9月3日 蚊に悩まされる

美馬牛小学校


美馬牛駅

にしやんが、あまりにもこの辺りの事を知らないので、早起きして美馬牛小学校の朝焼けの写真を撮りに行こうと、昨夜の宴会で散々けしかけておいたのだが、その甲斐あってか管理人が起床したら自主的に彼も起床。

生憎の曇り空で朝焼けの写真は望めないけれど、とにかく行ってみようと言う事になったのだ。足は彼の車で、寝ぼけ眼の身には有り難い。
美馬牛小学校は写真家の前田真三氏がよくモチーフに取り上げている。丘の上に突き出した塔が夕日に染まる写真は特に印象的で、 管理人好みの一枚だ。残念な事に今日は朝焼けも見られないけれど、素晴らしいデザインの小学校。
ここで勉強する子供たちは幸せだなぁ。

そして、美馬牛駅も可愛らしい駅舎が気に入っていて、時間のある時にノロッコにも乗ってみたいものだ。

それにしても早朝から付き合ってくれた「にしやん」ありがとう。いつかどこかでまた飲みたいね。


札幌グループが出発

道楽館に戻って朝食を済ませると、まずハーレーグループが出発。続いて札幌グループがいろんな騒動を巻き起こしながらなんとか出発して行く。それにしてもこのグループ、職業も性別も年齢も全く関連性はないのに、バイクが好きというだけでこんなに楽しく過ごせるというのはホントに素晴らしい事だ。特におばさま方の面倒をかいがいしく見る若い衆が微笑ましい。

管理人はカミさんから指令を受けたフラヌイラベンダーを買うために、一旦上富良野へ出かける。sottoooさんに頼んでいたジャガポックルと一緒に宅急便で発送だ。これで一応お土産の任務は果たしたぞ!。

宿に戻り荷物を積み込んで、皆さんに見送られて出発したのはもう9時30分を廻っていた。


今年も美瑛の丘へやって来た

まず向かったのは美瑛の丘。この季節はほとんどの作物が収穫を終えていて、花も少ないから少し地味な感じだけれど、やはりこの丘は美しい。
ラベンダーソフトを食べながらボーッとしていると、ウェディングドレスをまとった花嫁と、新郎、付き添いの人がやって来た。どうやら、人前結婚式のようだ。
なかなか、おしゃれでいいなぁ。

美瑛の丘から美瑛市街に戻りここで給油(ブルーフラッグをゲット)。燃費は33km/lと好燃費。トンボを避けてゆっくり走ったのが良かったのだろうか?。


サロマ湖畔にて

幌岩山展望台からサロマ湖を臨む

美瑛から道道213、1160、37、140を経てR39へ。上川でR273へ進んで紋別へと向かう。このR273ホントに空いている。コーナーはあるが緩いので、かなりのハイスピードコースである。もっとも覆面もいたから注意しないといけない。

途中道の駅で、アメリカンタイプの地元ライダーに声をかけられた。密猟しに来たんけとかなんとか言っている。はぁ??と目を点にして聞いてみると、何でも毎年富山ナンバーのバイクでシャケの密猟にやって来る人が居るらしい。海で取るのは勝手だけれど川で取ると密猟になるという。同じ富山ナンバーとしては迷惑だ。

紋別でラーメンで昼食を取り、R238をサロマ湖へと向かう。昨年は三里浜まで行ったけれど今回は湖畔の林道を少し走ってみる事にした。湖畔で一服した後、?岩山展望台へと登る事にする。

展望台への道は、国道から片道約5kmの林道を行かなければならない。比較的走りやすいダートだが、車の轍に水が流れて、深い溝になっているのが少し厄介である。
展望台駐車場には車が数台止まっているのみで、バイクの姿は無かった。

展望台からはサロマ湖全体が見渡せて、素晴らしい展望である。サロマ湖に来たらぜひとも立ち寄りたいポイントだ。

 


能取湖のサンゴ草

サロマ湖を後に網走湖を目指して走る。途中常呂の市街でカー娘の本拠地であるカーリング場に立ち寄る。意外と小さな施設だった。

そして能取湖湖畔ではサンゴ草が色づいていた。


呼人浦キャンプ場

網走市街からR39を北見方向に進むと、呼人浦キャンプ場だ。
17時頃だったと思うが、とにかく蚊が凄い。一歩歩くたびに、草むらから蚊がワッと飛び立つ。先に来ていた関西のグループはあまりの酷さに他のキャンプ場へと引っ越して行った程である。

管理人は今日ここでしょういちと落ち合う約束だから、お出かけカトリスで耐える事にしてテントの設営を行った。約一時間後しょういちが到着。彼がいろんな蚊取りグッズを持ち出して来て、なんとか快適に過ごせそうな感じになって来た。ただ、再会を祝してテントの外での焼き肉は出来そうにない。

女満別温泉で入浴後、コンビニで仕入れた食料とビールで乾杯。すっかり出来上がった二人はばったり寝込んでしまったのだった。

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