9月2日  道楽館ナイトフィーバー
間違えられたF

今日もいい天気だーとテントから這い出して湖畔を見るとF650GS発見!。
早速話を聞いてみると、これは2000年型だそうだ。メカ的には管理人の2004年モデルは2スパークで、燃料がレギュラーとなったのが大きな違いで、外見的にはフロントフェンダーがシングルであったり、上部フェンダーのデザインが異なっていたりする。
色は写真で見ると同じように見えるが2000年モデルの方がどちらかと言えばオレンジに寄った黄色である。本当はこの色が欲しかった。

オーナーは札幌の女性で、かなり乗り込んでいるようだ。
このバイクはBMWでは最も入門用という位置付けだけれど、なかなかいいバイクだと思う。最も良い点はラクチンな事。そして次には燃費が良いこと。そして、立ちゴケ程度ではレバーが折れたりと言うこともなく、壊れにくいこと。などなど、彼女も同意見だった。


黄色いハンカチ広場

石炭歴史村

美笛キャンプ場からR276、453、道道117で途中の滝などを見物し恵庭へ。この道道117は適度にコーナーがあってなかなかいい道である。恵庭から道道45、226で追分町へ。
そしてここで給油。燃費は30.6km/lとまずまず。ようやくホクレンのフラッグ(黄色)をゲットし、夕張へと向かう。

それにしても今日はトンボが多い。道路の上に来なくても良さそうなものだが、なぜか交差点などに集まっているように見える。とにかくキラキラと大変な数だ。それもほとんどがアベック飛行しているのがすごい。
動物が大好きな管理人はぶつかりたくないから、北海道モードでの走行を断念し、ゆっくり走行を心がけたが、それでも後で見るとかなりの数のトンボを殺してしまったようだ。かわいそうな事をしたなー。

夕張市は財政破綻してしまったという事で一躍有名になってしまったけれど、管理人の世代は「幸せの黄色いハンカチ」が まず頭に浮かぶはずだ。 ラストで健さんがじっと目をつむったまま、武田鉄矢が運転する車が家に近付いて行く。そして桃井かおりが「見えるよー!!」っと叫ぶまでのあの緊張感。そして丘の上にハンカチが見える瞬間のうれしさ。そんな事を期待しながら黄色いハンカチ広場への坂道を上って行った。

しかしなんと言う事だろう。結局駐車場に着いても黄色いハンカチは見えないのだ。駐車場から広場に歩いて、炭坑住宅を通り過ぎてようやく黄色いハンカチタワーが見えると言った有様で、ワクワク感も何もあったものじゃない。しかも、住宅の扉はすべて施錠されていて中を見る事も出来なかった。
このレイアウト、あの映画に感動した人なら絶対に駐車場と反対にするはずである。いろんな制約はあったと思うが、とても一生懸命考えたとは思えない。せっかくの財産も何の工夫もせず、ただ置いときゃいいやろ的なお役所仕事の典型だ。こりゃ人は来んなぁ。

アホらしくなって、今度は石炭歴史村へと行ってみる。するとそこには立派なテーマパークのようなものがあり、北の零年の展示場もどーんと構えているのだが、お客は殆ど居ない。今日は確か土曜日のはず・・・、それでこの状態ならこりゃ破綻するわなぁと納得してしまった。そして併設キャンプ場へも足を伸ばしてみた。ここはちゃんと営業していて結構人も多い。潰さんといてねーと願いながら夕張を後にする。


旧上砂川駅(悲別駅)

夕張から道道38で岩見沢へ。ここからはR12を走る事になるがこの道は結構交通量も多く、単調ですぐに嫌になり、奈井江から道道11にエスケープ。途中旧砂川駅に立ち寄る。この駅舎はドラマ「昨日悲別で」のロケに使われたという事で、中には様々な展示が施されていた。

このドラマ確か見たような気がするが、展示物を見ても何も思い出せなかった。
石田えり若いなぁ。奇麗だったんだなぁ。と感心したぐらい・・・。

ここからは旭川でラーメン食べて道楽館へ行くのみ。とR38、道道4、R12を経て市内に入りラーメン屋を探しまくるが、もう15時近い。みんな午後の営業休止時間帯だった。仕方なく、マクドナルドのハンバーガーを悲しく頂く事になってしまった。


今夜のごちそう

足取り重く旭川市外から脱出し、途中「森のゆフローレ」で入浴。なかなか立派な施設で料金もそんなに高くなかったように思う。併設のキャンプ場も奇麗で、いつか使ってみたい。

道楽館に着くと駐車場に人が集まってバイクをいじっている。入り口で砂利に乗って転倒したバイクを修理しているようだった。sottoooさんご苦労様。
こちらは まずは洗濯。ヘルパーのタカちゃん(めちゃかっこいいBM乗り)がてきぱきと案内してくれた部屋は、去年と違い二人のみの相部屋だった。どうやら去年の悲劇を繰り返す事は無さそうだと安心する。お客は東京のハーレー軍、札幌のグループ、ソロは管理人とレンタカーで来た、にしやん(後で聞いた)だけのようだ。
今日はスペシャル料理の日ということで、豚の角煮、スタッフドチキン、カレー等々超豪華なメニューが並ぶ。当然ハートランドビールを飲みまくり、にしやんと意気投合。
sottoooさん、タカちゃん、お向かいの宿主なおっぺさんも加わって、映画、アニメの話で盛り上がる。特に、にしやんは 無謀にも北の国からも見ずに富良野に来ているのが餌食にされて、次回来るまでには必ず制覇すると言う。それにしてもここの料理はホントに凄い。おいしい上にボリュームがあり、腹ぺこライダーには堪えられないのである。管理人はハートランドを飲み過ぎてカレーまで辿り着けなかった。今度は絶対食ってやるー。

にしやん再会時までに北の国からフェチになっているだろうか?

←Back Next→
このページのトップへ
(C) 2000-2005 Marupi Allright reserved.