン(ラケーテン・バズ装備型)
このキットは以前発売されたドムトローペンの
成型色を変更して、キンバライド鉱山基地所属の
機体色を再現したキットです。
キットの内容は以前の物に追加部品をセットしてあり、
なかなかよい内容だと思います。
追加されたパーツは、マシンガン、同マガジン、
シュツルム・ファスト×4、さらに腰アーマー内に
ロケットノズルが追加されています。
この内容で以前のキットより100円アップの
1600円はかなりお得だと思います。
自分はドムトローペンのキットを作るのは
これで3つ目(ガレージキットを含めると4つ)で、
今回は以前紹介した90ミリマシンガンを装備した
機体と一緒にモンシア小隊を待ち伏せしていた、
ラケーテン・バズ装備の機体を作ってみました。
OVAの劇中には6機のドムトローペンが登場して、
そのうちの4機がサンドブラウンの機体色でした。
そのうち、ザクバズーカ装備型や、シュツルム・ファスト
装備型も作ってみたいと思いますが、
かなりの在庫を抱えているのでいつになる事やら。
作品No.22 1/100 MG MS-06F2ザク (キンバライド部隊カラー)
ついにマスターグレードで発売された0083版ザクです。
F2ザクはガレージキットで3体程作ったことがあるのですが
今回は安価な(それでも定価3000円)プラモデルと言う事で
やりたいけど勿体無いのでガレージキットでは出来なかった
このカラーリングの機体を作ってみました。
この機体は、前回紹介したドムトローペンと一緒に
モンシア小隊を迎撃したザクの内の1体です。
貧乏な残党軍らしく、上下違う機体から部品を取って
組み上げたと思われる思い切ったカラーリングが特徴です。
劇中には肩のシールドが欠損している機体まで登場していました。
プロポーションについては、無難にまとめた様な印象を
受けました。可もなく不可もなくと言った感じです。
MG化にあたっていろいろアレンジされている部分が
目に付きますが、自分はそんなに気になりませんでした。
付属の武器は、ザクバズーカ、90ミリマシンガン、
スツルムファウスト、ハンドグレネード、ロケットブースター
ミサイルポッドです。
ザクの武装の代名詞、ザクマシンガン、ヒートホークは
今回付属していませんでした。
わざわざジオン軍と表記してあるので、そのうち武装を
追加、もしくは入れ替えて連邦軍に接収されて、
教習機として使われていた機体も発売されるような
雰囲気です。
けちけちしないで全部付属させて欲しい感じですが、
まあ一度に全ての武装を装備させられる訳でもないので
それはそれで良いのかも知れません。
この機体は何種類か色違いが存在するのでそのうち
作りたくなったらまた紹介する事になるかも知れません。
作品No.23 1/100 GP-01Fb フルバーニアン
数ヶ月前から作っていたのに一向に完成しなかった
フルバーニアンがようやく完成しました。
このFbはB-CLUBから10年位前に発売された
物です。
長い間1/100スケールのGP-01Fbの主役でしたが
マスターグレードで同じカトキアレンジのFbが
発売されたので、中古価格が暴落した悲運の機体です。
前述した通り劇中版ではなく、カトキ版での立体物ですが、
マスターグレードで発売された物とは全く別物に見えます。
並べてみた事が無いので細かくは言えませんが、
足首以外はこちらの方が全体的に太めでがっしりした感じです。
また、ガレージキットの宿命で、背中にしょっている
ブーストポッドが重くて自立が出来ませんので、急遽
支えを作りました。
一応フル稼動キットなのですが、付属のポリパーツでは
重さに負けていてポーズが決まらないので、一部固定に
変更して製作しました。
つくづく思いますが、もう少し軽いレジンキャストが
開発されれば、可動を仕込んだガレージキットの
本領が発揮できるのですが。折角面倒な思いをして
ポリパーツを組み込んでも、あまり役に立たなければ
虚しいだけですしね。
私はボークス製のFbも持っていますのでそのうち
製作して紹介します。何年先になるか分かりませんが。
作品No.24 1/100 MGジム改(宇宙軍カラー)
バンダイのマスターグレードシリーズの新作ジム改です。
キットはトリントン基地所属部隊の紺と薄い茶色の
成型色でしたが、過去に1/144、1/100のガレージキットを
組んだ時にいずれもトリントン基地所属の機体色で
作ったので今回は連邦軍の宇宙艦隊に所属していた、
赤と、薄緑色のカラーで作って見ました。
プロポーションはマスターグレード流にアレンジされていて、
ガレージキットのジム改と並べるとかなりプロポーションに
違いが見られますが、MGシリーズのジムカスタムや、
ジムクゥエルと並べると違和感はありません。
以前発売されたジムカスタムや、ジムクゥエルは、足首の
形状が元デザインから大きく離れていましたが、今回の
ジム改では、かなり感じが良いです。
付属の武器はビームサーベル×2と、90ミリマシンガンと、
ジムカスタムライフルが組換えで再現される銃がついています。
ガンダムセンチネル版のビームスプレーガンも付いています。
今回は組換えギミックの為に90ミリマシンガンの形が少し
変わってしまって、自分の好みから外れてしまっていたので、
以前作ったガレージキットに付属していたバズーカのグリップ
の形状を加工して持たせてあります。
組換えで90ミリマシンガンと、ジムライフルが再現されるのは
面白い事ですが、形を変えてまで再現するのはどうかなと個人的には
思いました。どうせなら両方つけてもらうほうが良いと思います。
自分としては平均点の出来のキットだと思います。
作品No.25 1/100 MG MS-06F2ザク (キンバライド部隊カラー)その2
以前紹介したMGザクにバリエーションキットとして、
大方の予想通り連邦軍仕様の機体が発売されました。
このキットは先に発売されたジオン軍仕様のキットの武装を
一部入れ替えてあります。
このキットでは待望のザクマシンガンと、ヒートホークが
付属します。
今回は以前紹介した上下色が違う機体と一緒に、オービルの乗る
コアファイターUを迎撃に出た機体を作ってみました。
この機体の特徴の頭部アップリケアーマーもキットに付属しています。
もう一つの特徴の対空砲弾用マガジンもきちんと再現できます。
プロポーションは以前も書きましたが可もなく不可もなくという
感想です。
せっかくザクマシンガンが付属しているのですが、
ドラムマガジンが1セット分しか付属しません。
劇中では、この機体も、ビッター少将の機体も腰に
予備マガジンを装備していたのでもう1セット付属して
いたらもっと良かったのにと思いました。
実は同じキットをもう1組買ったのでそのうちまた
MG MS-06F2ザクを紹介する事になると思います。